説明

皮膚処理用装置及び方法

皮膚処理のための装置及び方法
レーザー光線により体毛の成長を防止する或いは減退させるために、人間または動物の皮膚を処理するための体毛処理装置であって、レーザー光のビームを放射するためのレーザー光源;皮膚を横切る前記光線ビームを偏向させるためのビーム偏向手段、を含み、前記ビーム偏向手段は、レーザー光の前記ビームを通過させるレンズと、前記ビームの偏向を達成するために前記レンズを移動させるための手段を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、皮膚の処理(トリートメント)のための装置及び方法に関し、限定的ではないが、特に、レーザー光線を使用して美容上及び/又は治療上の処理、例えば体毛除去を達成するための、人間又は動物の皮膚の処理に関する。
【背景技術】
【0002】
従前より、レーザー処理を体毛除去のために使用することが知られている。レーザー光線は皮膚の方へ向けられ、毛包内及び皮膚表面上で当該光線が吸収される。レーザー光線の波長は、毛包内のメラニンによって吸収され、体毛がその成長を止める温度に熱せられるように、選択される。レーザー光線の皮膚上の入射はまた、局所的な皮膚の加熱を引き起し得るが、毛包の加熱ははるかにより強い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
狭く集束されたレーザー・ビームで一回に1本の体毛を標的とするレーザー除去は、比較的非能率的であり、かつ時間を消費する。処理のための時間を改善するために、多くの現代のレーザー体毛除去装置は、エリア上に多くのレーザーを集中させることにより、多くの毛包を同時に処理するようにして体毛除去を行なう。しかしながら、通常、レーザー・エミッターは、レーザー脱毛装置の最も高価な構成要素であり、それ故に、装置中の幾つかのレーザー・エミッターの装備は、製造することを高価にし、したがって一般的な国内市場に適さない。
【0004】
従って、製造するのにコスト効率の良い体毛除去装置が必要とされているが、依然として、処理される領域が単光束のスポットよりも幾分大きい余地がある。
【0005】
さらに考察すると、装置で規定された動作が、処理の間、エミッターにオンとオフの繰り返されるスイッチングを要求する場合には、一般的に利用可能なレーザー・エミッターの寿命が短くなりうる。したがって、不可欠ではないが、かかる毛髪装置において、処理の実行中に繰り返しのスイッチングを要求しないことが望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
従って、1つの特有の側面では、本発明は、レーザー光線により体毛の成長を防止する或いは減退させるために、人間または動物の皮膚を処理する体毛処理装置を提供するものであって、かかる装置は下記のものを含む:
レーザー光のビームを放射するためのレーザー光源;
レーザー光の前記ビームを通過させる、例えばレンズのような光学素子を含み、皮膚を横切る前記光線ビームを偏向させるためのビーム偏向手段、及び、前記ビームの偏向を生じさせるために前記光学素子及び前記光源の相対運動を発生させるための手段。
【0007】
相対的に固定されたレーザー光源と該光源に対して移動するレンズを備える代わりに、この反対の形態すなわち、レーザーが移動される一方で、レンズが相対的に静止する形態もまた可能であることは、当然に理解されるであろう。さらにまた、例えば仮に装置のサイズによりいずれかの移動に制約がある場合には、レンズ及びレーザー源の両方を移動させることにより、有効な相対運動にすることが可能である。
【0008】
別の側面では、本発明は、人間または動物の皮膚を処理するための装置を提供するものであって、下記のものを含む:
放射線のビームを放射するための放射線源;
皮膚を横切るように予め定義されたパターン内で前記放射線ビームを移動させるための移動手段。
【0009】
上記により達成される処理は、専ら美容処理、専ら治療処理、あるいはこれらの混合とすることができる。例えば、上記処理は、次の内の1つ以上を含むことができる:
体毛の除去、
