説明

表示確認端末および表示確認システム

【課題】着メロや待ち受け画面に関して携帯端末の設定状態をチェックしてサーバに報告することが可能な表示確認端末およびシステムを提供すること。
【解決手段】データ通信機能および表示機能を備えた携帯端末は、着メロや待ち受け画面のコンテント表示手段と、コンテント登録変更手段と、コンテントの登録変更時に登録を解除したコンテントと対応するサーバに登録解除を通知し、登録されたコンテントと対応するサーバに登録を通知する通知手段とを備える。更に、コンテントダウンロード手段、コンテントの表示回数を計数する手段、周期的にコンテントと対応するサーバに計数情報を送信する手段を備えていてもよい。端末においてコンテントの登録状態をチェックし、サーバに報告することにより、サーバにおいてコンテントの設定、表示状況を高精度に把握することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は表示確認端末および表示確認システムに関するものであり、特に広告と関連する着メロや広告、ニュースなどの画像、文字情報(以下コンテントあるいはコンテンツ(複数形)とも記す)を着メロや待ち受け画面として表示し、更にサーバにおいて表示の確認(チェック)が可能な表示確認端末および表示確認システムに関するものである。なお、本出願において「表示」とは画面表示および着メロ、着うた等の再生の双方を含むものとする。
【背景技術】
【0002】
従来、携帯電話機等の携帯端末の待ち受け画面に広告を表示する技術が提案されている。例えば下記の特許文献1には、上記したような携帯電話機の待ち受け画面に広告を表示するアイデアが開示されている。
【特許文献1】特開2002−140624号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記したようなアイデアを実施する場合に、例えば広告を表示する待ち受け画面のコンテントをダウンロードしても、そのコンテントをユーザが使用し、待ち受け画面に広告のコンテントが表示されているか否かは不明であるという問題点があった。
本発明の目的は、前記のような従来技術の問題点を解決し、特に着メロや待ち受け画面に関して携帯端末の設定状態をチェックしてサーバに報告することが可能な表示確認端末および表示確認システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の表示確認端末は、データ通信機能および表示機能を備えた携帯端末において、携帯端末のシステムに登録されたコンテントを所定のタイミングで表示あるいは再生するコンテント表示手段と、システムへのコンテントの登録変更を行うコンテント登録変更手段と、前記コンテント登録変更手段によるコンテントの登録変更時に、登録を解除したコンテントと対応するサーバに登録解除を通知し、登録されたコンテントと対応するサーバに登録を通知するコンテント登録通知手段とを備えたことを主要な特徴とする。
【0005】
また、上記した表示確認端末において、更に、サーバから所望のコンテントおよび対応するメタデータをダウンロードして携帯端末の記憶媒体に保存するコンテントダウンロード手段を備えており、前記メタデータには登録あるいは登録解除の通知先のアドレスが記載されている点にも特徴がある。
また、上記した表示確認端末において、更に、前記コンテント表示手段の動作時に当該コンテントの表示回数を計数する表示計数手段を備えている点にも特徴がある。
【0006】
また、上記した表示確認端末において、更に、所定の周期ごとに登録されているコンテントと対応するサーバに前記表示計数手段の計数情報を送信する通知手段を備えている点にも特徴がある。
また、上記した表示確認端末において、前記通知手段は、通知時にサーバから登録されているコンテントの更新情報を取得するコンテント更新手段を備えている点にも特徴がある。
【0007】
本発明の表示確認プログラムは、データ通信機能および表示機能を備えた携帯端末のコンピュータを、携帯端末のシステムに登録されたコンテントを所定のタイミングで表示あるいは再生するコンテント表示手段、システムへのコンテントの登録変更を行うコンテント登録変更手段、前記コンテント登録変更手段によるコンテントの登録変更時に、登録を解除したコンテントと対応するサーバに登録解除を通知し、登録されたコンテントと対応するサーバに登録を通知するコンテント登録通知手段として機能させることを主要な特徴とする。
【0008】
本発明の表示確認システムは、上記した表示確認端末と、端末からの要求に基づいて、コンテントおよびメタデータをダウンロードするコンテンツ配信手段と、携帯端末からのアクセスに基づいてコンテントの登録情報および登録解除情報を受信し、記録する登録情報受信手段とを備えた表示確認サーバと、前記表示確認サーバと前記表示確認端末とを接続する通信網とを含むことを主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の表示確認システムにおいては以下のような効果がある。
