説明

撮像装置及び撮像方法

【課題】被写体を照明する光源の色温度に高精度に対応した照明光を被写体に照射して、良好な画像を撮像することのできる撮像装置及び撮像方法を提供する。
【解決手段】撮像部12によって取得され液晶表示部52に表示された画像の光源の色温度情報をデジタル信号処理部42で算出してメインメモリ38に記憶させておき、ユーザがレリーズスイッチを操作する際、撮像の直前に算出した色温度情報をメインメモリ38から読み出して発光部56を調整し、前記光源に対応した色温度からなる照明光を被写体に照射して所望の画像を撮像する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、色温度の調整可能な照明光を出力する発光部が接続され、前記照明光を被写体に照射して前記被写体の画像を撮像する撮像装置及び撮像方法に関する。
【背景技術】
【0002】
デジタルスチルカメラを用いて夜間等の露光量が不足する状況下で写真撮影を行う場合、カメラに接続された発光部から照明光を被写体に照射することが行われる。
【0003】
この場合、発光部がキセノン管等で構成されていると、出力される照明光が日中の太陽光に近い色温度であるため、例えば、夕方等の撮影や室内照明下での撮影を行う場合、被写体の色が不自然となり、撮影時の雰囲気が損なわれる欠点が生じてしまう。
【0004】
そこで、発光部をR、G、BのLEDによって構成し、各LEDの光量比を調整することで、所望の色温度からなる照明光を被写体に照射できるようにしたフラッシュ装置が開発されている(特許文献1、2参照)。
【0005】
特許文献1に開示された技術では、撮像装置のレリーズスイッチが半押しされたとき、撮像装置に接続された発光部が有する色温度センサを用いて被写界の色温度を検出し、その色温度となるように、R、G、BのLEDの光量比を制御している。
【0006】
また、特許文献2に開示された技術では、撮像装置により取得した被写体の画像に基づいて被写界の色温度を算出し、その色温度となるように、撮像装置に接続された発光部のR、G、BのLEDの光量比を制御している。
【0007】
【特許文献1】特開2002−116481号公報
【特許文献2】特開2004−242123号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、これらの従来技術では、色温度を測定するタイミングと、被写体の撮影を行うタイミングとの関連性が明確でないため、例えば、色温度を測定してから撮影を行うまでの時間間隔が長くなると、撮影時における被写界の色温度に対応した照明光を被写体に照射できなくなるおそれがある。
【0009】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、被写体を照明する光源の色温度に高精度に対応した照明光を被写体に照射して、良好な画像を撮像することのできる撮像装置及び撮像方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の撮像装置は、色温度の調整可能な照明光を出力する発光部が接続され、前記照明光を被写体に照射して前記被写体の画像を撮像する撮像装置において、
前記被写体の画像情報を取得する撮像部と、
前記撮像部により取得した前記被写体の画像情報に基づき、前記被写体を照明する光源の色温度情報を所定の時間間隔で算出する色温度情報算出部と、
算出された前記色温度情報を記憶する色温度情報記憶部と、
前記色温度情報記憶部に記憶された前記色温度情報に基づき、前記照明光の色温度を調整する色温度調整部と、
を備え、前記被写体の画像を撮像する際、前記被写体を照明する前記光源に係る前記色温度情報を前記色温度情報記憶部から読み出して前記照明光の色温度を調整し、調整された前記照明光を前記被写体に照射して前記被写体の画像を撮像することを特徴とする。
【0011】
また、本発明の撮像方法は、色温度の調整可能な照明光を出力する発光部から前記照明光を被写体に照射して前記被写体の画像を撮像する撮像方法において、
前記被写体の画像情報を取得し、前記画像情報に基づいて前記被写体を照明する光源の色温度情報を所定の時間間隔で算出するステップと、
前記被写体の画像を撮像する際、前記被写体を照明する前記光源に係る前記色温度情報に基づき、前記照明光の色温度を調整するステップと、
調整された前記照明光を被写体に照射して前記被写体の画像を撮像するステップと、
からなることを特徴とする。
【0012】
この場合、所定の時間間隔で算出した色温度情報のうち、撮影の直前に算出された色温度情報を用いて照明光の色温度を調整することにより、良好な画像を撮像することができる。
【0013】
また、算出した複数の色温度情報の平均情報に基づいて照明光の色温度を調整することにより、例えば、撮像装置を移動させながら画像を撮像する場合においても、良好な画像を得ることができる。
【0014】
また、撮像部により取得して表示部に表示された画像情報に基づいて色温度情報を算出することにより、撮像される被写体に対応した高精度な色温度情報を得ることができる。
【0015】
