説明

手提げ付きガゼット袋の製造方法

【課題】既存の製袋機に装着するだけで手提げ付きガゼット袋の製造を自動化することができる手提げ付きガゼット袋の製造方法及び手提げ装着装置を提供する。
【解決手段】帯状の表面フィルム1と帯状の裏面フィルム2との間に、筒状に折りたたまれた一対の横マチ成形材3を配する。底フィルム4を表面フィルム1又は裏面フィルム2のいずれか一方の端部を折り曲げながら底部に配する。表面フィルム1及び裏面フィルム2を切断する。横マチ成形材3と角底部とを表面フィルム1及び裏面フィルム2に接合する。手提げ15を形成する一対の合成樹脂製の手提げ片5を重ねた状態で形成する。手提げ片5の両端部を同一方向に向けて前記表面フィルム1と裏面フィルム2との間に介する。該提げ片5を表面フィルム1と裏面フィルム2とに接合する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、合成樹脂材にて形成された手提げ付きガゼット袋の製造方法及び手提げ装着装置に係り、自動製袋機で製造することができる手提げ付きガゼット袋の製造方法及び手提げ装着装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ガゼット袋の製造方法や装置として、例えば特許文献1および特許文献2に記載の技術が提案されている。
【0003】
特許文献1に記載の製造方法は、横マチ部を構成するサイド折畳みウェブを前後面のフィルムの間に介在し、更に、底部を構成する別個の材料ウェブを前後面のフィルムの搬送方向に対して平行に搬送しながら各ウェブを溶着してガゼット袋を製造する方法である。
【0004】
一方、特許文献2に記載されたガゼット袋を製造する製袋機は、胴部を構成する帯状のフィルムの一部を二つ折り状に折り込みこれを底部に導いて角底を製造する装置である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2000‐254984号公報
【特許文献2】特許第3655627号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような従来のガゼット袋の製造方法や装置では、ガゼット袋を製造することは可能でも、このガゼット袋に手提げを設ける場合は、いずれも手作業で行う必要があった。
【0007】
すなわち、これら従来のガゼット袋の製造方法や製造装置では、前後面のフィルムの間に、横マチ部の部材や底部の部材を介して一体にシールするものであるが、前後面のフィルムに装着する手提げを自動的に設けることは全く考慮されていなかった。
【0008】
一方、従来の技術でガゼット袋に手提げを設けるには、完成したガゼット袋を複数の作業員に配布し、各作業員がガゼット袋の開口部に一つずつ手提げを設けるといった手作業になっている。
【0009】
そこで本発明は、上述の課題を解消すべく創出されたもので、既存の製袋機に装着することで手提げ付きガゼット袋の製造を自動化することができる手提げ付きガゼット袋の製造方法及び手提げ装着装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上述の目的を達成すべく本発明における第1の手段は、帯状フィルムが扁平なチューブ状に折たたまれて横マチ部13を形成する横マチ成形材3を設け、表胴部11を形成する帯状の表面フィルム1と裏胴部12を形成する帯状の裏面フィルム2との間に横マチ成形材3を一対配する横マチ形成工程100と、角底部14を形成する底フィルム4を底部に配する底部形成工程200と、表面フィルム1及び裏面フィルム2を切断し横マチ成形材3と角底部14とを表面フィルム1及び裏面フィルム2に接合する接合工程300とを有する合成樹脂製のガゼット袋10の製造方法において、手提げ15を形成する一対の合成樹脂製の手提げ片5を重ねた状態で形成し、該手提げ片5の両端部を同一方向に向けて前記表面フィルム1と裏面フィルム2との間に介する手提げ形成工程400と、該一対の提げ片5を表面フィルム1と裏面フィルム2とに同時に接合する手提げ接合工程500とを備えたことにある。
