説明

移動局及び移動通信方法

【課題】移動局UEにおいて品質情報及び移動局UEの位置情報を適切に取得して報告する。
【解決手段】本発明に係る移動局UEは、無線基地局eNBによって指定された無線品質を測定し、かかる測定結果を示す品質情報を取得するように構成されている品質情報取得部11と、移動局UEの位置情報を取得するように構成されている位置情報取得部13と、無線基地局eNBによって指定されたタイミングで、無線基地局eNBに対して、取得した品質情報及び位置情報を送信するように構成されている送信部14とを具備しており、所定動作が、第1所定回数Nだけ行われる度に、位置情報取得部13は、移動局UEの位置情報を取得するように構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動局及び移動通信方法に関する。
【背景技術】
【0002】
3GPPでは、現在、「Radio measurement collection for MDT(Minimisation of Drive Tests)」の仕様策定に向けての議論が行われている。
【0003】
現在のLTE(Long Term Evolution)方式では、移動局UEは、無線基地局eNBによって指定された無線品質の測定結果を示す品質情報を送信するタイミングにおいて、移動局UEの位置情報(GNSS(Global Navigation Stellite System) location information:緯度・経度等の情報)を取得し記憶していれば、無線基地局eNBに対して、かかる移動局UEの位置情報を品質情報と共に送信するように構成されている(例えば、非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】3GPP TS37.320 V.1.0.0、5.1.1.3.3 Reporting parameters、5.1.2.2 Measurement reporting、5.2.1.2 Enhancement to Radio Link Failure report、2010年8月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、現状のLTE方式では、移動局UEは、上述の品質情報を送信するタイミングにおいて、移動局UEの位置情報を取得し記憶していれば、無線基地局eNBに対して送信すればよいので、実際に、移動局UEによって、品質情報及び位置情報の両方が送信される確率は高くないと予想される。
【0006】
したがって、「Radio measurement collection for MDT」を行った場合であっても、適切にCoverage holeを発見したり、無線パラメータ(ハンドオーバの閾値や送信電力やチルト等)の最適化を図ったりすることができない可能性があるという問題点があった。
【0007】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、移動局UEにおいて品質情報及び移動局UEの位置情報を適切に取得して報告することができる移動局及び移動通信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の特徴は、移動局であって、無線基地局によって指定された無線品質を測定し、該測定結果を示す品質情報を取得するように構成されている品質情報取得部と、前記移動局の位置情報を取得するように構成されている位置情報取得部と、前記無線基地局によって指定されたタイミングで、該無線基地局に対して、取得した前記品質情報及び前記位置情報を送信するように構成されている送信部とを具備しており、所定動作が、第1所定回数だけ行われる度に、前記位置情報取得部は、前記移動局の位置情報を取得するように構成されていることを要旨とする。
【0009】
本発明の第2の特徴は、移動通信方法であって、移動局が、無線基地局によって指定された無線品質を測定し、該測定結果を示す品質情報を取得する工程Aと、前記移動局が、該移動局の位置情報を取得する工程Bと、前記移動局が、前記無線基地局によって指定されたタイミングで、該無線基地局に対して、取得した前記品質情報及び前記位置情報を送信する工程Cとを有し、前記工程Bにおいて、前記移動局は、所定動作が、第1所定回数だけ行われる度に、該移動局の位置情報を取得することを要旨とする。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように、本発明によれば、移動局UEにおいて品質情報及び移動局UEの位置情報を適切に取得して報告することができる移動局及び移動通信方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するシーケンス図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る移動局の動作を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0012】
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
【0013】