入れ墨あるいは他の皮膚沈着色素の除去、
ポートワイン母斑あるいは表面の血管のような可視の毛細管の処理、酒さ及び同様の変色、
脂肪の外観を縮小する処理。
【0010】
好ましくは、前記放射線源はレーザー光源を含む。このレーザー光源は、多くの形態を採択することができるが、一の形態としてレーザーダイオードとすることができる。レーザー光源は、処理の性質によって選択された所定の波長で放射線を放射するために、好適に選択される。体毛除去用レーザー処理の場合には、レーザー光源は、好ましくは750nmから850nmまでの間の波長を有しており、より好ましくは約808nmの波長である。さらに、レーザー光線のフルエンスは、体毛除去用でなければ、個々の処理の性質によって選択されることになり、標的部位のレーザーのフルエンスは、好ましくは15J/cm以上であり、より好ましくは約20J/cm以上である。
【0011】
装置の寿命を増加させるために、放射線源は、好ましくは、一旦始動されると一般的に連続波を放射することが好ましい。但し、我々は、放射線源がパルス・ビームを放射する形態を除外するものではない。
【0012】
移動手段は、鏡あるいは他の反射器のような多くの形態をとることができるが、好ましくは偏向手段の形態であり、特に、移動できるように搭載されたレンズと、ビーム軸を偏向させるため、レーザーに関連する偏向手段の相対運動を達成するための駆動手段と、を備えることである。一の形態では、駆動手段は、放射線源から放射される放射線ビームの軸に一般的に交差する少なくとも1つの方向に、レンズを直線的にシフトさせるように操作可能なものとする。さらに詳しくは、駆動手段は、放射線ビームの軸に対して一般的に直交する2つの方向に、前記レンズを直線的にシフトさせるように操作可能とすることが好ましい。この場合、放射線ビームがZ軸である座標系をとることで、ビームは、レンズの転移に対応することにより、X及びYの方向に偏向されることができる。
【0013】
他の形態では、駆動手段は、前記ビームの軸に交差する少なくとも1つの軸、さらに好ましくは直交する2つの軸に対して、レンズを傾けるように操作されることができる。
【0014】
駆動手段は、様々な形態を採択することができるが、好ましくは、永久磁石とコイルを含み、移動を与えるためにコイルに電流が流される電磁気の形態である。但し、圧電性の装置、電動機あるいは機械的な移動部或いはこれらの組み合わせのような他の種類の動作であってもよい。機械的な形態では、移動は、装置の端部にローラー或いは他の適切な要素が提供されることによって影響されうるものであり、前記駆動を達成するために、当該装置が皮膚を横切って引かれるときに回転し、ローラーの回転運動が適切な搬送機構を介して伝達される。
【0015】
本装置は、好ましくは、前記放射線ビームを偏向させる駆動手段を制御するように操作可能な制御手段を含む。この制御手段は、連続的に移動する走査スポットを備えた走査パターンを、前記ビームに実行させるように操作可能とすることができる。あるいは、制御手段は、スポットが一般的に静止している期間である滞留期間を伴って散在される走査スポットの個別の動作を備えた走査パターンを、ビームに実行させるように操作可能とすることができる。走査中における各滞留期間の長さ及び/又は各滞留期間の間の動きの範囲は、ビームが動くときの走査スポットのサイズ内で増加又は減少するよう補償するために、その平衡位置からのビームの偏向の範囲に従って調整され得る。
【0016】
1つの配置では、制御手段は、選択された領域間の走査スポットをディザーするように操作可能であり、その結果、選択された領域は多数の連続する照射を受ける。
【0017】
本発明は、上記で説明された一方で、上記の或いは以下の記述あるいは請求項で立案されたような任意の創造性のある組み合わせにまで及ぶものである。
【0018】
本発明は、様々な方法で行なわれることができ、また、その具体化は以下に、添付された図面を参照して、実施例のみによって説明される。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明に従う体毛処理装置のためのレーザーと偏向器の組立品の一部を切り欠いた斜視図である。