【0011】
第2の手段は、前記横マチ形成工程100において、前記横マチ成形材3の上端部が前記外袋10の開口部17よりも下に位置するようにして前記表面フィルム1と裏面フィルム2との間に一対配し、該開口部17に沿って表面フィルム1と裏面フィルム2とが直接重合するように形成する。
【0012】
第3の手段は、前記手提げ形成工程400において、前記表面フィルム1と裏面フィルム2とが直接重合する面の間に前記手提げ15を介するものである。
【0013】
第4の手段は、前記手提げ形成工程400において、前記表面フィルム1と裏面フィルム2とが直接重合する面に一対の補強部材16を配し、該補強部材16の間に前記手提げ15を介したことにある。
【0014】
第5の手段は、前記手提げ形成工程400において、前記表面フィルム1と裏面フィルム2とが直接重合する面にチャック18を配している。
【0015】
第6の手段は、合成樹脂製のガゼット袋の開口部に手提げを装着する装着装置20であって、一対のロール状フィルムを回転自在に支持する支持ホルダー21と、該支持ホルダー21に支持された各ロール状フィルムPから引き出された端部を重ねた状態で切断して手提げ片5を形成するカッター22と、切断された一対の手提げ片5を重ねた状態で両端部近傍を上下から挟着する一対の保持具23とを備え、手提げ片5を重ねた状態で挟着した保持具23を回転させて手提げ片5の両端部を同一方向に屈曲し、該両端部をガゼット袋10の表面フィルム1と裏面フィルム2との間に設置するように構成したことにある。
【発明の効果】
【0016】
請求項1に記載の製造方法によると、前記手提げ形成工程400と手提げ接合工程500により、手提げ15付きのガゼット袋10を連続成形することができる。この結果、従来のように手提げを手作業で装着するといった面倒な作業から開放された。しかも、既存の製袋機を利用した製造が可能である。
【0017】
請求項2によると、横マチ形成工程100により、前記横マチ成形材3の上端部が前記外袋10の開口部17よりも下に位置するように配している。この結果、開口部17に沿って表面フィルム1と裏面フィルム2とが横マチ成形材3に妨げられずに直接重合せしめることができる。
【0018】
請求項3によると、横マチ形成工程100により、開口部17に沿って表面フィルム1と裏面フィルム2とが直接重合するように形成しているので、この開口部17に設ける手提げ片5の溶着工程が、横マチ成形材3に妨げられずに行える。この結果、開口部17に沿った任意の位置に手提げ片5を介することができる。
【0019】
請求項4では、横マチ形成工程100により、開口部17に沿って表面フィルム1と裏面フィルム2とが直接重合するように形成しているので、この開口部17に沿って一対の補強部材16を介することができる。したがって、手提げ形成工程400において、この補強部材16間に配する手提げ片5を強固に固定することができる。
【0020】
第5の手段によると、表面フィルム1と裏面フィルム2とが直接重合する面を利用してチャック18を配設することで、手提げ付きガゼット袋の開口部をチャック18にて開閉することが可能になる。
【0021】
請求項6に記載の装着装置20によると、支持ホルダー21、カッター22、保持具23の簡単な構成で手提げ片5を形成して表面フィルム1と裏面フィルム2との間に介することができる。しかも、既存の製袋機に装着することが容易であるから、安価な提供が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明製造方法の一実施例を示す概略図である。
【図2】本発明装置のカッターと保持具とを示す要部斜視図である。
【図3】本発明装置で形成された手提げ片を示す斜視図である。
【図4】手提げ片を装着する状態を示す要部斜視図である。
【図5】本発明ガゼット袋の一実施例を示す正面図である。
【図6】図5に示すガゼット袋の側断面図である。
【図7】本発明ガゼット袋の他の実施例を示す正面図である。
【図8】図7に示すガゼット袋の側断面図である。