(1)端末において着メロや待ち受け画面等のコンテントの登録状態をチェックし、登録変更時あるいは周期的にサーバに報告することにより、サーバにおいて当該端末における待ち受け画面や着メロの設定状態や表示状況を高精度に把握することができる。
【0010】
(2)ユーザがポイントを獲得したり、ユーザへのキャッシュバックを可能としたり、最新のニュースの取得を可能とすることにより、本発明の携帯端末の利用が促進され、広告効果が増大する。
(3)ユーザは所望のコンテントを選択してダウンロードし、登録可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【実施例1】
【0012】
以下、本発明の第1実施例の表示確認システムについて説明する。図1は、本発明の表示確認システムの構成を示すブロック図である。携帯端末10はデータ通信機能および表示機能を備えていれば、例えば周知の携帯電話機であってもよいし、PDA、携帯PCその他の携帯端末であってもよい。移動体通信網11は、例えば周知の携帯電話網あるいはPHS網であってもよいし、無線LAN網であってもよい。
【0013】
周知のインターネット12は移動体通信網11とゲートウェイ装置を介して接続されており、携帯端末10は、例えばWebブラウザを使用して、移動体通信網11、インターネット12を介してWebサーバ13にアクセス可能に構成されている。なお、このような構成および装置は周知である。実施例としては、携帯端末10として携帯電話機を使用する例について説明する。
【0014】
図2は、携帯端末におけるシステム構成を示す説明図である。携帯電話機等の携帯端末10は大きく分けて3つの構成要素から成っている。ハードウェア20は、基地局との通信を行う無線通信回路、音声入出力回路、液晶表示器等を使用した表示回路、キースイッチ回路、時計回路、フラッシュメモリ等からなるメモリ回路(記憶媒体:内蔵メモリやメモリカードなど)、OSやアプリケーションプログラム(以下、アプリと記す)等を実行する制御回路(CPU、メモリ等)等から成る。
【0015】
システムプログラム(OS)21は、接続/通話処理、アプリ起動/終了管理、アプリ要求処理、ハードウェアを直接制御するドライバ等からなり、携帯端末10全体を制御する。アプリケーションプログラム22はシステムプログラム21上で実行されるプログラムである。アプリケーションプログラム22としては、携帯端末10に予め標準装備されているWebブラウザやメーラなどのアプリの他、サーバからダウンロードして保存し、実行するアプリもある。なお、以上の構成は周知である。
【0016】
本発明は、後述する本発明の機能を携帯端末の機能の一部として組み込み、実行することにより、実現可能である。また、アプリケーションプログラムが後述する本発明の携帯端末の機能を実行可能であれば、アプリケーションプログラムによって本発明の機能を実現することも可能である。
【0017】
図3は、フラッシュメモリからなる携帯端末のメモリ回路(記録媒体)に格納されているデータ例を示す説明図である。記録媒体には、OSが管理するコンテンツに関する設定データの格納領域およびダウンロードしたコンテンツおよび対応するメタデータの格納領域が存在する。
【0018】
設定データの格納領域には、例えば着メロメタデータ格納番地、着メロコンテント格納番地、着メロ再生カウンタ、着メロ通知周期、着メールメタデータ格納番地、着メールコンテント格納番地、着メールカウンタ、着メール通知周期、待受け画面メタデータ格納番地、待受け画面コンテント格納番地、待受け画面表示カウンタ、待受け画面通知周期等の情報が所定の番地に格納されている。
【0019】
ダウンロードしたコンテンツおよび対応するメタデータの格納領域には、例えば、着メロ−A−メタデータ、着メロ−A−コンテント、着メロ−B−メタデータ、着メロ−B−コンテント、着メール−C−メタデータ、着メール−C−コンテント、待受画面−D−メタデータ、待受画面−D−コンテント、待受画面−E−メタデータ、待受画面−E−コンテント、待受画面−F−メタデータ、待受画面−F−コンテントの6個のコンテンツおよびメタデータが格納されている。
【0020】
メタデータは、コンテントの属性情報が格納された、例えばXML形式の文字列データであり、予め定められたタグによって、コンテントタイプ、コンテント名称、コンテントのURL、コンテントID、設定通知URL、解除通知URL、設定確認通知URL、起動回数カウントフラグ、設定確認通知周期(あるいは時刻)、有効期限、コンテント格納番地等のデータが収納されている。
