説明

車両用除霜制御装置

【課題】外部電源から充電が可能なハイブリッド車及び電気自動車の窓に凍りついた霜を充電中に除去することができる車両用除霜制御装置の提供。
【解決手段】窓に生じる霜を除去する除霜手段22,24と、駆動用モータ27及び除霜手段22,24に給電するバッテリ5と、バッテリ5に外部電源1から充電する為の手段2とを備えた車両に設けられ、除霜手段22,24をオン/オフ制御する車両用除霜制御装置。バッテリ5が外部電源1から充電中であるか否かを判定する第1判定手段(4)と、時計手段18aと、第1判定手段(4)が充電中であると判定したときに、時計手段18aが計時した時刻、及び除去すべき霜の有無に基づき、除霜手段22,24を作動させるべきか否かを判定する第2判定手段(4)とを備え、第2判定手段(4)が作動させるべきと判定したときは、除霜手段22,24を作動させる構成である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動用モータと、窓に生じる霜を除去する除霜手段と、駆動用モータ及び除霜手段に給電するバッテリと、バッテリに外部電源から充電する為の手段とを備えた車両に設けられ、除霜手段をオン/オフ制御する為の車両用除霜制御装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ハイブリッド車及び電気自動車は、駆動用モータと、駆動用モータへ電力を供給する為のバッテリとを備えており、最近は、バッテリに商用電源をコネクタにより接続して充電できる車両(プラグ・インハイブリッドカー等)が普及し始めている。このような車両では、夜間から朝にかけて充電することが多く、商用電源からコネクタを通じて受電し、必要に応じて昇圧し、直流に変換してバッテリに充電する。
【0003】
特許文献1には、ダクト内に配置されたヒータ装置の下流側に蓄熱装置を設置し、ヒータ装置から蓄熱装置を経由させて空気を吹出し口から吹出すようにした電気自動車用空調装置が開示されている。蓄熱装置に自動車の商用電源を供給して蓄熱可能としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平9−86148号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
寒冷地では、冬の間、夜間に霜がおりて、屋外に駐車してあった車両は、朝になれば窓に霜が凍り付いて真白になっており、車両に乗り込んでもそのまま走行を開始することはできず、車室内は寒いという問題がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、外部電源から充電が可能なハイブリッド車及び電気自動車の窓に凍りついた霜を充電中に除去することができる車両用除霜制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1発明に係る車両用除霜制御装置は、駆動用モータと、窓に生じる霜を除去する除霜手段と、前記駆動用モータ及び除霜手段に給電するバッテリと、該バッテリに外部電源から充電する為の手段とを備えた車両に設けられ、前記除霜手段をオン/オフ制御する為の車両用除霜制御装置において、前記バッテリが外部電源から充電中であるか否かを判定する第1判定手段と、時計手段と、該第1判定手段が充電中であると判定したときに、前記時計手段が計時した時刻、及び除去すべき前記霜の有無に基づき、前記除霜手段を作動させるべきか否かを判定する第2判定手段とを備え、該第2判定手段が作動させるべきと判定したときは、前記除霜手段を作動させるように構成してあることを特徴とする。
【0007】
この車両用除霜制御装置は、駆動用モータと、窓に生じる霜を除去する除霜手段と、駆動用モータ及び除霜手段に給電するバッテリと、バッテリに外部電源から充電する為の手段とを備えた車両に設けられ、除霜手段をオン/オフ制御する。第1判定手段が、バッテリが外部電源から充電中であるか否かを判定し、第2判定手段が、第1判定手段が充電中であると判定したときに、時計手段が計時した時刻、及び除去すべき霜の有無に基づき、除霜手段を作動させるべきか否かを判定する。第2判定手段が作動させるべきと判定したときは、除霜手段を作動させる。
【0008】
第2発明に係る車両用除霜制御装置は、前記車両の暖房装置は、前記バッテリから給電されるように構成してあり、前記第2判定手段が、前記除霜手段を作動させるべきと判定したときは、車室内が所定温度になる迄、前記暖房装置を作動させるように構成してあることを特徴とする。
【0009】
この車両用除霜制御装置では、車両の暖房装置は、バッテリから給電されるように構成してあり、第2判定手段が、除霜手段を作動させるべきと判定したときは、車室内が所定温度になる迄、暖房装置を作動させる。
【0010】
