説明

皮膚外用剤

【課題】 皮膚に対して有用な作用を十分に発揮可能な無機ゲルマニウム及びトルマリンを有する皮膚外用剤の提供を課題とする。
【解決手段】 皮膚用外用剤1は、ワセリン及びラノリンの少なくともいずれか一方を含んでなるロウ状の基剤2と、該基剤2に対し、所定の配合比率で混合される微粉末状の無機ゲルマニウム4と、基剤2に対し、所定の配合比率で混合される微粉末状のトルマリン5とを含有して構成される。なお、蜂蜜成分3と、ウコン、ドクダミ、田七人参、霊芝、枇杷葉、生姜、及びトウガラシの少なくともいずれか一つの植物から抽出され、微量の有機ゲルマニウムを含む植物エキス6とをさらに含有することを特徴とするものとしてもよい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、皮膚外用剤に関するものであり、詳しくは、粉末状の無機ゲルマニウム及びトルマリンを含有してなる皮膚外用剤に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、特に外気に晒されやすく、また水仕事などで皮膚の油脂分が損なわれる部位は、皮膚表面の乾燥による肌荒れが生じやすい。特に、低湿度の状態となることが多い、冬季などが係る傾向が強い。また、炊事や洗濯等の水仕事の多い女性は、肌荒れになることが多い。この肌荒れは、乾燥等の要因の他に、紫外線の照射、血行不良、及び物理的な摩擦等のその他の要因によっても発生し、皮膚表皮を構成する角質層が十分な水分を保持することができないために生じることが知られている。
【0003】
そこで、係る皮膚の乾燥及び肌荒れを予防し、またその改善のために、保湿作用の高いグリセリン、ホオバ油、又はカミツレ等の成分を含有するクリーム状の皮膚外用剤(保湿クリーム等)が一般的に使用されている。係る皮膚外用剤は、上述した角質層内の水分を容易に外部に放出することなく保持することが可能であり、皮膚の乾燥を予防することが可能となる。
【0004】
さらに、近年においては、ゲルマニウムやトルマリン等が皮膚に生じる問題の予防又は改善に有用である作用を有するものとして注目されている。
【0005】
ここで、ゲルマニウムとは、温度が上昇するとともに伝導性を持つ半導体としての性質を発揮する物質であり、高麗人参、田七人参、又は霊芝等の植物に含まれ、新陳代謝の向上作用、及び抗菌作用等を有する有機ゲルマニウムと、石灰等の鉱物に含まれ、血行の促進作用、及び筋肉の凝りの解消作用等を有する無機ゲルマニウムとに大別される。
【0006】
また、トルマリンとは、加熱や加圧によって単体の結晶内に負電極及び正電極を発生させ、人体から発する微弱電流とほぼ同程度の電流を発生する物質である。そして、トルマリンは、この微弱電流に起因してマイナスイオン及び遠赤外線を発生する性質を呈し、血行の促進作用、及び抗菌作用等の諸作用を有するものである。
【0007】
上記従来技術は、一般的な事項であり、本出願人は、本出願時において、この従来技術を特定する文献を特に知見していない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、従来の皮膚外用剤に使用されるゲルマニウムは、高麗人参、田七人参、又は霊芝等の植物に含まれる有機ゲルマニウムが使用されることが多く、無機ゲルマニウムはほとんど使用されていなかった。
【0009】
さらに、トルマリン及びゲルマニウムを複合的に使用した皮膚外用剤は開発されていなかった。このため、従来の皮膚外用剤では無機ゲルマニウム及びトルマリンが有する作用を十分に発揮できるものはなかった。
【0010】
そこで、本発明は、上記実情に鑑みて、皮膚に対して有用な作用及び作用を十分に発揮可能な無機ゲルマニウム及びトルマリンを有する皮膚外用剤の提供を課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上述した課題を解決するために本発明の採った手段は、
「ワセリン及びラノリンの少なくともいずれか一方を含んでなるロウ状の基剤と、
