説明

携帯通信端末及びそのコンピュータソフトウェア

【課題】対話する者同士の視線が一致する画像を相手方に送信することができ、画像通信を実行中に、表示画面に文字等のデータを表示する場合であっても、視線一致が維持された状態で適切にデータ表示を行うことができる携帯通信端末及びそのソフトウェアを提供する。
【解決手段】画像情報を送受信する無線通信部30と、画像表示部10と、画像表示部10の中央部背面に設けられて前方の使用者を撮影するカメラ部12と、画像表示部10に対して画像出力のON又はOFFを行うことで駆動する画像表示駆動部34と、カメラ部12を駆動して該カメラ部12から画像情報を出力させるカメラ駆動部32とを有し、前記画像表示駆動部34は、前記画像表示部10に対する画像出力の合間の画像情報の表示出力OFF時に、カメラ駆動部32に対して、前記カメラ部12からの使用者の画像を撮影させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テレビ電話、テレビ会議システム等で使用される携帯通信端末に適用される画像通信装置及びそのコンピュータソフトウェアに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のテレビ電話機能を備えた携帯通信端末は、端末使用者を撮像するカメラが画面表示部の周囲(上端部近傍)に配設されているため、例えば、端末使用者が、通信相手が表示されている画面表示部内の画像(相手の目)を見て通話を行うと、相手の携帯端末に送信される発信元の端末使用者の画像(顔)は、下向きとなっていた。
【0003】
そして、このような不具合を解決するために、特許文献1に示される液晶表示装置が知られている。
この液晶表示装置は、セル単位で発色状態と透明な光透過状態に遷移できる液晶表示パネルと、前記セルのそれぞれについて発色と光透過とを制御する液晶駆動手段と、前記液晶表示パネルの背面中央に配置された固体撮像素子を含む撮像光学系と、前記固体撮像素子を駆動する撮像駆動手段と、前記液晶表示パネルと前記撮像光学系との間の、当該撮像光学系が位置する部分に設けられた光散乱状態と透明状態とに遷移できる光散乱手段と、前記光散乱手段の光散乱状態を制御する光散乱制御手段と、を有している。
そして、前記光散乱制御手段は、前記光散乱手段を、光散乱状態と透明状態とに交互に遷移させ、このとき、前記光散乱手段が透明状態となっている期間中に、前記液晶駆動手段は液晶パネルを光透過状態に遷移させ、前記撮像駆動手段は前記固体撮像素子をアクティブとし、また、前記光散乱手段が光散乱状態となっている期間中に、前記液晶駆動手段は液晶パネルを発色状態に遷移させ、前記撮像駆動手段は前記固体撮像素子をインアクティブとするものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2000−298253号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記特許文献1に示されるテレビ電話機能を備えた画像通信装置では、液晶表示パネルの背面中央に配置された固体撮像素子により、端末使用者の画像を撮影するので、通信相手の携帯端末に送信される発信元の端末使用者の画像(顔)は、下向きとなる不具合が防止されるが、一方で、液晶表示パネルと撮像光学系との間に光散乱状態と透明状態とに遷移できる光散乱手段、及び光散乱手段の光散乱状態を制御する光散乱制御手段を別途設ける必要があり、全体構成が複雑化するという問題があった。
また、相手方の画像を表示している最中に、メッセージなどの受信があった場合に、端末使用者がその受信メッセージを見ると、通信相手との視線が不一致になる、という不具合も発生していた。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、常に対話する者同士の視線が一致する画像を相手方の端末に送信することができ、更に携帯通信端末が画像通信を実行中に、表示画面に受信メッセージを表示する場合であっても、視線一致を維持することができ、同時に全体構成も簡素化することも可能な携帯通信端末及びそのコンピュータソフトウェアを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。本発明は、画像情報を送受信する無線通信部と、画像情報を表示する画像表示部と、前記画像表示部の中央部背面に設けられて前方に位置する端末使用者を撮影するカメラ部と、前記画像表示部に対して画像出力のON又はOFFを行うことで駆動する画像表示駆動部と、前記カメラ部を駆動して該カメラ部から画像情報を出力させるカメラ駆動部と、を有し、前記画像表示駆動部は、前記画像表示部に対する画像出力の合間の画像情報の表示出力OFF時に、前記カメラ駆動部に対して、前記カメラ部からの端末使用者の画像情報の撮影を行わせることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、画像表示駆動部は、画像表示部に対する画像出力の合間の画像情報の表示出力OFF時に、カメラ駆動部に対して、カメラ部からの端末使用者の画像情報の撮影を行わせる。
