説明

油性皮膚クレンジング料

【課題】耐水性に優れた化粧料を洗浄する効果に優れ、洗浄後は水で洗い流すことができ、しかも目や皮膚等の刺激を抑制するために使用する界面活性剤量を低減させたクレンジング効果に優れた油性皮膚クレンジング料を提供すること。
【解決手段】次の成分(a)〜(d); (a)液状高級アルコール (b)ポリオキシエチレン鎖を持つHLB5〜16の非イオン性界面活性剤1〜3質量% (c)ジイソステアリン酸ポリグリセリル及び/又はトリイソステアリン酸ポリグリセリル (d)液状炭化水素油を配合する油性皮膚クレンジング料。更に成分(a)がオクチルドデカノール、ホホバアルコールなどであり、成分(b)がテトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルから選ばれる一種または二種であり、成分(c)が水酸基価10〜200である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は、皮膚に付着した汚れやメーキャップ化粧料を除去するための油性皮膚クレンジング料であり、水で洗い流すことができる油性皮膚クレンジング料に関するものであり、より詳細には、液状高級アルコール、ポリオキシエチレン鎖を持つHLB5〜16の非イオン性界面活性剤、ジイソステアリン酸ポリグリセリル及び/又はトリイソステアリン酸ポリグリセリル、及び液状炭化水素油を配合する油性皮膚クレンジング料に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、油性マスカラや落ちにくい口紅、耐水性に優れた日焼け止め料、肌への付着性に優れたファンデーションやアイシャドウなどの持続性の高い化粧料が数多く開発されている。この持続性の高い化粧料に対しては、従来のクレンジング料では十分に洗浄することができず、化粧料除去効果の高いクレンジング料の開発が望まれていた。
【0003】
そこで、持続性の高い化粧料を洗浄するために、各種油性皮膚クレンジング料が開発されており、様々な技術が検討されている。
【0004】
具体的には、例えばアニオン界面活性剤と液体油を含有し、使用性が良好な油性クレンジング料(特許文献1)、非イオン性界面活性剤とメチルフェニルポリシロキサンとを含有したクレンジング効果、後肌感が良好なクレンジング料(特許文献2)が提案されている。
【0005】
【特許文献1】特開2005−239616号公報(第1頁−第8頁)
【特許文献2】特開2004−256474号公報(第1頁−第9頁)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記特許文献1の技術は、イオン性界面活性剤の配合量が多いため、人によっては皮膚刺激を感じる場合があった。また、特許文献2の技術は、シリコーン油を多量に配合するものであり、使用感には優れるが、洗浄力は十分でなかった。
【0007】
また、これら従来の油性皮膚クレンジング料は、持続性の高い化粧料と馴染ませた後、ティッシュやコットン等で汚れを拭き取るタイプのクレンジング料であり、肌上に油分が多く残るため使用後の後肌感が悪くなる場合があった。更に、このような後肌感の悪さを改良するクレンジング料として、洗浄後に水で洗い流すことができるクレンジング料も開発されている。
【0008】
しかし、従来の水で洗い流すことができるクレンジング料は、汚れを水に乳化させるため、多量の界面活性剤を配合する必要があり、その結果として、目や皮膚等で刺激を生ずる場合があった。
【0009】
このため、持続性の高い化粧料を洗浄する効果に優れ、洗浄後は水で洗い流すことができ、しかも目や皮膚等の刺激を抑制するために使用する界面活性剤量を低減させた油性皮膚クレンジング料の開発が望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0010】
かかる実情に鑑み、本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、油性皮膚クレンジング料において、液状高級アルコール、ポリオキシエチレン鎖を持つHLB5〜16の非イオン性界面活性剤、ジイソステアリン酸ポリグリセリル及び/又はトリイソステアリン酸ポリグリセリル、及び液状炭化水素油を配合することにより、前記界面活性剤の配合量が1〜3質量%と少ない場合においても、化粧効果持続性の高い化粧料を洗浄する効果に優れ、洗浄性に優れた油性皮膚クレンジング料が得られることを見出し、本発明を完成させた。
【0011】
すなわち、本発明は、次の成分(a)〜(d);
(a)液状高級アルコール
(b)ポリオキシエチレン鎖を持つHLB5〜16の非イオン性界面活性剤1〜3質量%
(c)ジイソステアリン酸ポリグリセリル及び/又はトリイソステアリン酸ポリグリセリル
(d)液状炭化水素油
を配合することを特徴とする油性皮膚クレンジグ料を提供するものである。
【0012】