第3発明に係る車両用除霜制御装置は、前記第2判定手段は、前記車両の運転履歴情報を記録する記録手段を備え、該記録手段が記録した運転履歴情報に基づき判定するように構成してあることを特徴とする。
【0011】
この車両用除霜制御装置では、第2判定手段は、記録手段が車両の運転履歴情報を記録し、記録手段が記録した運転履歴情報に基づき判定する。
【0012】
第4発明に係る車両用除霜制御装置は、前記第2判定手段は、前記車両の室内を撮影するカメラが撮影した画像を取得し、取得した画像に基づき判定するように構成してあることを特徴とする。
【0013】
この車両用除霜制御装置では、第2判定手段は、車両の室内を撮影するカメラが撮影した画像を取得し、取得した画像に基づき判定する。
【発明の効果】
【0014】
第1発明に係る車両用除霜制御装置によれば、外部電源から充電が可能なハイブリッド車及び電気自動車の窓に凍りついた霜を充電中に除去することができる車両用除霜制御装置を実現することができる。
【0015】
第2発明に係る車両用除霜制御装置によれば、外部電源から充電が可能なハイブリッド車及び電気自動車の窓に凍りついた霜を充電中に除去することができると共に、車室内を暖房することにより、霜の除去を促進でき、また、運転開始時の車室内を快適にできる車両用除霜制御装置を実現することができる。
【0016】
第3発明に係る車両用除霜制御装置によれば、外部電源から充電が可能なハイブリッド車及び電気自動車の窓に凍りついた霜を、充電中に運転開始時間に合わせて除去することができる車両用除霜制御装置を実現することができる。
【0017】
第4発明に係る車両用除霜制御装置によれば、外部電源から充電が可能なハイブリッド車及び電気自動車の窓に凍りついた霜を、充電中にカメラの画像認識機能を利用して除去することができる車両用除霜制御装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明に係る車両用除霜制御装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る車両用除霜制御装置の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明に係る車両用除霜制御装置の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る車両用除霜制御装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。
この車両用除霜制御装置は、車載バッテリ(バッテリ)5がコネクタ(充電する為の手段)2を通じて商用電源等の外部電源1から充電される車両に設けられている。この車両は、駆動用モータ27が、運転開始時に操作されるパワースイッチに連動するスイッチ28を通じて車載バッテリ5に接続される。尚、車載バッテリ5には、外部電源1から受電した電力を必要に応じて昇圧する昇圧回路、及び受電した電力を直流に変換する整流回路を含むものとする。
【0020】
この車両は、車室内を窓を含めて撮影する室内カメラ13と、車室内の結露を検出する結露センサ14と、外気温を検出する外気温センサ15と、車室内の温度を検出する室温センサ16と、車室内の湿度を検出する湿度センサ17と、時計手段18a及びタイマ18bと、運転履歴記録部19とを備えている。運転履歴記録部(記録手段)19は、例えば、日々時刻に対応させて走行速度を記録する。
【0021】
この車両は、また、前方の窓に取り付けられたワイパ20a(2個)と、後方の窓に取り付けられたワイパ20bと、車室内の空調を行うエアコンディショナ21と、後方の窓に張り巡らされた熱線からなるリヤデフォッガ(除霜手段)24とを備えている。エアコンディショナ21には、前方窓に沿って下方の吹出し口から温風を吹き付けるデフロスタ(除霜手段)22と、デフロスタ22のオン/オフ状態に応じて作動時に設定される室温を記録してある温度設定メモリ23とが設けられている。
【0022】
室内カメラ13は、ECU(電子制御ユニット)7を通じて電源がオン/オフされ、ECU7を通じて撮像信号を出力する。
結露センサ14、外気温センサ15、室温センサ16及び湿度センサ17は、それぞれECU8を通じて電源がオン/オフされ、それぞれECU8を通じて各検出データを出力する。
【0023】
時計手段18a、タイマ18b及び運転履歴記録部19は、それぞれECU9を通じて電源が与えられる。時計手段18a及びタイマ18bは、ECU9を通じて時刻データ及び時間データを出力し、運転履歴記録部19は、ECU9を通じて運転履歴データの書込み及び読出しがなされる。
ワイパ20a,20bは、それぞれECU10を通じて電源がオン/オフされる。
エアコンディショナ21は、エアコンECU12を通じて電源がオン/オフされ、エアコンECU12により制御される。
リヤデフォッガ24及びデフロスタ22は、車両の運転中は、結露センサ14の検出結果に応じて作動する。
【0024】
