説明

組成物

本発明は、界面活性剤、炭酸ナトリウム及び酒石英を含む固体の形態の界面活性剤製品を提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、界面活性剤製品、前記界面活性剤製品を製造するための方法及び界面活性剤製品を使用するための美容方法に関する。
【背景技術】
【0002】
本発明は、界面活性剤、特にヒト又は動物の体に接触させて使用するための界面活性剤に関する。
【0003】
浴用気泡剤、シャンプー、シャワージェル及び歯磨き粉などの界面活性剤製品は、極めてよく知られた美容製品及びパーソナルケア製品である。こうした界面活性剤を含む製品は、典型的には液状又はペースト状で提供される。これらの製品は、容器に入れられて最終使用者に販売され、最終使用者がこれを分注することができる。しかしながら、包装を使用する必要があるということは、不都合である。環境保護の観点から、再利用可能であっても廃棄包装は非常に問題である。
【0004】
固体の界面活性剤製品もいくつか提供されてきた。例えば、国際公開第00/47181号パンフレットは、固体である界面活性剤製品を開示している。この製品は、例えば、錠剤又はバーの形態の浴用気泡剤製品である。使用したいときに固体製品の一部をバーから「折り取り」、使用することができる。国際公開第00/47181号パンフレットの製品は、酒石英、重炭酸ナトリウム及び界面活性剤を含む組成物から形成される。上記のようなバーは、包装の問題に対する解決策を提供することには成功しているが、特定の欠点がある。本発明者らは、酒石英と重炭酸ナトリウムとが反応して、二酸化炭素を遊離することを発見した。これにより、製品の製造過程において、「ガスを含む」混合物が生成される。この結果、固体製品が成形及び形成されるには混合物を安定させる時間が必要であるため、製造プロセスが遅れる。さらに、安定させた後であっても、成形製品には封入されたガスの空洞が数多く含まれる。したがって、最終固体製品はもろい構造を有する。これは使い心地はよい可能性もあるが、結果として使用時に製品が崩壊することもある。このことが、バーなどの単一の用量形態の製品を複数回使用することの妨げとなることもある。
【0005】
本発明は、包装を必要とせず、複数回使用を可能にする界面活性剤製品を提供することを追求するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】国際公開第00/47181号パンフレット
【発明の概要】
【0007】
第1の態様において、界面活性剤、炭酸ナトリウム及び酒石英を含む固体状の界面活性剤製品が提供される。
【0008】
第2の態様において、
i)界面活性剤、炭酸ナトリウム及び酒石英を含む混合物を調製するステップと;
ii)ステップi)の混合物を固体化させるステップと
を含む、界面活性剤製品の製造のための方法が提供される。
【0009】
第3の態様において、使用者のぬれた皮膚を、本発明の界面活性剤製品と接触させることを含む美容方法が提供される。
【0010】
参照しやすいよう、ここで、本発明のこれらの態様及びさらなる態様について適切な節の見出しのもとに述べる。しかしながら、各節の教示は、特定の各節に必ずしも限定されるものではない。
【発明の効果】
【0011】
本発明者らは、界面活性剤に含まれる水の存在下で二酸化炭素ガスを発生する、重炭酸ナトリウム及び酒石英を含む従来の製品とは対照的に、後で安定した固体に硬化する固体ペースト状の製品を調製できることを発見した。本固体製品、例えば、酒石英含有物を利用した浴用気泡剤を与える浴用気泡剤バーは、非常に異なる特徴を有する。本製品は、製造過程において気泡を発することはなく、製造過程において硬化する混合物を提供する。本発明者らは、驚くことに従来の固体製品に使用される重炭酸ナトリウムの全部又は一部に代えて炭酸ナトリウムを使用すると、例えば、浴槽で使用するのに適切な、固体製品が得られ、これは製造、使用がより容易であり、複数回使用のさらなる利点を有したことを見出した。
【0012】
浴用製品に重炭酸ナトリウムを使用することは長く知られてきた。こうしたタイプの配合のこの周知の製品の代替物は、非常に驚くべき、優れた利点をもたらす。重炭酸ナトリウムの代わりに炭酸ナトリウムをいくらか含む、固体になるペーストは、製造過程において二酸化炭素で満たされないために、混合物を効率的に成形及び切断できる。
