説明

改良されたグローバルデュアルダマシン平坦化のためのシステム、方法、及び装置

【課題】
【解決手段】パターン化半導体基板(100)を平坦化する方法及びシステムは、パターン化半導体基板を受領する工程を含む。パターン化半導体基板(100)は、パターン内の多数の特徴部に充填された導電相互接続材料(120)を有する。導電相互接続材料は、過堆積(112)を有する。過堆積は、局所的な不均一性を有する。過堆積の全体部は、過堆積(120)を平坦化するために除去される。実質的に局所平坦化された過堆積は、大域的な不均一性を決定するためにマッピングされる。実質的に局所平坦化された過堆積は、大域的な不均一性を実質的に除去するためにエッチングされる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に、デュアルダマシン半導体製造プロセスに関し、さらに詳しくは、半導体製造プロセスにおいて、特徴部及び層を平坦化する方法及びシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
デュアルダマシン製造プロセスは、半導体製造において更に一般的になりつつある。代表的なデュアルダマシン製造プロセスでは、事前にパターン化済みで、半導体基板内に形成されたトレンチ又はバイア、或いは半導体基板上に形成された膜に、一種類以上の導電材料を堆積させ、所望の電気回路の相互接続を形成する。導電材料の余剰又は過堆積が形成される場合が多い。導電材料の過堆積は、不必要で望ましくないものであり、除去を行ってダマシン特徴部を製造すると共に、後続の処理のために平坦な表面を提供する必要がある。
【0003】
導電材料の過堆積は、通常、化学機械研磨(CMP)及び電気化学研磨(ECP)(例えば、エッチング)プロセス、更にはCMP及びECPプロセスの組み合わせにより、半導体物質から除去される。こうしたプロセスのそれぞれは、重大な不足点を有する。一例として、ECPは、通常、相対的にスループットが低く、均一性が劣っており、非導電材料を効率的に除去できない。
【0004】
CMPは、物理的接触プロセスを必要とし、物理的接触プロセスは通常、導電残留物を残すか、或いは様々な材料の腐食を引き起こし、或いは不均一な除去を発生させ、更にCMPは、相互接続及び層間絶縁膜(ILD)の上面を適切に平坦化できない。CMPは、更に、残存相互接続及びILD構造に、ストレスに関連する損傷(例えば、層間剥離、ピーリング)を発生させる。CMPによるストレス損傷は、最近使用される材料における非常に低劣な層間接着特性により、更に悪化する。物理的ストレスを低減するためにCMPプロセスの物理的な力を低減すると、許容できない低さのスループット率、及びその他の低劣なプロセス性能パラメータが生じる場合が多い。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したことを考慮すると、残存特徴部に対する物理的ストレスを最小化しながら、過堆積材料を均一かつ実質的に除去するために改良された平坦化システム及び方法に対する必要性が存在する。改良された平坦化システム及び方法は、半導体製造における使用に適切となるべきであり、デュアルダマシンプロセス又はその他の半導体製造プロセスといったプロセスに応用できるべきである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
大まかに言って、本発明は、パターン化半導体基板を平坦化するシステム及び方法を提供することで、こうした必要性を満たす。本発明は、プロセス、装置、システム、コンピュータ読み取り可能な媒体、又はデバイスを含む様々な方法で実現可能であると理解されたい。以下、本発明のいくつかの発明実施形態について説明する。
【0007】
一実施形態は、パターン化半導体基板を平坦化する方法を提供する。方法は、パターン化半導体基板を受領する工程を含む。パターン化半導体基板は、パターン内の多数の特徴部に充填された導電相互接続材料を有する。導電相互接続材料は、過堆積を有する。過堆積は、局所的な不均一性を有する。過堆積の全体部は、過堆積を平坦化するために除去される。実質的に局所平坦化された過堆積は、大域的な不均一性を決定するためにマッピングされる。実質的に局所平坦化された過堆積は、大域的な不均一性を実質的に除去するためにエッチングされる。パターンは、デュアルダマシンプロセスにおいて、パターン化半導体基板上に形成できる。
【0008】
過堆積の全体部を除去する工程は、過堆積上に追加層を形成する工程と、追加層及び過堆積を平坦化する工程とを含むことができる。追加層は、平坦化プロセスにおいて、実質的に完全に除去される。
【0009】
代替として、過堆積の全体部を除去する工程は、過堆積の上面及び上部を化学的に変換することで過堆積上に追加層を形成する工程と、過堆積を実質的に平坦化するために追加層及び過堆積の少なくとも一部をエッチングする工程とを含むことが可能であり、追加層は、実質的に完全に除去される。追加層及び過堆積を平坦化する工程は、追加層をエッチングする工程と、第二の追加層を形成する工程と、第二の追加層をエッチングする工程とを含む反復プロセスを含むことができる。
