説明

情報端末およびそのプログラム

【課題】撮像装置を利用したセキュリティシステムにおいて、安価で簡単に操作が行える情報端末を提供すること。
【解決手段】情報端末101で、入力装置103からの入力が一定時間以上ない場合に、スクリーンセーバ表示手段106によって、撮像装置I/F107で接続された撮像装置108から画像取得手段105を使って取得した画像をスクリーンセーバとして表示装置102に表示し、情報端末本来の動作の合間を利用することで、安価なセキュリティシステムが構築できる。また、スクリーンセーバであることから、ユーザがセキュリティを意識して情報端末101を操作することなく、簡単なセキュリティシステムが構築できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は撮像装置と接続した情報端末およびそのプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、撮像装置を利用したセキュリティシステムにおける情報端末は、撮像装置を制御する専用の制御端末や、撮像装置の画像を表示する専用の表示装置等で構成され、それらを操作する専門のオペレータが必要である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図15は、前記特許文献1に記載された従来の情報端末を含むセキュリティシステムを示すものである。図15に示すように、撮像装置1501と、撮像装置1501を制御する制御装置1502と、撮像装置1501の操作、監視を行う情報端末1503とで構成され、オペレータ1504が、このセキュリティシステムを制御、監視する。
【0004】
一方で、近年の犯罪事情の変化などから一般家庭における防犯意識が高まっており、宅内に導入可能な安価で簡単に操作できるセキュリティシステムが必要となってきている。
【特許文献1】特開2004−128646号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の構成では撮像装置の専用の制御端末や表示装置を必要とし、また、それらの操作には専門のオペレータが必要となるため、宅内での利用には向いていないという課題を有していた。
【0006】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、安価で簡単に操作できるセキュリティシステムを構成する情報端末およびそのプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記従来の課題を解決するために、本発明の情報端末およびそのプログラムはセキュリティそのものを目的としない情報端末であっても、スクリーンセーバという、本来の動作の合間を利用して撮像装置の画像を表示する構成とすることによって、安価で簡単に操作できるセキュリティシステムを構成する情報端末を提供することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の情報端末およびそのプログラムは、スクリーンセーバとして撮像装置の監視機能を実現するため、セキュリティ専用の情報端末である必要がなく安価で簡単に操作できるセキュリティシステムを構築することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
第1の発明は、情報を表示する表示装置と、情報を入力する入力装置と、少なくとも1台の撮像装置を接続する撮像装置接続手段と、撮像装置から画像を取得する画像取得手段とを備え、入力装置からの入力が一定時間以上ない場合に、撮像装置の画像を表示装置にスクリーンセーバとして表示する構成とすることにより、情報端末自体はセキュリティ専用の情報端末である必要がなく、さらに情報端末本来の動作の合間を利用することとなり、これによって安価で簡単に操作できるセキュリティシステムを構築することができる。
【0010】
第2の発明は、特に、第1の発明の撮像装置の画像から動きを検出する動き検出手段を備え、動きの検出された撮像装置の画像を他の撮像装置の画像よりも優先して表示装置にスクリーンセーバとして表示する構成とすることにより、セキュリティ上注意すべき可能性の高い画像を優先して表示することとなり、これによって、ユーザが異常を察知するのに効率的なセキュリティシステムを構築することができる。
【0011】
