説明

携帯電話システム及び携帯電話と携帯電話中継機

【課題】 気分や相手の会話に合わせて音を鳴らす事ができる。誕生日に女優の声でおめでとうと言ってあげたり、ファンファーレなどを流すこともでき、会話を盛り上げ楽しむ事ができる携帯電話システム及び携帯電話と携帯電話中継機を提供する。
【解決手段】 通話音声を送受信する携帯電話1と、携帯電話1と通話相手の電話機4との通話音声を中継する携帯電話中継機2とからなる携帯電話システムにおいて、携帯電話1は、携帯電話中継機2が備える音声データベース22から特定の音声データを指定する手段を具備し、携帯電話中継機2は、携帯電話1から指定された音声データベース22の音声データを通話音声とミックス21し、通話相手の電話機4に伝送する手段を具備する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯電話機および中継局や携帯電話機からアクセスするサーバーなどの携帯電話システムにおける、特に中継局にて特定の音声を付加する方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
音声通話中の従来技術としては音声以外に特になく、通話できないときに留守番メッセージを流す程度であった。また、特許文献1に「音声による応答が困難な緊急時に携帯電話からモールス信号を送信する」という提案があるが、緊急時のもので、通常の電話使用時に役立つものではない。
【特許文献1】特開2002−314634号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
着メロなど着信時に色々な音楽に限らず音声を鳴らすことはあるが、通話中に通話以外の音を鳴らすというのはない。また、電車の中や工事現場など通話が難しいところでのコミュニケーションは困難であった。つまり、相手とコミュニケーションするのは自分で声を発してのみ可能であり、話を盛り上げるための効果音を鳴らしたり、話の困難なところでの代替音声を鳴らしたりということは難しく、あきらめるしかなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、第1の発明は、携帯電話は、特定の操作で、特定の音声データベースから特定の音声データを指定する手段を具備し、携帯電話中継機は、携帯電話の特定の操作で指定された音声データベースの音声データを通話音声とミックスし、通話相手に伝送する手段とを具備し、特定の音を特定の操作で相手に聞かせることを特徴とする。
【0005】
また、第2の発明は、項1記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話中継機は、音声データを相手の通話音声とミックスして、操作者にも伝送する手段を具備し、特定の音を特定の操作で相手に聞かせるとともに自分でもその音を確認できることを特徴とする。
【0006】
また、第3の発明は、項1,2記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話は、HTMLなど一般のプロトコルを使って、音声データベースをアクセスできる手段を具備し、携帯電話中継機は、携帯電話でアクセスしたHTMLサーバーで検索した音声データを通話音声とミックスし、通話相手に伝送する手段を具備し、携帯に特別な機能を載せずに特定の音を相手に聞かせる事が出来ることを特徴とする。
【0007】
また、第4の発明は、項1,2,3記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話は、ミックスする音量をユーザー操作で指定できる手段を具備し、携帯電話中継機は、ミックスする音量をユーザー操作で変更できる手段を具備し、相手への音量及び自分への音量を変更できることを特徴とする。
【0008】
また、第5の発明は、項1,2,3記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話は、音声データを予め登録する手段を具備し、携帯電話中継機は、音声データをユーザーが登録し、指定できることを特徴とする。
【0009】
また、第6の発明は、項1、2、3記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話中継機は、ランダムで音の長さを変える手段を具備し、音声データを連続で再生する場合に音が単調にならないことを特徴とする。
【0010】
また、第7の発明は、項1,2,3記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話は、カーソルなどのユーザー操作で出力音声を切り替えた時に、ユーザー側にだけ音声をミックスする手段と、特定の操作により出力音声を決定し、通話相手に音声をミックスする手段とを具備し、画面を確認せずに特定の音声を相手に伝えることを特徴とする。
【0011】
また、第8の発明は、項1,2,3記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話中継機は、携帯電話で入力した文字を音声データベースから検索する手段と、検索失敗した場合に音声変換をかけて音声データを作成する手段とを具備し、任意の文章を伝える事が出来ることを特徴とする。
【0012】
