説明

熱交換器

【課題】ヘッダタンクの薄肉化、ひいては軽量化を図りつつ、その耐圧強度を確保することができるとともに、生産性、耐久性、及び熱効率を向上することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】冷媒流路を形成するチューブ(2)と通風流路を形成するフィン(4)とを交互に配列して形成される熱交換のコア部(8)と、前記コア部の両端において前記各チューブが接続され、前記冷媒流路と連通する空間(14,16)を形成するヘッダタンク(10,12)とを備え、前記ヘッダタンクは、前記各チューブの配列方向に延び、前記ヘッダタンクの上側内面及び下側内面に当接して前記空間を所定の区画位置(36)で区画するタンクプレート(18,20)と、前記区画位置を隔てて前記上側内面及び前記下側内面に膨出される補強リブ(40,42)とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用空調装置の冷媒回路に用いて好適な熱交換器に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の熱交換器は、例えば車両用空調装置などの冷媒回路に接続されてエバポレータとして使用され、その構成部品同士をろう付け接合して製造されるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
上記熱交換器は、冷媒流路を形成するチューブと通風流路を形成するフィンとを交互に配列して形成される熱交換のコア部と、コア部の両端において各チューブが接続され、冷媒流路と連通する空間を形成するヘッダタンクとを備える。ヘッダタンクでは、各チューブが接続される上側プレートと、上側プレートに接合される下側プレートとにより上記空間が形成され、ヘッダタンクはチューブの配列方向に延びるタンクプレートを備え、タンクプレートはヘッダタンクの上側内面及び下側内面に当接して前記空間を所定の区画位置で区画する。
【0003】
上側プレートは、アルミニウム合金製の板材をプレス加工することによって成形され、その長手方向よりみた垂直断面が、上方に開口を有する略C字状をし、その上端部は剛性を上げるために互いに離れる方向へ外側に若干折り曲げられている。また、上記通風方向で見て上側プレートにおける内面の中央部には下側に凹んだ溝部が形成されている。下側プレートも上側プレートと上下対称となる同様の材質及び形状をなし、上記通風流路の方向でみて下側プレートにおける内面の中央部に下側に凹んだ溝部が形成され、このような上側及び下側プレートの各溝部には仕切板であるタンクプレートが嵌った状態で挟み込まれ、上記空間が区画される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2006−336978号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、燃費向上の観点から車両の軽量化が促進され、これに伴い上記熱交換器の軽量化も求められている。特に上記ヘッダダンクは冷媒の高圧に耐えうる耐圧強度を確保するべく重厚化する傾向があるため、ヘッダタンクの薄肉化、ひいては軽量化が課題となっている。
また、上記従来技術では上記溝部を形成した結果、ヘッダタンクの上側外面に凹部が形成され、ヘッダタンクの外形が複雑な形状とならざるを得ず、ヘッダタンクに対する熱交換器の他の構成部品の接合が困難になり、熱交換器の生産性が低下するとの問題がある。
【0006】
また、この凹部に上記凝縮水が溜まって排水性が悪化することにより、ヘッダタンクの腐食を招いて熱交換器の耐久性が悪化し、或いは、溜まった凝縮水から生じる着霜によって熱交換器の熱効率が悪化するおそれもある。
本発明は、ヘッダタンクの薄肉化ひいては軽量化を図りつつ、その耐圧強度を確保することができるとともに、生産性、耐久性、及び熱効率を向上することができる熱交換器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、冷媒流路を形成するチューブと通風流路を形成するフィンとを交互に配列して形成される熱交換のコア部と、コア部の両端において各チューブが接続され、冷媒流路と連通する空間を形成するヘッダタンクとを備え、ヘッダタンクは、各チューブの配列方向に延び、ヘッダタンクの上側内面及び下側内面に当接して空間を所定の区画位置で区画するタンクプレートと、区画位置を隔てて上側内面及び下側内面に膨出される補強リブとを有する熱交換器である(請求項1)。
【0008】
好ましくは、補強リブはタンクプレートを通風方向における移動を規制して挟持する(請求項2)。
好ましくは、ヘッダタンクの上側外面は区画位置を起点に下方に傾斜した斜面をなす(請求項3)。
好ましくは、補強リブは、ヘッダタンクに接続されるチューブの挿入部、及びそれに正対する下側内面に複数列に亘り形成される(請求項4)。
【0009】
