説明

移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置及びその方法

【課題】 外部のスイッチが不必要に押さえられて発生するバッテリーの消耗を減らし得る移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置は、少なくとも二つの回転スイッチ10と、少なくとも二つの回転スイッチ10に連結され、それら回転スイッチ10の連結パターンによってスイッチング動作を感知する制御部200と、を包含して構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動通信端末機に係るもので、詳しくは、回転によりスイッチ接点の開閉を感知するスイッチユニット、及びこれを利用した移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
最近、無線通信機術の飛躍的な発達により多様な機能を具備した端末機が市場に発表されてあり、よって、前記高機能の移動通信端末機を利用し、使用者は、多様なマルチメディアサービス、付加機能及び無線インターネットの提供を受け得るようになった。
図4は、従来の移動通信端末機を示した斜視図である。
【0003】
従来の移動通信端末機の前面には、図4に示したように、多様なメニューキー、機能キー及び番号キーを具備したキーパッド部20が形成され、側面には、二つのプッシュ(Push)スイッチ21a、21bがそれぞれ装着され、それらプッシュスイッチ21a、21bは、図5に示したように、内部CPUのGPIO(General Purpose Input Outpot)ポートに夫々連結されていた。
【0004】
よって、使用者は、端末機のフォルダが開放された場合は、前記キーパッド部20及び二つのプッシュスイッチ21a、21bをそれぞれ操作することで多様なサービス、付加機能及び無線インターネット等を利用し得るし、フォルダが閉められた状態においては、側面に備えられた二つのプッシュスイッチ21a、21bをそれぞれ適切に操作することでカメラ及びバックライト(backlight)等を動作させるようになっている。例えば、メニュー選択用カーソルを上側に移動する動作は、プッシュスイッチ21aにより遂行し、下側に移動する動作は、プッシュスイッチ21bにより遂行していた。また、前記プッシュスイッチ21a、21bを押してカメラ撮影を遂行するか、又は所定時間押してバックライトをつけることもできた。
【0005】
従って、このような構造を有する移動通信端末機において、若し、使用者が前記プッシュスイッチ21a、21bを押すと、図5に示したように、スイッチ接点が連結され、CPUは、スイッチ接点に連結されたGPIO(General Purpose Input Outpot)ポートの論理状態を周期的に測定することでスイッチング動作を認識するようになっていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
然るに、このような従来の移動通信端末機のCPUは、外部のプッシュスイッチが使用者により押されたか、又はポケット及びかばんの中で使用者の意思とは関係なく押されたかが明確でない。従って、外部のボタンがポケットの中で使用者の意思に関係なく押された場合も、CPUは、該当ボタンが押されることによって、カメラを動作させるか、又はバックライトをつける動作等を行うため、バッテリーの電流が不必要に消耗されるという問題点があった。
【0007】
従って、本発明は、このような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、外部のスイッチが不必要に押さえられて発生するバッテリーの消耗を減らすための移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明は、使用者による外部のスイッチング動作を正確に認識し得る移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置及びその方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
このような本発明の目的を達成するために、本発明に係る移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置においては、少なくとも二つの回転スイッチと、前記少なくとも二つの回転スイッチに連結され、前記回転スイッチの連結パターンによってスイッチング動作を感知する制御部と、を包含して構成されることを特徴とする。
【0010】
好ましくは、前記回転スイッチは、円板状の回転部材と、半径方向に所定間隔を有して複数の羽が形成された接点ロータリーと、前記回転部材と前記接点ロータリーの貫通ホールに固定的に挟まれる回転軸と、前記接点ロータリーの羽の回転によってスイッチ接点が開閉される接点スイッチと、を包含して構成されることを特徴とする。
【0011】
好ましくは、前記制御部は、二つの回転スイッチの回転方向、動作の順序及び回転数によってスイッチング動作を判断する。この場合、制御部は、二つの回転スイッチが同様な方向に所定回数以上連続的に順次動作される時のみに使用者によるスイッチング動作であると判断することを特徴とする。
【0012】