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、LTE方式の移動通信システムであって、コアネットワークと、OAM(Operation and Management)システムと、セル#1を管理する無線基地局eNB#1と、セル#2を管理する無線基地局eNB#2とを具備している。
【0014】
なお、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、無線基地局eNB#1及び無線基地局eNB#2は、コアネットワーク及びOAMシステム内に収容されている。
【0015】
また、コアネットワーク若しくはOAM (Operation and Management)システム内には、品質情報取得サーバが収容されている。
【0016】
本実施形態に係る移動局UEは、「Radio measurement collection for MDT」に対応可能であり、図2に示すように、品質情報取得部11と、判定部12と、位置情報取得部13と、送信部14とを具備している。
【0017】
品質情報取得部11は、無線基地局eNBによって指定された無線品質を測定し、かかる測定結果を示す品質情報を取得するように構成されている。
【0018】
具体的には、品質情報取得部11は、無線基地局eNBによって送信された「MDT Measurement Configuration」で指定された所定セル(周波数)における無線品質を測定する(すなわち、MDT測定を行う)ように構成されている。
【0019】
例えば、品質情報取得部11は、かかる無線品質として、「RSRP(Reference Signal Received Power)」や「RSRQ(Reference Signal Received Quality)」を測定するように構成されている。
【0020】
判定部12は、所定の判定処理を行うように構成されている。
【0021】
例えば、判定部12は、移動局UEに対して外部から電源が供給されているか否かについて判定するように構成されている。
【0022】
また、判定部12は、移動局UEのバッテリ残量が所定閾値Thを下回っているか否かについて判定するように構成されている。
【0023】
また、判定部12は、所定動作が、第1所定回数N(N=1,2,…)だけ行われたか否かについて判定するように構成されている。
【0024】
さらに、判定部12は、上述のMDT測定が、第2所定回数Mだけ行われたか否かについて判定するように構成されている。ここで、「M」は、1以上「N」未満の整数である。
【0025】
位置情報取得部13は、移動局UEの位置情報(例えば、(GNSS location information)を取得するように構成されている。
【0026】
具体的には、所定動作が、第1所定回数Nだけ行われる度に、位置情報取得部13は、移動局UEの位置情報を取得するように構成されている。
【0027】
ここで、上述の所定動作は、無線基地局eNBとの間でRRC(Radio Resource Control)コネクションを設定する動作であってもよいし、「MDT Measurement Configuration」又は「Measurement Configuration」で指定された所定セルの無線品質を測定する動作(MDT測定又は通常の測定を行う動作)であってもよいし、無線基地局eNBから報知情報(例えば、SIB(System Information Block)やMIB(Master Information Block)等)を受信する動作であってもよいし、移動局UEのバックライトが点灯する動作であってもよい。
【0028】
ここで、判定部12が、移動局UEに対して外部から電源が供給されていると判定した場合(例えば、カード型の移動局UEがPCのスロットに挿入されている場合や、移動局UEが充電器に接続されている場合)には、位置情報取得部13は、上述のMDT測定が、第2所定回数Mだけ行われる度に、移動局UEの位置情報を取得するように構成されていてもよい。
【0029】
一方、判定部12が、移動局UEに対して外部から電源が供給されていないと判定した場合には、位置情報取得部13は、上述の所定動作が、第1所定回数Nだけ行われる度に、移動局UEの位置情報を取得するように構成されていてもよい。
【0030】
また、判定部12が、移動局UEのバッテリ残量が所定閾値Thを下回っていると判定した場合には、位置情報取得部13は、移動局UEの位置情報を取得しないように構成されていてもよい。
【0031】
送信部14は、「MDT Measurement Configuration」で指定されたタイミングで、無線基地局eNBに対して、品質情報取得部11によって取得された品質情報及び位置情報取得部13によって取得された移動局UEの位置情報を送信するように構成されている。
【0032】
以下、図3及び図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作の一例について説明する。
【0033】
図3に示すように、ステップS1000において、無線基地局eNBは、移動局UEに対して、MDT測定対象のセル(周波数)や測定結果の送信タイミング等を含む「MDT Measurement Configuration」を送信する。
【0034】
ステップS1001において、移動局UEは、「MDT Measurement Configuration」によって指定された所定セル(周波数)の無線品質を示す品質情報を取得すると共に、図4に示す処理によって、移動局UEの位置情報を取得する。
