説明

画像形成装置及びプログラム

【課題】装置の管理者側の利便性を向上させる画像形成装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】画像形成装置(4)に関するサービス情報を書き込むためのデータを有した外部メディア(90)の接続を検知するメディア検知手段(52)と、データに沿って外部メディアへのサービス情報の書き込み処理を実行する処理実行手段(56)とを具備する。また、このサービス情報を書き込むためのデータは、外部メディアの所有者側にて予め選定されて外部メディアに保存されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンタや複合機等に用いられる画像形成装置及びプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の画像形成装置は、複数のクライアント機器とともに、例えばLAN等のネットワークに接続されている。そして、電子写真プロセスを用いた画像形成装置は、この機器からの印刷指示に応じて感光体ドラムを帯電し、このドラムの表面にレーザ光を照射して静電潜像を形成しており、現像されたトナー画像を用紙に転写及び定着している。
【0003】
ここで、ユーザ作業の効率化を鑑み、上記機器からの印刷指示のみならず、当該装置に着脱可能なメモリカードを用いて定型の印刷物を得る技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】特開平7−186460号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、このメモリカードを用いれば、仮に、装置がネットワーク環境に接続されていない状況であっても、当該装置で上記印刷物を得ることは可能である。
しかしながら、このメモリカードでは、複数台の装置にて単に印刷データのやり取りが可能になるだけであり、その用途に制限がある。
【0006】
すなわち、上述した従来の技術では、画像形成装置によるサービスをユーザに提供する側(装置の管理者側)には利用し難いとの問題ある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、装置の管理者側の利便性を向上させる画像形成装置及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための第1の発明は、画像形成装置に関するサービス情報を書き込むためのデータを有した外部メディアの接続を検知するメディア検知手段と、データに沿って外部メディアへのサービス情報の書き込み処理を実行する処理実行手段とを具備する。
【0008】
第1の発明によれば、画像形成装置のサービス情報が外部メディアを介して持ち出し可能に構成されている。
詳しくは、この外部メディアは、画像形成装置の情報を書き込むためのデータを有しており、メディア検知手段が外部メディアの接続を検知する。そして、処理実行手段が、このデータに沿って装置のサービス情報の書き込み処理を実行する。
【0009】
このように、サービス情報を書き込むためのデータを外部メディアに保存しておき、この外部メディアを画像形成装置に接続すれば、外部メディアに画像形成装置の情報が取得可能になる。よって、仮に、画像形成装置がネットワーク環境に接続されていない状況であっても、外部メディアを所有し、この装置によるサービスをユーザに提供する側(装置の管理者側)は装置のサービス情報を持ち出せる。この結果、装置の管理者側に利用し易くなるし、また、この管理者が初めて利用する装置に対してもその情報を容易に取得できる。
しかも、装置は当該情報を得るためのモード(サービスモード)に移行しなくて済み、この装置を利用するユーザの作業効率が向上する。
【0010】
第2の発明は、第1の発明の構成において、データを使用できるか否かを判定するデータ使用判定手段をさらに備え、処理実行手段は、使用可能なデータに沿ってサービス情報の書き込み処理を実行していることを特徴とする。
第2の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、使用可能なデータであると判定されると、サービス情報の書き込み処理が実行され、外部メディアに画像形成装置の情報が取得可能になるので、情報の速やか、且つ、確実な取得に寄与する。
【0011】
第3の発明は、第1や第2の発明の構成において、サービス情報を書き込むためのデータは、外部メディアの所有者側にて予め選定されて外部メディアに保存されており、処理実行手段は、選定されたデータに沿ってサービス情報の書き込み処理を実行していることを特徴とする。
第3の発明によれば、第1や第2の発明の作用に加えてさらに、処理実行手段は、サービス情報の総てを取得するのではなく、外部メディアの所有者側が欲した情報だけを外部メディアに書き込むので、この所有者は、例えば、印刷枚数のみ、或いはJAM記録のみの如く、自身の確認したい情報だけが取得可能になる。
このように、サービス情報を、この所有者自身に選択させれば、当該情報をより一層速やかに外部メディアに取得できるし、1個の外部メディアで複数の画像形成装置の情報も取得可能になる。
【0012】
