説明

縮環ピリジン誘導体

本願発明は医薬技術分野に属し、具体的に一般式(I)で表される縮環ピリジン誘導体(ここで、R、R、R、Q、X及びYは明細書に定義される通りである)、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物に関する。本願発明はさらにこれらの化合物の作製方法、これらの化合物を含む薬物組成物、及びこれらの化合物のインスリン非依存性糖尿病、高血糖、高脂質血症、インスリン抵抗性を治療及び/又は予防する薬物の製造のおける使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式(I)で表される化合物、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物:
【化184】


(ここで、Rはハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、カルバモイル基又はアミノスルホニル基で置換されてもよいC1−6アルキル基、C3−6アルケニル基又はC2−6アルキニル基、或いは1−5個の置換基Vで置換されてもよいアリール−C1−6アルキル基であり、前記置換基Vは独立的にシアノ基、C2−6アルキニル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、カルバモイル基、シアノ−C1−6アルキル基、ハロゲン化C1−6アルキル基、ヒドロキシ−C1−6アルキル基、アミノ−C1−6アルキル基、カルボキシル−C1−6アルキル基、ハロゲン化C1−6アルコキシ基、ヒドロキシ−C1−6アルコキシ基、アミノ−C1−6アルコキシ基、カルボキシル−C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6アルコキシアミノ基又はジ(C1−6アルキル)アミノ基から選ばれる基であり、
、Rはそれぞれ独立的に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アミノ基、ヒドロキシ基、カルボキシル基、C1−6アルキルアミノ基、ジ(C1−6アルキル)アミノ基、C3−6シクロアルキル基;ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、シアノ基、カルバモイル基、アミノスルホニル基で置換されてもよいC1−6アルキル基又はC1−6アルコキシであり、或いはR、Rが連接して連接する炭素原子と共にフェニル基、少なくとも一つの窒素原子を含有する飽和又は不飽和の5−6員複素環基、又はC3−6シクロアルキル基を形成し、
XはO、S、NR又はCRであり、
は水素原子、C1−6アルキル基、ハロゲン化C1−6アルキル基、C2−6アルケニル基又はC3−6シクロアルキル基から選ばれる基であり、
、Rは独立的に水素原子、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、ハロゲン化C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン化C1−6アルコキシ基、ヒドロキシ−C1−6アルキル基、アミノ−C1−6アルキル基又はC3−6シクロアルキル基から選ばれる基であり、或いはR、Rが連接して連接する炭素原子と共にC3−6シクロアルキル基を形成し、
YはO、S又はNRであり、Rは水素原子、カルバモイル基、C1−6アルキルカルボニル基、C3−6シクロアルキル基;又はハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基又はカルバモイル基で置換されてもよいC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、アリール−C0−6アルキル基又はアリール−C0−6アルコキシ基であり、
Qは1−5個の置換基Wで置換されてもよい少なくとも一つの窒素原子を含有する飽和又は不飽和の3−8員複素環基であり、前記置換基Wは独立的にアミノ基、C1−6アルキルアミノ基、ジ(C1−6アルキル)アミノ基、アミノ−C1−6アルキル基、ヒドロキシ−C1−6アルキル基、カルボキシル−C1−6アルキル基、カルバモイル基、C1−6アルキル基、ハロゲン化C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン化C1−6アルコキシ基、ハロゲン原子、ホルムイミノ基、C1−6アルキルカルボニルアミノメチル基、C1−6アルキルカルボニルオキシ基、C1−6アルキルカルバモイル基又はC1−6アルコキシホルミル基から選ばれる基である)。
【請求項2】
はC3−6アルケニル基、C3−6アルキニル基、又は1−3個の置換基Vで置換されてもよいアリール−C1−6アルキル基であり、前記置換基Vは独立的にシアノ基、C2−6アルキニル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、カルバモイル基、シアノ−C1−6アルキル基、ハロゲン化C1−6アルキル基、ヒドロキシ−C1−6アルキル基、アミノ−C1−6アルキル基、カルボキシル−C1−6アルキル基、ハロゲン化C1−6アルコキシ基、C1−6アルキルアミノ基、C1−6アルコキシアミノ基又はジ(C1−6アルキル)アミノ基から選ばれる基であり、
、Rはそれぞれ独立的に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アミノ基、ヒドロキシ基、カルボキシル基、C1−6アルキルアミノ基、ジ(C1−6アルキル)アミノ基;ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基で置換されてもよいC1−6アルキル基又はC1−6アルコキシ基であり、或いはR、Rが連接して連接する炭素原子と共に、フェニル基、少なくもと一つの窒素原子を含有する飽和又は不飽和の5−6員複素環基、又はC5−6シクロアルキル基を形成し、
XはO、S、NR又はCRであり、
は水素原子、C1−6アルキル基、ハロゲン化C1−6アルキル基、C2−6アルケニル基又はC3−6シクロアルキル基から選べる基であり、
、Rは独立的に水素原子、ハロゲン原子、C1−6アルキル基、ハロゲン化C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン化C1−6アルコキシ基又はC3−6シクロアルキル基から選ばれる基であり、或いはR、Rが連接して連接する炭素原子と共にC3−6シクロアルキル基を形成し、
YはO、S又はNRであり、Rは水素原子、C3−6シクロアルキル基;又はハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基又はカルバモイル基で置換されてもよいC1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、フェニル−C0−6アルキル基、フェニル−C0−6アルコキシ基であり、
Qは1−3個の置換基Wで置換されてもよい少なくとも一つの窒素原子を含有する飽和又は不飽和の4−7員複素環基であり、前記置換基Wは独立的にハロゲン原子、アミノ基、C1−6アルキルアミノ基、ジ(C1−6アルキル)アミノ基、アミノ−C1−6アルキル基、ヒドロキシ−C1−6アルキル基、カルボキシル−C1−6アルキル基、カルバモイル基、C1−6アルキル基、ハロゲン化C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ基、ハロゲン化C1−6アルコキシ基、ホルムイミノ基、C1−6アルキルカルボニルアミノメチル基、C1−6アルキルカルボニルオキシ基、C1−6アルキルカルバモイル基又はC1−6アルコキシホルミル基から選ばれる基である、請求項1に記載の化合物、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物。
【請求項3】