【0013】
重炭酸ナトリウムを炭酸ナトリウムと置き換えることにより、完全に異なるタイプの製品がもたらされる。ペーストは、固体化及び硬化する。バーの状態は、固体で硬いものとなる。この製品は流水に加えられると、泡が形成されて浴槽の水に所望の効果をもたらす。驚くことに、バーは、水から取り出し、浴槽の側にそのまま置いておくことができ、これは次に使用されるときまで非常に硬い状態のままである。その後、浴槽の水は、再び水流中にあるバーとともに流すことができ、これにより大量の泡が作り出される。このバーは、岩のような状態を維持するため、繰返し使用することが容易となっている。
【0014】
重炭酸ナトリウムを炭酸ナトリウムと置き換えることにより、この革新的な製品が生み出された。これにより、容器を必要としない(固体の浴用気泡剤の)再使用可能なバーが得られる。
【0015】
本発明の界面活性剤製品は、追加の包装を必要としない。したがって、本発明の界面活性剤製品は、追加の包装を用いることなく、最終使用者がそのまま保管し、使用することができる。結果として、廃棄包装の環境への影響が大いに低減される。
【0016】
上記組成物の固体である性質は、製品を持って旅行する使用者にとってさらに好都合である。製品の重量及び体積が低減されるだけでなく、飛行機を利用する際など持ち運ぶ液体の体積が制限される状況においても、本製品は使用者が製品を持ち運ぶことを可能にする。
【発明を実施するための形態】
【0017】
組成物
本明細書中で既に述べたように、本発明の一態様では、界面活性剤、炭酸ナトリウム及び酒石英を含む固体状の界面活性剤製品が提供される。
【0018】
本発明の界面活性剤製品は、外部手段、例えば、包装などによって支持されていなくても、実質的に物理的形状を保持することができる組成物である。したがって、これは、室温において固体、固体様、固体形態又は固体様形態であると見なされる。
【0019】
固体様とは、一部の物質、例えば、ガラスなどの非晶質物質は、日常的には固体であると見なされるが、極めて長い期間経過すると形状が変化することもあると理解される。しかしながら、固体様である材料は、それが実現する目的に関しては固体であると見なされる。
【0020】
上記のとおり、本発明の組成物は固体形態であるため、組成物の形状を維持するために外部包装を必要としない。
【0021】
界面活性剤
本発明の界面活性剤製品は、界面活性剤を含む。界面活性剤は、主に皮膚に適用するのに適切である当該技術分野で既知の界面活性剤から選択される。一実施形態において、界面活性剤は、ラウレス硫酸ナトリウム、コカミドジエタノールアミン、ラウリルベタイン及びそれらの混合物からなる群から選択される。
【0022】
一実施形態において、界面活性剤は、ラウレス硫酸ナトリウム、コカミドジエタノールアミン及びラウリルベタインの混合物である。
【0023】
一実施形態において、界面活性剤が総組成物の約10重量%〜約30重量%の量で存在する。このように、1つの界面活性剤が存在する場合、界面活性剤は総組成物の約10重量%〜約30重量%の量で存在してよい。同様に、界面活性剤が1又は2以上の界面活性剤の混合物である場合、存在している界面活性剤の総量が総組成物の約10重量%〜約30重量%である。
【0024】
一実施形態において、界面活性剤又は界面活性剤の混合物が総組成物の約20重量%〜約30重量%の量で存在する。
【0025】
一実施形態において、界面活性剤又は界面活性剤の混合物が総組成物の約22.5重量%〜約27.5重量%の量で存在する。
【0026】
一実施形態において、界面活性剤又は界面活性剤の混合物が総組成物の約25重量%の量で存在する。
【0027】
界面活性剤製品の界面活性剤は、所望の目的を達成する能力を備えた組成物を提供する。このように、浴用気泡剤については、界面活性剤が汚れ及び脂を使用者の皮膚から取り除く。
【0028】
一実施形態において、界面活性剤製品が浴用気泡剤である。
【0029】
一実施形態において、界面活性剤製品がシャンプーである。
【0030】
一実施形態において、界面活性剤製品がシャワージェルである。
【0031】
一実施形態において、界面活性剤製品が歯磨き粉である。
【0032】