第4の発明は、第2の発明の構成において、データ使用判定手段は、データのシリアル番号と装置のシリアル番号とが一致した場合に、データが使用できる旨を判定していることを特徴とする。
第4の発明によれば、第2の発明の作用に加えてさらに、データ使用判定手段は、データのシリアル番号と装置のシリアル番号とが一致した場合に、データの使用できる旨を判定していることから、当該データには他の装置のサービス情報が書き込まれない。また、データにシリアル番号を記述しておけば、1個の外部メディアに複数の画像形成装置のサービス情報を取得し、管理できる。
【0013】
第5の発明は、サービス情報を有した画像形成装置のプログラムであって、プログラムは、装置のコンピュータに備えられており、コンピュータに、サービス情報を書き込むためのデータを有した外部メディアの接続を検知する手順と、データに沿って外部メディアへのサービス情報の書き込み処理を実行する手順とを実行させるプログラムである。
【0014】
第5の発明によれば、サービス情報を書き込むためのデータを外部メディアに保存しておき、この外部メディアを画像形成装置に接続すれば、外部メディアに画像形成装置の情報が取得可能になる。
よって、仮に、画像形成装置がネットワーク環境に接続されていない状況であっても、この装置の管理者側は装置のサービス情報を持ち出すことができ、装置の管理者側に利用し易くなるし、この管理者が初めて利用する装置に対してもその情報を容易に取得できる。また、この装置を利用するユーザは、自身の作業を中断しなくて済む。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、ネットワーク環境に接続されていない状況であっても、装置のサービス情報を取得でき、装置の管理者の利便性が向上する画像形成装置及びプログラムを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施例に係る画像形成装置4を有したシステムの構成図であり、当該システム1は、例えばLAN等のネットワーク2を用いて構成され、このネットワーク2には、1台の装置4及び複数台のクライアントPC6がそれぞれ接続されている。
【0017】
図2は当該装置4の概略構成図である。この装置4は印刷機能を有しており、給紙カセット12の内部には、枚葉の用紙が積層状態で収納されている。
また、この装置4の内部には、カセット12からの用紙搬送方向でみて下流側にレジストローラ14、画像形成部16及び転写部30が順番に配置されている。
【0018】
画像形成部16は感光体ドラムを有し、また、この画像形成部16の近傍には露光ユニット15が備えられており、このユニット15からは、レーザ光がドラムに向けて照射される。
さらに、転写部30は転写ローラを有しており、このローラはドラムに対して圧接可能に構成されている。そして、これら転写ローラとドラムとは、供給されたトナーを用いてトナー像を用紙に転写するためのニップ部を形成する。
【0019】
また、用紙搬送方向でみて転写部30の下流側には、定着部32及び排紙トレイが順番に配置されている。
そして、この装置4が印刷を行う際は、カセット12からの用紙が1枚ずつ分離して送出される。送出された用紙はレジストローラ14に到達する。このローラ14は、用紙の斜め送りを矯正しつつ、画像形成部16で形成されるトナー画像との画像転写タイミングを計りながら、用紙を転写部30へと送出する。
【0020】
一方、同図の入力ポート60は、印刷の元になる画像データがクライアントPC6から受信可能に構成されている。この画像データは、文字や符号、図形、記号、線図、模様等の各種の画像がデータ化されたものであり、このデータに基づき、装置4では露光ユニット15によるレーザ光の照射が制御される。これにより、画像形成部16においてドラム上に原稿画像の静電潜像が作られ、続いてこの静電潜像からドラム上にトナー画像が形成される。
【0021】
このトナー画像は上記ニップ部にて用紙に転写される。その後、用紙は未定着トナー画像を担持した状態で定着部32に向けて送られ、この定着部32にて所定の温度に達した熱ローラで加圧され、トナー画像が定着される。次いで、定着部32から送出された用紙は排出ローラ35を介して排紙トレイに排出される。
【0022】
この片面印刷に対し、装置4において両面印刷を行う場合には、定着部32から排出された用紙は、排出ローラ35を用いてトレイに排出される直前にてその搬送方向が切り替えられる。つまり、片面に印刷された用紙は装置4内に引き戻され、両面印刷ユニットに搬送される。続いて、この用紙はレジストローラ14の上流側に向けて送出され、転写部30に向けて再び送られる。これにより、用紙の未だ印刷がされていない方の面にトナー画像が転写される。
【0023】
なお、本実施例の装置4は、原稿を画像読取位置に搬送する自動原稿搬送装置(ADF)、転写済みの用紙にソート、穴開けやステープル処理等を行う後処理装置、仕分け処理等を行うジョブセパレータなどにも接続可能に構成されている。
また、この装置4の適宜位置には操作部が設けられており、この操作部は、タッチ操作用のボタンの他、文字情報や案内画像等を表示可能なパネルを備えている。
【0024】
ここで、上述した定着部32等は装置4内のコントローラ(メインECU)50に電気的に接続されている。
