説明

発音制御装置

【課題】燃料等の補給物を貯蔵する貯蔵体に補給物を補給する際に、補給状況をリアルタイム且つ直感的に把握しうる発音制御装置を提供する。
【解決手段】発音制御装置は、補給口から補給される補給物を貯蔵する貯蔵体4における貯蔵量を検出する検出手段8と、音を発音する発音手段14と、前記貯蔵体への前記補給物の補給状況に応じた発音制御情報を記憶する記憶手段12と、前記補給物の補給時において前記検出手段により検出された前記貯蔵量に基づき、前記貯蔵体の補給可能量を算出して補給状況を逐次判断し、当該補給状況に対応する前記記憶手段に記憶されている前記発音制御情報に基づいて、前記発音手段に音を発音させる制御手段10とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料等の補給物を貯蔵する貯蔵体に補給物を補給する際、音を報知する発音制御装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、車両に燃料を給油する際、適切な給油可能量に近づいたときに予告信号を車両から給油機に送信し、給油口から燃料があふれ出ないように確実に給油を停止させ、給油完了時に給油終了を示す音声を給油者に告知する技術が提案されている(下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−131159号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術の場合、給油が完了したことを音声により確認することはできるが、給油している際に給油可能量に達するまでの残り時間や残量など、給油状況の変化を容易に把握することは困難である。
本発明は、燃料等の補給物を貯蔵する貯蔵体に補給物を補給する際に、リアルタイム且つ直感的に補給状況を把握しうる発音制御装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る発音制御装置は、補給口から補給される補給物を貯蔵する貯蔵体における貯蔵量を検出する検出手段と、音を発音する発音手段と、前記貯蔵体への前記補給物の補給状況に応じた発音制御情報を記憶する記憶手段と、前記補給物の補給中において前記検出手段により検出された前記貯蔵量に基づき、前記貯蔵体の補給可能量を算出して補給状況を逐次判断し、当該補給状況に対応する前記記憶手段内の前記発音制御情報に基づいて、前記発音手段に音を発音させる制御手段とを備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、補給可能量を逐次算出して補給状況を判断し、補給状況に応じた音を発音させるので、補給中の変化をリアルタイム且つ直感的に把握することができる。
【0007】
また、前記発音制御装置において、前記発音制御情報は、前記補給可能量に応じた音高、又は前記補給可能量減少速度に応じたリズムを示す情報を少なくとも含み、前記制御手段は、逐次算出する前記補給可能量を用いて単位時間当たりの補給可能量の減少速度を算出し、前記発音制御情報に基づいて、前記補給可能量に対応する前記音高、及び前記補給可能量減少速度に対応する前記リズムの少なくとも一方を判断することにより前記補給状況の判断を行い、判断した前記音高又は前記リズムに従って前記発音手段に前記音を発音させることとしてもよい。
この構成によれば、補給時の補給可能量、補給可能量減少速度の少なくとも一方の変化状況を容易に確認することができるので、補給可能量に達するまでの補給状況が直感的に把握できる。
【0008】
また、前記発音制御装置において、前記発音制御情報は、前記補給可能量が減少するほど高い音高を示す情報が対応づけられ、前記補給可能量減少速度が速くなるほど速いリズムを示す情報が対応づけられていることとしてもよい。この構成によれば、音高又はリズムの変化によって容易に補給状況を把握することができる。
【0009】
また、前記発音制御装置において、前記補給物は液体であり、前記貯蔵体は、前記液体を貯蔵する容器であって、前記容器の補給口の開閉状態を検出する開閉検出手段を備え、前記制御手段は、前記開閉検出手段により前記補給口が開状態であることが検出された場合のみ、前記補給可能量の算出を開始すると共に前記発音制御情報に基づいて前記発音手段に前記音を発音させることとしてもよい。
この構成によれば、振動等によって容器内の見かけの貯蔵量が変位したとしても、補給口が開状態でなければ補給可能量の算出と発音を行わないため、誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】実施形態に係る発音制御装置のブロック図である。
【図2】実施形態に係る燃料タンクの補給可能量を示す図である。
【図3】(a)は、実施形態における音高情報テーブルの構成及びデータ例を示す図である。(b)は、実施形態におけるリズム情報テーブルの構成及びデータ例を示す図である。
【図4】実施形態に係る発音制御装置の全体動作フロー図である。
【図5】実施形態における補給状況判断処理の動作フロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