【0035】
具体的には、図4に示す処理において、移動局UEは、外部から電源が供給されている場合(ステップS101の「YES」)、ステップS102に示すように、上述のMDT測定が、第2所定回数Mだけ行われる度に、移動局UEの位置情報を取得する。
【0036】
また、図4に示す処理において、移動局UEは、外部から電源が供給されていない場合(ステップS101の「NO」)で、かつ、バッテリ残量が所定閾値Thを下回っていない場合(ステップS103の「NO」)、ステップS104に示すように、上述の所定動作が、第1所定回数Nだけ行われる度に、移動局UEの位置情報を取得する。
【0037】
さらに、図4に示す処理において、移動局UEは、外部から電源が供給されていない場合(ステップS101の「NO」)で、かつ、バッテリ残量が所定閾値Thを下回っている場合(ステップS103の「YES」)、ステップS105に示すように、移動局UEの位置情報を取得しない。
【0038】
ステップS1002において、移動局UEは、「MDT Measurement Configuration」によって指定されたタイミングで、無線基地局eNBに対して、ステップS1001において取得した品質情報及び移動局UEの位置情報を送信する。
【0039】
ステップS1003において、無線基地局eNBは、上述の品質情報取得サーバに対して、かかる品質情報及び移動局UEの位置情報を送信する。
【0040】
以下、ステップS1001乃至S1003の動作を繰り返す。
【0041】
ここで、移動局UEは、上述のMDT測定を行うと、バッテリの寿命が短くなる等のデメリットがあるため、移動局UEのユーザは、何かメリットが無いと、かかるMDT測定を行うことを承諾しない可能性が高い。
【0042】
したがって、かかる品質情報取得サーバ或いはOAMシステムと連携するコアネットワーク内の所定装置(例えば、課金装置)は、移動局UEからの品質情報の取得回数及び移動局UEからの位置情報の取得回数に応じて、移動局UEに対する課金処理を調整してもよい。
【0043】
例えば、かかる品質情報取得サーバ或いは所定装置は、移動局UEからの品質情報の取得回数及び移動局UEからの位置情報の取得回数に応じて、基本料金や通信料の値引き金額を決定してもよい。
【0044】
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEは、バッテリ残量等の状態を考慮して、品質情報及び移動局UEの位置情報を適切に取得して報告することができる。
【0045】
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
【0046】
本実施形態の第1の特徴は、移動局UEであって、無線基地局eNBによって指定された無線品質を測定し、かかる測定結果を示す品質情報を取得するように構成されている品質情報取得部11と、移動局UEの位置情報を取得するように構成されている位置情報取得部13と、無線基地局eNBによって指定されたタイミングで、無線基地局eNBに対して、取得した品質情報及び位置情報を送信するように構成されている送信部14とを具備しており、所定動作が、第1所定回数Nだけ行われる度に、位置情報取得部13は、移動局UEの位置情報を取得するように構成されていることを要旨とする。
【0047】
本実施形態の第1の特徴において、位置情報取得部13は、移動局UEに対して外部から電源が供給されている場合には、上述の無線品質の測定が、第1所定回数Nよりも少ない第2所定回数Mだけ行われる度に、移動局UEの位置情報を取得するように構成されており、位置情報取得部13は、移動局UEに対して外部から電源が供給されていない場合には、上述の所定動作が、第1所定回数Nだけ行われる度に、移動局UEの位置情報を取得するように構成されていてもよい。
【0048】
本実施形態の第1の特徴において、位置情報取得部13は、移動局UEのバッテリ残量が所定閾値Thを下回っている場合には、移動局UEの位置情報を取得しないように構成されていてもよい。
【0049】
本実施形態の第1の特徴において、上述の所定動作は、無線基地局eNBとの間でRRCコネクションを設定する動作であってもよい。
【0050】
本実施形態の第1の特徴において、上述の所定動作は、上述の無線品質を測定する動作であってもよい。
【0051】
本実施形態の第1の特徴において、上述の所定動作は、無線基地局eNBから報知情報を受信する動作であってもよい。
【0052】
本実施形態の第1の特徴において、上述の所定動作は、移動局UEのバックライトが点灯する動作であってもよい。
【0053】
本実施形態の第2の特徴は、移動通信方法であって、移動局UEが、無線基地局eNBによって指定された無線品質を測定し、かかる測定結果を示す品質情報を取得する工程Aと、移動局UEが、移動局UEの位置情報を取得する工程Bと、移動局UEが、無線基地局eNBによって指定されたタイミングで、無線基地局eNBに対して、取得した品質情報及び位置情報を送信する工程Cとを有し、工程Bにおいて、移動局UEは、所定動作が、第1所定回数だけ行われる度に、移動局UEの位置情報を取得することを要旨とする。
【0054】