【図2】図1の組立品のさらなる図である。
【図3】図1の組立品のさらなる図である。
【図4】図1の組立品のさらなる図である。
【図5】図1の組立品のさらなる図である。
【図6】レーザー・ビームを偏向させるためのレンズの動きを示す光学の配置の概略図である。
【図7】レンズの実装を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
図面中で例証された実施の形態は、処理される皮膚の表面を単一のレーザー光線が横切って移動されることで、毛包を連続的に標的として壊す装置を開示する。この装置は、レーザー・エミッターと、かかる光線が標的部位に標的とされたエネルギーを供給することを確保する集束素子(ここではレンズ)と、駆動部と、からなる。種々の具体化において、光線は、皮膚表面を「通過する」ように連続的とすることができ、あるいは、不連続なステップで移動するように、パルス状とすることができる。
光線(ビーム)の移動は、下記の1つ或いはそれ以上によって制御されることができる:
(後述の図示された実施形態のような)レンズの移動;
鏡の移動;及び、
レーザー・エミッターの移動。
上記の移動は、(図示された実施形態のような)誘導電動機によって達成されることができる;
圧電的な手段,搬送駆動部を備えた電動機機構;
機械的な駆動部あるいは上記のものの任意の組み合わせ。
【0021】
以下に記述された実施形態では、移動可能なレンズを通してレーザー・ビームを渡すレーザー・エミッターが使用される。当該ビームがレンズを通過する際に、ビームは、入力されたレンズの部分に依存した異なる角度でレーザー・ビームが通過して出る結果となり、異なる光学の特性に従う。鏡の使用を除外するものではないが、反射鏡は一般的に製造上高価なので、好ましくはレンズが使用される;これらは、装置内の衝撃、湿気、熱および残骸により、大きな光学的な劣化にさらされるものであり、さらにまた、商用インプリメンテーションは、レンズの使用にビームの集束を要求するものであり、それ故、装置の信頼性を危うくする追加の構成要素の数を縮小することによって、既存の構成部品を使用することができる。
【0022】
ここで、図示された実施形態を参照すると、当該装置は、相応するヒートシンク・ブロック12に搭載されたレーザー・エミッター10と、移動可能な支持リング16内に収容された集束レンズ14と、からなる。支持リングは、スタブ18を通して印刷回路基板(PCB)20に接続される。PCBは、X及びY方向に適切に屈曲された取付け部22(図2ではそれらの内の1つのセットのみが表されている)によって、レンズの面の中の2つの直交する方向に移動するために、弾性的に搭載される。PCBは、2つの駆動コイル、すなわちX駆動コイル及びY駆動コイル(いずれも図示せず)を備える。PCB20は、2つの永久磁石24間で支持される。したがって、PCB20上のXとYのコイルおよび永久磁石24は、拡声器中の音声コイルと同様に作動する。図5のように示された場合、X方向コイルはレンズを左から右に移動させ、また、Y方向コイルはレンズを図示における内側及び外側へ移動させる。コイルへの給与電圧(負または正)は、X及びY方向のいずれかに、レンズの移動の方向及び量を決定する。コイルへの給与電圧は、図1中に概略的に示される走査制御器26によって制御される。
【0023】
使用時に、制御器26は、レンズをX方向に移動させるようにするために、PCB20の中のX平面コイルを通して電流を流し、また、これにより、図6の中で概略的に示されるような皮膚のX平面に沿ってビームを追跡させる効果が得られる。ビームが予め定められた限界にある場合、Y平面コイルも電圧印加され、その結果、Y方向にビームを移動させる。X平面コイルは、その後、今回は異なるY位置でビームがその移動を引き返すように、電圧印加が停止される。したがって、統合制御によって、レーザー・ビームは、形のある処理領域を走査するために、XとYの両方の平面中で皮膚を横切って追跡することができる。
【0024】