また、前記成分(a)がオクチルドデカノール、ホホバアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコールから選ばれる一種または二種以上であることを特徴とする前記油性皮膚クレンジング料を提供するものである。
【0013】
そして、前記成分(b)がテトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルから選ばれる一種または二種であることを特徴とする前記油性皮膚クレンジング料、前記成分(c)が水酸基価10〜200のジイソステアリン酸ポリグリセリル及び/又はトリイソステアリン酸ポリグリセリルであることを特徴とする前記油性皮膚クレンジング料を提供するものである。
【0014】
更に、成分(a)を0.1〜10質量%、成分(c)を0.1〜5質量%、成分(d)を5〜95質量%、それぞれ配合し、且つ成分(a)と成分(c)の配合質量比(a)/(c)が0.05〜20であることを特徴とする前記油性皮膚クレンジング料を提供するものである。
【発明の効果】
【0015】
本発明の油性皮膚クレンジング料は、化粧効果持続性の高い化粧料を洗浄する効果に優れ、洗浄後は水で洗い流すことができ、使用する界面活性剤量を低減させることで目や皮膚等への刺激の少ない、クレンジング効果に優れた油性皮膚クレンジング料である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明を詳細に説明する。
成分(a)の液状高級アルコールは、常温で液状を呈する高級アルコールであり、本発明ではメーキャップ化粧料等の油汚れと良く馴染み、水で洗い流す際には乳化助剤として機能するものである。このような成分(a)は、通常の化粧料に用いられるものであれば特に限定されず、例えば、オクチルドデカノール、ホホバアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール等を例示することができ、これらを一種又は二種以上用いることができる。尚、本発明の油性皮膚クレンジング料では、これらの中でも、オクチルドデカノール、ホホバアルコールを選択すると、より洗浄力に優れ、刺激の少ない油性皮膚クレンジング料を得ることができる。
【0017】
本発明の油性皮膚クレンジング料における成分(a)の配合量は0.1〜10質量%(以下、単に「%」と略す。)が好ましく、0.5〜3%がより好ましい。成分(a)をこの範囲で配合すると、洗浄力と水での洗い流しがより優れた油性皮膚クレンジング料を得ることができる。
【0018】
本発明に用いられる成分(b)は、ポリオキシエチレン鎖を持つHLB5〜16の非イオン性界面活性剤であり、本発明では洗浄力を良好にし、水での洗い流しをより良好にするものである。このような成分(b)は、通常の化粧料に用いられるものであれば特に限定されないが、常温で液状ないしペースト状を呈するものが好ましい。具体的には、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル等を挙げることができ、これらを一種又は二種以上用いることができる。尚、本発明の油性皮膚クレンジング料では、これらの中より、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルを選択すると、メーキャップ化粧料との馴染みが良好となり、洗浄力により優れる油性皮膚クレンジング料を得ることができる。
【0019】
尚、前記成分(b)の非イオン性界面活性剤は、HLBが5〜16であることが必要であり、HLBが5未満では水との洗い流し性に劣り、HLB16を超えるとメーキャップ化粧料との馴染みが悪くなるため、好ましくない。
【0020】
本発明の油性皮膚クレンジング料における成分(b)の配合量は1〜3%が好ましい。成分(b)の配合量が1%未満では洗浄力に劣り、3%を超えると、人によっては刺激を感じる場合があり好ましくない。
【0021】
成分(c)のジイソステアリン酸ポリグリセリル及び/又はトリイソステアリン酸ポリグリセリルは、ポリグリセリンと分岐脂肪酸であるイソステアリン酸とのエステル化合物であり、常温で液状の油剤である。また、成分(c)におけるポリグリセリンは、ジグリセリンが好ましい。更に、成分(c)は、水酸基価が10〜200であることが好ましい。水酸基価がこの範囲であると、洗浄後にさっぱりとした使用感を得ることができる。尚、前記水酸基価とは、1gの試料に含まれる遊離のヒドロキシル基をアセチル化するために必要な酢酸を中和するのに要する水酸化カリウムのミリグラム数のことであり、次の式で定義される。水酸基価=(A−B)/(1.000―0.00075A)(ただし、A=アセチル化以後のケン化価、B=アセチル化以前のケン化価)。
【0022】
本発明の油性皮膚クレンジング料における成分(c)の配合量は0.1〜5%が好ましい。成分(c)の配合量がこの範囲であると、より良好な洗浄力と使用後の後肌感がより良好となるため好ましい。
【0023】
成分(a)と成分(c)の配合質量比(a)/(c)は、化粧料との馴染み易さと洗浄力との観点より、0.05〜20であることが好ましい。
【0024】