は1−3個の置換基Vで置換されてもよいアリール−C1−4アルキル基であり、前記置換基Vは独立的にシアノ基、シアノ−C1−4アルキル基、C2−4アルキニル基、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、ハロゲン化C1−4アルキル基、C1−4アルコキシ基、ハロゲン化C1−4アルコキシ基、アミノ基、C1−4アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、ヒドロキシ−C1−4アルキル基、又はカルバモイル基から選ばれる基であり、
、Rはそれぞれ独立的に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、カルボキシル基、C1−4アルキルアミノ基、ジ(C1−4アルキル)アミノ基;ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基で置換されてもよいC1−4アルキル基又はC1−4アルコキシ基であり、或いはR、Rが連接して連接する炭素原子と共にフェニル基、ピリジル基、ピロリジニル基、イミダゾリジニル基、オキサゾリジニル基、チアゾリジニル基、シクロペンチル基又はシクロヘキシル基を形成し、
XはO、S、NR又はCRであり、
は水素原子、C1−4アルキル基、ハロゲン化C1−4アルキル基、C2−4アルケニル基又はC3−6シクロアルキル基から選ばれる基であり、
、Rは独立的に水素原子、ハロゲン原子、C1−4アルキル基、ハロゲン化C1−4アルキル基、C1−4アルコキシ基、ハロゲン化C1−4アルコキシ基又はC3−5シクロアルキル基から選ばれる基であり、或いはR、Rが連接して連接する炭素原子と共にC3−6シクロアルキル基を形成し、
YはO、S又はNRであり、Rは水素原子又はC1−4アルキル基であり、
Qは、1−3個の置換基Wで置換されてもよい、アゼチジニル基、ピロリジニル基、ピロリル基、4,5−ジヒドロイミダゾリル基、イミダゾリル基、ピラゾリジニル基、ピラゾリル基、4,5−ジヒドロピラゾリル基、ピラゾリジニル基、ピペリジル基、ホモピペラジニル基、ホモピペリジル基、ピペラジニル基又はモルホリニル基であり、
前記置換基Wは独立的にハロゲン原子、アミノ基、C1−4アルキルアミノ基、ジ(C1−4アルキル)アミノ基、アミノ−C1−4アルキル基、ヒドロキシ−C1−4アルキル基、カルボキシル−C1−4アルキル基、カルバモイル基、C1−4アルキル基、ハロゲン化C1−4アルキル基、C1−4アルコキシ基、ホルムイミノ基、C1−4アルキルカルボニルアミノメチル基、C1−4アルキルカルボニルオキシ基、C1−4アルキルカルバモイル基、C1−4アルコキシホルミル基、アセトアミド基又は2−シアノフェニルメチルアミノ基から選ばれる基である、請求項2に記載の化合物、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物。
【請求項4】
は1−3個の置換基Vで置換されてもよいアリール−C1−4アルキル基であり、前記置換基Vは独立的にシアノ基、シアノメチル基、エチニル基、フッ素原子、塩素原子、メチル基、トリフルオロメチル基、メトキシ基、トリフルオロメトキシ基、アミノ基、メチルアミノ基、ヒドロキシメチル基又はカルバモイル基から選ばれる基であり、
、Rはそれぞれ独立的に水素原子、フッ素原子、塩素原子、シアノ基、メチル基、エチル基、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシメチル基、カルボキシル基、アミノメチル基、メチルアミノ基、ジ(メチル)アミノ基、メトキシ基、トリフルオロメトキシ基であり、或いはR、Rが連接して連接する炭素原子と共にフェニル基又はピリジル基を形成し、
XはO、S、NR又はCRであり、
は水素原子、メチル基、エチル基、イソプロピル基、トリフルオロメチル基、ビニル基又はシクロプロビル基から選ばれる基であり、
、Rは独立的に水素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基又はメトキシ基から選ばれる基であり、或いはR、Rが連接して連接する炭素原子と共にシクロプロビル基、シクロブチル基、シクロペンチル基又はシクロヘキシル基を形成し、
YはO、S又はNRであり、Rは水素原子又はメチルであり、
Qは、1−2個の置換基Wで置換されてもよい、ピロリジニル基、ピペラジニル基、ピペリジル基、ホモピペラジニル基、ホモピペリジル基又はアゼチジニル基であり、前記置換基Wは独立的にフッ素原子、塩素原子、アミノ基、メチルアミノ基、ジ(メチル)アミノ基、アミノメチル基、メチル基、エチル基、メトキシ基、メトキシホルミル基、ヒドロキシメチル基、アセトアミド基又は2−シアノフェニルメチルアミノ基から選ばれる基である、請求項3に記載の化合物、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物。
【請求項5】
は1−3個の置換基Vで置換されてもよいアリールメチル基であり、前記置換基Vは独立的にシアノ基、エチニル基、フッ素原子、塩素原子、メチル基、トリフルオロメチル基、メトキシ基又はトリフルオロメトキシ基から選ばれる基であり、
、Rはそれぞれ独立的に水素原子、フッ素原子、塩素原子、メチル基、エチル基、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシメチル基、カルボキシル基、アミノメチル基、メチルアミノ基、ジ(メチル)アミノ基、メトキシ基であり、或いはR、Rが連接して連接する炭素原子と共にフェニル基又はピリジル基を形成し、
XはO、NR又はCRであり、
は水素原子、メチル基、エチル基、イソプロピル基又はトリフルオロメチル基から選ばれる基であり、
、Rは独立的に水素原子、フッ素原子、メチル基、エチル基又はトリフルオロメチル基から選ばれる基であり、
YはO又はSであり、
Qは、1−2個の置換基Wで置換されてもよい、ピロリジニル基、ピペラジニル基、ピペリジル基、ホモピペラジニル基、ホモピペリジル基又はアゼチジニル基であり、前記置換基Wは独立的にフッ素原子、塩素原子、アミノ基、メチルアミノ基、アミノメチル基、メチル基、ジ(メチル)アミノ基、アセトアミド基又は2−シアノフェニルメチルアミノ基から選ばれる基である、請求項4に記載の化合物、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物。
【請求項6】
は、1−3個の置換基Vで置換されてもよい、フェニルメチル基又はナフチルメチル基であり、前記置換基Vは独立的にシアノ基、エチニル基、フッ素原子、塩素原子又はメチル基から選ばれる基であり、
、Rはそれぞれ独立的に水素原子、フッ素原子、塩素原子、メチル基、エチル基、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシメチル基、カルボキシル基、アミノメチル基、メチルアミノ基、ジ(メチル)アミノ基であり、或いはR、Rが連接して連接する炭素原子と共にフェニル基を形成し、
XはO、NR又はCRであり、
は水素原子、メチル基、エチル基又はイソプロピル基から選ばれる基であり、
、Rは独立的に水素原子、メチル基又はエチル基から選ばれる基であり、
YはO又はSであり、
Qは、1−2個の置換基Wで置換されてもよい、ピロリジニル基、ピペラジニル基、ピペリジル基、ホモピペラジニル基、ホモピペリジル基又はアゼチジニル基であり、前記置換基Wは独立的にフッ素原子、アミノ基、メチルアミノ基、メチル基、ジ(メチル)アミノ基、アセトアミド基又は2−シアノフェニルメチルアミノ基から選ばれる基である、請求項5に記載の化合物、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物。
【請求項7】
は、1−2個の置換基Vで置換されてもよい、フェニルメチル基又はナフチルメチル基であり、前記置換基Vは独立的にシアノ基、エチニル基、フッ素原子又は塩素原子から選ばれる基であり、
、Rはそれぞれ独立的に水素原子、塩素原子、メチル基、エチル基、ヒドロキシメチル基、カルボキシル基、アミノメチル基、メチルアミノ基、ジ(メチル)アミノ基であり、或いはR、Rが連接して連接する炭素原子と共にフェニルを形成し、
XはO、NR又はCRであり、