【0010】
大域的な不均一性を決定するために実質的に局所平坦化された過堆積をマッピングする工程は、実質的に局所平坦化された過堆積を渦電流センサによりマッピングする工程を含むことができる。
【0011】
大域的な不均一性を決定するために実質的に局所平坦化された過堆積をマッピングする工程は、実質的に局所平坦化された過堆積をin situでマッピングする工程を含むことができる。
【0012】
大域的な不均一性を実質的に除去するために実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程は、大域的な不均一性を補正するためにエッチングレシピを調整する工程を含むことができる。
【0013】
また、大域的な不均一性を実質的に除去するために実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程は、多数の特徴部に機械的ストレスを与えることなく、大域的な不均一性を実質的に取り除く工程を含むことができる。
【0014】
更にまた、大域的な不均一性を実質的に除去するために実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程は、更に、パターン化特徴部上に形成された障壁層を露出するようにエッチングする工程を含むことができる。エッチングは、障壁に対して選択的にすることができる。
【0015】
大域的な不均一性を実質的に除去するために実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程は、多数の特徴部において導電相互接続材料の任意の凹みを実質的に最小化する工程を含むことができる。
【0016】
最終エッチングプロセスを含むこともできる。最終エッチングプロセスは、パターン化特徴部上に形成された障壁層を実質的に除去できる。最終エッチングプロセスは、更に、マスク材料の除去を含むことができる。
【0017】
導電相互接続材料は、銅及び/又は銅元素を含むことができる。
【0018】
別の実施形態は、パターン化半導体基板を受領する工程を含む方法により形成された半導体デバイスを含む。パターン化半導体基板は、パターン内の多数の特徴部に充填された導電相互接続材料を有する。導電相互接続材料は、局所的不均一性を含む過堆積を有する。過堆積の全体部は、過堆積を平坦化するために除去される。実質的に局所平坦化された過堆積は、大域的な不均一性を決定するためにマッピングされる。実質的に局所平坦化された過堆積は、大域的な不均一性を実質的に除去するためにエッチングされる。
【0019】
別の実施形態は、デュアルダマシン相互接続構造を形成する方法を含む。方法は、デュアルダマシンパターン化半導体基板を受領する工程を含む。デュアルダマシンパターン化半導体基板は、デュアルダマシンパターン内の多数の特徴部に充填された導電相互接続材料を有する。導電相互接続材料は、局所的不均一性を含む過堆積を有する。過堆積の全体部は、過堆積を平坦化するために除去される。過堆積の全体部を除去する工程は、過堆積上に追加層を形成する工程と、追加層及び過堆積を平坦化する工程とを含む。追加層は、平坦化プロセスにおいて、実質的に完全に除去される。実質的に局所平坦化された過堆積は、大域的な不均一性を決定するためにマッピングされる。実質的に局所平坦化された過堆積は、大域的な不均一性を実質的に除去するためにエッチングされる。
【0020】
別の実施形態は、デュアルダマシン相互接続構造を形成する方法を含む。方法は、デュアルダマシンパターン化半導体基板を受領する工程を含む。デュアルダマシンパターン化半導体基板は、デュアルダマシンパターン内の多数の特徴部に充填された導電相互接続材料を有する。導電相互接続材料は、局所的不均一性を含む過堆積を含む。過堆積の全体部は、過堆積を平坦化するために除去される。過堆積の全体部を除去する工程は、過堆積の上面及び上部を化学的に変換することで過堆積上に追加層を形成する工程を含む。追加層と過堆積の少なくとも一部とは、過堆積を実質的に平坦化するためにエッチングされる。追加層は、実質的に完全に除去される。実質的に局所平坦化された過堆積は、大域的な不均一性を決定するためにマッピングされる。実質的に局所平坦化された過堆積は、大域的な不均一性を実質的に除去するためにエッチングされる。
【0021】
本発明は、基板全体での大域的な不均一性を実質的に取り除く一方で、機械的ストレスを最小化する利点を提供する。
【0022】
本発明の他の態様及び利点は、本発明の原理を例示する添付図面と併せて、以下の詳細な説明から明らかとなろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
本発明は、同様の参照符号は同様の構造要素を示す添付図面と併せて、以下の詳細な説明から容易に理解されよう。
【0024】
以下、改善された平坦化システム及び方法のいくつかの例示的実施形態について説明する。本明細書で述べる具体的な詳細の一部又は全部がなくとも、本発明を実施し得ることは当業者には明らかであろう。