このコントローラ50はコンピュータとして機能する要素であり、CPUやメモリ等のハードウエア資源を有している。そして、コントローラ50は、このハードウエア資源を用いて所定のプログラムを実行する。
【0025】
ところで、本実施例の画像形成装置4に関するサービス情報は、この装置4の外部に持ち出し可能に構成されている。
具体的には、図3に示されるように、所定の装置4に関するサービス情報を例えばUSB等の規格に対応した外部メディア90に保存し、このメディア90の所有者(装置4の管理者)が持ち帰ることができる。
【0026】
より詳しくは、本実施例の外部メディア90は、書き込み用データ、つまり、装置4に関する印刷枚数やJAM記録等のサービス情報を書き込むためのデータを有している。このデータは、特定のフォーマットにて記述されたメニュー構成であり、後述のように、装置4のシリアル番号を付したファイルに保存されている。なお、当該メディア90は、例えば半導体メモリ等のストレージデバイスであり、複数個の上記ファイルやプログラムが保存可能である。
【0027】
一方、コントローラ50はメディア検知部(メディア検知手段)52を有している(図2)。この検知部52は、装置4と外部メディア90との接続を検知しており、メディア90の接続を検知すると、その信号をデータ使用判定部(データ使用判定手段)54に出力している。
この判定部54は、このメディア90のデータを当該装置4で使用できるか否かを判定しており、その判定結果を示す信号を処理実行部(処理実行手段)56に出力する。
【0028】
そして、この処理実行部56が、この使用可能と判定されたデータに沿ってメディア90への装置4のサービス情報の書き込み処理を実行する。これにより、メディア90の所有者、つまり、装置4の管理者が当該データを持ち帰り可能になる。
より具体的には、図4は、プログラムがコントローラ50に実行させる処理を示しており、以下、上記の如く構成された画像形成装置4の本発明に係る作用について説明する。
【0029】
ここで、本実施例では、図5に示される如くのファイルがメディア90に保存されている場合を想定する。
つまり、このファイルのフォーマットでは、第1行目のシリアル番号にはAAA12345と付されており、当該ファイルには、第2行目以下のメニュー構成が記述されている。
【0030】
詳しくは、第2行目には「@MAINTENANCE_COUNT」のメニューが、第3行目には「@
MAINTENANCE_JAM」のメニューが順に記載されている。これは、当該メディア90の所有者は、まず、この装置4の印刷枚数の取得を欲し、次いで、当該装置4のJAM記録の取得を欲しているからである。
このように、書き込みたい内容を列記したデータがメディア90に保存されており、当該メディア90が装置4に接続されると、以下の如く処理される。
【0031】
図4のステップS401では、メディア検知部52が、当該装置4とメディア90とが接続されているか否かを判別し、メディア90を認識した場合、すなわち、YESと判定したときにはステップS402に進み、データ使用判定部54がメディア90のデータを当該他方の装置4で使用できるか否かを判別する。
【0032】
具体的には、このステップS402では、データ使用判定部54が、ファイルがメディア90に存在するか、さらに、書き込みたい内容を列記したデータの使用の是非を判別しており、例えば上記書き込み用データを記述したファイルが存在し、且つ、例えば当該ファイルの上記シリアル番号と装置4のシリアル番号とが一致している場合、すなわち、YESと判定したときにはステップS403に進む。
【0033】
なお、上記ステップS401にてメディア90を認識しない場合、或いは、上記ステップS402にてファイルがメディア90に存在しない場合、若しくはシリアル番号が一致しない場合には、直ちに一連のルーチンを抜ける。
一方、ステップS403では、処理実行部56がメディア90への書き込み処理を実行する。つまり、メディア90の所有者にて予め選定されたデータに沿って、装置4の印刷枚数やJAM記録が該当するファイルに自動的に書き込まれることになる。
【0034】
続いて、当該メディア90が、上述した装置4とは異なるシリアル番号を有した他の装置4に接続されると、上記と同様に、メディア90の認識、ファイルの存在及びシリアル番号の一致の各判定を経て、当該他の装置4の印刷枚数やJAM記録が、該当するファイルに自動的に書き込まれる。よって、メディア90の所有者はこの情報も持ち帰ることができる。
【0035】
以上のように、本実施例によれば、装置4のサービス情報(例えば印刷枚数、JAM記録等)が外部メディア90を介して持ち出し可能に構成されている。
詳しくは、このメディア90は、装置4の情報を書き込むためのデータを有しており、メディア検知部52がメディア90の接続を検知する。そして、処理実行部56が、このデータに沿って装置4のサービス情報の書き込み処理を実行する。
【0036】
このように、サービス情報を書き込むためのデータを持ち運び容易な外部メディア90に保存しておき、このメディア90を装置4に接続すれば、メディア90に装置4の情報が取得可能になる。よって、仮に、装置4がネットワーク環境に接続されていない状況であっても、外部メディア90を所有し、この装置4によるサービスをユーザに提供する側(装置4の管理者側)は装置4のサービス情報を持ち出せる。