好ましい実施形態では、レーザーは、皮膚の領域を一様に扱うために、レーザー・ビーム或いは走査スポットの直径と等価なステップで移動する。ビームがXの方向の最も遠い範囲に到達すると、Yコイルは電圧印加され、また、ビームは、ラスター走査の階段状の形式を提供するように、1つのレーザー直径分ずつY方向に移動される。走査の動作は、予めプログラムされることができ、または、そのエリアの処理が完全であることを示す皮膚表面からの感覚フィードバックの結果であることができる。これは、温度を検知し、そのエリアの処理が完全であることを判定する(IR検知器のような)適切な検知器によって実現できる。
【0025】
制御器が階段状の走査パターンを適用する場所で、制御器は、レーザー・ビームの分岐が皮膚に対する角度につれて一般により大きくなることを考慮に入れるために、増加する入射角に伴って減少するように、当該階段の大きさを調節することができる;ビームは、この角度が増加するに従って分岐する傾向があることが特記される。
【0026】
他の走査パターンでは、制御器は、2つの隣接した標的部位間をレーザーが急速に走査するように、レーザーを移動させる。このように、標的部位は、固定のパルス・ビームに幾分類似している、一連の繰り返された照射を経験する。照射の期間及び遅延の調節によって、標的部位は、エネルギーの十分な繰り返しの適用を受けることができ、体毛及び周囲の組織の異なった加熱回数及び加熱吸収/放射特性のために、皮膚の温度がさほど上昇していない間に、体毛を斬進的に加熱し且つ成長を防止する効果が得られる。相対的なメラニン含有量により、体毛は、周囲の皮膚組織よりも一層迅速にレーザー・エネルギーを吸収し、したがって急速に加熱される。さらに、体毛は、その形状及び生体構造により、周囲の組織と比較して、よりゆっくりと熱を失う。したがって、標的領域を放射線の個別の照射に繰り返しさらすことによって、予定通りの温度で周囲の皮膚を維持しながら毛包を加熱することが可能となる。上述した実施の形態では、レーザーのオンオフを急速に切り替えることを回避してレーザーに連続的に電力供給しつつ、2つの隣接した標的部位間を急速に走査することにより、放射線によるパルス・ビームに類似した効果が実際に達成され、それによって、その寿命が延ばされる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
レーザー光線により体毛の成長を防止する或いは減退させるために、人間または動物の皮膚を処理するための体毛処理装置であって、
レーザー光のビームを放射するためのレーザー光源と、
レーザー光の前記ビームを通過させる光学素子を含み、皮膚を横切る前記光線ビームを偏向させるためのビーム偏向手段と、
前記ビームの偏向を生じさせるために前記光学素子及び前記光源の相対運動を発生させるための手段と、
を含むことを特徴とする装置。
【請求項2】
放射線のビームを放射するための放射線源と、
皮膚を横切るように予め定義されたパターン内で前記放射線ビームを移動させるための移動手段と、
を含む、人間または動物の皮膚を処理するための装置。
【請求項3】
前記処理は美容処理を含む請求項1又は請求項2記載の装置。
【請求項4】
前記処理は治療処理を含む請求項3記載の装置。
【請求項5】
前記美容処理は、体毛の除去に有効である請求項3又は4記載の装置。
【請求項6】
前記処理は、入れ墨あるいは他の着色の除去に有効である請求項3又は4記載の装置。
【請求項7】
前記処理は、血管の処理に有効である請求項3又は4記載の装置。
【請求項8】
前記処理は、脂肪の処理に有効である請求項3又は4記載の装置。
【請求項9】
前記放射線源は、レーザー光源を含む請求項1乃至8のいずれかの装置。
【請求項10】
前記レーザー光源は、レーザーダイオードを含む請求項9記載の装置。
【請求項11】
前記レーザー光線は、750nm乃至850nm間における波長を有する請求項8又は9記載の装置。
【請求項12】
前記レーザー・ビームは15J/cm以上のフルエンスを有する請求項9乃至11のいずれか記載の装置。
【請求項13】
前記放射線源は、通常、連続的なビームを放射する、先行する請求項のいずれか記載の装置。
【請求項14】
