説明

真贋判別具

【課題】商品又はその包装部材に設けられた真贋表示部を容易に真贋判別することができる真贋判別具を提供する。
【解決手段】商品100又はその包装部材に設けられた真贋表示部30の真贋を判別する真贋判別具10であって、真贋表示部30に重ねることにより、真贋表示部30の真贋を判別する真贋判別基材20と、真贋判別基材20の表面及び/又は裏面に、真贋判別基材20の少なくとも一部を表出する表出部22を有する機能層21とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、商品の真贋を判別する真贋判別具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
昨今、ブランド商品などの模倣品の横行に伴い、さまざまな偽造対策が実施されている。主な偽造防止対策として、商品又は商品の包装箱などに、偽造防止用ホログラム(光回折構造)などを設けたラベルを、貼付又は転写することで対応しているが、精巧な偽造品の場合には、目視だけでは真贋判別が困難である。そこで、最近ではホログラムの真贋判別に、目視だけでなく多種多様の真贋判別ツールが提案、製品化されている(例えば、特許文献1)。
【0003】
特許文献1の発明は、左円偏光又は右円偏光のいずれか一方のみを反射して反射光を生成する円偏光選択性を有する反射性フィルムと、反射性フィルムに積層され、反射光と反対の円偏光の光を反射光と異なる方向に反射させてホログラム像を形成するホログラム形成部とを有し、ホログラムの左円偏光又は右円偏光のいずれか一方の光のみを透過する判別具である。しかし、このような判別具では、商品のメーカの調査員がこの判別ツールを利用し、販売店などにおいて偽造品がないか1つずつ確認する必要があるので、この方法では偽造品の調査に時間とコストが多大にかかるという問題があった。また、全国の販売店に商品が売られている場合には、各販売店において商品を全て確認するのは不可能であった。
【特許文献1】WO00/013065号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の課題は、商品又はその包装部材に設けられた真贋表示部を、容易に真贋判別することができる真贋判別具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を括弧内に付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、商品(100)又はその包装部材に設けられた真贋表示部(30)の真贋を判別する真贋判別具(10)であって、前記真贋表示部(30)に重ねることにより、前記真贋表示部(30)の真贋を判別する真贋判別基材(20)と、前記真贋判別基材(20)の表面及び/又は裏面に、前記真贋判別基材(20)の少なくとも一部を表出する表出部(22)を有する機能層(21)とを備える真贋判別具(10)である。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載の真贋判別具(10)において、前記機能層(21)は、隠蔽性インキが印刷により形成されていることを特徴とする真贋判別具(10)である。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の真贋判別具(10)において、前記表出部(22)は、前記真贋表示部(30)全体を表出させることを特徴とする真贋判別具(10)である。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の真贋判別具(10)において、前記機能層(21)は、その表面に当該真贋判別具(10)の使用方法を
表示する情報表示部(23)を備えることを特徴とする真贋判別具(10)である。
【0009】
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋判別基材(20)は、光の選択反射特性を有する光選択性フィルムであり、前記真贋表示部(30)は、光の選択反射特性を有する光選択反射層(32)であることを特徴とする真贋判別具(10)である。
【0010】
請求項6の発明は、請求項5に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋判別基材(20)及び前記真贋表示部(30)の前記光の選択反射特性は、円偏光性であることを特徴とする真贋判別具(10)である。
【0011】
請求項7の発明は、請求項6に記載の真贋判別具(10)において、前記円偏光性は、コレステリック液晶により形成されることを特徴とする真贋判別具(10)である。
【0012】
請求項8の発明は、請求項6又は請求項7に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋判別基材(20)の円偏光性は、右円偏光性であり、前記真贋表示部(30)の円偏光性は、左円偏光性であることを特徴とする真贋判別具(10)である。
【0013】