【図9】本発明製造方法の他の実施例を示す概略図である。
【図10】本発明ガゼット袋の他の実施例を示す斜視図である。
【図11】本発明製造方法の他の実施例を示す概略図である。
【図12】本発明ガゼット袋の他の実施例を示す斜視図である。
【図13】本発明製造方法を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
本発明によると、既存の製袋機に装着するだけで手提げ付きガゼット袋の製造を自動化することができるといった当初の目的を達成した。
【実施例】
【0024】
本発明ガゼット袋10は、表胴部11、裏胴部12、横マチ部13、角底部14で構成されるもので、本発明は、外袋10の開口部に手提げ15を装着する製造方法と装置である(図4乃至図7参照)。
【0025】
本発明製造方法は、特に、次の五つの工程を有するものである。すなわち、横マチ形成工程100、底部形成工程200、接合工程300、手提げ形成工程400、手提げ接合工程500である(図13参照)。
【0026】
横マチ形成工程100は、表胴部11を形成する帯状の表面フィルム1と、裏胴部12を形成する帯状の裏面フィルム2との間に、横マチ部13を形成する一対の横マチ成形材3を配する工程である。この横マチ成形材3は、矩形状フィルムの左右両端を中央に向けて二つ折り状に折りたたんだもので、更に横マチ成形材3の下端部を斜め45度に折り込むことによって角底部14のマチ部が形成される。このように形成された横マチ成形材3を中央部分で切断してガゼット袋10を成形すると、二つの横マチ部13が形成されるものである(図1参照)。そして、この横マチ成形材3を表面フィルム1又は裏面フィルム2上(図示例は裏面フィルム2上)に移動せしめるガイド機構(図示せず)によって横マチ成形材3が裏面フィルム2の上に順次案内される。
【0027】
図9は、横マチ形成工程100において、前記横マチ成形材3の上端部が前記外袋10の開口部17よりも下に位置するように設定した他の実施例を示している。この横マチ形成工程100では、表胴部11や裏面部12の高さより短い横マチ成形材3を形成して前記表面フィルム1と裏面フィルム2との間に一対配している。この結果、外袋10の開口部17まで横マチ部13が形成されないので、該開口部17に沿って表面フィルム1と裏面フィルム2とが直接重合するガゼット袋10が形成されるものである。すなわち、この開口部17には横マチ部13がなく、前側面1と裏面フィルム2のみで構成されている。
【0028】
底部形成工程200は、底フィルム4から角底部14を形成する工程である。図示例では、裏面フィルム2の幅を広く形成しておく。そして、この底部形成工程200において、広くなっている部分を底フィルム4とし、この底フィルム4を折り込みながら角底部14を形成するように底部に配している。この際、底フィルム4のガイド機構30で二つ折り状に折り込み、既に配置した横マチ成形材3の下端部に重合するように配置している(図1参照)。また、この底フィルム4を別体にて成形し、表面フィルム1と裏面フィルム2との間に装着することも可能である。
【0029】
接合工程300は、表面フィルム1及び裏面フィルム2を重ねた状態で切断し、横マチ成形材3及び底フィルム4を表面フィルム1及び裏面フィルム2に接合する工程である。この工程において、切断時期と接合時期とは同時でも良く、別々に設定しても良い。また、この工程において、後述する提げ片5を表面フィルム1と裏面フィルム2に接合することも可能である。
【0030】
手提げ形成工程400は、手提げ15を形成する一対の手提げ片5を前記表面フィルム1と裏面フィルム2との間に介する工程である。この手提げ片5は、一対のロール状フィルムPから一対の合成樹脂製の手提げ片5を重ねた状態で形成したもので、該手提げ片5の両端部を同一方向に向けて前記表面フィルム1と裏面フィルム2との間に介する。
【0031】
このとき、図9に示すように、短い横マチ成形材3を使用して表面フィルム1と裏面フィルム2とが直接重合する開口部17を形成すると、手提げ形成工程400において、手提げ15を介する位置は横マチ成形材3に妨げられずに開口部17のいずれの位置でも溶着することができる(図10参照)。