一実施形態において、界面活性剤製品が洗顔料である。
【0033】
炭酸ナトリウム
本発明の界面活性剤製品は、炭酸ナトリウムも含む。一実施形態において、炭酸ナトリウムが総組成物の約35重量%〜約60重量%の量で存在する。
【0034】
一実施形態において、炭酸ナトリウムが総組成物の約35重量%〜約55重量%の量で存在する。
【0035】
一実施形態において、炭酸ナトリウムが総組成物の約40重量%〜約50重量%の量で存在する。
【0036】
一実施形態において、炭酸ナトリウムが総組成物の約42.5重量%〜約47.5重量%の量で存在する。
【0037】
一実施形態において、炭酸ナトリウムが総組成物の約45重量%の量で存在する。
【0038】
炭酸ナトリウム(NaCO)は、炭酸のナトリウム塩である。これは、洗濯ソーダ又はソーダ灰としても知られている。これには、工業的用途、食品用途及び美容的用途が多くある。
【0039】
酒石英
本発明の界面活性剤製品は、酒石英も含む。酒石英は、重酒石酸カリウム又は酒石酸水素カリウムとしても知られている。これは、2,3−ジヒドロキシブタン二酸の一カリウム塩である。したがって、本発明の界面活性剤製品に使用される酒石英は、実質的に酒石酸水素カリウムを含むことにより酒石英であると見なされるいかなる製品も包含する。
【0040】
一実施形態において、界面活性剤製品の酒石英は、酒石酸水素カリウムである。
【0041】
一実施形態において、酒石英が総組成物の約20重量%〜約30重量%の量で存在する。
【0042】
一実施形態において、酒石英が総組成物の約25重量%〜約30重量%の量で存在する。
【0043】
一実施形態において、酒石英が総組成物の約27重量%〜約29重量%の量で存在する。
【0044】
一実施形態において、酒石英が総組成物の約28重量%の量で存在する。
【0045】
好適な組成物及び追加の成分
本発明の界面活性剤製品は、1又は2以上の美容的に許容される添加物をさらに含んでもよい。当業者には、かかる組成物に組み込まれるのに適切である美容的に許容される添加物の範囲が周知である。果物及びハーブの抽出物及び汁、植物油並びに精油はすべてこの組成物に混合可能である。界面活性剤製品を着色するために、天然及び合成両方の着色剤が使用可能である。
【0046】
一実施形態において、美容的に許容される添加物が、精油、ビタミン、香料、着色剤、装飾用品及びそれらの混合物からなる群から選択される。
【0047】
一実施形態において、美容的に許容される添加物が、総組成物の約0.2重量%〜約3重量%の量で存在する。
【0048】
精油は、所望の香料、処置する皮膚のタイプ及び精油の周知の特性による他の所望の効果に基づいて選択される。精油を添加すると、鼻に入ったときに気分が変化することが知られている。例えば、精油は、眠気を誘う又は感覚を刺激する効果を作り出すことが知られている。精油を使用することによって、十分に裏付けられた多くの効果を達成することができる。
【0049】
一実施形態において、界面活性剤製品に存在する1又は2以上の精油は、タラゴン、レモンマートル、ジャスミン、イランイラン、ラブダナム、レモングラス、ローズオットー、グレープフルーツ、パチュリ、ローズマリー、アーモイス、レモン、ネロリ、スイートバイオレット、ラベンダー、オレンジ50倍(Orange 50 fold)、バニラ、ペパーミント、ベンゾイン、アジサイ(Hydrangia)、リツェアクベバ、カルダモン、トンカ及びカモミールブルーから選択される。一実施形態において、界面活性剤製品に存在する1又は2以上の精油は、タラゴン、レモンマートル、ラブダナム及びレモンから選択される。
【0050】
非常に好適な一実施形態において、本発明の固体製品は、英国特許出願第0822832.2号(この内容全体は参照によって本明細書に引用されたものとする)の方法に使用される。
【0051】
本明細書で述べられているように、ビタミン、特にB、C及びEは、皮膚にとって非常に有益である。ビタミンを皮膚に送達するために、小麦胚芽油などのビタミンが豊富な材料も使用することができる。一実施形態において、ビタミンは、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE及びそれらの混合物から選択される。当業者には当然のことながら、ビタミンは、適切ないかなる供給源から得てもよい。例えば、(1又は2以上の)ビタミンは、合成源又は界面活性剤製品に組み込んだ、ビタミンの含有量が高い物質、例えば、天然物質から得られるものでもよい。