時計手段18a、タイマ18b及び運転履歴記録部19に接続されたECU9は、車載バッテリ5に直接接続され、与えられた電圧を所要の電圧に降圧して時計手段18a、タイマ18b及び運転履歴記録部19に与える。
ECU7,8,10,11及びエアコンECU12は、それぞれ電源線25によりスイッチ6を通じて車載バッテリ5に接続され、与えられた電圧をそれぞれ所要の電圧に降圧して、それぞれに接続された上記センサ類及び負荷に与える。
スイッチ6は、除霜制御部4によりオン/オフされ、除霜制御部4は、車載バッテリ5から直接電源を与えられる。
【0025】
除霜制御部4は、外部電源1からコネクタ2を通じて車載バッテリ5へ流れる電流を、電流センサ3により検出しており、検出した電流値が所定電流値より大きいときに、外部電源1から車載バッテリ5へ充電されていると判定する。尚、外部電源1から車載バッテリ5へ充電されているか否かの判定は、例えば、コネクタ2が接続されているか否かを検出するセンサを備えて、このセンサの検出結果に基づいても良い。
除霜制御部4は、ECU7,8,9,10,11及びエアコンECU12と、バス26により接続され、それぞれのデータ及びコマンドの授受を行う。
【0026】
以下に、このような構成の車両用除霜制御装置の動作を、それを示す図2,3のフローチャートを参照しながら説明する。
除霜制御部4は、電流センサ3が検出した電流値が所定電流値より大きいか否かにより、外部電源1から車載バッテリ5へ充電中であるか否かを判定しており(S1)、外部電源1から車載バッテリ5へ充電中であれば、運転履歴記録部19及び時計手段18aから運転履歴情報及び時刻情報を取得する(S3)。
【0027】
除霜制御部4は、取得した運転履歴情報及び時刻情報(S3)に基づき、車載バッテリ5のスイッチ6をオンにして、車載バッテリ5からECU7,8,10,11及びエアコンECU12への給電を可能にすべきか否かを判定する(S5)。除霜制御部4は、取得した運転履歴情報及び時刻情報(S3)に基づき、霜の除去を実行すべき時刻になったか否かを判定し、例えば、毎日運転が開始された時刻の20分前になると、車載バッテリ5からの給電を可能にすべきと判定する(S5)。
【0028】
除霜制御部4は、車載バッテリ5からの給電を可能にすべきでないと判定したときは(S5)、外部電源1から車載バッテリ5へ充電中であるか否かを再度判定する(S1)。
除霜制御部4は、車載バッテリ5からの給電を可能にすべきと判定したときは(S5)、車載バッテリ5のスイッチ6をオンにし(S7)、エアコンECU12によりエアコンディショナ21の電源をオンにさせる(S9)。これにより、ECU7,8,10,11へも給電されるようになり、室内カメラ13、外気温センサ15、室温センサ16及び湿度センサ17が作動を開始する。尚、充電中に霜を除去する際は、霜の除去に不要なダッシュボードのメータ照明及び表示器等(図示せず)の電源はオンにしない。
【0029】
除霜制御部4は、次に、室内カメラ13、外気温センサ15、室温センサ16及び湿度センサ17の動作が安定する迄の第1時間待機する(S11)。除霜制御部4は、第1時間待機した(S11)後、外気温センサ15が検出した外気温、湿度センサ17が検出した湿度、及び室内カメラ13が撮影した車室内の窓を含めた画像を取得する(S13)。
除霜制御部4は、次に、取得した外気温、湿度、及び画像(S13)に基づき、車両の窓に霜が凍り付き、霜の除去が必要であるか否かを判定する(S15)。除霜制御部4は、取得した室内の画像のうち、窓の部分が白いか否かに基づき、霜の除去が必要であるか否かを判定する。
【0030】
除霜制御部4は、霜の除去が必要でないと判定した(S15)ときは、霜の除去が必要でないときの車室内の設定温度を温度設定メモリ23から取得して設定し(S17)、エアコンディショナ(暖房装置)21をオンにする(S19)。
除霜制御部4は、次に、室温センサ16が検出した車両内の室温を取得し(S21)、取得した室温が設定した温度(S17)以上であるか否かを判定する(S23)。除霜制御部4は、取得した室温が設定した温度以上でなければ、室温センサ16が検出した室温を再度取得する(S21)。
【0031】
除霜制御部4は、取得した室温が設定した温度以上であれば(S23)、エアコンECU12により、エアコンディショナ(暖房装置)21をオフにし、エアコンディショナ21の電源をオフにさせる(S25)。次いで、除霜制御部4は、車載バッテリ5のスイッチ6をオフにした(S27)後終了する。
【0032】
除霜制御部4は、霜の除去が必要であると判定した(S15)ときは、霜の除去が必要であるときの車室内の設定温度を温度設定メモリ23から取得して設定し(S29)、エアコンディショナ(暖房装置)21をオンにする(S31)。霜の除去が必要であるときの車室内の設定温度は、霜の除去が必要でないときの設定温度より高く定めてある。