前記のような目的を達成するために、少なくとも二つの回転スイッチを備えたスイッチユニットと入出力ポートを通ってスイッチユニットに連結された制御部とを包含して構成される移動通信端末機において、本発明に係る移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する方法は、入出力ポートを通って制御部がスイッチユニット内に備えられた二つの回転スイッチの接点連結を感知する段階と、前記感知された接点連結に基づいて二つの回転スイッチの回転方向、動作の順序及び回転数の少なくとも一つを認識してスイッチング動作を判断する段階と、を順次行うことを特徴とする。
【0013】
好ましくは、前記判断段階において、制御部は、二つの回転スイッチが同様な方向に所定回数以上連続的に順次動作される時のみに使用者によるスイッチング動作であると判断することを特徴とする。
【0014】
上記目的を達成するために、本発明は、例えば、以下の手段を提供する。
(項目1)
少なくとも二つの回転スイッチと、
前記少なくとも二つの回転スイッチに連結され、それら回転スイッチの連結パターンによってスイッチング動作を感知する制御部と、を包含して構成されることを特徴とする移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
(項目2)
前記回転スイッチは、
円板状の回転部材と、
半径方向に所定間隔を有して複数の羽が形成された接点ロータリーと、
前記回転部材と前記接点ロータリーの貫通ホールに固定的に挟まれる回転軸と、
前記接点ロータリーの羽の回転によってスイッチ接点が開閉される接点スイッチと、を包含して構成されることを特徴とする項目1記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
(項目3)
前記回転部材は、
基板の上面上に位置し、前記接点ロータリーは、基板の下面下に位置することを特徴とする項目2記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
(項目4)
前記接点スイッチは、
可動接点を介して相互接続される可動部及び固定部と、
それら可動部及び固定部を支持する支持台と、を包含して構成されることを特徴とする項目2記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
(項目5)
前記可動接点は、
接点ロータリーの羽の回転によって固定部から分離される可動部上の所定位置に形成されることを特徴とする項目4記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
(項目6)
前記制御部は、
回転スイッチの動作の順序に基づいてスイッチング動作の方向を決定することを特徴とする項目1記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
(項目7)
前記制御部は、
二つの回転スイッチの回転方向、動作の順序及び回転数によってスイッチング動作を判断することを特徴とする項目1記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
(項目8)
前記制御部は、
二つの回転スイッチが同様な方向に所定回数以上連続的に順次動作される時のみに使用者によるスイッチング動作であると判断することを特徴とする項目7記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
(項目9)
少なくとも二つの回転スイッチを具備したスイッチユニットと入出力ポートを通ってスイッチユニットに連結された制御部とを有する移動通信端末機において、
前記制御部が前記入出力ポートを通って二つの回転スイッチの接点連結を感知する段階と、
前記感知された接点連結に基づいて前記各回転スイッチの回転方向、動作の順序及び回転数の少なくとも一つを認識してスイッチング動作を判断する段階と、を順次行うことを特徴とする移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する方法。
(項目10)
前記制御部は、
二つの回転スイッチが同様な方向に所定回数以上連続的に順次動作される時のみに該当スイッチング動作を遂行することを特徴とする項目9記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する方法。
(項目11)
前記制御部は、
各回転スイッチの動作の順序に基づいてスイッチング動作の方向を決定することを特徴とする項目9記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する方法。
【発明の効果】
【0015】
本発明は、二つの回転スイッチが同時に順次動作され、各回転スイッチが所定回数以上回転する場合にのみスイッチ動作であると認識することで、ポケットやかばんの中で使用者の意思とは関係なく押される動作により発生する端末機の誤作動を防止し、バッテリーの電力消耗を減らし得るという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明に係る好ましい実施形態に対し、図面を用いて説明する。
【0017】
本発明は、回転動作により動作される二つの回転スイッチを単一スイッチユニット内に形成して、前記二つの回転スイッチが同様な方向に所定回数以上連続的に順次動作される時のみに使用者によるスイッチング動作であると判断する。この場合、制御部は、個別スイッチの動作の順序に基づいてスイッチング動作の方向(上下左右)を決定(選択)し、スイッチ動作時の論理状態の変動数を基準に個別スイッチの動作を決定する。好ましくは、前記各スイッチは、移動通信端末機の外部に位置するスイッチを全部包含する。
【0018】