前記基剤に対し、所定の配合比率で混合される微粉末状の無機ゲルマニウムと、
前記基剤に対し、所定の配合比率で混合される微粉末状のトルマリンと
を含有することを特徴とする皮膚外用剤」
である。
【0012】
ここで、基剤とは、皮膚外用剤の主原料となるものであり、皮膚外用剤は、主にこの基剤と種々の作用を有する成分とによって構成されている。そして、この基剤として用いられるワセリン及び/またはラノリンは、融点が約60℃のロウ状物質であり、保湿作用を有する。
【0013】
また、微粉末状の無機ゲルマニウム、及び微粉末状のトルマリンとは、無機ゲルマニウム及びトルマリンを細かく粉砕することによって一定の粒度(粒径)に調整したものである。
【0014】
上記構成の皮膚外用剤では、無機ゲルマニウム及びトルマリンを含有する皮膚外用剤となる。これにより、基剤が有する保湿作用に加え、日焼けの改善に有用である消炎作用や、凝りの改善に有用である血行の促進作用等、皮膚に生じる問題の改善に有用な作用を複数を有する皮膚外用剤とすることができる。なお、微粉末状の無機ゲルマニウム、及びトルマリンの粒径としては、特に限定されるものではないが、基剤内に均一に分散させるためには、200μm以上、400μm以下、さらに好ましくは250μm以上、350μm以下であることが好適である。
【0015】
上述の皮膚外用剤において、
「蜂蜜成分と、
ウコン、ドクダミ、田七人参、霊芝、枇杷葉、生姜、及びトウガラシの少なくともいずれか一つの植物から抽出され、微量の有機ゲルマニウムを含む植物エキスと
をさらに含有することを特徴とする皮膚外用剤」
とすることもできる。
【0016】
ここで、蜂蜜成分は、上述したワセリン等の基剤に加え、皮膚外用剤にさらに保湿作用を付与するために使用される。そして、植物エキスとは、ウコン、ドクダミ、田七人参、霊芝、枇杷葉、生姜及びトウガラシの少なくともいずれか一つから抽出されるものであり、血行の促進作用、新陳代謝の向上作用、抗菌作用、又は消炎作用等、皮膚に対して有用な作用を奏するものである。特に、生姜及びトウガラシは、温熱作用及び発汗作用を促進するための刺激剤としても使用されるものである。なお、これらの植物エキスの中には、前述したように、有機ゲルマニウムも含まれ、該有機ゲルマニウムによる各種作用を相乗的に奏することとなる。
【0017】
上記構成の皮膚外用剤では、蜂蜜成分及び植物エキスをさらに含有することとなる。これにより、皮膚外用剤には、より高い保湿作用が付与されると共に、抗菌作用、又は消炎作用等の皮膚に対して有用な作用がさらに付与される。したがって、上記構成の皮膚外用剤によれば、皮膚に生じる種々の問題に対して、より有用性の高い皮膚外用剤とすることができる。
【0018】
上述の皮膚外用剤において、
「ラベンダー油及びl−メントールの少なくともいずれか一方をの精油成分をさらに含有することを特徴とする皮膚外用剤」
とすることもできる。
【0019】
ここで、ラベンダー油とは、鎮痛作用及び鎮静作用等を有する酢酸リナリルを含むものであり、l−メントールとは、ハッカ油やスペアミント油等に含まれ、消炎作用及び痒みの抑制作用等を有するものである。このラベンダー油及びl−メントールは、上述の作用に加え、高い芳香性を有するものであり、香料としての機能を付与することも可能となる。
【0020】
上記構成の皮膚外用剤では、精油成分をさらに含有している。これにより、鎮痛作用、鎮静作用、又は消炎作用等の皮膚に対して有用な作用がさらに付与されると共に、優れた芳香性が付与される。したがって、皮膚に生じる種々の問題に対して、より有用性が高く、且つ使用感の良い皮膚外用剤とすることができる。
【0021】
上述の皮膚外用剤において、
「前記基剤を78.0重量%以上、95.0重量%以下、
前記蜂蜜成分を4.8重量%以上、5.8重量%以下、
前記無機ゲルマニウムを0.6重量%以上、0.7重量%以下、
前記トルマリンを0.8重量%以上、1.0重量%以下、
前記植物エキスを4.4重量%以上、5.3重量%以下、
前記精油成分を2.0重量%以上、2.4重量%以下