【0037】
この結果、装置4の管理者側に利用し易くなるし、また、この管理者が初めて利用する装置4に対してもその情報を容易に取得できる。
しかも、装置4は当該情報を得るためのモード(サービスモード)に移行しなくて済み、この装置4を利用するユーザは、自身の作業を中断せずに継続でき、ユーザの作業効率が向上する。
【0038】
また、データ使用判定部54にて使用可能なデータであると判定されると、処理実行部56にてサービス情報の書き込み処理が実行され、メディア90に装置4の情報が取得可能になることから、情報の速やか、且つ、確実な取得に寄与する。
【0039】
さらに、処理実行部56は、サービス情報の総てを取得するのではなく、外部メディア90の所有者側(装置4の管理者側)が欲した情報だけをメディア90に書き込むので、この所有者は、例えば、印刷枚数のみ、或いはJAM記録のみの如く、自身の確認したい情報だけが取得可能になる。
このように、サービス情報を、この所有者自身に選択させれば、当該情報をより一層速やかにメディア90に取得できるし、1個のメディア90で複数台の装置4の情報も取得可能になる。
【0040】
さらにまた、使用判定部54は、データのシリアル番号と装置4のシリアル番号とが一致した場合に、データの使用できる旨を判定しているので、当該データには他の装置4のサービス情報が書き込まれない。また、データにシリアル番号を記述しておけば、1個のメディア90に複数台の装置4のサービス情報を取得し、管理できる。
【0041】
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。例えば上記実施例の各構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせることができる。
また、上記実施例では印刷機能を有した画像形成装置の例を示しているが、本発明の画像形成装置は、プリンタの他、複合機等にも当然に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本実施例に係る画像形成装置を有したシステムの構成図である。
【図2】図1の画像形成装置の概略構成図である。
【図3】図1の画像形成装置に対するデータの書き込みの説明図である。
【図4】図2のコントローラによる情報の書き込み制御のフローチャートである。
【図5】図3の外部メディアに保存された書き込み用データの説明図である。
【符号の説明】
【0043】
4 画像形成装置
50 コントローラ(コンピュータ)
52 メディア検知部(メディア検知手段)
54 データ使用判定部(データ使用判定手段)
56 処理実行部(処理実行手段)
90 外部メディア


【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像形成装置に関するサービス情報を書き込むためのデータを有した外部メディアの接続を検知するメディア検知手段と、
該データに沿って該外部メディアへの前記サービス情報の書き込み処理を実行する処理実行手段と
を具備することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記データを使用できるか否かを判定するデータ使用判定手段をさらに備え、
前記処理実行手段は、該使用可能なデータに沿って前記サービス情報の書き込み処理を実行していることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
前記サービス情報を書き込むためのデータは、前記外部メディアの所有者側にて予め選定されて該外部メディアに保存されており、
前記処理実行手段は、該選定されたデータに沿って前記サービス情報の書き込み処理を実行していることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項2に記載の画像形成装置であって、
前記データ使用判定手段は、前記データのシリアル番号と前記装置のシリアル番号とが一致した場合に、該データが使用できる旨を判定していることを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
サービス情報を有した画像形成装置のプログラムであって、
該プログラムは、該装置のコンピュータに備えられており、該コンピュータに、
前記サービス情報を書き込むためのデータを有した外部メディアの接続を検知する手順と、
該データに沿って該外部メディアへの前記サービス情報の書き込み処理を実行する手順と
を実行させるためのプログラム。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−188482(P2009−188482A)
【公開日】平成21年8月20日(2009.8.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−23543(P2008−23543)
【出願日】平成20年2月4日(2008.2.4)
【出願人】(000006150)京セラミタ株式会社 (13,173)
【Fターム(参考)】