除霜制御部4は、次に、タイマ18bにより計時を開始し(S33)、フロント(前方の窓)のデフロスタ22をオンにし、リヤ(後方の窓の)デフォッガ24をオンにする(S35)
【0033】
除霜制御部4は、次に、デフロスタ22及びリヤデフォッガ24が充分作動できる第2時間を待機した(S37)後、ワイパ20a,20bをそれぞれ1回ずつ作動させる(S39)。
除霜制御部4は、次に、室内カメラ13が撮影した車室内の窓を含めた画像を取得し(S41)、取得した画像に基づき、窓の霜が除去されて霜の除去動作を解除すべきか否かを判定する(S43)。除霜制御部4は、霜の除去動作を解除すべきと判定した(S43)ときは、フロントのデフロスタ22をオフにし、リヤデフォッガ24をオフにする(S45)。
【0034】
除霜制御部4は、窓の霜が除去されておらず、霜の除去動作を解除すべきでないと判定した(S43)ときは、タイマ18bが、フロントのデフロスタ22及びリヤデフォッガ24の通電限度時間である第3時間を計時したか否かを判定する(S55)。デフロスタ22及びリヤデフォッガ24は電力消費量が大きいので、通電限度時間を設けてある。
除霜制御部4は、タイマ18bが第3時間を計時していなければ(S55)、再度、第2時間を待機する(S37)。
【0035】
除霜制御部4は、タイマ18bが第3時間を計時していれば(S55)、タイマ18bをリセットした後、フロントのデフロスタ22をオフにし、リヤデフォッガ24をオフにする(S45)。
除霜制御部4は、次に、室温センサ16が検出した車両内の室温を取得し(S47)、取得した室温が設定した温度(S29)以上であるか否かを判定する(S49)。除霜制御部4は、取得した室温が設定した温度以上でなければ、室温センサ16が検出した室温を再度取得する(S47)。
【0036】
除霜制御部4は、取得した室温が設定した温度以上であれば(S49)、エアコンECU12により、エアコンディショナ(暖房装置)21をオフにし、エアコンディショナ21の電源をオフにさせる(S51)。次いで、除霜制御部4は、車載バッテリ5のスイッチ6をオフにした(S53)後終了する。
【符号の説明】
【0037】
1 外部電源
2 コネクタ(充電する為の手段)
3 電流センサ
4 除霜制御部(第1判定手段、第2判定手段)
5 車載バッテリ(バッテリ)
6,28 スイッチ
7,8,9、10,11 ECU
12 エアコンECU
13 室内カメラ
15 外気温センサ
16 室温センサ
17 湿度センサ
18a 時計手段
19 運転履歴記録部(記録手段)
20a,20b ワイパ
21 エアコンディショナ(暖房装置)
22 デフロスタ(除霜手段)
23 温度設定メモリ
24 リヤデフォッガ(除霜手段)
27 駆動用モータ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
駆動用モータと、窓に生じる霜を除去する除霜手段と、前記駆動用モータ及び除霜手段に給電するバッテリと、該バッテリに外部電源から充電する為の手段とを備えた車両に設けられ、前記除霜手段をオン/オフ制御する為の車両用除霜制御装置において、
前記バッテリが外部電源から充電中であるか否かを判定する第1判定手段と、時計手段と、該第1判定手段が充電中であると判定したときに、前記時計手段が計時した時刻、及び除去すべき前記霜の有無に基づき、前記除霜手段を作動させるべきか否かを判定する第2判定手段とを備え、該第2判定手段が作動させるべきと判定したときは、前記除霜手段を作動させるように構成してあることを特徴とする車両用除霜制御装置。
【請求項2】
前記車両の暖房装置は、前記バッテリから給電されるように構成してあり、前記第2判定手段が、前記除霜手段を作動させるべきと判定したときは、車室内が所定温度になる迄、前記暖房装置を作動させるように構成してある請求項1記載の車両用除霜制御装置。
【請求項3】
前記第2判定手段は、前記車両の運転履歴情報を記録する記録手段を備え、該記録手段が記録した運転履歴情報に基づき判定するように構成してある請求項1又は2記載の車両用除霜制御装置。
【請求項4】
前記第2判定手段は、前記車両の室内を撮影するカメラが撮影した画像を取得し、取得した画像に基づき判定するように構成してある請求項1乃至3の何れか1項に記載の車両用除霜制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−240879(P2011−240879A)
【公開日】平成23年12月1日(2011.12.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−116473(P2010−116473)
【出願日】平成22年5月20日(2010.5.20)
【出願人】(395011665)株式会社オートネットワーク技術研究所 (2,668)
【出願人】(000183406)住友電装株式会社 (6,135)
【出願人】(000002130)住友電気工業株式会社 (12,747)
【Fターム(参考)】