の配合比率でそれぞれ含有することを特徴とする皮膚外用剤」
とすることもできる。
【0022】
上記構成の皮膚外用剤では、蜂蜜成分、無機ゲルマニウム、トルマリン、植物成分及び精油成分夫々の作用を良好に発揮させることが可能な半固形状の皮膚外用剤とすることができる。その結果、肌に塗布し、上記有用な成分を速やかに体内に浸透させる(経皮吸収)ことが可能となる。また、べた付きや衣服などに本発明の皮膚外用剤が付着する恐れも少なくなる。
【0023】
上述の皮膚外用剤において、
「前記植物エキスは、
前記ウコンを9.0重量%以上、12.0重量%以下、
前記ドクダミを9.0重量%以上、12.0重量%以下、
前記田七人参を9.0重量%以上、12.0重量%以下、
前記霊芝を9.0重量%以上、12.0重量%以下、
前記枇杷葉を2.0重量%以上、3.0重量%以下、
前記生姜を5.0重量%以上、6.0重量%以下、
前記トウガラシを9.0重量%以上、12.0重量%以下
の配合比率でそれぞれ含有することを特徴とする皮膚外用剤」
とすることもできる。
【0024】
上記構成の皮膚外用剤では、植物エキスに含まれる各植物の種類及び配合比率が上記のとおりに設定される。これにより、夫々の植物が有する皮膚に対しての有用な作用を充分に発揮することができる。
【発明の効果】
【0025】
上述の通り、本発明の皮膚外用剤によれば、各種成分を含有することにより、抗菌作用や血行の促進作用等の複数の優れた作用を有するものとすることができる。特に、無機ゲルマニウム及びトルマリンの双方を含有することにより、これらが有する作用を十分に発揮できる皮膚外用剤とすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
以下、本発明の一実施形態である皮膚外用剤について、図1に基づいて説明する。ここで、図1は本実施形態の皮膚外用剤の配合比率の一例を示す説明図である。
【0027】
本実施形態の皮膚外用剤1は、白色ワセリン及び精製ラノリンを含む基剤2と、蜂蜜成分3と、無機ゲルマニウム4と、トルマリン5と、枇杷葉、生姜、霊芝、ウコン、田七人参、ドクダミ、及びトウガラシを含む植物エキス6と、l−メントール及びラベンダー油を含む精油成分7とを図1に示す配合比率で、加熱、混合及び攪拌をしたものである。なお、白色ワセリン及び精製ラノリンは、常温(約20〜35℃)ではロウ状を呈するものであり、これらを基剤2として製造される皮膚外用剤は、軟膏として一般に使用される周知の素材である。
【0028】
さらに詳しく説明すると、白色ワセリン及び精製ラノリンは、肌に塗布されることにより、その油分によって肌表面の水分の蒸発を防ぐ保湿作用を有するものである。そして、蜂蜜成分3は、上述のワセリン及び精製ラノリンと同様に水分の蒸発を防ぐ保湿作用を皮膚外用剤1に付与するものである。さらに、無機ゲルマニウム4は、血行の促進作用、及び筋肉の凝りの解消作用等を有するものである。そして、トルマリン5は、血行の促進作用、及び抗菌作用等を有するものである。なお、無機ゲルマニウム4及びトルマリン5は、皮膚外用剤1として肌表面に塗布される際に、ざらつき等の使用感を損なうことを防ぐため、夫々が平均粒径300μm程度の粉状に粉砕されたものが利用される。これにより、使用時に使用者に対して不快な感覚を与えることがない。
【0029】
また、植物エキス6は、上述の、枇杷葉、生姜、霊芝、ウコン、田七人参、ドクダミ、及びトウガラシから夫々が有する成分をアルコール又は水等を用いて抽出したものである。そして、この植物エキス6には、消炎作用、保湿作用、血行促進作用、殺菌作用、又は温感作用等の皮膚に対して有用な作用を有するビタミンB、サポニン、ショウガオール、カプサイシン、タンニン、クロロフィル、トリテルペン、及びビタミンC等が含まれている。そして、精油成分7は、ラベンダー油とは、鎮痛作用及び鎮静作用等を有する酢酸リナリルを含むものであり、l−メントールとは、ハッカ油やスペアミント油に含まれ、消炎作用及び痒みの抑制作用等を有するものであり、共に高い芳香性を有するものである。すなわち、上述の基剤2、蜂蜜成分3、無機ゲルマニウム4、トルマリン5、植物エキス6、及び精油成分7は、夫々が皮膚に対して有用な種々の作用を有するものである。