【0032】
更に、図11に示す如く、短い横マチ成形材3を使用して表面フィルム1と裏面フィルム2とが直接重合する開口部17を形成した位置に、チャック18を設けることも可能である。このチャック18は、雌型テープ18Aと雄型テープ18Bとが嵌合した状態で表面フィルム1と裏面フィルム2との間に溶着され、図12の如きガゼット袋10になる。
【0033】
また、開口部17に沿った面には、横マチ成形材3に妨げられずに補強部材16を接合することも容易である。したがって、補強部材16の間に手提げ片5を介することで、強固な取付けが可能になる。更に、この開口部17には、補強部材16の替わりにファスナー(図示せず)を設けることも可能である。
【0034】
手提げ接合工程500は、一対の提げ片5を表面フィルム1と裏面フィルム2とに同時に接合する工程である。図示例では、前記接合工程300前に手提げ片5を溶着している。すなわち、横マチ形成工程100、底部形成工程200、手提げ形成工程400、手提げ接合工程500、接合工程300の順に進んでいる(図13参照)。また、この手提げ接合工程500を前記接合工程300と同時に行って他の部材と同時に接合することも可能である。
【0035】
この手提げ片5を溶着して形成する手提げ15は、図5、図6に示すように、表胴部11と裏面部12とに直接溶着する。また、図7、図8に示すように、表胴部11と裏面部12との重合面に予め重合した一対の補強部材16に接合することで、接合部分の強度を高めることができる。
【0036】
本発明手提げ装着装置は、既存のガゼット袋製造装置に追加してガゼット袋の開口部に手提げ片5を装着する装置である。既存の製袋機とは、例えば特許文献2に記載されている機構の製袋機を利用するもので、少なくとも次のような機構を有する製袋機である。第1に、表面フィルム1及び裏面フィルム2をその長さ方向に送る機構。第2に、短冊状のフィルム材を長手方向に沿って折り曲げ、折り曲げた一端部を折り込んで横マチ成形材3を形成する機構。第3に、表面フィルム1及び裏面フィルム2の送りにともない、これらの間に横マチ成形材3を案内する機構。第4に、底フィルム4を二つ折り状に折り込んでガゼット袋10の角底部14を形成する機構などである。
【0037】
本発明装着装置20の基本構成は、支持ホルダー21、カッター22、保持具23にて構成される。支持ホルダー21は、一対のロール状フィルムPを回転自在に支持する部品である。図示の支持ホルダー21は、ロール状フィルムPが重なり合うように設置している(図2参照)。そして、この支持ホルダー21から送りロール24によって送り出されたフィルムの端部を、2枚に重ねた状態でカッター22が切断して一対の手提げ片5を形成する。
【0038】
このカッター22は、上刃22Aと下刃22Bとを備え、各ロール状フィルムPから引き出された端部を上下から切断するものである(図2参照)。図示例では、上刃22Aの刃形状を山形状に凹設し、下刃22Bの刃形状を直線状に形成している。このようなカッター22によると、フィルムが重なった状態でも容易に切断することができる。
【0039】
保持具23は、切断された一対の手提げ片5を重ねた状態で上下から挟着する一対の部品であり、手提げ片5切断時に、フィルムの端部を保持具23が上下から挟着保持している(図2参照)。図示の保持具23は、支持棒23Aの先端に吸盤状の当接板23Bを設けたもので、この当接板23Bを重ねたフィルムの上下面に当接して保持している。
【0040】
この保持具23は、手提げ片5の両端近傍に配してあり(図3参照)、この保持具23を回転させることで、手提げ片5の両端部を同一方向に屈曲させることができる(図4参照)。そして、この両端部をガゼット袋10の表面フィルム1と裏面フィルム2との間に設置するように構成している。