請求項9の発明は、請求項6又は請求項7に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋判別基材(20)の円偏光性は、左円偏光性であり、前記真贋表示部(30)の円偏光性は、右円偏光性であることを特徴とする真贋判別具(10)である。
【0014】
請求項10の発明は、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋表示部(30)は、光回折構造形成層(33)を備えることを特徴とする真贋判別具(10)である。
【0015】
請求項11の発明は、請求項5から請求項10までのいずれか1項に記載の真贋判別具(10)において、前記真贋表示部(30)は、複数の前記光選択反射層(32)を備えることを特徴とする真贋判別具(10)である。
【発明の効果】
【0016】
以上説明したように、本発明によれば、以下のような効果がある。
(1)真贋判別具は、真贋判別基材の表面及び/又は裏面に、表出部を有する機能層を備えているので、商品に設けられた真贋表示部に、機能層の表出部により表出した真贋判別基材を重ねることにより、商品の真贋を容易に判別することができる。
(2)機能層は印刷により形成されているので、真贋判別具を安価で、少ない工程で作製することができ、作製コストを低減することができる。
(3)表出部は、真贋表示部全体を表出させるので、真贋判別具を動かすことなく、一目で真贋表示部の真贋を判別することができる。
【0017】
(4)真贋判別具の機能層は、真贋判別具の使用方法を表示する情報表示部を備えているので、容易に真贋判別具を使用することができる。
(5)真贋判別基材は光選択性フィルムであり、真贋表示部は光選択反射層であるので、光の選択反射特性を利用することにより、真贋表示部の真贋を、真贋判別基材を用いて目視により判別することができる。
(6)真贋判別基材及び真贋表示部の光の選択反射特性は、円偏光性であるので、簡易な構成で真贋判別をすることができる。
(7)円偏光性は、コレステリック液晶により形成されているので、円偏光性を備えた層を容易に形成することができる。
【0018】
(8)真贋判別基材は右円偏光性であり、真贋表示部は左円偏光性であるので、真贋表示部の左円偏光性の反射光は、真贋判別基材の右円偏光性により遮断させることができる。(9)真贋判別基材が左円偏光性であり、真贋表示部が右円偏光性であるので、真贋表示部の右円偏光性の反射光は、真贋判別基材の左円偏光性により遮断させることができる。(10)真贋表示部は、光回折構造形成層を備えているので、商品の偽造を視覚的に抑止し、セキュリティ性を向上させることができる。
(11)真贋表示部は、複数の光選択反射層を備えているので、真贋判別機能を多種多様に設定することができ、それにより、偽造防止機能を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
本発明は、商品又はその包装部材に設けられた真贋表示部を、容易に真贋判別することができる真贋判別具を提供するという目的を、真贋判別基材の表面及び/又は裏面に、表出部を有した機能層を設けることにより実現する。
【実施例】
【0020】
以下、図面等を参照して、本発明の実施例をあげて、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による実施例の真贋判別具の詳細を示す図である。なお、図1(A)は、真贋判別具の平面図であり、図1(B)は、真贋判別具のB−B断面図である。また、図2は、真贋表示部を有した商品を示す図であり、図2(A)に商品の斜視図を、図2(B)及び(C)に真贋表示部の真贋判別するときの図を示す。更に、図3は、商品に設けられた真贋表示部の詳細を示す図であり、図3(A)に平面図を、図3(B)に側面図を示す。
真贋判別具10は、図1及び図2(A)に示すように、商品100などに設けられた真贋表示部30の真贋を、光の選択反射特性の円偏光性を利用して判別する道具であり、真贋判別基材20及び表出部22を有した機能層21により構成される。
【0021】
真贋判別基材20は、右円偏光は透過するが、左円偏光は透過しないという右円偏光性の特性を持つようにコレステリック液晶配向を固定化した高分子フィルム(光選択性フィルム)である。高分子フィルムは、例えば、特定の低分子液晶をコレステリック配向させて、光又は熱反応させることにより配向状態を固定化したり、サーモトロピック高分子液晶を液晶状態でコレステリック配向させ、液晶の転移点以下の温度で冷却することにより、配向状態を固定化したりして作製することができる。
機能層21は、真贋判別基材20の表面に設けられた隠蔽性インキで印刷された印刷層であり、その一部が印刷されずに表出部22として、真贋判別基材20の表面を表出させている。
表出部22は、商品100を真贋判別するときに、真贋表示部30に真贋判別具10を重ねて、この表出部22を介して真贋判別する窓である。なお、表出部22の形状は、真贋表示部30よりも大きい形状であり、真贋判別具10を移動させることなく、一目で商品100の真贋を確認することができる。
情報表示層23は、機能層21の表面に、真贋判別具10の使用方法を印刷した印刷層である(情報表示部)。