そして、このような画像情報の撮影を、前記画像表示駆動部から画像表示部への画像出力が行われていないOFF時に繰り返すことで、前記カメラ部では、全体として連続した端末使用者の画像撮影(つまり動画撮影)を行なうことができる。
【0009】
また、前記カメラ部は、前記画像表示部の中央部背面に設けられて前方に位置する端末使用者を撮影するように配置されているので、常に対話する者同士の視線が一致する画像を相手方の端末に送信することができる。
また、前記無線通信部を経由した画像通信を実行中に、前記画像表示部上に表示画面に文字等の受信メッセージを表示する場合には、該受信メッセージを、前記カメラ部を横断する領域にテロップ出力させるようにすれば、前記通話者の視線一致が維持された状態で適切にデータ表示を行うことも可能となる。
また、本発明の携帯通信端末では、画像表示部に対する画像出力の合間の画像情報の表示出力OFF時に、カメラ駆動部に対して、カメラ部からの端末使用者の画像情報の撮影を行わせる構成であるので、従来のような光散乱制御手段等の構成が不要であり、全体構成を簡略化することができる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の実施形態に適用された携帯通信端末の正面図である。
【図2】図1に示す携帯通信端末の制御回路を示すブロック図である。
【図3】図2の制御回路での一処理内容を示すフローチャートである。
【図4】図3に示すフローチャートで実行される画像表示の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1は携帯通信端末100の全体を示す正面図であって、通信機能(通話、メール送受信、インターネット接続)やTV放送受信機能等を備えた、プログラム制御により動作する携帯型の情報処理装置である。
【0012】
この携帯通信端末100は、第1ユニット1と第2ユニット2とが、スライド機構(図示略)により構造的、電気的に結合されたものであるが、スライド型に限定されるものではなく、折畳み型、ストレート型であっても良い。
【0013】
第1ユニット1は、タッチパネル式の画像表示部10が中央部に、受話口となるスピーカ11が上端部に設けられるものであって、前記画像表示部10の中央部でありかつ背面には、画像情報の取得(撮影)を行うカメラ部12が設けられている。
このカメラ部12は、画像表示駆動部34(後述する)からの指示により画像表示部10への画像情報の表示出力をOFFとし、かつ機能制御部42(後述する)からの指示により表示画面の特定アドレス領域、又は表示画面全体を透過状態に形成した状態(画像表示部10が非表示の状態)において、手前に位置する端末使用者を撮影する。
【0014】
第2ユニット2は、操作部20が中央部に、受話口となるマイク21が下端部に設けられるものであって、前記操作部20は、携帯通信端末100に対する端末使用者の各種情報入力を行うために、方向キー20A、ファンクションキー20B、テンキー20Cなどから構成される。
【0015】
次に、前記携帯通信端末100の制御回路101について、図2を参照して説明する。
この制御回路101は、アンテナを介して図示しない無線基地局装置との間で無線により情報の送受を行う無線通信部30と、放送局(地上局、衛星など)から送信された放送信号を、アンテナを介して受信し、該受信した信号の復調による映像データ、音声データ、情報データ等の放送信号処理を行う放送受信部31と、カメラ部12からの画像情報の取得(撮影)を行うカメラ駆動部32と、送話部(マイク21)及び受話部(スピーカ11)を介して入出力された音声信号の処理を行う音声処理部33と、前記画像表示部10に対して画像、図形、文字、記号などの情報表示出力(映像信号処理)を行なわせる画像表示駆動部34と、から構成されるものであって、前記音声処理部33では、スピーカ11を通じて、通信相手からの音声ととともに、楽音や報知音などの鳴音出力を行う。
【0016】
ここで、前記制御回路101において、画像表示駆動部34は、画像表示部10に対して1秒間に64回(NTSCテレビ並みの)画像を出力するが、このとき、各回の画像出力の合間の画像情報の表示出力OFF時に、カメラ駆動部32に対して、カメラ部12からの端末使用者の画像情報の取得(撮影)を行わせるステップを有する。
そして、このような画像情報の取得(撮影)を、画像表示駆動部34から画像表示部10への画像出力が行われていないOFF時に繰り返すことで、カメラ部12により、全体として連続した端末使用者の画像撮影(つまり動画撮影)を行なわせ、さらにこのカメラ部12で撮影した端末使用者の画像情報は、無線通信部30を経由して通信相手に送信するステップを有する。なお、これらステップは、前記制御回路101に記憶されたコンピュータソフトウェアに基づき実行される。
【0017】