【0052】
本発明における材料として、化粧用の保存料、可溶化剤(solubliser)又はエタノールなどのアルコールを必要としない。化粧用の保存料を使用すると、皮膚を刺激する可能性が増すことがある。アルコールを使用すると、皮膚を乾燥させることがある。同様に、香料を可溶化する(solublised)必要がないため、可溶化剤(solubliser)を避けることができる。
【0053】
界面活性剤製品に含めてもよい装飾用アイテムとしては、グリッター、シークイン、花、野菜、それらの一部又はそれらの混合物などのアイテムが挙げられる。
【0054】
好適な実施形態において、界面活性剤製品が、界面活性剤を約25%の量で、炭酸ナトリウムを約45%の量で、酒石英を約28%の量で含む。
【0055】
上記範囲は、成分それぞれの好適な量を示す。こうした各範囲は、本発明の好適な態様を得るために、単独で用いても、1又は2以上の他の成分範囲と組み合わせて用いてもよい。
【0056】
方法
別の態様において、
i)界面活性剤、炭酸ナトリウム及び酒石英を含む混合物を調製するステップと;
ii)ステップi)の混合物を固体化させるステップと
を含む、界面活性剤製品の製造のための方法が提供される。
【0057】
本発明の界面活性剤製品の形状に制限はない。界面活性剤製品は、見た目が良くなる形状及び/又は皮膚に組成物を適用するのに役立つ形状で提供されるであろう。例えば、界面活性剤製品は、使用者に人間工学的に許容される形状に固体化するような様式で製造されるであろう。
【0058】
したがって、本発明の方法の一実施形態において、ステップi)の混合物は、所定の形状に固体化される。
【0059】
本発明の方法の一実施形態において、ステップi)の混合物は、型に圧入され、固体化され、その後出されて界面活性剤製品が製造される。
【0060】
本明細書に記載されているように、界面活性剤製品は、1又は2以上の美容的に許容される添加物をさらに含んでもよい。一実施形態において、上記方法は、ステップi)の混合物と、上で定義されているような1又は2以上の美容的に許容される添加物とを混合するステップをさらに含む。
【0061】
方法
本発明の一態様では、使用者のぬれた皮膚を、本明細書中で定義されているような界面活性剤製品と接触させることを含む美容方法が提供される。
【0062】
本発明の美容方法は、顔、足、胴体又は体の他のあらゆる部分などの皮膚のさまざまな領域に適用可能である。上記製品の固体である性質及び炭酸ナトリウムの皮膚への影響の可能性の観点から、本方法は、足の皮膚などの皮膚の「硬い」領域に適用されることが好ましい。
【0063】
本明細書に記載されているように、使用者のぬれた皮膚が本発明の界面活性剤製品によってマッサージされる。一旦、所望の効果が達成されたならば、適用した領域を水ですすぐことによって、いかなる余分な組成物も取り除くことができる。
【実施例】
【0064】
ここで本発明を、以下の非限定例を参照して説明する。
以下の組成物を含む界面活性剤製品を調製した。
配合は以下のとおりである:
【0065】
【表1】

【0066】
本発明に従って、炭酸ナトリウム及び酒石英をともに完全に混ぜ合わせる。その後、界面活性剤を添加し、次いで混合物がペーストを形成する。これは、急速に固体化及び硬化する。状態は非常に硬い岩のようなものとなる。これにより、得られる形態物を流水に加えることが可能になり、流水中でこれは崩壊しない。その形状及び状態が維持されるため、同じバーの複数回使用が可能になる。
【0067】
当業者には、本発明の範囲及び趣旨から逸脱しない本発明の種々の変更形及び変化形が明らかであろう。本発明を特定の好適な実施形態とともに説明してきたが、当然のことながら、特許請求の本発明は、そのような特定の実施形態に不当に制限されるべきではない。実際、上述した本発明を実施する形態の種々の変更形が、化学、生物学又は関連する分野の当業者に明らかであり、それらも、添付の特許請求の範囲に包含されるものとする。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