【0025】
改良された平坦化システム及び方法の一実施形態は、半導体基板の局所的部分に渡る、改良された局所的平坦化均一性を提供する。改良された局所的平坦化均一性は、下層の特徴部及び堆積プロセスの変動により生じる局所的不均一性を実質的に取り除く。別の実施形態は、基板全体に渡る、改良された大域的均一性(例えば、中心均一性と比較した縁部均一性)を提供する。
【0026】
図1は、本発明の一実施形態による、デュアルダマシンプロセスにおけるパターン化半導体基板100を示す。基板100は、デュアルダマシン製造プロセスのような半導体製造プロセスの一環としてパターン化されている。基板100のパターン化には、マスクを使用できる。基板100は、ある程度分離された大きな特徴部102(例えば、トレンチ、バイア等)と、ある程度分離された小さな特徴部104と、互いに密集した、いくつかの特徴部106とを含む。更に、障壁層110が含まれる。障壁層110は、通常、基板100又は導電相互接続材料120とは異なる材料である。導電相互接続材料120は、銅又は銅合金、或いはその他の導電材料にすることができる。
【0027】
導電相互接続材料120の過堆積112は、特徴部102、104、106の上に広がり、過堆積112の厚さにおいて、対応する局所的変動114、116、118を含む。図示したように、大きな特徴部102は、小さな特徴部104と比べて、過堆積112の厚さにおいて、対応する大きな減少を有し、小さな特徴部104は、過堆積112の厚さにおいて僅かに小さな変動を有する。密集特徴部106については、過堆積112の厚さが幾分増加している。
【0028】
通常のエッチングプロセスでは、ウェーハの全体で、導電相互接続材料120の過堆積112を非常に均一な速度でエッチングするため、通常のエッチングプロセスは、密集特徴部106に近い障壁層110を露出させる前に、大きな特徴部102に近い障壁層110を露出される。要するに、通常のエッチングプロセスは、導電相互接続材料の過堆積112を平坦化できない。
【0029】
図2は、本発明の一実施形態に従って追加された追加層202を示す。追加層202は、過堆積112の上に形成される。追加層202は、実質的に平坦な充填材料にすることができる(例えば、スピンオングラス(SOG)、ポリシリコン、ポリマレジスト、バイレイヤ、UV、又は熱硬化材料、或いは、流動させて平坦面を形成可能であると共に、適切なエッチング特性を有するその他の材料)。更に、随意的な、相対的に薄い(例えば、厚さ約25乃至100nmの)共形層204を、追加層202と過堆積112との間に含めてもよい。共形層204は、障壁層又は接着層にすることができる。共形層204により、広範な材料を追加層202として使用可能にできる。
【0030】
追加層202及び過堆積112は、実質的に1:1のエッチング選択性を有するため、後続のエッチングプロセス(例えば、プラズマ又はガスエッチングプロセス)では、追加層202及び過堆積112を実質的に同じ速度でエッチングできる。
【0031】
図3は、本発明の一実施形態による、実質的に平坦な過堆積112’を示す。追加層202は積層100、110、112、202の実質的に平坦な表面を形成するため、第一のエッチングプロセスでは、局所的変動114、116、118が実質的に取り除かれ、残存過堆積112’が実質的に局所平坦となるまで、追加層202及び過堆積112を全域に渡って均一にエッチングできる。
【0032】
通常のレシピは、追加層202と過堆積112との間での1:1のエッチング選択性を提供する条件を含む。一例として、追加層202がSOGであり、過堆積112が銅である場合、ハロゲン(例えば、Cl、F、Br、I)に基づく化学反応は、SOG及び銅の両方に対して、所望の1:1の選択性の調整を可能にするエッチング速度の制御を提供する。反応性ハロゲンラジカルを生成する任意のプラズマ供給ガスを使用可能だが、CF4、Cl2、及びHCLが代表的な例となる。基板温度等のプロセス変数の変化と、一種類以上の添加物(例えば、Ar、H2、Cl、O2、CH3X(X=F、Cl、Br、I)、CH22、及びCH4)の含有とを含め、様々なプロセスパラメータを調整して、エッチング速度、選択性、均一性を制御し、腐食を低減できる。
【0033】
別のアプローチは、銅過堆積112の主要なエッチャントとしてのAr、或いはHe、Xe、Ne、Krのような他の不活性ガスと、追加層202のエッチング速度制御及び残存する銅112の上面の不動態化を提供する他の添加物とによる、スパッタリングを主としたエッチングを含む。その他の添加物には、例えば、H2及び/又はCF4を含めることができる。こうしたプロセスは、いずれも約75℃乃至約400℃の広範な温度範囲で作用する。
【0034】