更に、前記制御回路101は、図示しないGPS衛星から発射された電波が携帯通信端末100に到達するまでの時間を測定し、この時間差からGPS衛星と携帯通信端末100との距離を求め、この距離を利用して位置座標を求める測位部40と、電話帳情報、送受信メール情報、発着呼情報、コンテンツ情報、アプリケーションプログラム情報、撮影画像、及び携帯無線端末100の諸設定等を格納する記憶部41と、電話機能、メール機能、インターネット(web)接続機能、カメラ機能、テレビ受信機能、コンテンツ再生機能、その他の端末の有する機能や各部の制御を行う機能制御部42と、を備えている。
【0018】
次に、上記携帯通信端末100の動作について説明する。なお、以下の動作は、前記制御回路101に記憶されたコンピュータソフトウェアに基づき実行される。
TV電話中において、無線通信部30を介して受信した相手方の映像は、画像表示駆動部34を経由して画像表示部10に出力される。
ここで、制御回路101の画像表示駆動部34は、画像表示部10に対して1秒間に64回(NTSCテレビ並みの)画像を出力するが、このとき、各回の画像出力の合間の画像情報の表示出力OFF時のタイミング、すなわち、画像表示部10に画像を表示しない透過状態のタイミングにおいて、カメラ駆動部32に対して、カメラ部12からの端末使用者の画像情報の取得(撮影)を行わせる。
そして、このような画像情報の取得(撮影)を、画像表示駆動部34から画像表示部10への画像出力が行われていないOFF時のタイミングで繰り返すことで、カメラ部12により、全体として連続した端末使用者の画像撮影(つまり動画撮影)を行なう。同時に、該カメラ部12で撮影した端末使用者の画像情報は、無線通信部30を経由して通信相手に送信する。
このとき、前記端末使用者を撮影するカメラ部12は、画像表示部10の中央部背面に配設されているので、常に対話する者同士の視線が一致する画像を相手方の端末に送信することができる。
【0019】
次に、前記携帯通信端末100にてメッセージメールを受信した場合の動作について図3のフローチャート及び図4の画像表示例を参照して説明する。
【0020】
〔S101〕〜〔S102〕
メッセージメールが受信された場合、無線通信部30を経由したTV電話通話が行われているか否かを判断し、YESの場合にS103に進み、NOの場合にS104に進む。
〔S103〕
無線通信部30を経由したTV電話通話が行われている場合には、図4に示すように、S101で受信したメッセージを、画像表示部10の中央部に位置する第1表示領域E1に表示させる。このとき、このメッセージ情報を、操作部20による操作により順送りするように表示しても良いし、また、カメラ部12を横断するように横方向にテロップ出力するようにしても良い。
【0021】
〔S104〕
TV電話通話が行われていない場合には、さらにS104にて画像表示部10上でコンテンツが再生中か否かを判断し、コンテンツ再生中であるYESの場合にS105に進み、また、コンテンツ再生中でないNOの場合にS106に進む。
【0022】
〔S105〕
TV電話通話が行われず、かつ画像表示部10上でコンテンツ再生中である場合に、このS105にて、S101で受信したメッセージを第2領域E2にて表示させる。このとき、端末使用者は通信相手と通話していないので、視線を合わせる必要がないために、前記第2領域E2は、第1領域E1とは異なる領域、例えば、本例では、図4に示すように、画像表示部10の下端部に表示させる。
また、S105では、S101で受信したメッセージを第2領域E2にすぐに表示させず、第1領域E1に、当該受信した旨を端末使用者に報知する「文字・アイコン」を表示しても良い。
【0023】
〔S106〕
TV電話通話が行われず、かつ画像表示部10上でコンテンツ再生中でない場合に、このS106にて、S101で受信したメッセージを画像表示部10に全面表示させる。
【0024】
以上詳細に説明したように本実施形態に示される携帯通信端末100では、画像表示駆動部34は、画像表示部10に対する画像出力の合間の画像情報の表示出力OFF時に、カメラ駆動部32に対して、カメラ部12からの端末使用者の画像情報の撮影を行わせる。
そして、このような画像情報の撮影を、前記画像表示駆動部34から画像表示部10への画像出力が行われていないOFF時に繰り返すことで、前記カメラ部12では、全体として連続した端末使用者の画像撮影(つまり動画撮影)を行なうことができる。
【0025】
また、前記カメラ部12は、前記画像表示部10の中央部背面に設けられて前方に位置する端末使用者を撮影するように配置されているので、常に対話する者同士の視線が一致する画像を相手方の端末に送信することができる。
また、前記無線通信部30を経由した画像通信を実行中に、画像表示部10上に表示画面に文字等の受信メッセージを表示する場合には、該受信メッセージを、前記カメラ部12を横断する第1領域E1にテロップ出力させるようにすれば、前記通話者の視線一致が維持された状態で適切にデータ表示を行うことも可能となる。