界面活性剤、炭酸ナトリウム及び酒石英を含む固体状の界面活性剤製品。
【請求項2】
界面活性剤を総組成物の約10重量%〜約30重量%の量で含む、請求項1に記載の界面活性剤製品。
【請求項3】
界面活性剤を総組成物の約20重量%〜約30重量%の量で含む、請求項2に記載の界面活性剤製品。
【請求項4】
界面活性剤を総組成物の約22.5重量%〜約27.5重量%の量で含む、請求項3に記載の界面活性剤製品。
【請求項5】
界面活性剤がラウレス硫酸ナトリウム、コカミドジエタノールアミン、ラウリルベタイン及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項1〜4のいずれかに記載の界面活性剤製品。
【請求項6】
炭酸ナトリウムを総組成物の約35重量%〜約60重量%の量で含む、請求項1〜5のいずれかに記載の界面活性剤製品。
【請求項7】
炭酸ナトリウムを総組成物の約40重量%〜約50重量%の量で含む、請求項6に記載の界面活性剤製品。
【請求項8】
酒石英を総組成物の約20重量%〜約30重量%の量で含む、請求項1〜7のいずれかに記載の界面活性剤製品。
【請求項9】
酒石英を総組成物の約25重量%〜約30重量%の量で含む、請求項8に記載の界面活性剤製品。
【請求項10】
酒石英を総組成物の約27重量%〜約29重量%の量で含む、請求項9に記載の界面活性剤製品。
【請求項11】
界面活性剤を約25%の量で、炭酸ナトリウムを約45%の量で、酒石英を約28%の量で含む、請求項1〜10のいずれかに記載の界面活性剤製品。
【請求項12】
精油、野菜、ビタミン、香料、着色剤、装飾用品及びそれらの混合物からなる群から選択される1又は2以上の美容的に許容される添加物をさらに含む、請求項1〜11のいずれかに記載の界面活性剤製品。
【請求項13】
装飾用品が花、果物、野菜、それらの一部及びそれらの混合物からなる群から選択される、請求項12に記載の界面活性剤製品。
【請求項14】
1又は2以上の美容的に許容される添加物を総組成物の約0.2重量%〜約3重量%の量でさらに含む、請求項1〜13のいずれかに記載の界面活性剤製品。
【請求項15】
浴用気泡剤である、請求項1〜13のいずれかに記載の界面活性剤製品。
【請求項16】
シャンプーである、請求項1〜13のいずれかに記載の界面活性剤製品。
【請求項17】
シャワージェルである、請求項1〜13のいずれかに記載の界面活性剤製品。
【請求項18】
歯磨き粉である、請求項1〜13のいずれかに記載の界面活性剤製品。
【請求項19】
洗顔料である、請求項1〜13のいずれかに記載の界面活性剤製品。
【請求項20】
i)界面活性剤、炭酸ナトリウム及び酒石英を含む混合物を調製するステップと;
ii)ステップi)の前記混合物を固体化させるステップと
を含む、請求項1〜19に記載の界面活性剤製品の製造のための方法。
【請求項21】
ステップi)の混合物が所定の形状に固体化される、請求項20に記載の方法。
【請求項22】
ステップi)の混合物と、請求項12に記載の1又は2以上の美容的に許容される添加物とを混合するステップをさらに含む、請求項20又は21に記載の方法。
【請求項23】
請求項20〜22のいずれかに記載の方法によって得られた又は得ることができる製品。
【請求項24】
使用者のぬれた皮膚を、請求項1〜19に記載の界面活性剤製品と接触させることを含む美容方法。
【請求項25】
例を参照して実質的にここで定義される界面活性剤製品。
【請求項26】
例を参照して実質的にここで定義される方法。
【請求項27】
例を参照して実質的にここで定義される美容方法。


【公表番号】特表2012−518625(P2012−518625A)
【公表日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−550655(P2011−550655)
【出願日】平成22年2月19日(2010.2.19)
【国際出願番号】PCT/GB2010/050293
【国際公開番号】WO2010/094975
【国際公開日】平成22年8月26日(2010.8.26)
【出願人】(510307004)コスメティック ウォリアーズ エルティーディー (2)
【氏名又は名称原語表記】COSMETIC WARRIORS LTD
【Fターム(参考)】