なお、照明光を出力する発光部は、R、G、Bの3色の発光素子からなり、各発光素子から出力される照明光の光量比によって色温度を調整することができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明の撮像装置及び撮像方法では、撮像部によって取得した被写体の画像に基づき、所定の時間間隔で被写体を照明する光源の色温度情報を算出し、撮像する際の直前の色温度情報に従って照明光の色温度を調整することにより、被写体を照明する光源に対応して高精度に調整された照明光を被写体に照射し、良好な画像を撮像することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
図1は、本発明の撮像装置が適用されるデジタルスチルカメラ10の構成ブロック図である。
【0018】
デジタルスチルカメラ10は、被写体の画像情報を取得する撮像部12と、デジタルスチルカメラ10に接続され、被写体に対して照明光を照射するフラッシュ装置14と、撮像部12及びフラッシュ装置14を制御する信号処理回路とを備えて構成される。なお、フラッシュ装置14は、デジタルスチルカメラ10に一体に組み込まれ、あるいは、着脱自在に構成することができる。
【0019】
撮像部12は、撮影レンズ16と、被写体の画像情報を電気信号に変換する固体撮像素子18とを備え、撮影レンズ16及び固体撮像素子18間には、絞り20、赤外線カットフィルタ22及び光学ローパスフィルタ24が配設される。光学ローパスフィルタ24は、光情報に含まれるナイキスト周波数以上の空間周波数成分をカットするフィルタである。固体撮像素子18としては、画素をハニカム状又はベイヤ方式で配置した二次元CCDセンサや二次元CMOSセンサを用いることができる。
【0020】
信号処理回路は、デジタルスチルカメラ10の全体を制御するCPU26を有する。CPU26には、操作部27が接続されており、操作部27を介して入力されたユーザからの指示情報に従い、撮像条件の設定を含む各種処理が実行される。CPU26は、フラッシュ装置14を制御し、被写体に後述する適正な色温度及び光量からなる照明光を照射するとともに、レンズ駆動部28を制御して撮影レンズ16を駆動することでAF制御を行い、絞り駆動部30を制御して絞り20を駆動することでAE制御を行う。また、CPU26は、撮像素子駆動部32を制御して固体撮像素子18を駆動し、撮影レンズ16を通して取得した被写体の画像情報からR、G、Bの色信号を得る。固体撮像素子18により取得したアナログ信号であるR、G、Bの色信号は、アナログ信号処理部34によって処理された後、A/D変換器36によりデジタル信号に変換される。
【0021】
また、CPU26には、撮像部12によって取得したデジタル信号である画像情報や、後述する被写体の色温度情報等を記憶するメインメモリ38を制御するメモリ制御部40(色温度情報記憶部)、画像情報に対して所望のデジタル信号処理を行うことで、光源の色温度情報を算出するデジタル信号処理部42(色温度情報算出部)、画像情報の圧縮伸張処理を行う圧縮伸張処理部44、取得した画像情報をR、G、Bの色信号毎に積算してデジタル信号処理部42に供給する積算部46、着脱自在な記録媒体48を制御する外部メモリ制御部50、撮像部12によって取得した画像情報をリアルタイムで表示する液晶表示部52を制御する表示制御部54がそれぞれ接続される。
【0022】
なお、上述した信号処理回路は、個々の回路素子によって構成してもよく、また、固体撮像素子18と同一の半導体基板上にLSI製造技術を用いて1つの固体撮像装置として構成してもよい。
【0023】
図2は、フラッシュ装置14の構成ブロック図である。フラッシュ装置14は、被写体に対して照明光を照射する発光部56と、被写体によって反射された照明光を受光する受光部58と、フラッシュ装置14の全体を制御するCPU60とを備える。
【0024】
CPU60は、コンバータ62を制御し、バッテリ64の電圧を昇圧してコンデンサ66を充電する。コンデンサ66には、R色の照明光を出力するLED68と、G色の照明光を出力するLED70と、B色の照明光を出力するLED72とが並列に接続される。発光部56を構成する各LED68、70、72(発光素子)には、スイッチングトランジスタ74、76、78が直列に接続される。
【0025】
CPU60(色温度調整部)は、レリーズスイッチが操作されることで生成される発光信号と、デジタル信号処理部42によって算出された照明光の色信号とに基づき、各スイッチングトランジスタ74、76、78を所定時間ONとするRGB制御信号を出力する。このRGB制御信号により、発光部56から出力される照明光の色温度が調整される。
【0026】
また、CPU60には、調光回路80を介して受光部58を構成するフォトトランジスタ82が接続される。調光回路80は、フォトトランジスタ82によって検出された照明光の光量信号をCPU60から供給される発光量調整信号と比較し、これらの信号が一致したとき、LED68、70、72の発光を停止させる発行OFF信号をCPU60に出力する。
【0027】