第3の発明は、特に、第1の発明の撮像装置を、侵入者を検出するなどセキュリティを目的としたセンサ端末を内蔵した撮像装置とし、センサ端末を接続するセンサ端末接続I/Fを備え、センサ端末が反応した撮像装置の画像を他の撮像装置の画像よりも優先して表示装置にスクリーンセーバとして表示する構成とすることにより、セキュリティ上注意すべき可能性の高い画像を優先して表示することとなり、これによってユーザが異常を察知するのに効率的なセキュリティシステムを構築することができる。
【0012】
第4の発明は、特に、第1の発明の情報端末において侵入者を検出するなどセキュリティを目的としたセンサ端末を接続可能で、センサ端末と撮像装置とを位置関係等から対応付ける機器位置関係情報とを備え、反応したセンサと機器位置関係情報によって対応付けられた撮像装置の画像を、他の撮像装置の画像よりも優先して表示装置にスクリーンセーバとして表示する構成とすることにより、セキュリティ上注意すべき可能性の高い画像を優先して表示することとなり、これによってユーザが異常を察知するのに効率的なセキュリティシステムを構築することができる。
【0013】
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれかの情報端末の機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラムである。そして、プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを稼動させて本発明の情報端末の少なくとも一部を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり、通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0015】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における情報端末および撮像装置を示すブロック構成図である。
【0016】
図1において本発明の情報端末101は、表示装置102と入力装置103を備え、少なくとも1つの撮像装置108と、撮像装置接続I/F107によって接続している。またCPU104は画像取得手段105を使って撮像装置108から画像を取得し、スクリーンセーバ表示手段106を使ってスクリーンセーバを表示させることができる。撮像装置109、撮像装置110においても同様である。
【0017】
以上のように構成された情報端末101について、以下その動作、作用を説明する。
【0018】
ここで図2は本発明の第1の実施の形態における撮像装置の画像を示す概略図、図3、図4は本発明の第1の実施の形態におけるスクリーンセーバ画像を示す概略図、図5は本発明の第1〜第4の実施の形態におけるスクリーンセーバ表示のフローチャートである。
【0019】
まず、図5において、ステップ501で入力装置103からの入力がない時間のカウントを開始する。当然、入力なし時間は入力装置103からの入力があった時点でリセットされる。次にステップ502で入力なし時間がシステムで決められた値、またはユーザが設定した設定値に達していれば、ステップ503でスクリーンセーバを開始する。ステップ502で入力なし時間がシステムで決められた値に達していない場合は戻って設定値に達するまで繰り返す。
【0020】
次にステップ504で入力装置103からの入力がなければステップ505で撮像装置108、撮像装置109、撮像装置110からの画像を取得して表示装置102に表示し、入力があればステップ501に戻って入力なし時間カウントを開始する。
【0021】
ここで、撮像装置による監視が目的であるので、まんべんなく表示させるために、接続された撮像装置からの画像(図2)の表示方法は、図3のように例えば2秒といったように一定時間間隔で順に表示させるものや、図4のように画面を分割して表示する方法が考えられる。
【0022】
図3の一定時間間隔で順に表示させる場合、1度に全体を監視することはできないが、1度に1つの撮像装置から画像を取得すれば良く、情報端末101の負荷を減らすことができる。また、図4の画面を分割して表示する場合は、1度に分割数だけ撮像装置から画像を取得するので情報端末101の負荷は大きく、また分割数は表示装置102の解像度に制限を受ける。その代わりに1度に多くの場所を監視することができる。
【0023】
なお、図3と図4に示したそれぞれの方法は組み合わせて、画面を分割して表示した各撮像装置の画像を一定時間間隔で表示してもよい。撮像装置が多い場合、また表示装置102の解像度が低い場合に有効である。
【0024】
また取得する画像については、情報端末への負荷が大きすぎないようにフレームレートや画質を選択できるのが好ましい。
【0025】