【0021】
例えば着メロとして「着メロ−B」のコンテントが登録されている場合には、着メロメタデータ格納番地には、着メロ−B−メタデータの格納番地が書き込まれており、着メロコンテント格納番地には着メロ−B−コンテントの格納番地が書き込まれている。更に、着メロ−B−メタデータ中に設定確認通知周期が設定されている場合には、当該周期あるいは時刻に通知プログラムが起動されるように着メロ通知周期に通知周期あるいは時刻の設定が行われる。
【0022】
図4は、携帯端末10におけるコンテントのダウンロードおよび設定処理の内容を示すフローチャートである。なお、携帯端末にはすでにWebサーバAからダウンロードしたコンテントが登録されているものとする。S10においては、例えば携帯端末がユーザの操作に基づき、標準装備されている周知のブラウザを用いてコンテンツを提供するWebサーバBにアクセスする。サーバは携帯端末通信事業者や広告会社等によって運営されていてもよく、ユーザ登録を行ってからサービスを利用するものであってもよい。なお、この場合にはユーザは予めユーザ登録を完了しているものとする。
【0023】
T10においては、アクセスされたWebサーバBからメニューを送信する。S11においては、携帯端末においてメニューが表示され、ユーザの操作に基づき携帯端末がコンテンツリストを要求する。T11においては、WebサーバBからコンテンツリストを送信する。S12においては、ユーザの操作に基づき携帯端末が選択されたコンテント情報を送信する。T12においては、WebサーバBから選択されたコンテントと対応するメタデータを送信する。
【0024】
S13においては、携帯端末が受信したメタデータを保存する。T13においては、WebサーバBからコンテントデータを送信する。S14においては、携帯端末が受信したコンテントをメモリ回路に保存する。S15においては、携帯端末において直ちに受信したコンテントを登録するかユーザに確認する。そして、直ちに登録する場合にはS20に移行するが、後で行う場合には処理を一端終了する。
【0025】
処理を一端終了した場合、S16においては、処理メニューからの選択によるユーザの操作に基づきコンテント登録変更要求を受付ける。S17においては、ユーザの要求に基づき、メモリに保存されている全てのメタデータを読み出して、コンテンツリストを表示する。ユーザは所望のコンテントを選択する。S18においては、ユーザが選択したコンテントの情報を取得する。
【0026】
S20においては、まず、現在登録されているコンテントの解除通知を行うために、現在登録されているコンテントと対応する現メタデータを読出す。S21においては、メタデータから解除通知URLのデータを抽出する。S22においては、携帯端末からWebサーバAにコンテントの登録解除を通知する。通知内容には端末IDあるいはユーザID、コンテントID、カウンタ値等が含まれている。T20においては、WebサーバAが解除を受け付け、サーバ内のデータベースに記録する。
【0027】
S23においては、携帯端末において登録すべきコンテントと対応した新メタデータを読出す。S24においては、メタデータから設定通知URLのデータを抽出する。S25においては、携帯端末からWebサーバBにコンテントの登録を通知する。T21においては、WebサーバBにおいて登録を受け付け、サーバ内のデータベースに記録する。
【0028】
S26においては、携帯端末においてコンテントを登録する。例えば着メロデータを登録する場合には図3の着メロメタデータ格納番地および着メロコンテント格納番地にそれぞれ登録すべきメタデータおよびコンテンツの格納番地を書き込み、対応する再生カウンタ値をクリヤする。更に、メタデータ中に、毎日1回定時に、あるいは毎時になどの設定確認通知周期(時刻)が設定されている場合には、当該周期あるいは時刻に通知プログラムが起動されるように着メロ通知周期の設定が行われる。S27においては、携帯端末において設定完了をユーザに表示する。
【0029】
T22、T23においては、それぞれのサーバにおいて集計(統計)処理が実行される。サーバにおいては、コンテントの登録通知があり、解除通知が未受信のコンテンツが現在登録されているコンテンツであることが判るので、例えばコンテンツ毎の現在の設定登録数等が出力され、広告費用の算出等に利用される。
【0030】
図5は、携帯端末における着信時の処理を示すフローチャートである。S30において着信を検出したか否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS40に移行するが、肯定の場合にはS31に移行する。S31においては、マナーモードに設定されているか否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS32に移行するが、肯定の場合にはバイブレータをオンにしてS34に移行する。S32においては、現在登録されているコンテンツを読み出して着メロを再生する。S33においては、再生カウンタ値に1を加算する。