本実施形態のデジタルスチルカメラ10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、図3に示すフローチャートに基づき、その動作を説明する。
【0028】
デジタルスチルカメラ10の電源が投入され(ステップS1)、操作部27から静止画の撮影モードが選択されると、CPU26は、撮像部12を駆動して被写体の画像を取得する(ステップS2)。
【0029】
すなわち、被写体からの光は、撮影レンズ16、絞り20、赤外線カットフィルタ22及び光学ローパスフィルタ24を介して固体撮像素子18に導かれ、撮像素子駆動部32によってR、G、Bの色信号からなる電気信号に変換される。なお、CPU26は、レンズ駆動部28を駆動してAF制御を行うとともに、絞り駆動部30を駆動してAE制御を行う。
【0030】
電気信号に変換された被写体の画像情報は、アナログ信号処理部34によって処理された後、A/D変換器36によりデジタル信号に変換され、次いで、取得した画像が表示制御部54によって液晶表示部52に表示される(ステップS3)。ユーザは、表示された画像を確認しながら、静止画の構図を決定する。
【0031】
一方、積算部46は、液晶表示部52に表示されている1フィールドの画像を構成するR、G、Bの色信号を色信号毎に積算し、各積算値をデジタル信号処理部42に供給する(ステップS4)。デジタル信号処理部42は、Rの色信号の積算値とGの色信号の積算値との信号比R/G、及び、Bの色信号の積算値とGの色信号の積算値との信号比B/Gを計算し(ステップS5)、これらの信号比R/G及びB/Gに基づいて、被写体を照明する光源の色温度を特定する(ステップS6)。
【0032】
なお、光源の色温度を特定する方法としては、例えば、横軸を信号比R/G、縦軸を信号比B/Gとして光源の種類別に色温度範囲を設定しておき、算出された信号比R/G及びB/Gが属する色温度範囲から光源の色温度を特定する方法を採用することができる(特開2000−224608号公報参照)。
【0033】
以上のようして特定された光源の色温度情報は、メモリ制御部40によってメインメモリ38に記憶される(ステップS7)。色温度情報の算出処理は、ユーザがレリーズスイッチを操作して被写体の静止画の撮像を行うまでの間、所定の時間間隔で繰り返し行われる(ステップS8)。
【0034】
例えば、図4に示すように、表示制御部54が1フィールドの画像F(N−5)、画像F(N−4)、画像F(N−3)、画像F(N−2)、画像F(N−1)を液晶表示部52に表示する毎に、各画像の色温度情報を算出してメインメモリ38に記憶する。なお、1フィールド毎ではなく、所定の複数フィールド毎に色温度情報を算出するようにしてもよい。
【0035】
次に、ユーザがレリーズスイッチを操作して画像の撮像を指示すると、デジタル信号処理部42は、撮像の直前に算出された画像F(N−1)の色温度情報をメインメモリ38から読み出し(ステップS9)、その色温度情報に対応する信号比R/G及びB/Gを計算し(ステップS10)、色信号R、G、Bの比率を求めてフラッシュ装置14のCPU60に設定する(ステップS11)。
【0036】
そこで、レリーズスイッチの操作に基づく発光信号がフラッシュ装置14のCPU60に供給されると、CPU60は、発光部56に対して、光源の色温度に対応した所定の比率でスイッチングトランジスタ74、76、78をONとするRGB制御信号を供給する。この場合、コンデンサ66に蓄積された電荷がLED68、70、72を介して放電され、撮影の直前に算出された光源の色温度に対応した照明光が被写体に照射される(ステップS12)。同時に、撮像部12により画像F(N)が撮像され、メインメモリ38に記憶される(ステップS13)。なお、この画像F(N)は、圧縮伸張処理部44によって圧縮処理された後、外部メモリ制御部50により記録媒体48に記憶させることができる。
【0037】
この場合、撮像された画像F(N)は、撮像の直前に液晶表示部52に表示されたユーザの構図に係る画像から算出した光源の色温度に従って調整された照明光により照明されているため、違和感のない良好な画像を得ることができる。
【0038】
一方、上記の説明では、撮像の直前に取得した1フィールドの画像に基づいて照明光の色温度を調整するようにしているが、複数のフィールドの画像に基づいて照明光の色温度を調整するようにしてもよい。
【0039】
すなわち、図5のフローチャートに示すように、デジタルスチルカメラ10の電源を投入し(ステップS21)、撮像部12を駆動して被写体の画像を取得し、液晶表示部52に表示させて構図を設定する一方(ステップS22、S23)、表示される画像のnフィールドおきにR、G、Bの各色信号を積算する(ステップS24)。例えば、n=1として、画像F(N−5)、画像F(N−3)、画像F(N−1)の色信号を積算する。
【0040】
次いで、積算された色信号を用いて信号比R/G及びB/Gを計算し(ステップS25)、各フィールドにおける光源の色温度を特定する(ステップS26)。そして、特定された複数のフィールドにおける光源の色温度情報をメインメモリ38に記憶させる(ステップS27)。これらの処理は、ユーザがレリーズスイッチを操作するまで繰り返し行われる(ステップS28)。