本発明の実施形態に係る移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置においては、図1に示したように、移動通信端末機の外側面に装着されて、回転スイッチの組合から構成されたスイッチユニット100と、該スイッチユニット100の個別回転スイッチの接点連結によってスイッチ動作を感知する制御部200と、を包含して構成されている。ここで、該制御部200はCPUが用いられる。
【0019】
また、前記スイッチユニット100は、回転によりスイッチ接点が開閉される二つの回転スイッチ10と一つの基板11を包含して構成される。
【0020】
また、前記各回転スイッチ10は、図2に示したように、円板状の回転部材50と、半径方向に所定間隔を有して複数の羽が形成された円板状の接点ロータリー51と、前記回転部材50と接点ロータリー51の貫通ホールに固定的に挟まれる回転軸52と、前記接点ロータリー51の羽51aの回転によってスイッチ接点が開閉される接点スイッチ53と、を包含して構成される。
【0021】
また、前記接点スイッチ53は、支持台53dが立設されて該支持台53dに支持されて、先方に突成された可動接点53aを通って相互接続される可動部53bと該可動部53bの下方の前記支持台53dに支持された固定部53cとを包含して構成される。即ち、前記可動接点53aは、前記接点ロータリー51の羽51aの回転により前記可動部53bが上側に押し上げられると、前記固定部53cから分離されるようになっている。
【0022】
従って、図2に示したように、前記回転スイッチ10の回転部材50及び接点ロータリー51は、夫々基板11の上面と下面に位置し、前記本発明に係るボタンが押された状態を感知する装置を具備した移動通信端末機は、図3に図示されている。
【0023】
以下、このように構成された本発明に係る移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置の動作に対し、図1及び図2に基づいて説明する。
【0024】
先ず、使用者が前記回転スイッチ10の回転部材50を押して回すと(使用者が意図しない場合も包含する)、前記回転軸52に軸支された接点ロータリー51が回転され、該接点ロータリー51の各羽51aにより前記可動スイッチ53の内部にある可動接点53aが固定部53cから分離される。このことによって、前記接点スイッチ53の可動部53bに連結されている制御部200のGPIOポートの論理状態がLowからHighに遷移するため、該制御部200は、GPIOポートの論理状態に基づいてスイッチ動作を認識することができる。
【0025】
この時、前記制御部200は、二つの回転スイッチ10の順次的な連続動作によって一つのスイッチ動作を認識する。好ましくは、前記制御部100は、二つの回転スイッチ10の動作の順序によりスイッチング動作の方向を決定する。即ち、前記制御部200は、二つの回転スイッチ10が同時に動作される場合にのみスイッチ動作であると認識し、各スイッチング動作の方向は、下側回転スイッチ10が先に動作されると、特定機能の「Up」動作と判断し、上側回転スイッチ10が先に動作されると、特定機能の「Down」動作と判断する。
【0026】
例えば、前記スイッチユニット100が端末機の側面に備えられて、ボリュームアップ/ダウン機能を遂行すると仮定すると、使用者は、ボリュームをアップする場合、前記回転スイッチ10の回転部材50を上方に押して回し、ボリュームをダウンする場合は、回転部材50を下方に押して回す。この場合、隣接配置された二つの回転スイッチ10は、前記回転部材50の動作により順次及び連続的に作動されなければならない。即ち、使用者が、ボリュームをアップする場合は、前記下側回転部材50及び上側回転部材50を連続的に上に押して回し、ボリュームをダウンする場合は、前記上側回転部材50及び下側回転部材50を連続的に下に押して回す。
【0027】
また、前記制御部200は、スイッチの誤動作を防止するために、GPIOポートで連続的に発生する論理状態(接点連結)の変動数をチェックして、該論理状態が所定回数以上変動される場合のみにスイッチ動作であると判断する。
【0028】
即ち、前記制御部200は、入出力ポートを通って前記スイッチユニット100の内部に備えられた二つの回転スイッチ10の接点連結を感知し、これに基づいて二つの回転スイッチの回転方向、動作の順序及び回転数を認識し、二つの回転スイッチが同様な方向に所定回数以上連続的に順次動作される時のみに使用者によるスイッチング動作であると判断する。
【0029】
以上、図1の実施形態に対して説明したが、これに限定されず、左右方向の決定のために、二つの回転スイッチが端末機の正面に備えられた実施形態を考慮することもできる。この場合、該当実施形態の動作は、動作方向のみを除いて図1の実施形態と同様である。
【0030】
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。
【0031】
外部のスイッチが不必要に押さえられて発生するバッテリーの消耗を減らし得る移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置及びその方法を提供する。
【0032】
移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置は、少なくとも二つの回転スイッチ10と、少なくとも二つの回転スイッチ10に連結され、それら回転スイッチ10の連結パターンによってスイッチング動作を感知する制御部200と、を包含して構成される。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明に係る移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置の構成を示した図である。