前記放射線源は、パルス・ビームを放射する請求項1乃至12のいずれか記載の装置。
【請求項15】
前記移動手段は、移動できるように搭載されたレンズと、ビーム軸を偏向させるように前記レンズを移動させるための駆動手段と、を含む先行する請求項のいずれか記載の装置。
【請求項16】
前記駆動手段は、前記放射線源から放射されるビームの軸に一般的に交差する少なくとも1つの方向に、前記レンズを直線的にシフトさせるように操作可能である請求項15記載の装置。
【請求項17】
前記駆動手段は、前記ビームの軸に対して一般的に直交する2つの方向に、前記レンズを直線的にシフトさせるように操作可能である請求項16記載の装置。
【請求項18】
前記駆動手段は、前記放射線源から放射されるビームの軸に一般的に交差する少なくとも1つの軸に関して前記レンズを傾けるように操作可能である請求項15記載の装置。
【請求項19】
前記駆動手段は、前記ビームの軸に対して一般的に直交する2つの軸に関して前記レンズを傾けるように操作可能である請求項18の装置。
【請求項20】
前記移動手段は、移動できるように搭載された偏向器と、ビーム軸を偏向させるように前記偏向器を移動させるための駆動手段と、を含む請求項1乃至14のいずれか記載の装置。
【請求項21】
前記駆動手段は、前記放射線源から放射されるビームの軸に一般的に交差する少なくとも1つの軸に関して前記偏向器を傾けるように操作可能である請求項20記載の装置。
【請求項22】
前記移動手段は、移動できるように搭載されたエミッターと、ビーム軸の形を変えるために前記エミッターを移動させるための駆動手段と、を含む請求項1乃至14のいずれか記載の装置。
【請求項23】
前記駆動手段は、前記放射線源から放射されるビームの軸に一般的に交差する少なくとも1つの方向に、前記エミッターを直線的にシフトさせるように操作可能である請求項22記載の装置。
【請求項24】
前記駆動手段は、前記ビームの軸に対して一般的に直交する2つの方向に前記エミッターを直線的にシフトさせるように操作可能である請求項23記載の装置。
【請求項25】
前記駆動手段は、前記放射線源から放射されるビームの軸に一般的に交差する少なくとも1つの軸に関して前記エミッターを傾けるように操作可能である請求項22記載の装置。
【請求項26】
前記ビームを偏向させるために前記駆動手段を制御するように操作可能な制御手段をさらに含む請求項15乃至25のいずれか記載の装置。
【請求項27】
前記制御手段は、一般的に連続的に移動するスポットを備えた走査パターンを、前記ビームに実行させるように操作可能である請求項26記載の装置。
【請求項28】
前記制御手段は、滞留期間を伴って散在される走査スポットの個別の動作を備えた走査パターンを、前記走査に実行させるように操作可能である請求項26記載の装置。
【請求項29】
前記制御手段は、ビーム偏向の大きさに従って、滞留期間の長さ又は各個別の動作の範囲を調節するように操作可能である請求項28記載の装置。
【請求項30】
前記制御手段は、選択された領域間の走査スポットをディザーするように操作可能である請求項28又は29記載の装置。
【請求項31】
放射線源が、偏向手段を経由して皮膚上に投射されるビームを生成し、 前記偏向手段が、予め定義されたパターン内で皮膚を横切って前記ビームを移動させる
ことを特徴とする皮膚処理の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2009−540901(P2009−540901A)
【公表日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−515956(P2009−515956)
【出願日】平成19年6月21日(2007.6.21)
【国際出願番号】PCT/GB2007/002305
【国際公開番号】WO2007/148090
【国際公開日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【出願人】(508085556)ザ デザック グループ リミテッド (3)
【Fターム(参考)】