【0041】
次に、ユーザがレリーズスイッチを操作して画像を撮像する際、メインメモリ38から撮像の直前に算出した複数のフィールドの色温度情報を読み出し(ステップS29)、それらの色温度情報の平均情報を算出する(ステップS30)。そして、算出した平均情報に基づいて信号比R/G及びB/Gを計算し(ステップS31)、色信号R、G、Bの比率を求めてフラッシュ装置14のCPU60に設定する(ステップS32)。フラッシュ装置14は、設定された比率に従って調整された照明光を被写体に照射し(ステップS33)、撮像部12によって所望の静止画が撮像される(ステップS34)。
【0042】
この場合、照明光は、撮像の直前に算出された複数のフィールドにおける光源の色温度情報の平均情報に基づいて調整されているため、例えば、ユーザがデジタルスチルカメラ10をパンさせながら撮影を行うような場合であっても、不適切な色温度からなる照明光となることがなく、良好な画像を得ることができる。
【0043】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】デジタルスチルカメラの構成ブロック図である。
【図2】デジタルスチルカメラに組み込まれるフラッシュ装置の構成ブロック図である。
【図3】デジタルスチルカメラの動作フローチャートである。
【図4】光源の色温度を特定するために利用するフィールドの説明図である。
【図5】デジタルスチルカメラの他の実施形態における動作フローチャートである。
【符号の説明】
【0045】
10…デジタルスチルカメラ 12…撮像部
14…フラッシュ装置 18…固体撮像素子
26、60…CPU 38…メインメモリ
42…デジタル信号処理部 46…積算部
52…液晶表示部 56…発光部
58…受光部 66…コンデンサ
68、70、72…LED 80…調光回路
82…フォトトランジスタ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
色温度の調整可能な照明光を出力する発光部が接続され、前記照明光を被写体に照射して前記被写体の画像を撮像する撮像装置において、
前記被写体の画像情報を取得する撮像部と、
前記撮像部により取得した前記被写体の画像情報に基づき、前記被写体を照明する光源の色温度情報を所定の時間間隔で算出する色温度情報算出部と、
算出された前記色温度情報を記憶する色温度情報記憶部と、
前記色温度情報記憶部に記憶された前記色温度情報に基づき、前記照明光の色温度を調整する色温度調整部と、
を備え、前記被写体の画像を撮像する際、前記被写体を照明する前記光源に係る前記色温度情報を前記色温度情報記憶部から読み出して前記照明光の色温度を調整し、調整された前記照明光を前記被写体に照射して前記被写体の画像を撮像することを特徴とする撮像装置。
【請求項2】
請求項1記載の装置において、
前記色温度調整部は、撮像の直前に算出された前記色温度情報を前記色温度情報記憶部から読み出して前記照明光の色温度を調整することを特徴とする撮像装置。
【請求項3】
請求項1又は2記載の装置において、
前記色温度情報記憶部は、所定の時間間隔で算出した複数の前記色温度情報を記憶し、
前記色温度調整部は、前記複数の色温度情報の平均情報に基づいて前記照明光の色温度を調整することを特徴とする撮像装置。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置において、
前記撮像部により取得した前記被写体の画像を表示する表示部を備え、前記色温度情報算出部は、前記表示部に表示された前記画像情報に基づき、前記被写体を照明する光源の前記色温度情報を算出することを特徴とする撮像装置。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置において、
前記発光部は、発光量を調整可能なR、G、Bの3色の発光素子を有することを特徴とする撮像装置。
【請求項6】
色温度の調整可能な照明光を出力する発光部から前記照明光を被写体に照射して前記被写体の画像を撮像する撮像方法において、
前記被写体の画像情報を取得し、前記画像情報に基づいて前記被写体を照明する光源の色温度情報を所定の時間間隔で算出するステップと、
前記被写体の画像を撮像する際、前記被写体を照明する前記光源に係る前記色温度情報に基づき、前記照明光の色温度を調整するステップと、
調整された前記照明光を被写体に照射して前記被写体の画像を撮像するステップと、
からなることを特徴とする撮像方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−225141(P2008−225141A)
【公開日】平成20年9月25日(2008.9.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−64491(P2007−64491)
【出願日】平成19年3月14日(2007.3.14)
【出願人】(306037311)富士フイルム株式会社 (25,513)
【Fターム(参考)】