第一のエッチングプロセスは、局所的変動114、116、118を実質的に取り除いて、残存過堆積112’を実質的に局所平坦な状態にするためのエッチングプロセスである。一つ以上の後続のエッチングプロセスでは、過堆積112’の全体又は大部分が除去される。仕上げエッチングプロセスを適用して、過堆積112’が障壁110から除去される終点まで、エッチングプロセスを継続できる。仕上げエッチングプロセスは、全体エッチングプロセスに含めることもできる。仕上げエッチング後の後続プロセスは、選択的障壁除去と、腐食を防止し、更なる処理のための安定性を提供する残存導電材料120の不動態化とを含むことができる。仕上げエッチング後の追加工程は、任意の材料を大きく除去せずに、腐食を防止し、更なる処理のための安定性を提供する残存導電材料120の不動態化のみを行うように設計できる。
【0035】
図4Aは、本発明の一実施形態による、第二のエッチングプロセスを受けた基板100を示す。第二のエッチングプロセスは、障壁層110が全ての位置で実質的に同時に露出し、特徴部102、106、106に充填された導電材料(例えば、銅、銅含有合金、及び化合物、並びにその他の導電材料)の一部120のみが残存するように、終点まで継続する。
【0036】
第一のエッチングプロセスと第二のエッチングプロセスとは、実質的に同様であっても、実質的に異なっていてもよい。一例として、第一のエッチングプロセスは、(例えば、下層での特徴部102、104、106の位置、サイズ、及び濃度により発生する)局所的不均一性114、116、118に起因する過堆積112の局所的平面性を改善するエッチングプロセスにできる。追加層202の全体と、過堆積112の一部とを、第一のエッチングプロセスにおいて除去できる。これと比較して、第二のエッチングプロセスは、残存する平坦過堆積112’の全体を終点(即ち、障壁層110が露出される時)まで除去する、遙かに選択的なエッチングプロセスにできる。
【0037】
図4Bは、本発明の一実施形態による、障壁除去プロセスを受けた基板を示す。障壁層110の一部は、下層マスク層402を露出するために除去される。特徴部102、104、106の内部に形成された障壁層110の一部のみが残存する。通常の第二のエッチングプロセスでは、過堆積112の全体部を、高速で、好ましくは障壁層110に対する高い選択性により除去する。一例として、過堆積112が銅である場合、ハロゲンに基づく化学反応(例えば、Cl2、CF4、HCl、HBr、BCl3)を、第二のエッチングプロセスとして効果的に使用できる。別のアプローチでは、Ar(或いはその他の希ガス又は不活性ガス)に基づくスパッタリングプロセスのような、物理性を主としたエッチングプロセスを使用できる。様々なプロセスパラメータを調整して、エッチング速度及び選択性を制御できる。様々なプロセスパラメータは、基板温度、反応性化学種のバランス、及び一種類以上の添加物(例えば、H2、O2、Ar、He、Xe、Ne、Kr、その他)の含有といったプロセス変数の調整を含むことができる。
【0038】
図5は、本発明の一実施形態による、局所平坦化を実行する方法工程のフローチャート500である。工程505では、追加層202が、導電過堆積112の上に追加される。工程510では、第一のエッチングプロセスが適用され、追加層202及び導電過堆積112の大部分が除去される。工程515では、第二のエッチングプロセスが適用され、残存過堆積112’が終点まで除去される。
【0039】
代替実施形態において、工程515は、更に、上記のような仕上げエッチングプロセスを含むことができる。仕上げエッチング後の後続プロセスは、選択的障壁除去と、腐食を防止し、更なる処理のための安定性を提供する残存導電材料120の不動態化とを含むことができる。仕上げエッチング後の追加工程は、任意の材料を大きく除去せずに、腐食を防止し、更なる処理のための安定性を提供する残存導電材料120の不動態化のみを行うように設計できる。
【0040】
図6A乃至6Dは、本発明の一実施形態による、局所均一性を高めるために基板600に適用される一連の化学変換及びエッチバックプロセスを示す。図7は、本発明の一実施形態による、局所均一性を高めるために基板600に適用される化学変換及びエッチバックプロセスの方法工程のフローチャート700である。図6Aに示したように、基板600は、上の図1において説明した基板100と同様に、非平坦表面プロフィール606を有する実質的に非平坦な過堆積602を有する。
【0041】
次に図6B及び図7を参照すると、工程705において、追加層604が、過堆積602の上に形成される。追加層604は、過堆積602上に堆積又は形成してよい。一例として、追加層604は、過堆積602の最上部の化学変換により形成できる。過堆積602が銅又は銅合金である場合、制御した形でのガスへの露出により、銅反応産物層604を形成できる。一例は、Cu−ハロゲン化物層604を形成可能なハロゲンガスである。銅反応物層604は、銅の過堆積602の表面内に拡散し、銅の過堆積602の上部を変換する。銅の化学変換のためのプロセスは、Nagraj S.Kulkarni及びRobert T.DeHoff「銅の低温ドライエッチング及び平坦化のための揮発度図の応用」Journal of Electrochemical Society,149(11)G620−G632,2002のように、この技術において公知である。
【0042】