以上のように、本実施の形態においては撮像装置108の画像を情報端末101にスクリーンセーバとして表示することで、安価で簡単に操作できるセキュリティシステムを構築することができる。
【0026】
(実施の形態2)
図6は、本発明の第2の実施の形態における情報端末および撮像装置を示すブロック構成図である。
【0027】
図6において、本発明の第1の実施の形態における情報端末101に、画像の時系列データの差分を取るなどして画像の動きを検出する動き検出手段601を加えた構成となっている。図1と同様の部分に関しては説明を省略する。
【0028】
以上のように構成された情報端末について、以下その動作、作用を説明する。
【0029】
ここで図7は本発明の第2の実施の形態における撮像装置の画像を示す概略図、図8、図9は本発明の第2の実施の形態におけるスクリーンセーバ画像を示す概略図、図10は本発明の第2の実施の形態における画像の表示時間変更方法を示すフローチャートである。ここで図7において撮像装置109の画像702には動きが見られる。
【0030】
まず図10において、ステップ1001で撮像装置108から画像を取得し、ステップ1002で動きを検出するタイミングかどうかを判断する。この動き検出のタイミングは、取得する画像がフレームレートの低い動画であれば、画像取得ごとに動き検出を行っても情報端末101に掛かる負荷は小さいが、フレームレートが大きい場合には負荷が大きくなる。そこでフレーム数や秒数でこのタイミングを指定できるのが好ましい。
【0031】
ステップ1002で動きを検出するタイミングであると判断された場合、ステップ1003で動きを検出する対象の撮像装置の画像かどうかを判断する。ここで例えば窓を撮像する撮像装置で、2階なので開けていることが多くカーテンが揺れるのを動きとして検出してしまう、といった場合を除外するために、動きを検出する対象かどうかを撮像装置ごとに設定できるようにするのが好ましい。
【0032】
ステップ1003で動き検出をする対象ではないと判断した場合は、ステップ1007で図8のように時間間隔で順に表示させる場合に短い時間(ここでは2秒)に設定し、ステップ1003で動き検出をする対象であると判断した場合は、ステップ1004でCPUは動き検出手段を使って動きを検出する。
【0033】
そして検出された動きがシステムで決められた、またはユーザが設定した設定値に達しているかをステップ1005で判断する。達していない場合はステップ1008で表示時間を短い時間に設定し、達している場合、つまり動きがあると判断された場合は、ステップ1006で表示時間を長い時間(ここでは5秒)に設定して異常がある可能性が高いことを強調する。
【0034】
ここで、図8において表示がない画像に動きがある場合に、表示を行うときだけ画像の取得を行うと動き、つまり異常を映す機会が少なくなる。そこで、表示がないときにも画像取得を行い動きの検出を行って、表示順を変更できるようにするのが好ましい。
【0035】
また、図9はスクリーンセーバ画像を画面を分割して表示する方法で、動きが検出された画像を大きく表示して強調するものである。この方法では、動きがある画像を強調しながら他の画像も確認できる。
【0036】
以上のように、本発明の形態においては動き検出手段601を備えることによって、動きのある、つまり異常のある可能性が高い画像を強調することができ、ユーザが異常を察知するのに効率的なセキュリティシステムを構築することができる。
【0037】
(実施の形態3)
図11は、本発明の第3の実施の形態における情報端末および撮像装置を示すブロック構成図である。
【0038】
図11において、本発明の第1の実施の形態における情報端末101に、撮像装置108に内蔵するセンサ端末1102を接続するためのセンサ端末I/F1101を加えた構成となっている。また、内蔵するセンサ端末1102としてはドアや窓など開閉部の開閉状態を検出する開閉センサや、赤外線などを利用した人感センサなどがある。図1と同様の部分に関しては説明を省略する。以上のように構成された情報端末について、以下その動作、作用を説明する。
【0039】
ここで図12は本発明の第3〜4の実施の形態における画像の表示時間変更方法を示すフローチャートである。
【0040】
まず図12において、ステップ1201で撮像装置108に内蔵されたセンサ端末1102からの反応があるかどうかを判断する。反応していない場合には、ステップ1204で図8のように時間間隔で順に表示させる場合に短い時間(ここでは2秒)に設定し、センサが反応している場合は、ステップ1202でセンサ反応を検出する対象かどうかを判断する。