<概要>
本実施形態における発音制御装置は、燃料タンク等を備える車両等に搭載される。本実施形態の発音制御装置は、燃料タンクにおける満タンの液面位置までを補給可能な上限位置とし、上限位置まで燃料が補給されるときの補給可能量の変化と燃料の補給速度の変化に応じて、音高やリズムを変えて所定の楽音を出力することにより、現在の補給状況をユーザに報知するものである。以下、本発明に係る発音制御装置について図面を参照して説明する。
【0012】
<構成>
図1は、本実施形態に係る発音制御装置のブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る発音制御装置2は、燃料タンク4、開閉検出部6、検出部8、制御部10、記憶部12、音源14、及びスピーカ16を含んで構成されている。
燃料タンク4は、ガソリン等の液体燃料を貯蔵する容器であり、図示しない補給口から燃料が補給される。なお、燃料タンク4には、図示しないエンジンに燃料を送出するポンプユニットなどが配設されており、ポンプユニットによって燃料タンク4内の燃料を吸い上げてエンジンに燃料を供給する。
【0013】
開閉検出部6は、燃料タンク4の補給口の開閉を検知する開閉センサであり、ユーザによって補給口が開閉される毎に、開状態又は閉状態を示す情報を出力する。検出部8は、フロート式液面計で構成され、液面計内に設けられているリードスイッチが、フロートに内蔵された磁石の磁力によって作動し、液面の位置を電圧信号に変換することで燃料タンク4の液面位置を検出する。
【0014】
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)とROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含んで構成されており、ROMに記憶されているプログラムを実行することにより、制御部10に接続されている各部を制御する。記憶部12は、燃料タンク4に対する燃料の補給状況に応じて音を出力する際の発音制御情報と警告音や楽音等の音データを記憶する。
【0015】
ここで、燃料タンク4の補給可能量と発音制御情報について図2及び図3を用いて説明する。図2は、燃料タンク4における補給可能量を示す図である。図2に示すように、燃料タンク4における満タンの液面位置はFULLであり、液面位置0からFULLまでを分割し、それぞれの液面位置に対応する補給可能量をC1〜C5の5段階で表す。なお、C1〜C5で示される補給可能量は音高を判定するための閾値(以下、補給可能閾値と言う。)として用いる。
【0016】
次に、発音制御情報について説明する。発音制御情報は、音高情報及びリズム情報を含む。図3(a)は、音高情報テーブルの構成及びデータ例を示している。図3(a)に示すように、音高情報テーブル121は、音高指定条件及び音高を対応づけて記憶している。
【0017】
音高指定条件は、検出部8が検出した液面位置に対応する補給可能量の値(ΔC)が含まれる補給可能閾値範囲を示している。また、音高は、音高指定条件に対応して定められている。なお、本実施形態では、補給可能量の値ΔCが少なくなるほど、即ち、満タンの液面位置に近づくほど高い音高となるよう設定する。
【0018】
図3(b)は、リズム情報テーブルの構成及びデータ例を示している。図3(b)に示すように、リズム情報テーブル122は、リズム指定条件及びリズムを対応づけて記憶している。リズム指定条件は、補給可能量の減少速度が含まれる閾値(V0、V1、V2)範囲を示している。なお、本実施形態における補給可能量の減少速度は、液面位置の変化に対応する単位時間当たりの補給可能量の変化量である。リズムは、リズム指定条件に対応して予め定められている。なお、本実施形態では、補給可能量の減少速度(Vc)が大きいほど、即ち、燃料の補給速度が速いほどリズムが速くなるよう設定する。また、リズムは、音楽の速さを示すものであればよく、テンポであってもよいし、フレーズの長さを変化させるようにしてもよい。
【0019】
図1に戻り、各部の説明を続ける。音源14は、記憶部12に記憶されている警告音や楽音の音データを再生する。なお、この音データは、MP3データ等のオーディオデータでもよいし、SMF(Standard MIDI File)等の演奏データでもよい。また、液体を容器に注ぐときに生じる音若しくはそれを連想させる音が好適である。スピーカ16は、アンプを含んで構成されており、音源14によって再生される音データの音声信号を増幅して発音する。なお、スピーカ16は、例えば、給油者が車外で音を聞くことができるように車両の給油口の近傍に設置されたり、車内でも聞くことができるように車内に設置される。
【0020】
<動作>
次に、本実施形態に係る発音制御装置2の動作について説明する。図4は、発音制御装置2の全体動作フロー図を示している。ユーザによって燃料タンク4の補給口が開けられた場合、制御部10は、開閉検出部6により燃料タンク4の補給口が開状態であることを検出し(ステップS11:Y)、燃料タンク4への燃料の補給状況を判断する(ステップS12)。なお、ステップS11において、制御部10は、開閉検出部6が開状態を検出するまで待機する(ステップS11:N)。