【0030】
また、植物エキスには、主に生姜、霊芝、ウコン、及び田七人参が有する有機ゲルマニウムも含まれている。これにより、植物エキスは、新陳代謝の向上作用、及び抗菌作用等も有するものである。係る有機ゲルマニウムによる作用は、従来の皮膚外用剤にも利用される周知のものである。
【0031】
次に、本実施形態の皮膚外用剤1の使用例について説明する。なお、本実施形態においては、皮膚外用剤1は、図1の配合比率によって製造されたものを、所定の容器に充填しものを使用する場合について説明する。
【0032】
まず、容器内の皮膚外用剤1を手指又は器具を用いて適量取り出す。そして、皮膚の乾燥や痒み等の問題がある箇所に塗布し、経皮吸収させる。
【0033】
これにより、上述した皮膚外用剤1に含まれる種々の成分が皮膚内に直接速やかに浸透する。例えば、基剤2及び蜂蜜成分3等が有する保湿作用によって、皮膚の角質層内の水分を容易に外部に放出することなく保持することが可能であり、皮膚表面の乾燥を予防することが可能となる。また、トルマリン5及び無機ゲルマニウム4等が有する血行促進作用によって、冷え症、むくみ、又は凝り等を改善することが可能となる。さらに、トルマリン5及び植物エキス6等が有する抗菌作用によって、水虫の予防又は消臭等が可能となる。さらに、精油成分7によって皮膚外用剤1に芳香を付与することが可能となる。
【0034】
このように、本実施形態の皮膚外用剤1によると、無機ゲルマニウム4及びトルマリン5が有する皮膚に対して有用な作用を十分に発揮することができる。さらに、種々の成分を有効に作用させ、皮膚に生じる問題の予防及び改善に優れた皮膚外用剤1とすることができる。特に、従来の皮膚外用剤にはない無機ゲルマニウム4及びトルマリン5の双方の構成を備えることにより、優れた保湿性、肌改善性を備える皮膚外用剤1を構築することができる。さらに、非常に微細粒状の無機ゲルマニウム4及びトルマリン5を用いることにより、使用に際して使用者が違和感を覚えることなく、通常の保湿クリームとして利用することができる。さらに、本実施形態の皮膚外用剤1は、天然素材及び植物性原料を主として構成されているため、化学物質アレルギーのような体質の人に対しても安心して使用する可能性が高くなる。また、合成された化学品や自然環境に悪影響を及ぼす薬品等を使用することがないため、地球環境に対する十分な配慮が示されている。さらに、使用後に一部が残存した場合であっても、そのまま焼却したり、或いは埋め立て処分などをすることができ、自然環境を汚染する必要がない。
【0035】
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
【0036】
すなわち、本実施形態の皮膚外用剤1においては、基剤2と、蜂蜜成分3と、無機ゲルマニウム4と、トルマリン5と、植物エキス6と、精油成分7との配合比率の一例を図1に基づいて示したが、これに限定されるものではない。例えば、基剤2に関しては、78.0重量%以上、95.0重量%以下、好ましくは、82.0重量%以上、91.0重量%以下内で他の配合比率に変更しても構わない。また、蜂蜜成分3に関しては、4.8重量%以上、5.8重量%以下、好ましくは、5.0重量%以上、5.6重量%以下であり、無機ゲルマニウム4に関しては、0.6重量%以上、0.7重量%以下、好ましくは、0.63重量%以上、0.67重量%以下であり、トルマリン5に関しては、0.8重量%以上、1.0重量%以下、好ましくは、0.85重量%以上、0.95重量%以下であり、植物エキス6に関しては、4.4重量%以上、5.3重量%以下以下、好ましくは、4.7重量%以上、5.0重量%以下であり、精油成分7に関しては、2.0重量%以上、2.4重量%以下、好ましくは、2.1重量%以上、2.3重量%以下内であれば、他の配合比率に変更しても構わない。また、植物エキス6又は精油成分7を含有しないものであっても構わない。これにより、使用状況や目的とする作用に注目し、かつそれぞれの構成成分の特徴を活かした皮膚外用剤を製造することが可能となり、特に使用用途を限定した皮膚外用剤によって、使用者は係る作用を十分に享受することができる。