【0041】
ここで例えば玄関先に撮像装置108を設置していて、内蔵するセンサ端末1102が人感センサが、人通りが多いために反応が顕著であるといった場合を除外するために、センサ反応を検出する対象かどうかを撮像装置ごとに設定できるようにするのが好ましい。また、人通りの多い通勤、通学時間のみ検出しないといったように時間帯で検出するかどうかを設定するのも有効であろう。
【0042】
ステップ1202でセンサ反応を検出する対象でない場合はステップ1206で画像の表示時間を短い時間(ここでは2秒)に設定し、対象であると判断された場合、ステップ1203で表示時間を長い時間(ここでは5秒)に設定して強調する。
【0043】
ここで、図9のようにスクリーンセーバ画像を画面を分割して表示する場合、本発明の第2の実施の形態と同様にセンサ反応が検出された撮像装置の画像を大きく表示して強調する。
【0044】
以上のように、本発明の形態においてはセンサ端末1102を内蔵した撮像装置108を接続することによって、センサ反応のある、つまり異常のある可能性が高い画像を強調することができ、ユーザが異常を察知するのに効率的なセキュリティシステムを構築することができる。
【0045】
(実施の形態4)
図13は、本発明の第4の実施の形態における情報端末および撮像装置を示すブロック構成図である。
【0046】
図13において、本発明の第1の実施の形態における情報端末101に、センサ端末1303等を接続するためのセンサ端末I/F1101と、センサ端末と撮像装置の位置関係等から設定された機器位置関係情報1302をメモリ装置1301に格納した構成となっている。また、センサ端末1303としてはドアや窓など開閉部の開閉状態を検出する開閉センサや、赤外線などを利用した人感センサなどがある。図1と同様の部分に関しては説明を省略する。
【0047】
以上のように構成された情報端末について、以下その動作、作用を説明する。
【0048】
ここで図12は本発明の第3〜4の実施の形態における画像の表示時間の変更方法を示すフローチャートである。
【0049】
まず図12において、画像の表示時間の変更方法についての流れは本発明の第3の実施の形態と同様である。違うのは本発明の第3の実施の形態においてはセンサ端末1102が撮像装置108に内蔵されていたために1対1の対応であったが、センサ端末1102が独立しているため、ステップ1203、ステップ1204、ステップ1205で表示時間が変更されるのは、反応したセンサ端末と機器位置関係情報1302によって対応付けられた撮像装置の画像である、という点である。
【0050】
ここで図14は本発明の実施の形態4における撮像装置とセンサ端末の配置を示す概略図である。
【0051】
図14において、部屋1402にはドア1401があり、ドア1401にはセンサ端末(開閉センサ)1102が設置してある。ドア1401を映す位置関係で撮像装置108が設置してある。また、部屋1402にはセンサ端末(人感センサ)1103が設置してあり、その感知範囲を映す位置関係で撮像装置109が設置してある。このような場合、センサ端末(開閉センサ)1102が反応した場合に表示時間の変更等で強調表示されるのは撮像装置108の画像であり、センサ端末(人感センサ)1103が反応した場合に表示時間の変更等で強調表示されるのは撮像装置109の画像であるべきである。機器位置関係情報1302はそのように機器の位置関係からユーザが設定できるようにする。
【0052】
以上のように、本発明の形態においてはセンサ端末(開閉センサ)1102と撮像装置108を機器位置関係情報1302で対応付け、センサ反応時に撮像装置108の画像を強調表示することによって、センサ反応のある、つまり異常のある可能性が高い画像を強調することができ、ユーザが異常を察知するのに効率的なセキュリティシステムを構築することができる。
【0053】
なお、実施の形態1〜4で説明した手段は、CPU、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを有する電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施しても良い。プログラムであれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録する、またインターネットなどの通信回線を用いて配信することでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
【産業上の利用可能性】
【0054】