【0021】
ここで、ステップS12の補給状況の判断処理について説明する。図5は、本実施形態における補給状況判断処理を示す動作フロー図である。制御部10は、検出部8により燃料タンク4内の液面位置の検出を開始する(ステップS31)。
制御部10は、燃料タンク4への燃料補給が可能であるか否かの判断を、検出開始時の液面位置が満タン時の液面位置(FULL)に達しているか否か判断することにより行う (ステップS32)。制御部10は、補給可能であると判断した場合には(ステップS32:Y)、検出部8から逐次取得する液面位置の情報を比較して貯蔵量が増加しているか否か判断する(ステップS33)。
【0022】
ステップS33において、制御部10は、燃料タンク4の貯蔵量が増加していると判断した場合(ステップS33:Y)、検出部8により検出される液面位置の情報を一定時間毎に取得し、遂次取得した液面位置に対応する補給可能量を現時点における補給可能量(ΔC)として求め、RAMに記憶する(ステップS34)。また、制御部10は、検出部8から一定時間毎に取得する液面位置の情報に基づいて、単位時間当たりの補給可能量の変化量を補給可能量の減少速度(Vc)として逐次算出すると共に、算出した減少速度(Vc)をRAMに記憶する(ステップS35)。
【0023】
制御部10は、記憶部12から音高情報テーブル121を読み出し、ステップS34において算出した現時点における補給可能量(ΔC)をRAMから読み出す(ステップS36)。そして、制御部10は、現時点における補給可能量が含まれる音高指定条件に対応する音高を判定し、判定した音高をRAMに記憶する(ステップS37)。また、制御部10は、記憶部12からリズム情報テーブル122を読み出し、ステップS35において算出した減少速度をRAMから読み出す(ステップS38)。制御部10は、読み出した減少速度が含まれるリズム指定条件に対応するリズムを判定し、判定したリズムをRAMに記憶する(ステップS39)。
【0024】
また、ステップS33において、制御部10は、燃料タンク4の貯蔵量が増加していないと判断した場合(ステップS33:N)、更に、ステップS33の判断時から所定時間が経過したか否か判断する(ステップS40)。制御部10は、所定時間が経過していない場合には(ステップS40:N)、ステップS33に戻り、貯蔵量が増加しているか否かの判断を繰り返し、所定時間が経過したと判断した場合(ステップS40:Y)、即ち、所定時間内に燃料の補給がなされなかった場合には補給状況の判断処理を終了する。
【0025】
また、ステップS32において、制御部10は、燃料タンク4に補給できないと判断した場合には(ステップS32:N)、音源14により警告音の音データを再生してスピーカー16から発音させ、補給状況の判断処理を終了する(ステップS41)。
図4に戻り、全体動作の説明を続ける。制御部10は、音高及びリズムがRAMに記憶されている場合、即ち、ステップS12において音高及びリズムが判定された場合には(ステップS13:Y)、RAMに記憶された音高及びリズムを読み出し、当該音高及び当該リズムに従って音源14により所定の楽音の音データを再生してスピーカー16から発音させる(ステップS14)。
【0026】
また、制御部10は、開閉検出部6により補給口が閉状態であることが検出されるまでステップS12以下の処理を繰り返し行い(ステップS15:Y)、開閉検出部6により閉状態であることが検出された場合に(ステップS15:N)、音源14による音データの再生を停止してスピーカ16による発音を停止させる(ステップS16)。なお、制御部10は、音高及びリズムがRAMに記憶されていない場合には(ステップS13:N)、ステップS15以下の処理を行う。
【0027】
本実施形態では、燃料を補給する際、燃料の補給によって変化する補給可能量に応じて音高を変化させると共に、補給時における補給可能量の減少速度、即ち、補給速度の変化に応じてリズムを変化させて音を報知することができる。従って、音高やリズムの変化によって、上限の補給可能量に達するまでのおおよその時間や残量など、補給状況をリアルタイム且つ直感的に確認することができる。また、補給口が開状態でなければスピーカ16から発音させないよう制御しているため、振動等によって液面位置が変化した場合であっても誤動作を起こさないようにすることができる。
【0028】
以下、本発明に係る実施形態の変形例について説明する。
(1)上述した実施形態では、満タンの液面位置を上限として燃料を補給するものとして説明したが、補給可能量をユーザが指定することとしてもよい。その場合には、ユーザが指定した補給可能量に対応する液面位置を基準とし、検出部8によって逐次検出される液面位置に対応する補給可能量を算出する。
【0029】
(2)上述した実施形態では、燃料タンク4の補給可能量に応じた音高、補給可能量の減少速度に応じたリズムで所定の楽音を発音させるものとして説明したが、補給可能量又は減少速度のいずれか一方の変化に応じて所定の楽音を発音させるようにしてもよい。