は水素原子、メチル基、エチル基又はイソプロピル基から選ばれる基であり、
、Rは独立的に水素原子又はメチル基から選ばれる基であり、
YはO又はSであり、
Qは、1個の置換基Wで置換されてもよい、ピロリジニル基、ピペラジニル基、ピペリジル基、ホモピペラジニル基、ホモピペリジル基又はアゼチジニル基であり、前記置換基Wはアミノ基、メチルアミノ基、ジ(メチル)アミノ基、アセトアミド基又は2−シアノフェニルメチルアミノ基から選ばれる基である、請求項6に記載の化合物、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物。
【請求項8】
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−イソプロピル−2−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−1−(2−フルオロベンジル)−7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン、
(R)−1−(2,5−ジフルオロベンジル)−7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン、
(R)−1−(2−クロロベンジル)−7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2(3H)−オン、
(R)−2−[[3−メチル−7−[3−(メチルアミノ)ピペリジン−1−イル]−2−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3,3−ジメチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロピロロ[3,2−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−4−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロピロロ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−3−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロピロロ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]−5−クロロベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−2−オキソ−オキサゾロ[5,4−b]ピリジン−1(2H)−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピロリジン−1−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−メチル−2−チオ−2,3−ジヒドロイミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
2−[[7−(1,4−ホモピペラジン−1−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
2−[[7−(3−アミノホモピペリジン−1−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ナフトニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3,5−ジメチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[9−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]キノリン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−2−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
2−[[7−(3−アミノアゼチジン−1−イル)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピロリジン−1−イル)−3,5−ジメチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[(7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−5−クロロ−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−5−(ジメチルアミノ)−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
2−[[3−メチル−2−オキソ−7−(ピペラジン−1−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−5−エチル−3−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−エチル−5−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−N−(1−(1−(2−シアノベンジル)−3,5−ジメチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−7−イル)ピペリジン−3−イル)アセトアミド、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−5−メチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−2−[[7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−3−メチル−5−ヒドロキシメチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル]メチル]ベンゾニトリル、
(R)−7−(3−アミノピペリジン−1−イル)−1−(2−シアノベンジル)−3−メチル−5−ホルミルオキシ−2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン、及び
(R)−7−[3−(2−シアノベンジル)アミノピペリジン−1−イル]−1−(2−シアノベンジル)−3,5−ジメチル−2−オキソ−2,3−ジヒドロイミダゾ[4,5−b]ピリジンである、請求項7に記載の化合物、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物。
【請求項9】
その薬学的に許容される塩は安息香酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、クエン酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、臭化水素酸、塩化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸、アルギニン、メグルミン、グルコサミンの塩又はアンモニウム、リチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、バリウムの塩である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物。
【請求項10】
請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物、及び一種類又は複数種類の薬物キャリアーを含む薬物組成物。
【請求項11】
請求項1〜8のいずれか一項に記載の化合物、その薬学的に許容される塩、その立体異性体又はその溶媒和物の、インスリン非依存型糖尿病、高血糖、高脂質血症、インスリン抵抗性を治療及び/又は予防する薬物の製造における使用。
【請求項12】
請求項1に記載の式(I)で表される化合物の製造方法であり、
【化185】