また、第9の発明は、項1,2,3,8記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話は、操作中に相手に操作音などの特定な音を出力する手段を具備し、入力中である事を相手に分からせることを特徴とする。
【0013】
また、第10の発明は、項1,2,3,8、9記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話中継機は、通話音声を音声認識し文章構成する手段を具備し、携帯電話は、通話相手の通話音声を文章構成した文書から単語を抜き出す手段と、通話中で使われる単語をリスト化して表示する手段と、それを選択する手段とを具備し、相手が話した言葉を容易に選択し、音声出力することを特徴とする。
【0014】
また、第11の発明は、項1,2,3,8、9,10記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話は、音声認識した文章を随時ディスプレイに表示する手段を具備し、聞きづらい状況や場所でも会話を可能とすることを特徴とする。
【0015】
また、第12の発明は、項1〜10記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話単体でも同等なことを実現する手段を具備し、特別なシステムを必要としないことを特徴とする。
【0016】
また、第13の発明は、項1〜10記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話中継機は、声質も選択できる手段を具備し、有名人など声も使えるようにすることを特徴とする。
【0017】
また、第14の発明は、項1〜10記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話中継機は、音声データを携帯に持たずにサーバーから適時ダウンロード使用する手段を具備し、サーバーにも携帯にも余り負担を欠けないことを特徴とする。
【0018】
また、第15の発明は、項1〜10記載の携帯電話システムにおいて、携帯電話中継機は、別機器として機能を実現し、イヤホン・マイク端子を使って接続し、音声合成などを行う手段を具備し、携帯電話に追加して機能を実現することを特徴とする。
【発明の効果】
【0019】
上記にて説明された本発明により、以下の効果がもたらされる。すなわち、気分や相手の会話に合わせて音を鳴らす事ができる。誕生日に女優の声でおめでとうと言ってあげたり、ファンファーレなどを流すこともでき、会話を盛り上げ楽しむ事ができる。また、音声による応答が困難な状況で可能になる。例えば電車の中でも周りに気にせず簡単な受け答えができるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明携帯電話システム及び携帯電話と携帯電話中継機の実施例について、図1から図12に基づいて以下に説明する。
【実施例1】
【0021】
実施例1を説明する。本実施例において、携帯電話は、携帯電話中継機が備える音声データベースから特定の音声データを指定する手段を具備しており、携帯電話中継機は、中継局に設置され、携帯電話から指定された音声データベースの音声データを通話音声とミックスし、通話相手の携帯電話に伝送する手段を具備している。図1に携帯電話中継局2にて音声データベース22から指定の音声データを通話音声とミックスして通話相手に伝送する手段例を示す。まず、予め送信する音声データが携帯電話A1で設定されているとする。携帯電話A1が特定の音声データを伝送するために特定の操作、例えば「音送信」ボタンを押す。そうすると携帯電話A1のマイコンでそのボタンを感知して、デジタル信号に変え、中継局2への指示としてデジタル信号などにして無線局3aを介して中継局に送信する。中継局はそれを受けて、音声データベースから指定の音声データを検索して再生し、ミキサー21で通話音声と合成して、無線局3bを介して通話相手である携帯電話B4に送信する。
【0022】
また、通話相手に対して指定された音声データを合成するだけでなく、図2のように携帯電話B4からの通話音声と合成し、操作本人にも確認のために聞かせるようにしてもよい。また、これらのミキサー21で合成する音量を調整できるようにしてもよい。
【実施例2】
【0023】
実施例2を説明する。本実施例では、携帯電話は、HTMLなど一般のプロトコルを使って、HTMLサーバーにアクセスし音声データベースを検索し指定する手段を具備しており、携帯電話中継機は、携帯電話でアクセスしたHTMLサーバーで検索し指定した音声データベースの音声データを通話音声とミックスし、通話相手の電話機に伝送する手段を具備している。実施例1では予め送信する音声データを携帯電話A1で設定するが、実施例2では、図3のように携帯電話A1でi−mode(登録商標)などのブラウザーを使って、HTMLサーバー22にアクセスし、HTMLページで音声データを選択できるようにし、音声データベース22の検索及び指定をする。
【実施例3】
【0024】
実施例3を説明する。本実施例では、携帯電話は、ミックスする音量をユーザー操作で指定できる手段を具備しており、携帯電話中継機は、携帯電話から指定されてミックスする音量を変更できる手段を具備している。本実施例では、図4のように、携帯電話A1からの指示で、通話音を音声データベースに登録できるようにし、後からその音声データを使えるようにしている。