また、上記携帯通信端末100では、画像表示部10に対する画像出力の合間の画像情報の表示出力OFF時に、カメラ駆動部32に対して、カメラ部12からの端末使用者の画像情報の撮影を行わせる構成であるので、従来のような光散乱制御手段等の構成が不要であり、全体構成を簡略化することができる効果も得られる。
【0026】
なお、上記実施形態では、S103で表示される第1領域E1は、端末使用者に対してメッセージを読ませるために短時間だけ表示させるようにしても良く、表示時間などの設定は、端末使用者に対して自由に行わせるようにしても良い。また、S105で表示される第2領域E2も、画像表示部10の下端部に表示させることに限定されず、その表示位置を、端末使用者に対して自由に設定させるようにしても良い。
【0027】
以上のように本発明の実施形態を示して説明したが、本願発明はこの実施形態に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能であることは言うまでもない。
【産業上の利用可能性】
【0028】
テレビ電話、テレビ会議システム等で使用される携帯通信端末に適用される画像通信装置及びそのコンピュータソフトウェアに関する。
【符号の説明】
【0029】
10 画像表示部
12 カメラ部
32 カメラ駆動部
34 画像表示駆動部
100 携帯通信端末
E1 第1領域
E2 第2領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像情報を送受信する無線通信部と、画像情報を表示する画像表示部と、前記画像表示部の中央部背面に設けられて前方に位置する端末使用者を撮影するカメラ部と、前記画像表示部に対して画像出力のON又はOFFを行うことで駆動する画像表示駆動部と、前記カメラ部を駆動して該カメラ部から画像情報を出力させるカメラ駆動部と、を有し、
前記画像表示駆動部は、前記画像表示部に対する画像出力の合間の画像情報の表示出力OFF時に、前記カメラ駆動部に対して、前記カメラ部からの端末使用者の画像情報の撮影を行わせることを特徴とする携帯通信端末。
【請求項2】
前記カメラ駆動部は、前記画像表示駆動部から前記画像表示部への画像出力が行われていないOFF時に撮影を繰り返すことで、前記カメラ部に対して前記端末使用者の動画撮影を行なうことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
【請求項3】
前記画像表示駆動部は、前記無線通信部を経由して画像情報の送受信中にメッセージ情報を受信したときに、受信したメッセージを前記画像表示部の中央部に位置する第1表示領域に表示させることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
【請求項4】
前記第1表示領域では、前記無線通信部を介して画像情報の送受信中にメッセージ情報を受信したときに、前記カメラ部を横断するように横方向に前記メッセージ情報をテロップ出力する請求項3に記載の携帯通信端末。
【請求項5】
前記画像表示駆動部は、前記無線通信部を経由して画像情報の送受信がないときにメッセージ情報を受信し、かつこのとき前記画像表示部にコンテンツの再生中である場合に、前記受信したメッセージを、前記第1表示領域とは異なる第2表示領域に表示させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯通信端末。
【請求項6】
前記第2表示領域は、前記画像表示部の下端部であることを特徴とする請求項5に記載の携帯通信端末。
【請求項7】
画像情報を送受信する無線通信部と、画像情報を表示する画像表示部と、前記画像表示部の中央部背面に設けられて前方に位置する端末使用者を撮影するカメラ部と、前記画像表示部に対して画像出力のON又はOFFを行うことで駆動する画像表示駆動部と、前記カメラ部を駆動して該カメラ部から画像情報を出力させるカメラ駆動部と、を有する携帯通信端末に搭載されて前記各部を制御するコンピュータソフトウェアであって、
前記画像表示部に対する画像出力の合間の画像情報の表示出力がOFFであることを判別するステップと、表示出力がOFFであることを条件として、前記カメラ駆動部に対して、前記カメラ部からの端末使用者の画像情報の撮影を行わせるステップとを前記画像表示駆動部に実行させることを特徴とするコンピュータソフトウェア。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2012−100135(P2012−100135A)
【公開日】平成24年5月24日(2012.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−247203(P2010−247203)
【出願日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【出願人】(310006855)NECカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 (1,081)
【Fターム(参考)】