別の例において、追加層604は、過堆積602上に堆積可能である。堆積層604は、過堆積602上に堆積させたポリマ層又は酸化物層を含むことができる。
【0043】
次に工程710及び図6Cを参照すると、追加層604を除去するためにエッチバックプロセスが適用される。過堆積602の一部も除去してよい。追加層604を除去することで、過堆積602のプロフィールでは、プロフィール606’への更なる軟化(即ち、平坦化)が生じる。Cu−ハロゲン化物は、過堆積602の輪郭を実質的に軟化させる。Cu−ハロゲン化物は、更に、銅過堆積602との実質的に1:1のエッチバック選択性を維持できる。工程705及び710は、図6Dに示したように、結果的なプロフィールが実質的に平坦になるまで、過堆積602を実質的に平坦化するために、後続のプロフィール606’及び606’’に対して多数回に渡って反復できる。
【0044】
化合物形成の形状依存性を利用した銅過堆積602の化学変換は、通常、Cu反応性化学種の界面において銅を酸化することで達成できる。この事例における銅の酸化は、陽性酸化状態の銅を含む銅化合物への銅元素の化学変換を含む。一例として、表面における銅の塩化第一銅又は塩化第二銅(CuCl又はCuCl2)への酸化は、低温(例えば、200℃未満)の塩素プラズマにおいて発生可能である。
【0045】
エッチバックプロセスは、揮発が可能であるため、固定基板温度で残存過堆積602’の表面を残すことが可能な別の化合物への、この銅化合物の還元を含む。一例として、反応性水素種(例えば、H2プラズマ)が存在する状態で、揮発性のCu3Cl3へのCuCl2の還元が可能である。形状依存性変換と変換部分のその後のエッチバックとを交互に行うことで、銅過堆積602の全体的除去が生じると同時に、銅の過堆積602のトポグラフィ(例えば、プロフィール)が平坦化される。
【0046】
工程715では、過堆積602が実質的に平坦化された場合、方法工程が終了する。代替として、工程715において、過堆積602が実質的に平坦化されていない場合、方法工程は、上の工程705へ継続する。一実施形態において、工程705乃至715は、単一のエッチングチャンバ内においてin situで実行できる。代替実施形態において、工程710は、ex situで実行可能であり、図6Dに示したような実質的に平坦な過堆積602’を達成するために、ECD又は低ダウンフォースCMPプロセスを含むことができる。
【0047】
図6A乃至7において説明した方法工程は、非平坦過堆積602の平坦化と、過堆積602の全体の除去との両方を実行する平坦全体除去プロセスとして使用できる。
【0048】
基板100、600の局所平坦化は、この技術で公知である、いくつかの公知の層圧マッピング技術のいずれか一つ以上により決定できる。一例として、渦電流センサは、過堆積112、112’の厚さをマッピングできる。渦電流センサ(ECS)は、導電膜の非常に薄い層(例えば、厚さ1200オングストローム未満)を正確に測定できる。非常に薄い層を正確に測定するには、基板内の渦電流に起因するECS信号の成分を実質的に排除、最小化、又は補正する必要がある。導電膜の非常に薄い層の厚さは、更に、エッチング、CMP、又は堆積プロセスといったマルチ工程プロセスの中で測定できる。一例として、CMPプロセスにおいて、処理中の基板は、研磨面から離すことが可能であり、基板上の膜の厚さは、基板から公知の距離へECSを移動させて測定できる。基板及び/又はECSは、ECSが基板の表面全体をマッピングして、これにより基板表面上の金属膜の位置及び厚さを特定できるように、互いに対して移動させることができる。
【0049】
上の図1乃至7において説明した方法及びシステムでは、過堆積における局所的なパターン依存不均一性を実質的に取り除く様々なアプローチを説明した。しかしながら、図1乃至図7において説明した方法及びシステムは、大域的な不均一性の修正には直接的には対処していない。大域的な不均一性は、基板の縁部と比較した、基板の中心部における材料の除去速度における変動と、局所的事象ではない他の不均一性とを含むことができる。
【0050】
図8は、本発明の一実施形態による、大域的な不均一性を修正する方法工程800のフローチャートである。工程805において、過堆積における特徴パターン依存不均一性のような局所的不均一性を有する基板を受領する。工程810において、局所的不均一性は、CMP、ECP、又は上の図1乃至7において説明した方法及びシステム、或いはこの技術で公知である他の任意の方法等により、実質的に取り除かれる。局所的不均一性を実質的に除去することで、上の図3に示した平坦過堆積112’のような、実質的に局所平坦な過堆積が形成される。
【0051】
図9は、本発明の一実施形態による、実質的に除去済みの平坦化過堆積902を示す。実質的に除去済みの平坦化過堆積902は、厚さ数百オングストローム等の相対的に薄い過堆積にすることができる。
【0052】