【0031】
S34においては、折り畳まれていた携帯端末が開かれたか否かが判定され、肯定の場合にはS35に移行する。S35においては着信時画面を表示する。S36においては、ユーザが応答操作を行ったか否かが判定され、肯定の場合にはS37に移行する。S37においては、着メロの再生(バイブレータ)および着信時画面の表示をオフにする。S38においては、通話状態に移行し、S39においては、通話が終了したか否かが判定され、判定結果が肯定の場合にはS41に移行する。
【0032】
S40においては、折り畳まれていた携帯端末が開かれたか否かが判定され、判定結果が否定の場合にはその他の処理に移行するが、肯定の場合にはS41に移行する。S41においては、現在登録されているコンテンツを読み出して、待ち受け画面を表示する。待ち受け画面は、例えば2つ折り携帯電話機を開いた時や終話時等に表示される画面であり、待ち受け画面コンテントは画像データに加えてプログラムを伴う場合もある。そして例えば任意の広告画像の上に時刻、電池残量、電波状態、メインメニューへの移行情報などが表示される。S42においては、画面表示カウンタに1を加算し、その後はユーザの操作に従って表示を切り替える。そして携帯端末が折り畳まれるとS30に移行する。以上のような処理によって、着メロ再生や待ち受け画面表示の度に対応するカウンタ値に1が加算される。
【0033】
図6は、携帯端末における設定確認通知処理の内容を示すフローチャートである。この処理は本発明に必須の処理ではないが、通知機能を設定することにより、広告に関する迅速かつ詳細なデータが得られる。S50においては、各コンテントの通知周期情報に基づき、通知周期が設定されている場合にいずれかのコンテントの通知時刻になったか否かが判定され、判定結果が肯定の場合にはS51に移行する。
【0034】
S51においては、該当するメタデータを取得する。S52においては、メタデータから報告URLを抽出する。S53においては、該当するカウンタ値を端末IDあるいはユーザID、コンテントIDと共に送信する。S54においては、カウンタ値をクリアする。
【0035】
T50においては、サーバにおいて受信データをサーバ内のデータベースに記録する。T51においては、サーバから広告画面やニュース情報等の更新データを送信する。S55においては、携帯端末において更新データを受信する。S56においては、コンテントを更新(上書き保存)する。なお、T51、S55、S56の処理は任意であり、着メロなど更新する必要のないコンテンツの場合には不要である。
【0036】
T52においては、サーバにおいて例えばコンテント毎に所定の期間毎の再生あるいは表示回数を集計して出力する。出力されたデータは解析され、例えば端末における広告の延べ表示回数が算出され、広告費用の算出等に利用される。以上のような処理によって、設定情報の通知時に最新のニュースなどの情報をサーバから携帯端末に送信し、待ち受け画面において最新のニュース等を表示することができる。
【0037】
この方式においては、端末のメモリを占有することなく、時間帯や曜日によって表示する広告を変えることも可能である。また、ユーザにとっては、携帯電話機に常時最新のニュースが表示されるようにすることができる。更に、所定期間広告を表示した場合に、ユーザに例えばネット上で商品やサービスの代金として使用可能なポイントを与えたり、待ち受け画面にゲーム機能を組み込むことにより、このサービスの利用が促進される。
【0038】
以上実施例を説明したが、本発明には以下のような変形例も考えられる。実施例においては、コンテントをサーバからダウンロードする方法を開示したが、コンテントは通信や放送を利用して携帯端末にダウンロードすることも可能である。即ち、携帯端末の備えている赤外線通信機能、無線LANやブルートゥース(bluetooth)等の近距離無線通信機能を利用して、他の携帯端末、店舗に設置されているパソコン、自動販売機などからコンテンツをダウンロードすることもできる。
【0039】
実施例においては、メタデータとコンテントデータが別ファイルである例を開示したが、1つのファイル内にメタデータとコンテントデータが含まれていてもよい。実施例においては、携帯端末がWebサーバにアクセスして設定情報を送信する例を開示したが、携帯端末が確認情報を格納したメールをサーバに送信するようにしてもよい。また、サーバからメールでニュース等の更新情報を携帯端末に送信してもよい。
【0040】