成分(d)の液状炭化水素油は、常温で液状を呈する油剤であれば特に限定されず、例えば、流動パラフィン、スクワラン、ポリイソブチレン、ポリブテン等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用いることができる。本発明の油性皮膚クレンジング料における成分(d)の配合量は5〜95%が好ましい。
【0025】
本発明の油性皮膚クレンジング料は、上記した必須成分の他に通常の化粧料に使用される成分、例えば、グリコール類、低級アルコール類、水、本発明に用いた成分(b)以外の非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、油系ゲル化剤、ワックス、紫外線吸収剤、酸化防止剤、美容成分、色素、顔料、防腐剤、香料、スクラブ剤等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができ、通常の化粧料を製造する方法にて得られるものである。
[実施例]
次に実施例をもって本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらにより、何ら限定されるものではない。
【実施例1】
【0026】
油性皮膚クレンジング料:本発明品1〜10及び比較品1〜5
表1に示す組成の油性皮膚クレンジング料を以下に示す製造方法により調製し、下記処方及び製造方法に示される口紅もしくは日焼止め料を洗い落とす際の「化粧料(口紅または日焼け止め料)との馴染み」、「洗い流しやすさ」、「使用後のさっぱり感」について、以下に示す評価方法及び判断基準により評価し、結果を併せて表1及び表2に示した。
【0027】
口紅処方の例
(成分) (%)
1.マイクロクリスタリンワックス 9.0
2.ポリエチレンワックス(平均分子量5000) 8.0
3.イソノナン酸イソトリデシル 5.0
4.精製ホホバ油 0.2
5.ラノリン 8.0
6.リンゴ酸ジイソステアリル 20.2
7.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 21.0
8.イソプロピルミリスチン酸エステル 8.0
9.デカメチルシクロペンタシロキサン 6.0
10.トリメチルシロキシケイ酸 3.0
11.(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー 3.0
12.雲母チタン(注3) 3.0
13.二酸化チタン 3.0
14.黄色4号アルミニウムレーキ 0.6
15.赤色202号 1.0
16.赤色226号 0.2
17.天然ビタミンE 適量
18.香料 適量
(注3)チミロンスーパーゴールド(メルク社製)
【0028】
口紅製造方法
A:成分9に成分10、11を混合溶解する。
B:A及び成分1〜8、12〜18を加熱溶解し、ローラー処理する。
C:Bを容器に充填成型し、口紅とした。
【0029】
日焼止め料処方の例
(成分) (%)
1.デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0
2.アルキル変性ポリオキシアルキレン変性
オルガノポリシロキサン(注4) 2.0
3.ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン
(注5) 2.5
4.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.0
5.酸化チタン 5.0
6.メトキシ桂皮酸オクチル 10.0
7.硬化油 0.8
8.(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー 3.0
9.塩化ナトリウム 1.0
10.パラオキシ安息香酸メチル 0.2
11.精製水 残量
(注4)ABIL EM−90(ゴールドシュミット社製)
(注5)KF−6015(信越化学工業社製)
【0030】
(日焼け止め料の製造方法)
A.成分1〜8を60℃にて均一に溶解する。
B.成分9〜11を60℃にて均一に溶解する。
C.AにBを加え乳化し、冷却して日焼止め料とした。
【0031】
【表1】

【0032】
【表2】

【0033】
(製造方法)
表1に示す各処方により、油性成分である成分1〜9、13〜16と非イオン性界面活性剤である成分10〜12とを混合・攪拌して均一にて油性皮膚クレンジ料を得た。
【0034】
(評価方法)
前記、本発明品及び比較品について、20名の専門パネルにより使用テストを行い、下記の評価項目について、各試料を下記絶対評価基準を用いて7段階に評価し、各試料の評点の平均値をもとに下記判定基準を用いて判定した。
【0035】
(評価項目)
a.口紅との馴染み
b.洗い流しやすさ
c.使用後のさっぱり感
(絶対評価基準)
(評点):(評価)
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
(判定基準)
(判定):(評点の平均点)
◎ :5点を超える :非常に良好
○ :3点を超える5点以下:良好