本実施形態の第2の特徴において、無線基地局eNBが、コアネットワーク若しくはOMAシステム内に収容されているの品質情報取得サーバに対して、上述の品質情報及び位置情報を送信する工程と、品質情報取得サーバ或いはOAMシステムと連携するコアネットワーク内の所定装置(例えば、課金装置)が、かかる品質情報の取得回数及び位置情報の取得回数に応じて、移動局UEに対する課金処理を調整する工程とを有してもよい。
【0055】
なお、上述の無線基地局eNB#1/eNB#2や移動局UEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
【0056】
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
【0057】
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局eNB#1/eNB#2や移動局UE内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局eNB#1/eNB#2や移動局UE内に設けられていてもよい。
【0058】
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
【符号の説明】
【0059】
UE…移動局
eNB#1、eNB#2…無線基地局
11…品質情報取得部
12…判定部
12…位置情報取得部
14…送信部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動局であって、
無線基地局によって指定された無線品質を測定し、該測定結果を示す品質情報を取得するように構成されている品質情報取得部と、
前記移動局の位置情報を取得するように構成されている位置情報取得部と、
前記無線基地局によって指定されたタイミングで、該無線基地局に対して、取得した前記品質情報及び前記位置情報を送信するように構成されている送信部とを具備しており、
所定動作が、第1所定回数だけ行われる度に、前記位置情報取得部は、前記移動局の位置情報を取得するように構成されていることを特徴とする移動局。
【請求項2】
前記位置情報取得部は、前記移動局に対して外部から電源が供給されている場合には、前記無線品質の測定が、前記第1所定回数よりも少ない第2所定回数だけ行われる度に、前記移動局の位置情報を取得するように構成されており、
前記位置情報取得部は、前記移動局に対して外部から電源が供給されていない場合には、前記所定動作が、前記第1所定回数だけ行われる度に、前記移動局の位置情報を取得するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動局。
【請求項3】
前記位置情報取得部は、前記移動局のバッテリ残量が所定閾値を下回っている場合には、前記移動局の位置情報を取得しないように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動局。
【請求項4】
前記所定動作は、前記無線基地局との間でRRCコネクションを設定する動作であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動局。
【請求項5】
前記所定動作は、前記無線品質を測定する動作であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動局。
【請求項6】
前記所定動作は、前記無線基地局から報知情報を受信する動作であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動局。
【請求項7】
前記所定動作は、前記移動局のバックライトが点灯する動作であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動局。
【請求項8】
移動局が、無線基地局によって指定された無線品質を測定し、該測定結果を示す品質情報を取得する工程Aと、
前記移動局が、該移動局の位置情報を取得する工程Bと、
前記移動局が、前記無線基地局によって指定されたタイミングで、該無線基地局に対して、取得した前記品質情報及び前記位置情報を送信する工程Cとを有し、
前記工程Bにおいて、前記移動局は、所定動作が、第1所定回数だけ行われる度に、該移動局の位置情報を取得することを特徴とする移動通信方法。
【請求項9】
前記無線基地局が、コアネットワーク若しくはOAMシステム内に収容されている品質情報取得サーバに対して、前記品質情報及び前記位置情報を送信する工程と、
前記品質情報取得サーバ或いはOAMシステムと連携するコアネットワーク内の所定装置が、前記品質情報の取得回数及び前記位置情報の取得回数に応じて、前記移動局に対する課金処理を調整する工程とを有することを特徴とする請求項8に記載の移動通信方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2012−100014(P2012−100014A)
【公開日】平成24年5月24日(2012.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−245290(P2010−245290)
【出願日】平成22年11月1日(2010.11.1)
【出願人】(392026693)株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (5,876)
【Fターム(参考)】