【0022】
真贋表示部30は、図2及び図3に示すように、商品100に貼付された、商品100の真贋を証明する粘着ラベルであり、保護層31、光選択反射層32、光回折構造形成層33、反射層34、ラベル基材35及びラベル接着層36により構成される。
保護層31は、真贋表示部30の表面を保護する層である。
光選択反射層32は、見る角度によって色彩が可変する円偏光性を有したコレステリック液晶を、パターン印刷により印刷した層であり、本実施例では、左円偏光性の「D」の文字を形成している。コレステリック液晶の印刷は、他に、重合成コレステリック液晶溶液を用いてグラビア印刷して紫外線を照射する手法など、基材の種類や用途に応じて種々
の方法を用いることができる。
【0023】
光回折構造形成層33は、紫外線や電子ビームなどの電離放射線を使用して光回折パターンやホログラムパターン等からなる光回折構造(レリーフ)を樹脂に記録している。光(自然光)を当てることにより、前記光回折構造の作用により立体画像を再生することができ、真贋表示部30の偽造防止対策の1つとして、偽造の抑止力を向上させることができる。
反射層34は、光回折構造形成層33により形成される立体画像の視認性を向上させるための層であり、例えば、アルミニウムなどの金属からなる不透明な反射層、または、光回折構造形成層33と屈折率の異なる透明材料からなる透明薄膜層、誘電体多層膜、あるいは、半透明になる薄い金属反射膜からなる透明反射層を蒸着して形成される。
ラベル基材35は、PETフィルムにより形成された真贋表示部30の基材である。
ラベル接着層36は、商品100に真贋表示部30を貼り付けるための再貼付不可能な接着層である。
【0024】
次に、本実施例の真贋判別具10の使用方法について説明する。
商品100を購入するときは、図2(B)に示すように、真贋判別具10の表出部22により表出する真贋判別基材20を、商品100の真贋表示部30に重ねる。真贋判別基材20と真贋表示部30とが重なることにより、真贋表示部30の各層の図柄等が、表出部22の真贋判別基材20を透過して視認される。
【0025】
視認した真贋表示部30が適正なものであれば、真贋表示部30の中央に印刷された光選択反射層32の「D」の文字は、左円偏光性で印刷されているので、右円偏光性の真贋判別基材20には透過されずに、図2(B)の真贋表示部30のように、「D」の文字のみが消えて、光回折構造形成層33の立体画像のみが表示される。
一方、真贋表示部30(商品100)が偽造されたものであれば、「D」の文字が円偏光性で印刷されていないので、図2(C)の真贋表示部40のように、「D」の文字を含めた全ての図柄が透過されてしまい、偽物であることが判別できる。
【0026】
以上より、本実施例の真贋判別具10には以下のような効果がある。
(1)真贋判別具10は、真贋判別基材20の表面及び/又は裏面に、表出部22を有した機能層21を備えているので、商品100に設けられた真贋表示部30に、真贋判別基材20の機能層21の表出部22を重ねることにより、商品100の真贋を容易に判別することができる。
(2)機能層21は印刷により形成されているので、真贋判別具10を安価に少ない工程で作製することができ、真贋判別具10のコストダウンをすることができる。
【0027】
(3)表出部22は、真贋表示部30全体を表出させるので、真贋判別具10を動かすことなく、一目で真贋表示部30の真贋を判別することができる。
(4)真贋判別具10の機能層21は、真贋判別具10の使用方法を表示する情報表示層23を備えているので、容易に真贋判別具10を使用することができる。
(5)真贋判別基材20は高分子フィルムであり、真贋表示部30は光選択反射層32であるので、光の選択反射特性を利用することにより、真贋表示部30の真贋を、真贋判別基材20を用いて目視により判別することができる。
【0028】
(6)真贋判別基材20及び真贋表示部30の光の選択反射特性は、円偏光性であるので、簡易な構成で真贋判別をすることができる。
(7)円偏光性は、コレステリック液晶により形成されているので、円偏光性を備えた層を容易に形成することができる。
(8)真贋判別基材20は右円偏光性であり、真贋表示部30は左円偏光性であるので、
真贋表示部30の左円偏光性の反射光は、真贋判別基材20の右円偏光性により遮断させることができる。
【0029】
(9)真贋表示部30は、光回折構造形成層33を備えているので、商品100の偽造を視覚的に抑止し、セキュリティ性を向上させることができる。
(10)真贋判別具10は、商品100の購入の際に、商品100そのものが本物であるか否かを消費者自身で確認することができ、これにより、偽造品の発見率を向上させるとともに、正規品の購入率が向上する効果があり、また、偽造品を販売する悪質な店舗を減少させるなどの相乗的な効果を得ることができる。
【0030】
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施例では、真贋判別基材20が右円偏光性であり、光選択反射層32が左円偏光性であったが、真贋判別基材20が左円偏光性であり、光選択反射層32が右円偏光性であってもよい。