【0030】
(3)上述した実施形態では、音源14に予め設定された所定の楽音を発音させるものとして説明したが、補給可能量に応じて発音させる楽音を変化させるようにしてもよい。また、音高やリズムに限らず、音色、音長、音量等、種々の音楽要素を補給可能量と対応づけて記憶させ、補給可能量に応じてこれらの要素を変化させて所定の楽音を発音させるようにしてもよい。また、補給可能量や減少速度に応じた音データを予め記憶し、補給可能量や減少速度に応じて音データを変更して発音するようにしてもよい。
【0031】
(4)上述した実施形態では、燃料タンク4が満タンである場合には燃料補給できないことを示す警告音を発音させるものとして説明したが、所定の液面位置に達した時に、補給状況を報知する際の楽音と異なる楽音を発音させるようにしてもよい。
【0032】
(5)また、上述した実施形態では、車両等に搭載される燃料タンクについて説明したが、水などの液体を貯蔵する容器であってもよい。また、水素や燃焼ガス等の気体を貯蔵する容器であってもよい。この場合には、容器内の圧力変化を検出する圧力センサを設け、容器内の圧力変化を検出することにより容器内の気体の貯蔵量を検出するように構成する。
【0033】
(6)また、上述した実施形態では、燃料タンク4における液面位置の検出をフロート式液面計を用いて行うものとして説明したが、超音波式液面計やマイクロ波式液面計など、他の方法により液面位置の検出を行うようにしてもよい。
(7)また、上述した実施形態では、燃料タンクを例に説明したが、車両が電気自動車である場合には、電気を充電するバッテリーであってもよい。この場合、バッテリー内の電圧や電流に応じた充電レベルと充電レベルに応じた音高を予め設定し、バッテリー内の電圧及び電流を測定して測定結果に対応する充電レベルの音高に基づいて楽音を発音させるように構成する。
【符号の説明】
【0034】
2・・・発音制御装置、4・・・燃料タンク、6・・・開閉検出部、8・・・検出部、10・・・制御部、12・・・記憶部、14・・・音源、16・・・スピーカ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
補給口から補給される補給物を貯蔵する貯蔵体における貯蔵量を検出する検出手段と、
音を発音する発音手段と、
前記貯蔵体への前記補給物の補給状況に応じた発音制御情報を記憶する記憶手段と、
前記補給物の補給中において前記検出手段により検出された前記貯蔵量に基づき、前記貯蔵体の補給可能量を算出して補給状況を逐次判断し、当該補給状況に対応する前記記憶手段内の前記発音制御情報に基づいて、前記発音手段に音を発音させる制御手段と
を備えることを特徴とする発音制御装置。
【請求項2】
前記発音制御情報は、前記補給可能量に応じた音高、又は前記補給可能量減少速度に応じたリズムを示す情報を少なくとも含み、
前記制御手段は、逐次算出する前記補給可能量を用いて単位時間当たりの補給可能量の減少速度を算出し、前記発音制御情報に基づいて、前記補給可能量に対応する前記音高、及び前記補給可能量減少速度に対応する前記リズムの少なくとも一方を判断することにより前記補給状況の判断を行い、判断した前記音高又は前記リズムに従って前記発音手段に前記音を発音させることを特徴とする請求項1記載の発音制御装置。
【請求項3】
前記発音制御情報は、前記補給可能量が減少するほど高い音高を示す情報が対応づけられ、前記補給可能量減少速度が速くなるほど速いリズムを示す情報が対応づけられていることを特徴とする請求項1又は2記載の発音制御装置。
【請求項4】
前記補給物は液体であり、
前記貯蔵体は、前記液体を貯蔵する容器であって、
前記容器の補給口の開閉状態を検出する開閉検出手段を備え、
前記制御手段は、前記開閉検出手段により前記補給口が開状態であることが検出された場合のみ、前記補給可能量の算出を開始すると共に前記発音制御情報に基づいて前記発音手段に前記音を発音させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の発音制御装置。
【請求項5】
前記補給物は気体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の発音制御装置。
【請求項6】
前記補給物は電気であり、
前記貯蔵体はバッテリーであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の発音制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−222040(P2010−222040A)
【公開日】平成22年10月7日(2010.10.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−72225(P2009−72225)
【出願日】平成21年3月24日(2009.3.24)
【出願人】(000004075)ヤマハ株式会社 (5,930)
【Fターム(参考)】