好ましくは、ヘッダタンクは、上側内面及び上側外面を有する上側プレートと、上側プレートに接合され、下側内面及び下側外面を有する下側プレートとにより空間を形成する(請求項5)。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ヘッダタンクは、各チューブの配列方向に延び、ヘッダタンクの上側内面及び下側内面に当接して空間を所定の区画位置で区画するタンクプレートと、区画位置を隔てて上側内面及び下側内面に膨出される補強リブとを有することにより、ヘッダタンクの薄肉化、ひいては軽量化を図りつつ、冷媒の高圧に耐えうるヘッダタンクの耐圧強度を確保することができる(請求項1)。
【0011】
また、本発明によれば、補強リブがタンクプレートを通風方向における移動を規制して挟持することにより、補強リブはヘッダタンクの内面に膨出して形成されることから、ヘッダタンクの外形形状の簡素化を図ることができる。従って、ヘッダタンクの外形が複雑な形状となる場合に比して、ヘッダタンクに対する熱交換器の他の構成部品の接合を容易に行うことができ、熱交換器の生産性を向上することができる(請求項2)。
【0012】
また、本発明によれば、ヘッダタンクの上側外面が区画位置を起点に下方に傾斜した斜面をなすことにより、ヘッダタンクの外形が複雑な形状となる場合に比して、チューブ及びヘッダタンクで結露した凝縮水の排水性を大幅に高めることができる。従って、排水性の悪化に伴うヘッダタンクの腐食を防止して熱交換器の耐久性を向上することができ、また、溜まった凝縮水による着霜を防止して熱交換器の熱効率を向上することができる(請求項3)。
【0013】
また、本発明によれば、補強リブは、ヘッダタンクに接続されるチューブの挿入部、及びそれに正対する下側内面に複数列に亘り形成されることにより、ヘッダタンクの耐圧強度の確保、及びタンクプレートの挟持を確実に行うことができる。特にチューブの挿入部はチューブの接続箇所であることから、この挿入部に補助リブを設けることでヘッダタンク全体の剛性を効果的に高めることができる(請求項4)。
【0014】
また、本発明によれば、ヘッダタンクは、上側内面及び上側外面を有する上側プレートと、上側プレートに接合され、下側内面及び下側外面を有する下側プレートとにより空間を形成することにより、補強リブを形成した後にヘッダタンク自体の組み付けをタンクプレートとともに一括して行うことができるため、熱交換器の生産性を更に向上することができる(請求項5)。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の一実施形態に係る熱交換器の斜視図である。
【図2】図1のコア部における冷媒の流れを概略的に示した模式図である。
【図3】図1の下側ヘッダタンクの横断面を上側から見た斜視図である。
【図4】図1の下側ヘッダタンクの横断面を下側から見た斜視図である。
【図5】図1の下側ヘッダタンクの横断面を示した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下に本発明の一実施形態に係る熱交換器1について図面を参照して説明する。
図1は熱交換器1の斜視図を示している。例えば、熱交換器1は図示しない車両用空調装置の冷凍サイクルを構成する冷媒回路に組み込まれ、当該空調装置の運転時にはエバポレータとして使用される。熱交換器1は、冷媒Rの冷媒流路を形成する多数のチューブ2が上下方向に配され、各チューブ2間にはコルゲートフィン(フィン)4(部分的にのみ示す)が接合され、フィン4は熱交換器1における外気Aの通風流路を形成し、各チューブ2内を流れる冷媒Rと外気Aとの熱交換を促進する。チューブ2とフィン4とは交互に配列され、その左右両側面をサイドプレート6で覆うことにより熱交換のコア部8が形成される。
【0017】
コア部8の上下両端では、各チューブ2の上端部、下端部がそれぞれ上側ヘッダタンク(ヘッダタンク)10、下側ヘッダタンク(ヘッダタンク)12に接続される。上側及び下側ヘッダタンク10,12内には、各タンク10,12の長手方向に各チューブ2による冷媒流路と連通された各空間14,16がそれぞれ形成されている。各空間14,16はそれぞれ各チューブ2の配列方向、即ち上側及び下側ヘッダタンク10,12の長手方向に延設される上側及び下側タンクプレート(タンクプレート)18,20によって区画されている。
【0018】
詳しくは、空間14は上側タンクプレート18によって冷媒流入管22が接続された上側冷媒流入室14aと、冷媒流出管24が接続された上側冷媒流出室14bとに区画されている。上側冷媒流入室14aと上側冷媒流出室14bとは上側タンクプレート18に貫通された複数の連通孔(図示しない)によって適所で連通され、後述するターン部T(図2参照)が形成される。上側冷媒流入室14a及び上側冷媒流出室14bにはチューブ2の上端部が接続されている。
【0019】