待ち受け広告画面をHTML形式のデータによって作成し、待ち受け広告画面の内容に興味がある場合には所定の操作によって、ブラウザが起動して当該広告を行った企業のWebサーバに接続するように構成してもよい。サーバからダウンロードされる更新表示情報としては一般のニュースの他、地震等の災害、緊急情報、交通情報、天気予報、占い情報、ユーザが選択した特定のスポーツや趣味に関するニュース、ユーザが選択した銘柄の株価、個人同士のメッセージ交換情報、映像情報、テレビ番組情報などを配信可能である。コンテンツによっては有料化してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明の表示確認システムの構成を示すブロック図である。
【図2】携帯端末におけるシステム構成を示す説明図である。
【図3】フラッシュメモリからなる携帯端末のメモリ回路に格納されているデータ例を示す説明図である。
【図4】携帯端末におけるコンテントのダウンロードおよび設定処理の内容を示すフローチャートである。
【図5】携帯端末における着信時の処理を示すフローチャートである。
【図6】携帯端末における設定確認通知処理の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0042】
10 携帯端末
11 移動体通信網
12 インターネット
13 Webサーバ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
データ通信機能および表示機能を備えた携帯端末において、
携帯端末のシステムに登録されたコンテントを所定のタイミングで表示あるいは再生するコンテント表示手段と、
システムへのコンテントの登録変更を行うコンテント登録変更手段と、
前記コンテント登録変更手段によるコンテントの登録変更時に、登録を解除したコンテントと対応するサーバに登録解除を通知し、登録されたコンテントと対応するサーバに登録を通知するコンテント登録通知手段と
を備えたことを特徴とする表示確認端末。
【請求項2】
更に、サーバから所望のコンテントおよび対応するメタデータをダウンロードして携帯端末の記憶媒体に保存するコンテントダウンロード手段を備えており、前記メタデータには登録あるいは登録解除の通知先のアドレスが記載されていることを特徴とする請求項1に記載の表示確認端末。
【請求項3】
更に、前記コンテント表示手段の動作時に当該コンテントの表示回数を計数する表示計数手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示確認端末。
【請求項4】
更に、所定の周期ごとに登録されているコンテントと対応するサーバに前記表示計数手段の計数情報を送信する通知手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載の表示確認端末。
【請求項5】
前記通知手段は、通知時にサーバから登録されているコンテントの更新情報を取得するコンテント更新手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載の表示確認端末。
【請求項6】
データ通信機能および表示機能を備えた携帯端末のコンピュータを、
携帯端末のシステムに登録されたコンテントを所定のタイミングで表示あるいは再生するコンテント表示手段、
システムへのコンテントの登録変更を行うコンテント登録変更手段、
前記コンテント登録変更手段によるコンテントの登録変更時に、登録を解除したコンテントと対応するサーバに登録解除を通知し、登録されたコンテントと対応するサーバに登録を通知するコンテント登録通知手段
として機能させることを特徴とする表示確認プログラム。
【請求項7】
請求項1に記載された表示確認端末と、
端末からの要求に基づいて、コンテントおよびメタデータをダウンロードするコンテンツ配信手段と、携帯端末からのアクセスに基づいてコンテントの登録情報および登録解除情報を受信し、記録する登録情報受信手段とを備えた表示確認サーバと、
前記表示確認サーバと前記表示確認端末とを接続する通信網と
を含むことを特徴とする表示確認システム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2008−103861(P2008−103861A)
【公開日】平成20年5月1日(2008.5.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−283153(P2006−283153)
【出願日】平成18年10月17日(2006.10.17)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
【出願人】(503412850)株式会社イース (6)
【Fターム(参考)】