工程815において、平坦化過堆積を有する基板は、平坦化過堆積における任意の大域的な不均一性を特定及び定量化するためにマッピングされる。平坦化過堆積は、上で説明したような、この技術で公知である、いくつかの公知の層圧マッピング技術のいずれか一つ以上によりマッピングできる。マッピングは、in situ(現行のプロセスチャンバ内)又はex situ(現行のプロセスチャンバ外)にすることができる。in situマッピングプロセスは、動的にすることも可能であり、後続プロセスの進行中に、後続プロセスの動的な調整を可能にできる。
【0053】
工程820では、上の工程815で決定された大域的な不均一性の位置及び量は、仕上げエッチングプロセスにおいて、検出された大域的な不均一性の特定の要件に対処するためにエッチングプロセスを調整することで、実質的に機械的なストレスのないプロセスにおいて除去される。一例として、残存過堆積902が中心部において厚さ約500オングストロームであり、縁部において厚さ300オングストロームである場合、レシピは、障壁層110全体を同時に露出させるように、縁部に対する中心部の不均一性を補正可能となる形で調整できる。エッチバックプロセス中に基板に機械的な力が加わらないことから、ストレスのないプロセスにより、上記のCMPの問題が回避される。
【0054】
選択されたレシピ(例えば、プロセス変数の選択値)は、障壁層110に対して選択的なものとなり(即ち、そのレシピが銅をエッチングする速度より遙かに遅い速度で障壁をエッチングし、例えば、こうしたプロセスにおいて、障壁のエッチングに対する銅のエッチングの通常の選択性の範囲は、約1より大きいが、約3より小さいものとなる)、任意の凹み(例えば、特徴部102、104、106内の導電材料120の過剰な除去)を最小化する。
【0055】
仕上げエッチングは、障壁層110の残存する高さの障壁に対する特徴部102、104、106内への任意の凹みを最小化するために、残存過堆積902の銅と障壁層110との両方について、相対的に低いエッチング速度を有することができる。結果として、仕上げエッチングは、銅をエッチングするための非常に高い選択性を有することができない。
【0056】
最終エッチバックプロセスを含むことも可能である。最終エッチバックプロセスは、適切な選択性及び均一性制御によるマスク材料及び/又はILD材料のエッチバックを含み、最終的な結果が、最小の銅及びILDの損失により、実質的な大域的均一性と実質的に平坦な特徴部とを提供するようになる(例えば、任意の銅の凹みは、最終エッチング及び障壁除去プロセスの終わりに、基板100全体で大域的に均一になる)。この事例において、最終エッチングは、高い選択性でマスク材料をエッチバックする均一なプロセスを含み、銅の損失を最小化し、銅の凹みを最小化する。一例として、ハロゲン濃度が低く、基板温度が低い(例えば、約200℃未満の)ハロゲンに基づくプロセスは、低い銅のエッチング速度を維持する一方で、依然としてマスク材料を十分に化学的にエッチングする。ハロゲン反応性化学種(例えば、CF4、C26、C46)を含む任意のプラズマ供給ガスを使用できる。エッチング速度制御添加物は、Ar、O2、CH22を含むことが可能であり、更にその他を含むことができる。
【0057】
仕上げエッチング及び最終エッチバックプロセスの終わりにおいて、大域的な銅の凹み及び/又はマスク/ILDの損失が基板全体で不均一である場合には、大域的な不均一性を補正するために、レシピを更に変化させる必要がある。一例として、代表的な事例は、中心部高速又は縁部高速エッチング速度として説明されるエッチングの不均一性の結果である。こうした事例は、いずれにおいても、基板全体で銅の凹み及び/又はマスク/ILDの損失に変動を発生させる可能性がある。マスク/ILD材料の最終エッチバック中に、適切な均一性及び選択性制御を利用することで、銅及びマスクの損失を最小にして、大域的に平坦な特徴を得るために、この変動に対処する補正を達成できる。基板の中心部において大きな銅の凹みを発生させる中心部高速仕上げエッチングプロセスの事例においては、マスク材料を選択的にエッチングし、特徴部102、104、106内の銅のレベルと同じレベルにする縁部高速エッチバックプロセスにより、補正が可能となる。このプロセスにおいて得られる通常の選択性は、約2より大きい。均一性制御を提供するレシピの変化には、圧力、基板全体での温度の変化、イオン流出の均一性制御、ガス濃度、及びチャンバ壁温度が含まれる。選択性を制御するための変化には、反応性ハロゲン化学種の濃度、基板温度、及びバイアス出力が含まれる。
【0058】
本発明の説明に関連した本明細書での使用において、「約」という用語は、+/−10%を意味する。一例として、「約250℃」という語句は、225℃乃至275℃の範囲を示す。更に、図5、7、及び8の工程において表現される指示は、例示の順序で実行する必要はなく、工程により表現される全ての処理は、本発明の実施にとって必須ではない場合があると理解されるであろう。更に、図5、7、及び8において説明したプロセスは、コンピュータ又はマイクロプロセッサ制御システム(例えば、プロセス制御システム)のRAM、ROM、又はハードディスクドライブのいずれか又は組み合わせに格納されたソフトウェアにおいても実施できる。