以上のように、本発明にかかる情報端末およびそのプログラムは、スクリーンセーバとして情報端末の本来の動作の合間を利用することから、情報端末としてはセキュリティ専用の情報端末である必要はなく、例えば、風呂や給湯用のリモコンや、ドアホンといった表示装置を備えたものであれば良く、別の情報端末にそれぞれ付加機能として搭載することが可能である。ユーザは、例えば油を使った料理中で手を離せない状態でも、台所の給湯リモコンから赤ん坊の部屋を確認することができ、玄関先の不審者を監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【0055】
【図1】本発明の実施の形態1における情報端末のブロック構成図
【図2】本発明の実施の形態1における撮像装置の画像を示す概略図
【図3】本発明の実施の形態1におけるスクリーンセーバ画像を示す概略図
【図4】本発明の実施の形態1におけるスクリーンセーバ画像を示す概略図
【図5】本発明の実施の形態1〜4におけるスクリーンセーバ表示のフローチャート
【図6】本発明の実施の形態2における情報端末のブロック構成図
【図7】本発明の実施の形態2〜4における撮像装置の画像を示す概略図
【図8】本発明の実施の形態2〜4におけるスクリーンセーバ画像を示す概略図
【図9】本発明の実施の形態2〜4におけるスクリーンセーバ画像を示す概略図
【図10】本発明の実施の形態2における画像の表示時間変更方法を示すフローチャート
【図11】本発明の実施の形態3における情報端末のブロック構成図
【図12】本発明の実施の形態3、4における画像の表示時間変更方法を示すフローチャート
【図13】本発明の実施の形態4における情報端末のブロック構成図
【図14】本発明の実施の形態4における撮像装置とセンサ端末の配置を示す概略図
【図15】従来の撮像装置を利用したセキュリティシステムを示す概略構成図
【符号の説明】
【0056】
101 情報端末
102 表示装置
103 入力装置
104 CPU
105 画像取得手段
106 スクリーンセーバ表示手段
107 撮像装置接続I/F
108、109、110 撮像装置
201、202、203 撮像装置の画像
601 動き検出手段
701、702、703 撮像装置の画像
1101 センサ端末接続I/F
1102、1103 センサ端末
1301 メモリ装置
1302 機器位置関係情報
1401 ドア
1402 部屋
1501 撮像装置
1502 制御装置
1503 情報端末
1504 オペレータ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報を表示する表示装置と、情報を入力する入力装置と、少なくとも1台の撮像装置を接続する撮像装置接続I/Fによって前記撮像装置から画像を取得する画像取得手段と、前記入力装置からの入力が一定時間以上ない場合にスクリーンセーバを表示するスクリーンセーバ表示手段とを備え、前記撮像装置の画像を前記表示装置にスクリーンセーバとして表示することを特徴とした情報端末。
【請求項2】
撮像装置の画像から動きを検出する動き検出手段を備え、動きの検出された撮像装置の画像を他の撮像装置の画像よりも優先して表示装置にスクリーンセーバとして表示する請求項1記載の情報端末。
【請求項3】
セキュリティを目的としたセンサ端末を接続するセンサ端末接続I/Fによって前記センサ端末を内蔵した撮像装置と接続し、前記センサ端末が反応した撮像装置の画像を他の撮像装置の画像よりも優先して表示装置にスクリーンセーバとして表示する請求項1記載の情報端末。
【請求項4】
セキュリティを目的としたセンサ端末を接続するセンサ端末接続I/Fと、前記センサ端末と撮像装置とを位置関係から対応付ける機器位置関係情報を備え、反応したセンサ端末と前記機器位置関係情報によって対応付けられた撮像装置の画像を他の撮像装置の画像よりも優先して表示装置にスクリーンセーバとして表示することを特徴とした請求項1記載の情報端末。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか1項記載の情報端末の機能の少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【公開番号】特開2006−38905(P2006−38905A)
【公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−214050(P2004−214050)
【出願日】平成16年7月22日(2004.7.22)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】