△ :1点を超える3点以下:やや不良
× :1点以下 :不良
【0036】
表1の結果から明らかなように、本発明品1〜10の油性皮膚クレンジング料は、「化粧料(口紅)との馴染み」、「洗い流しやすさ」、「使用後のさっぱり感」の点で、優れた特性を有していた。それに対し、成分(a)が配合されていない比較品1では洗い流しやすさや使用後のさっぱり感が少なく、成分(b)の配合量が少ない比較品2は洗い流しにくく、使用後のさっぱり感が優れず、成分(b)が多量に配合されている比較品3では、HLBが5より小さい非イオン性界面活性剤を配合している比較品4では使用後のさっぱり感がないものであった。
【実施例2】
【0037】
日焼止め料除去用液状クレンジング料
(成分) (%)
1.2−エチルヘキサン酸セチル 残量
2.ジイソステアリン酸ポリグリセリル 0.1
3.トリイソステアリン酸ジグリセリル 0.1
4.ホホバ油 10.0
5.植物性スクワラン 20.0
6.デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0
7.香料 0.1
8.ローズ油 0.02
9.グリチルレチン酸ステアリル 0.1
10.イソステアリルアルコール 4.0
11.テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット
(HLB11.5) 1.0
【0038】
(製造方法)
成分9と成分5の一部を加熱溶解し、冷却後、成分5の残部及び成分1〜4、成分6〜8、成分10〜11と均一に混合して日焼け止め除去用液状クレンジング料を得た。実施例2は、「化粧料(日焼止め料)との馴染み」、「洗い流しやすさ」、「使用後のさっぱり感」の点で、優れた日焼止め料除去用液状クレンジング料であった。
【実施例3】
【0039】
油性皮膚クレンジング料
(成分) (%)
1.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 残量
2.トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン 20.0
3.メドウフォーム油 20.0
4.マカデミアンナッツ油 20.0
5.植物性スクワラン 10.0
6.デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0
7.香料 0.1
8.オレイン酸エチル 1.0
9.ジブチルヒドロキシトルエン 0.1
10.重質流動イソパラフィン 5.0
11.オレイルアルコール 0.5
12.テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット
(HLB11.5) 2.5
13.ジイソステアリン酸ジグリセリル 5.0
【0040】
(製造方法)
成分1〜13を均一に混合して油性皮膚クレンジング料を得た。実施例3は、「化粧料(日焼け止め料)との馴染み」、「洗い流しやすさ」、「使用後のさっぱり感」の点で、優れた油性皮膚クレンジング料であった。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
次の成分(a)〜(d);
(a)液状高級アルコール
(b)ポリオキシエチレン鎖を持つHLB5〜16の非イオン性界面活性剤1〜3質量%
(c)ジイソステアリン酸ポリグリセリル及び/又はトリイソステアリン酸ポリグリセリル
(d)液状炭化水素油
を配合することを特徴とする油性皮膚クレンジング料。
【請求項2】
前記成分(a)がオクチルドデカノール、ホホバアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコールから選ばれる一種または二種以上であることを特徴とする請求項1記載の油性皮膚クレンジング料。
【請求項3】
前記成分(b)がテトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルから選ばれる一種または二種であることを特徴とする請求項1又は2記載の油性皮膚クレンジング料。
【請求項4】
前記成分(c)が水酸基価10〜200のジイソステアリン酸ポリグリセリル及び/又はトリイソステアリン酸ポリグリセリルであることを特徴とする請求項1〜3の何れかの項記載の油性皮膚クレンジング料。
【請求項5】
成分(a)を0.1〜10質量%、成分(c)を0.1〜5質量%、成分(d)を5〜95質量%、それぞれ配合し、且つ成分(a)と成分(c)の配合質量比(a)/(c)が0.05〜20であることを特徴とする請求項1〜4の何れかの項記載の油性皮膚クレンジング料。

【公開番号】特開2007−217302(P2007−217302A)
【公開日】平成19年8月30日(2007.8.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−36876(P2006−36876)
【出願日】平成18年2月14日(2006.2.14)
【出願人】(000145862)株式会社コーセー (734)
【Fターム(参考)】