【0059】
上記の発明について明確な理解の目的からある程度の詳細さをもって説明してきたが、添付特許請求の範囲内で特定の変更及び変形を実施し得ることは明らかであろう。したがって、本発明は限定的なものではなく例示的なものと見做されるべきであり、且つ、本発明は本明細書に記載の詳細により限定されるべきではなく、添付特許請求の範囲及び等価物において変形してよい。
【図面の簡単な説明】
【0060】
【図1】本発明の一実施形態による、パターン化半導体基板を示す図。
【図2】本発明の一実施形態に従って追加された追加層を示す図。
【図3】本発明の一実施形態による、実質的に平坦な過堆積を示す図。
【図4A】本発明の一実施形態による、第二のエッチングプロセスを受けた基板を示す図。
【図4B】本発明の一実施形態による、障壁除去プロセスを受けた基板を示す図。
【図5】本発明の一実施形態による、局所平坦化を実行する方法工程のフローチャート。
【図6A】本発明の一実施形態による、局所均一性を高めるために基板に適用される一連の化学変換及びエッチバックプロセスを示す図。
【図6B】本発明の一実施形態による、局所均一性を高めるために基板に適用される一連の化学変換及びエッチバックプロセスを示す図。
【図6C】本発明の一実施形態による、局所均一性を高めるために基板に適用される一連の化学変換及びエッチバックプロセスを示す図。
【図6D】本発明の一実施形態による、局所均一性を高めるために基板に適用される一連の化学変換及びエッチバックプロセスを示す図。
【図7】本発明の一実施形態による、局所均一性を高めるために基板に適用される化学変換及びエッチバックプロセスの方法工程のフローチャート。
【図8】本発明の一実施形態による、大域的な不均一性を修正する方法工程のフローチャート。
【図9】本発明の一実施形態による、実質的に除去済みの平坦化過堆積を示す図。
【符号の説明】
【0061】
100…パターン化半導体基板
102、104、106…密集特徴部
110…障壁層
112…過堆積
114…局所的不均一性
120…導電相互接続材料
202…追加層
204…共形層
402…下層マスク層
600…基板
602…残存過堆積
604…堆積層
606…非平坦表面プロフィール
902…残存過堆積

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パターン化半導体基板を平坦化する方法であって、
前記パターン内の複数の特徴部に充填された導電相互接続材料を有するパターン化半導体基板を受領する工程であって、前記導電相互接続材料は局所的な不均一性を有する過堆積を有する工程と、
前記過堆積を平坦化するために前記過堆積の全体部を除去する工程と、
大域的な不均一性を決定するために、前記実質的に局所平坦化された過堆積をマッピングする工程と、
前記大域的な不均一性を実質的に除去するために、前記実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程と、
を備える方法。
【請求項2】
請求項1記載の方法であって、
前記過堆積の全体部を除去する工程は、
前記過堆積上に追加層を形成する工程と、
前記追加層及び前記過堆積を平坦化する工程と、
を含み、
前記追加層は、前記平坦化工程において、実質的に完全に除去される、方法。
【請求項3】
請求項1記載の方法であって、
前記過堆積の全体部を除去する工程は、
前記過堆積の上面及び上部を化学的に変換することによって、前記過堆積上に追加層を形成する工程と、
前記過堆積を実質的に平坦化するために、前記追加層及び前記過堆積の少なくとも一部をエッチングする工程と、
を含み、
前記追加層は、実質的に完全に除去される、方法。
【請求項4】
請求項4記載の方法であって、
前記追加層及び前記過堆積を平坦化する工程は、
前記追加層をエッチングする工程と、
第2の追加層を形成する工程と、
前記第2の追加層をエッチングする工程と、
を含む反復プロセスを含む、方法。
【請求項5】
請求項1記載の方法であって、
大域的な不均一性を決定するために前記実質的に局所平坦化された過堆積をマッピングする工程は、前記実質的に局所平坦化された過堆積を渦電流センサによりマッピングする工程を含む、方法。
【請求項6】
請求項1記載の方法であって、
大域的な不均一性を決定するために前記実質的に局所平坦化された過堆積をマッピングする工程は、前記実質的に局所平坦化された過堆積をin situでマッピングする工程を含む、方法。
【請求項7】
請求項1記載の方法であって、
前記大域的な不均一性を実質的に除去するために前記実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程は、前記大域的な不均一性を補正するためにエッチングレシピを調整する工程を含む、方法。
【請求項8】
請求項1記載の方法であって、
前記大域的な不均一性を実質的に除去するために前記実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程は、前記複数の特徴部に機械的ストレスを与えることなく、前記大域的な不均一性を実質的に取り除く工程を含む、方法。