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明は、合成樹脂材で形成されるガゼット袋として利用される。このとき、手提げ15は図示例の形状に限定されものではなく、装着位置も任意に変更することができる。また、本発明装置の構成は図示に限定されるものではない。更に、ガゼット袋10の用途、形状やサイズ、あるいは材質などは、本発明の要旨を変更しない範囲で自由な設計変更が可能である。
【符号の説明】
【0042】
P ロール状フィルム
1 表面フィルム
2 裏面フィルム
3 横マチ成形材
4 底フィルム
5 手提げ片
10 ガゼット袋
11 表胴部
12 裏面部
13 横マチ部
14 角底部
15 手提げ
16 補強部材
17 開口部
18 チャック
18A 雌型テープ
18B 雄型テープ
20 装着装置
21 支持ホルダー
22 カッター
22A 上刃
22B 下刃
23 保持具
23A 支持棒
23B 当接板
24 送りロール
30 ガイド機構
100 横マチ形成工程
200 底部形成工程
300 接合工程
400 手提げ形成工程
500 手提げ接合工程

【特許請求の範囲】
【請求項1】
帯状フィルムが扁平なチューブ状に折たたまれて横マチ部を形成する横マチ成形材を設け、表胴部を形成する帯状の表面フィルムと裏胴部を形成する帯状の裏面フィルムとの間に横マチ成形材を一対配する横マチ形成工程と、角底部を形成する底フィルムを底部に配する底部形成工程と、表面フィルム及び裏面フィルムを切断し横マチ成形材と角底部とを表面フィルム及び裏面フィルムに接合する接合工程とを有する合成樹脂製のガゼット袋の製造方法において、手提げを形成する一対の合成樹脂製の手提げ片を重ねた状態で形成し、該手提げ片の両端部を同一方向に向けて前記表面フィルムと裏面フィルムとの間に介する手提げ形成工程と、該一対の提げ片を表面フィルムと裏面フィルムとに同時に接合する手提げ接合工程とを備えたことを特徴とする手提げ付きガゼット袋の製造方法。
【請求項2】
前記横マチ形成工程において、前記横マチ成形材の上端部が前記外袋の開口部よりも下に位置するようにして前記表面フィルムと裏面フィルムとの間に一対配し、該開口部に沿って表面フィルムと裏面フィルムとが直接重合するように形成する請求項1記載の手提げ付きガゼット袋の製造方法。
【請求項3】
前記手提げ形成工程において、前記表面フィルムと裏面フィルムとが直接重合する面の間に前記手提げを介した請求項1又は2記載の手提げ付きガゼット袋の製造方法。
【請求項4】
前記手提げ形成工程において、前記表面フィルムと裏面フィルムとが直接重合する面に一対の補強部材を配し、該補強部材の間に前記手提げを介した請求項1乃至3いずれか記載の手提げ付きガゼット袋の製造方法。
【請求項5】
前記手提げ形成工程において、前記表面フィルムと裏面フィルムとが直接重合する面にチャックを配した請求項1乃至3いずれか記載の手提げ付きガゼット袋の製造方法。
【請求項6】
合成樹脂製のガゼット袋の開口部に手提げを装着する装着装置であって、一対のロール状フィルムを回転自在に支持する支持ホルダーと、該支持ホルダーに支持された各ロール状フィルムから引き出された端部を重ねた状態で切断して手提げ片を形成するカッターと、切断された一対の手提げ片を重ねた状態で両端部近傍を上下から挟着する一対の保持具とを備え、手提げ片を重ねた状態で挟着した保持具を回転させて手提げ片の両端部を同一方向に屈曲し、該両端部をガゼット袋の表面フィルムと裏面フィルムとの間に設置するように構成したことを特徴とするガゼット袋の手提げ装着装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2012−56159(P2012−56159A)
【公開日】平成24年3月22日(2012.3.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−200619(P2010−200619)
【出願日】平成22年9月8日(2010.9.8)
【特許番号】特許第4798530号(P4798530)
【特許公報発行日】平成23年10月19日(2011.10.19)
【出願人】(000139115)株式会社リングストン (10)
【Fターム(参考)】