【図2】図1の各回転スイッチの構成を示した図である。
【図3】図1の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置を具備した移動通信端末機を示した斜視図である。
【図4】従来の移動通信端末機を示した斜視図である。
【図5】図4のプッシュスイッチとCPU間の連結関係を示した図である。
【符号の説明】
【0034】
10:回転スイッチ
50:回転部材
51:接点ロータリー
51a:羽
52:回転軸
53:接点スイッチ
53a:可動接点
53b:可動部
53c:固定部
53d:支持台
100:スイッチユニット
200:CPU

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも二つの回転スイッチと、
前記少なくとも二つの回転スイッチに連結され、それら回転スイッチの連結パターンによってスイッチング動作を感知する制御部と、を包含して構成されることを特徴とする移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
【請求項2】
前記回転スイッチは、
円板状の回転部材と、
半径方向に所定間隔を有して複数の羽が形成された接点ロータリーと、
前記回転部材と前記接点ロータリーの貫通ホールに固定的に挟まれる回転軸と、
前記接点ロータリーの羽の回転によってスイッチ接点が開閉される接点スイッチと、を包含して構成されることを特徴とする請求項1記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
【請求項3】
前記回転部材は、
基板の上面上に位置し、前記接点ロータリーは、基板の下面下に位置することを特徴とする請求項2記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
【請求項4】
前記接点スイッチは、
可動接点を介して相互接続される可動部及び固定部と、
それら可動部及び固定部を支持する支持台と、を包含して構成されることを特徴とする請求項2記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
【請求項5】
前記可動接点は、
接点ロータリーの羽の回転によって固定部から分離される可動部上の所定位置に形成されることを特徴とする請求項4記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
【請求項6】
前記制御部は、
回転スイッチの動作の順序に基づいてスイッチング動作の方向を決定することを特徴とする請求項1記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
【請求項7】
前記制御部は、
二つの回転スイッチの回転方向、動作の順序及び回転数によってスイッチング動作を判断することを特徴とする請求項1記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
【請求項8】
前記制御部は、
二つの回転スイッチが同様な方向に所定回数以上連続的に順次動作される時のみに使用者によるスイッチング動作であると判断することを特徴とする請求項7記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する装置。
【請求項9】
少なくとも二つの回転スイッチを具備したスイッチユニットと入出力ポートを通ってスイッチユニットに連結された制御部とを有する移動通信端末機において、
前記制御部が前記入出力ポートを通って二つの回転スイッチの接点連結を感知する段階と、
前記感知された接点連結に基づいて前記各回転スイッチの回転方向、動作の順序及び回転数の少なくとも一つを認識してスイッチング動作を判断する段階と、を順次行うことを特徴とする移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する方法。
【請求項10】
前記制御部は、
二つの回転スイッチが同様な方向に所定回数以上連続的に順次動作される時のみに該当スイッチング動作を遂行することを特徴とする請求項9記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する方法。
【請求項11】
前記制御部は、
各回転スイッチの動作の順序に基づいてスイッチング動作の方向を決定することを特徴とする請求項9記載の移動通信端末機のボタンが押された状態を感知する方法。

【図5】
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【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−33843(P2006−33843A)
【公開日】平成18年2月2日(2006.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−204785(P2005−204785)
【出願日】平成17年7月13日(2005.7.13)
【出願人】(502032105)エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド (2,269)
【Fターム(参考)】