【請求項9】
請求項1記載の方法であって、
前記大域的な不均一性を実質的に除去するために前記実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程は、前記パターン化特徴部上に形成された障壁層を露出するようにエッチングする工程を含む、方法。
【請求項10】
請求項9記載の方法であって、
前記エッチングは、前記障壁に対して選択的である、方法。
【請求項11】
請求項9記載の方法であって、
前記大域的な不均一性を実質的に除去するために前記実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程は、前記複数の特徴部において前記導電相互接続材料の任意の凹みを実質的に最小化する工程を含む、方法。
【請求項12】
請求項9記載の方法であって、
更に、前記パターン化特徴部上に形成された前記障壁層を実質的に除去する最終エッチングプロセスを備える、方法。
【請求項13】
請求項12記載の方法であって、
前記最終エッチングプロセスは、マスク材料の除去を含む、方法。
【請求項14】
請求項1記載の方法であって、
前記導電相互接続材料は、銅を含む、方法。
【請求項15】
請求項1記載の方法であって、
前記導電相互接続材料は、銅元素を含む、方法。
【請求項16】
請求項1記載の方法であって、
前記パターンは、デュアルダマシンプロセスにおいて前記パターン化半導体基板上に形成される、方法。
【請求項17】
半導体デバイスであって、
パターン内の複数の特徴部に充填された導電相互接続材料を有するパターン化半導体基板を受領する工程であって、前記導電相互接続材料は局所的な不均一性を有する過堆積を有する工程と、
前記過堆積を平坦化するために、前記過堆積の全体部を除去する工程と、
大域的な不均一性を決定するために、前記実質的に局所平坦化された過堆積をマッピングする工程と、
前記大域的な不均一性を実質的に除去するために、前記実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程と、
を備える方法により形成された半導体デバイス。
【請求項18】
デュアルダマシン相互接続構造を形成する方法であって、
デュアルダマシンパターン内の複数の特徴部に充填された導電相互接続材料を有するデュアルダマシンパターン化半導体基板を受領する工程であって、前記導電相互接続材料は局所的不均一性を有する過堆積を有する工程と、
前記過堆積を平坦化するために前記過堆積の全体部を除去する工程であって、
前記過堆積上に追加層を形成する工程と、
前記追加層及び前記過堆積を平坦化する工程であって、前記追加層を実質的に完全に除去する工程と、
を含む工程と、
大域的な不均一性を決定するために、前記実質的に局所平坦化された過堆積をマッピングする工程と、
前記大域的な不均一性を実質的に除去するために、前記実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程と、
を備える方法。
【請求項19】
デュアルダマシン相互接続構造を形成する方法であって、
デュアルダマシンパターン内の複数の特徴部に充填された導電相互接続材料を有するデュアルダマシンパターン化半導体基板を受領する工程であって、前記導電相互接続材料は局所的不均一性を有する過堆積を有する工程と、
前記過堆積を平坦化するために前記過堆積の全体部を除去する工程であって、
前記過堆積の上面及び上部を化学的に変換する工程を含む前記過堆積上に追加層を形成する工程と、
前記過堆積を実質的に平坦化するために前記追加層及び前記過堆積の少なくとも一部をエッチングする工程であって、前記追加層を実質的に完全に除去する工程と、
を含む工程と、
大域的な不均一性を決定するために前記実質的に局所平坦化された過堆積をマッピングする工程と、
前記大域的な不均一性を実質的に除去するために前記実質的に局所平坦化された過堆積をエッチングする工程と、
を備える方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

image rotate

image rotate

【図5】
image rotate

image rotate

image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公表番号】特表2007−533116(P2007−533116A)
【公表日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−507107(P2006−507107)
【出願日】平成16年3月10日(2004.3.10)
【国際出願番号】PCT/US2004/007527
【国際公開番号】WO2004/084266
【国際公開日】平成16年9月30日(2004.9.30)
【出願人】(592010081)ラム リサーチ コーポレーション (467)
【氏名又は名称原語表記】LAM RESEARCH CORPORATION
【Fターム(参考)】