【実施例4】
【0025】
実施例4を説明する。本実施例では、携帯電話中継機は、ランダムで音の長さを変える手段を具備している。本実施例では、図5のように、音声データを合成する前に音声長変換部24により指定長に音声長を変換して、音声に変化をつけることができる。また、音声長をランダムに変え、例えば返事、「うん」を「う〜ん」「ぅん」などと変化をつけて単調にならないようにすることができる。
【実施例5】
【0026】
実施例5を説明する。本実施例では、携帯電話は、カーソルなどのユーザー操作で出力音声を切り替えた時に、ユーザー側にだけ音声をミックスする手段を具備しており、携帯電話中継機は、携帯電話の操作を受けて出力音声を決定し、通話相手の電話機に音声をミックスする手段を具備している。本実施例では、上下または左右カーソルなどにて音声データ選択時に、図6のように選択されている音声データを通話中の携帯電話B4からの通話音声と合成し、操作側だけに聞かせ、例えば「音送信」ボタンを押して初めて、通話相手の携帯電話B4に送信するようにすることができる。
【実施例6】
【0027】
実施例6を説明する。本実施例では、携帯電話中継機は、携帯電話で入力した文字を音声データベースから検索する手段と、検索失敗した場合に音声変換をかけて音声データを作成する手段と、検索し作成した音声データを合成し文章音声データを作成する手段とを具備している。本実施例では、テキスト入力した文章を音声で相手に伝えるために、図7のように携帯電話でテキストを入力した後、例えば「音送信」ボタンで携帯電話からテキスト情報及び指示を発信し、中継局でテキストから音声データベース22を検索し、見つからない部分は音声文章構成・合成部25により音声合成で文章を構成し、ミキサー21を通して携帯電話A1からの通話音と合成して携帯電話B4に送信することができる。
【0028】
なお、テキスト入力時のキー入力時に操作音を相手に伝えるために、図8のようにキー入力時にデジタルデータで携帯電話A1から中継局に指示を送り、音声データベース22から操作音を検索し、通話相手である携帯電話B4にも伝えるようにしてもよい。また捜査開始時に指示をし、音声が送信されるまでの操作中に特定の音楽などを流してもよい。
【実施例7】
【0029】
実施例7を説明する。本実施例では、携帯電話中継機は、通話音声を音声認識し文章構成する手段を具備しており、携帯電話は、通話相手の通話音声を文章構成した文書から単語を抜き出す手段と、通話中で使われる単語をリスト化して表示する手段と、表示した単語から選択する手段とを具備している。本実施例では、相手の携帯電話B4から受けた通話音声を中継局2の音声認識部26で音声認識し、図9のように文章構成部27により文章構成した後に、携帯電話A1側にテキストを送信し、携帯電話A1でテキストを表示することで、聞きづらい環境もしくは難聴者の方でも会話の理解の手助けするようにすることができる。
【0030】
なお、図10のように音声認識した単語を単語リスト化部28によりリスト化し、携帯電話A1に送ることで、携帯電話A1側で、テキスト入力時にリスト化された単語を利用し、入力の簡略化をはかってもよい。
【実施例8】
【0031】
実施例8を説明する。これまでに説明した実施例では、音声データベースを中継局に持つ事で、携帯電話の機能を向上せずに中継局のみの改修で行うものであったが、実施例8では、図11のように携帯電話1に音声データベース12とミキサー11を装備しており、同じ機能を実現することができる。またハードウェアのコストを最小限にするために音声データベースは通常別のサーバーにあり、必要に応じて携帯電話1にダウンロードするようにしてもよい。
【0032】
また、携帯電話1に同じ機能を搭載するのではなく、図12に示すように携帯電話1とはハンズフリー端子(マイクとスピーカー端子)と繋ぐ別機器13を用意し、そこでマイク及びスピカーと操作キーと音声データベース12及びミキサー11を用意し、同機能を実現してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】実施例1の携帯電話システムの説明図。
【図2】実施例1の携帯電話システムの変形例の説明図。
【図3】実施例2の携帯電話システムの説明図。
【図4】実施例3の携帯電話システムの説明図。
【図5】実施例4の携帯電話システムの説明図。
【図6】実施例5の携帯電話システムの説明図。
【図7】実施例6の携帯電話システムの説明図。
【図8】実施例6の携帯電話システムの変形例の説明図。
【図9】実施例7の携帯電話システムの説明図。
【図10】実施例7の携帯電話システムの変形例の説明図。
【図11】実施例8の携帯電話システムの説明図。
【図12】実施例8の携帯電話システムの変形例の説明図。
【符号の説明】
【0034】
1 携帯電話
11 ミキサー
12 音声データベース
13 別機器
2 中継局、携帯電話中継機
21 ミキサー
22 音声データベース
23 HTMLサーバー
24 音声長変換部
25音声文章構成・合成部
26 音声認識部
27 文章構成部
28 単語リスト化部
3a、3b 無線局
4 通話相手の電話機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