(2)本実施例では、真贋表示部30は、左円偏光性の光選択反射層32を設けたが、真贋表示部30に左円偏光性及び/又は右円偏光性の複数の光選択反射層32を設けてもよい。複数の光選択反射層32を設けることにより、真贋判別機能を多種多様に設定することができ、それにより、偽造防止機能を向上させることができる。
【0031】
(3)本実施例では、光選択反射層32は、コレステリック液晶をパターン印刷して形成したが、それ以外の方法を用いて形成してもよい。例えば、光回折構造形成層33などを付加した円偏光性を有する高分子フィルムをラベル基材35に貼付することも可能であり、図4に示すように、円偏光性を伴うホログラム像(立体画像)を作り出して、真贋判別したときの真贋判別基材20に、真贋表示部30の「D」の文字だけでなく、その周辺の模様(立体画像)をも透過させなくすることも可能である。
(4)本実施例では、真贋表示部30は、ラベル接着層36を備えて商品100に設けたが、転写(印刷)により商品100に設けてもよい。
(5)本実施例では、真贋判別基材20の表面に機能層21を設けたが、図1(C)に示すように、真贋判別基材20の両面に設けてもよく、この場合、各機能層21に情報表示層23を設けることができ、記載できる情報量を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明による実施例の真贋判別具の詳細を示す図である。
【図2】本発明による実施例の真贋表示部を有した商品を示す図である。
【図3】本発明による実施例の真贋表示部の詳細を示す図である。
【図4】本発明による変形例を示す図である。
【符号の説明】
【0033】
10 真贋判別具
20 真贋判別基材
21 機能層
22 表出部
23 情報表示層
30 真贋表示部
100 商品

【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品又はその包装部材に設けられた真贋表示部の真贋を判別する真贋判別具であって、
前記真贋表示部に重ねることにより、前記真贋表示部の真贋を判別する真贋判別基材と、
前記真贋判別基材の表面及び/又は裏面に、前記真贋判別基材の少なくとも一部を表出する表出部を有する機能層と、
を備える真贋判別具。
【請求項2】
請求項1に記載の真贋判別具において、
前記機能層は、隠蔽性インキが印刷により形成されていること、
を特徴とする真贋判別具。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の真贋判別具において、
前記表出部は、前記真贋表示部全体を表出させること、
を特徴とする真贋判別具。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の真贋判別具において、
前記機能層は、その表面に当該真贋判別具の使用方法を表示する情報表示部を備えること、
を特徴とする真贋判別具。
【請求項5】
請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の真贋判別具において、
前記真贋判別基材は、光の選択反射特性を有する光選択性フィルムであり、
前記真贋表示部は、光の選択反射特性を有する光選択反射層であること、
を特徴とする真贋判別具。
【請求項6】
請求項5に記載の真贋判別具において、
前記真贋判別基材及び前記真贋表示部の前記光の選択反射特性は、円偏光性であること、
を特徴とする真贋判別具。
【請求項7】
請求項6に記載の真贋判別具において、
前記円偏光性は、コレステリック液晶により形成されること、
を特徴とする真贋判別具。
【請求項8】
請求項6又は請求項7に記載の真贋判別具において、
前記真贋判別基材の円偏光性は、右円偏光性であり、
前記真贋表示部の円偏光性は、左円偏光性であること、
を特徴とする真贋判別具。
【請求項9】
請求項6又は請求項7に記載の真贋判別具において、
前記真贋判別基材の円偏光性は、左円偏光性であり、
前記真贋表示部の円偏光性は、右円偏光性であること、
を特徴とする真贋判別具。
【請求項10】
請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の真贋判別具において、
前記真贋表示部は、光回折構造形成層を備えること、
を特徴とする真贋判別具。
【請求項11】
請求項5から請求項10までのいずれか1項に記載の真贋判別具において、
前記真贋表示部は、複数の前記光選択反射層を備えること、
を特徴とする真贋判別具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−203551(P2008−203551A)
【公開日】平成20年9月4日(2008.9.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−39833(P2007−39833)
【出願日】平成19年2月20日(2007.2.20)
【出願人】(000002897)大日本印刷株式会社 (14,506)
【Fターム(参考)】