(ここで、R、R、R、X及びQは請求項1における定義の通りであり、YはOである。)
式Bで表される化合物を水素ガス通気中でPd−Cと反応させ、式Cで表される化合物を得ること、
【化186】


それをトリホスゲンと反応させ、式Dで表される化合物を得ること、
【化187】


それをR−Br(ここで、Rは請求項1における定義の通りである。)と反応させ、式I−1で表される化合物を得ること、
【化188】


を含む製造方法。
【請求項13】
請求項1に記載の式(I)で表される化合物の製造方法であり、
【化189】


(ここで、R、R、R、X及びQは請求項1における定義の通りであり、YはSである。)
式Bで表される化合物を水素ガス通気中でPd−Cと反応させ、式Cで表される化合物を得ること、
【化190】


それをCS及びNaOHと反応させ、式Eで表される化合物を得ること、
【化191】


それをR−Br(ここで、Rは請求項1における定義の通りである。)と反応させ、式I−2で表される化合物を得ること、
【化192】


を含む製造方法。

【公表番号】特表2013−517225(P2013−517225A)
【公表日】平成25年5月16日(2013.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−548326(P2012−548326)
【出願日】平成23年1月17日(2011.1.17)
【国際出願番号】PCT/CN2011/000068
【国際公開番号】WO2011/085643
【国際公開日】平成23年7月21日(2011.7.21)
【出願人】(512184858)山東軒竹医薬科技有限公司 (1)
【Fターム(参考)】