一方、空間16は下側タンクプレート20によって下側冷媒流入室16aと下側冷媒流出室16bとに完全に仕切られ、下側冷媒流入室16a及び下側冷媒流出室16bにはチューブ2の下端部が接続されている。また、空間14は上側タンクプレート18の長手方向の中間部近傍において仕切板(図示しない)で完全に仕切られ、また、空間16は下側タンクプレート20の長手方向の中間部近傍において仕切板(図示しない)で連通可能に区画され、その長手方向の両開口端部がキャップ部材28で塞がれている。
【0020】
図2はコア部8における冷媒の流れを概略的に示した模式図である。本実施形態の場合には、コア部8は、空間14,16にそれぞれ上述した各タンクプレート18,20、及び各仕切板を設けることにより、第1パスP1、第2パスP2、第3パスP3、第4パスP4の4つの領域に分割され、これら各パスを冷媒Rが順次流れて外気Aとの熱交換が行われる。
【0021】
詳しくは、上側ヘッダタンク10においてコア部8に流入された冷媒は、第1パスP1を通過することにより下側ヘッダタンク12に流入され、その冷媒は下側ヘッダタンク12において第2パスP2に流入され、第2パスP2を通過して上側ヘッダタンク10に流入される。
そして、上側ヘッダタンク10に流入された冷媒は第2パスP2と第3パスP3間のターン部Tを通って第3パスP3に流入され、その冷媒は第3パスP3を通って下側ヘッダタンク12に流入される。そして、下側ヘッダタンク12に流入された冷媒は下側ヘッダタンク12において第4パスP4に流入され、第4パスP4を通過した冷媒は、上側ヘッダタンク10からコア部8の外部に流出される。
【0022】
図3、4は下側ヘッダタンク12の横断面をそれぞれ上側及び下側から見た斜視図である。下側ヘッダタンク12(以下、単にヘッダタンク12と称することもある)は、チューブ2が接続される断面視皿形状の上側プレート30と、同じく断面視皿形状の下側プレート32とを接合することにより空間16を形成している。下側プレート32の上端開口部は上側プレート30の下端開口部の内面に嵌め込まれて接合部34を形成する。
【0023】
下側タンクプレート20(以下、単にタンクプレート20と称することもある)は、その上端部が上側プレート30の内面に当接されるとともに、タンクプレート20の下端部が下側プレート32の内面に当接されている。タンクプレート20は、図3,4に示すような外気Aの通風方向と平行の断面で見たときの略中央部に位置づけられる区画位置36で各プレート30,32の各内面に当接されて各プレート30,32に対する当接部38を形成し、当接部38において空間16を下側冷媒流入室16aと下側冷媒流出室16bとに区画している。
【0024】
上側及び下側プレート30,32の各内面には、それぞれ各区画位置36を隔てた補強リブ40,42が膨出して形成されている。補強リブ40は上側プレート30に内面に形成される隣り合うチューブ2の挿入部44に多数列に亘り形成され、補強リブ42は下側プレート32の内面の挿入部44に上下方向で正対する位置に多数列に亘り形成されている。
【0025】
上側及び下側プレート30,32、及びタンクプレート20にはろう材が予めクラッドされており、ヘッダタンク12の各部品を組み付けて上述した接合部34及び当接部38を形成した状態で、ヘッダタンク12全体を金属ワイヤなどの拘束体でその長手方向に亘って拘束し、ろう付け用加熱炉で加熱する。この結果、ろう材が溶融して上記各部品がろう付けにて接合され、一体化したヘッダタンク12が製造される。こうして、タンクプレート20は熱交換器1の外気Aの通風方向における移動が規制され、上側及び下側プレート30,32によって挟持されてヘッダタンク12内に固定される。
【0026】
図5はヘッダタンク12の横断面を示した断面図である。上側プレート30の上側外面は区画位置36を起点に外気Aが通風される前後両方向に下方に傾斜した平面(斜面)46をなして形成されている。一方、下側プレート32の下側外面は区画位置36を起点に外気Aが通風される前後両方向に若干湾曲しながら上方に傾斜した曲面48をなして形成される。
【0027】
以上のように本実施形態の熱交換器1は、補強リブ40,42を有することにより、ヘッダタンク12の薄肉化、ひいては軽量化を図りつつ、冷媒の高圧に耐えうるヘッダタンク10,12の耐圧強度を確保することができる。
また、従来は、ヘッダタンク12の内面にタンクプレート20を挟持するための溝部を形成した結果、ヘッダタンク12の上側外面に凹部が形成され、ヘッダタンクの外形が複雑な形状となっていた。しかし、補強リブ40,42がタンクプレート20を通風方向における移動を規制して挟持することにより、補強リブ40,42はヘッダタンク12の内面に膨出して形成されることから、ヘッダタンク12の外形形状の簡素化を図ることができる。従って、ヘッダタンク12に対する熱交換器1の他の構成部品の接合を容易に行うことができ、熱交換器1の生産性を向上することができる。
【0028】