【0037】
また、本実施形態の皮膚外用剤1においては、植物エキス6として、枇杷葉、生姜、霊芝、ウコン、田七人参、ドクダミ、及びトウガラシを含有するものを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、これらの植物から一つ又は複数を選択して使用するものであっても構わない。これにより、上述した同様の作用を得ることができる。
【0038】
また、本実施形態においては、容器に充填された状態の皮膚外用剤1を手指又は器具を用いて皮膚に塗布するものを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、不織布又は織布等の支持体の片側面に皮膚外用剤1を塗布した貼付型の湿布剤として使用するものであっても構わない。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本実施形態の皮膚外用剤の配合比率の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0040】
1 皮膚外用剤
2 基剤
3 蜂蜜成分
4 無機ゲルマニウム
5 トルマリン
6 植物エキス
7 精油成分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワセリン及びラノリンの少なくともいずれか一方を含んでなるロウ状の基剤と、
該基剤に対し、所定の配合比率で混合される微粉末状の無機ゲルマニウムと、
前記基剤に対し、所定の配合比率で混合される微粉末状のトルマリンと
を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
【請求項2】
蜂蜜成分と、
ウコン、ドクダミ、田七人参、霊芝、枇杷葉、生姜、及びトウガラシの少なくともいずれか一つの植物から抽出され、微量の有機ゲルマニウムを含む植物エキスと
をさらに含有することを特徴とする請求項1に記載の皮膚外用剤。
【請求項3】
ラベンダー油及びl−メントールの少なくともいずれか一方の精油成分をさらに含有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の皮膚外用剤。
【請求項4】
前記基剤を78.0重量%以上、95.0重量%以下、
前記蜂蜜成分を4.8重量%以上、5.8重量%以下、
前記無機ゲルマニウムを0.6重量%以上、0.7重量%以下、
前記トルマリンを0.8重量%以上、1.0重量%以下、
前記植物エキスを4.4重量%以上、5.3重量%以下、
前記精油成分を2.0重量%以上、2.4重量%以下
の配合比率でそれぞれ含有することを特徴とする請求項3に記載の皮膚外用剤。
【請求項5】
前記植物エキスは、
前記ウコンを9.0重量%以上、12.0重量%以下、
前記ドクダミを9.0重量%以上、12.0重量%以下、
前記田七人参を9.0重量%以上、12.0重量%以下、
前記霊芝を9.0重量%以上、12.0重量%以下、
前記枇杷葉を2.0重量%以上、3.0重量%以下、
前記生姜を5.0重量%以上、6.0重量%以下、
前記トウガラシを9.0重量%以上、12.0重量%以下
の配合比率でそれぞれ含有することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の皮膚外用剤。

【図1】
image rotate


【公開番号】特開2006−335680(P2006−335680A)
【公開日】平成18年12月14日(2006.12.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−162173(P2005−162173)
【出願日】平成17年6月2日(2005.6.2)
【出願人】(397056352)合資会社下呂膏社 (2)
【Fターム(参考)】