通話音声を送受信する携帯電話と、該携帯電話と通話相手の電話機との通話音声を中継する携帯電話中継機とからなる携帯電話システムにおいて、
前記携帯電話は、携帯電話中継機が備える音声データベースから特定の音声データを指定する手段を具備し、前記携帯電話中継機は、携帯電話から指定された音声データベースの音声データを通話音声とミックスし、通話相手の電話機に伝送する手段を具備することを特徴とする携帯電話システム。
【請求項2】
請求項1記載の携帯電話システムにおいて、
前記携帯電話中継機は、指定された音声データを通話相手の通話音声とミックスし、操作者の携帯電話にも伝送する手段を具備することを特徴とする携帯電話システム。
【請求項3】
請求項1又は2記載の携帯電話システムにおいて、
前記携帯電話は、HTMLなど一般のプロトコルを使って、HTMLサーバーにアクセスし音声データベースを検索し指定する手段を具備し、前記携帯電話中継機は、携帯電話でアクセスしたHTMLサーバーで検索し指定した音声データベースの音声データを通話音声とミックスし、通話相手の電話機に伝送する手段を具備することを特徴とする携帯電話システム。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯電話システムにおいて、
前記携帯電話は、ミックスする音量をユーザー操作で指定できる手段を具備し、前記携帯電話中継機は、携帯電話から指定されてミックスする音量を変更できる手段を具備することを特徴とする携帯電話システム。
【請求項5】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯電話システムにおいて、
前記携帯電話は、音声データを予め登録要求する手段を具備し、前記携帯電話中継機は、携帯電話が登録要求した音声データを登録する手段を具備することを特徴とする携帯電話システム。
【請求項6】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯電話システムにおいて、
前記携帯電話中継機は、ランダムで音の長さを変える手段を具備することを特徴とする携帯電話システム。
【請求項7】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯電話システムにおいて、
前記携帯電話は、カーソルなどのユーザー操作で出力音声を切り替えた時に、ユーザー側にだけ音声をミックスする手段を具備し、前記携帯電話中継機は、携帯電話の操作を受けて出力音声を決定し、通話相手に音声をミックスする手段を具備することを特徴とする携帯電話システム。
【請求項8】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯電話システムにおいて、
前記携帯電話中継機は、前記携帯電話で入力した文字を音声データベースから検索する手段と、検索失敗した場合に音声変換をかけて音声データを作成する手段と、検索し作成した音声データを合成し文章音声データを作成する手段とを具備することを特徴とする携帯電話システム。
【請求項9】
請求項1、2、3又は8に記載の携帯電話システムにおいて、
前記携帯電話は、操作中の通話相手の電話機に操作音などの特定な音を出力するよう指示する手段を具備することを特徴とする携帯電話システム。
【請求項10】
請求項1,2,3,8又は9記載の携帯電話システムにおいて、
前記携帯電話中継機は、通話音声を音声認識し文章構成する手段を具備し、前記携帯電話は、通話相手の通話音声を文章構成した文書から単語を抜き出す手段と、通話中で使われる単語をリスト化して表示する手段と、表示した単語から選択する手段とを具備することを特徴とする携帯電話システム。
【請求項11】
請求項1,2,3,8、9又は10記載の携帯電話システムにおいて、
音声認識した文章を随時ディスプレイに表示する手段を具備することを特徴とする携帯電話。
【請求項12】
請求項1〜10のいずれか1項に記載の携帯電話システムにおいて、
単体でも前記携帯電話中継機と同等なことを実現する手段を具備することを特徴とする携帯電話。
【請求項13】
請求項1〜10のいずれか1項に記載の携帯電話システムにおいて、
声質も選択できる手段を具備することを特徴とする携帯電話中継機。
【請求項14】
請求項1〜10のいずれか1項に記載の携帯電話システムにおいて、
音声データを携帯に持たずにサーバーから適時ダウンロード使用する手段を具備することを特徴とする携帯電話中継機。
【請求項15】
請求項1〜10のいずれか1項に記載の携帯電話システムにおいて、
別機器として機能を実現し、イヤホン・マイク端子を使って接続し、音声合成などを行う手段を具備することを特徴とする携帯電話中継機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2006−173815(P2006−173815A)
【公開日】平成18年6月29日(2006.6.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−360749(P2004−360749)
【出願日】平成16年12月14日(2004.12.14)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】