また、従来は、ヘッダタンク12の外形が複雑な形状となった結果生じた凹部に凝縮水が溜まって排水性が悪化することにより、ヘッダタンク12の腐食を招いたり、或いは、溜まった凝縮水の着霜によって熱交換器1の熱効率の悪化が生じていた。しかし、ヘッダタンク12の上側外面が区画位置36を起点に下方に傾斜した平面46をなすことにより、チューブ2及びヘッダタンク12で結露した凝縮水の排水性を大幅に高めることができる。従って、排水性の悪化に伴うヘッダタンク12の腐食を防止して熱交換器1の耐久性を向上することができ、また、溜まった凝縮水による着霜を防止して熱交換器1の熱効率を向上することができる。
【0029】
また、補強リブ40,42は、それぞれ上側内面に接続されるチューブ2の挿入部44、及びそれに正対する下側内面に複数列に亘り形成されることにより、ヘッダタンク12の耐圧強度の確保、及びタンクプレート20の挟持を確実に行うことができる。特にチューブ2の挿入部44はチューブ2の接続箇所であることから、この挿入部44に補助リブ42を設けることでヘッダタンク12全体の剛性を効果的に高めることができる。
また、ヘッダタンク12は、チューブ2が接続される上側プレート30と、上側プレート30にろう付け接合される下側プレート32とにより空間16を形成するように構成されることにより、補強リブ40,42を形成した後にヘッダタンク12自体の組み付けをタンクプレート20とともに一括してろう付けにて行うことができるため、熱交換器1の生産性を更に向上することができる。
【0030】
本発明は、上述の実施形態に制約されるものではなく種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、上側プレート30の上側外面は平面46をなして形成され、下側プレート32の下側外面は曲面48をなして形成されるが、これに限らず、少なくとも上側プレート30の上側外面が斜面をなしていれば排水性を高めることができるため、例えば上側プレート30の上側外面を平面46ではなく若干湾曲しながら下方に傾斜した曲面48としても良いし、下側プレート32の下側外面を曲面48ではなく上方に傾斜した平面としても良い。
【0031】
また、上記実施形態では、排水性の向上が求められている下側ヘッダタンク12の構成を主に説明したが、熱交換器1が収容されるケースの構造や配置場所によっては上側ヘッダタンク10も同様の構成とすることによって、上側ヘッダタンク10の薄肉化、ひいては軽量化を図りつつ、その耐圧強度を確保することができるとともに、熱交換器1の更なる生産性、耐久性、及び熱効率を向上することができる。
【符号の説明】
【0032】
1 熱交換器
2 チューブ
4 コルゲートフィン(フィン)
8 コア部
10 上側ヘッダタンク(ヘッダタンク)
12 下側ヘッダタンク(ヘッダタンク)
14 空間
16 空間
18 上側タンクプレート(タンクプレート)
20 下側タンクプレート(タンクプレート)
30 上側プレート
32 下側プレート
36 区画位置
40 補強リブ
42 補強リブ
44 挿入部
46 平面(斜面)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
冷媒流路を形成するチューブと通風流路を形成するフィンとを交互に配列して形成される熱交換のコア部と、
前記コア部の両端において前記各チューブが接続され、前記冷媒流路と連通する空間を形成するヘッダタンクとを備え、
前記ヘッダタンクは、
前記各チューブの配列方向に延び、前記ヘッダタンクの上側内面及び下側内面に当接して前記空間を所定の区画位置で区画するタンクプレートと、
前記区画位置を隔てて前記上側内面及び前記下側内面に膨出される補強リブと
を有することを特徴とする熱交換器。
【請求項2】
前記補強リブは前記タンクプレートを前記通風方向における移動を規制して挟持することを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
【請求項3】
前記ヘッダタンクの前記上側外面は前記区画位置を起点に下方に傾斜した斜面をなすことを特徴とする請求項2に記載の熱交換器。
【請求項4】
前記補強リブは、前記ヘッダタンクに接続される前記チューブの挿入部、及びそれに正対する前記下側内面に複数列に亘り形成されることを特徴とする請求項2に記載の熱交換器。
【請求項5】
前記ヘッダタンクは、前記上側内面及び前記上側外面を有する上側プレートと、前記上側プレートに接合され、前記下側内面及び前記下側外面を有する下側プレートとにより前記空間を形成することを特徴とする請求項2に記載の熱交換器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−251735(P2012−251735A)
【公開日】平成24年12月20日(2012.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−125391(P2011−125391)
【出願日】平成23年6月3日(2011.6.3)
【出願人】(000001845)サンデン株式会社 (1,791)
【Fターム(参考)】