説明

車両用電気推進システム

【課題】1つの歯車が常に係合した状態で、トルクの伝達が途切れることなく、1つの歯車から別の歯車に変えることができるようにする車両用電気推進システムを提供することである。
【解決手段】推進システム(10)は、電気モータ(12、14)と、少なくとも3つの前進歯車を備えたギヤボックス(16)と、電気モータ(12、14)を制御し、且つギヤボックス(16)の歯車の係合を制御する制御手段とを有し、ギヤボックス(16)は、シャフトを有し、シャフトは、一方が奇数歯で、他方が偶数歯で、それぞれが電気モータ(12、14)に接続される。制御手段は、第1歯車と第2歯車とが同時に係合する第1動作モード及び第2歯車と第3歯車とが同時に係合する第2動作モードを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、独立請求項1の前提部において規定されるように、車両用電気推進システムに関する。
【背景技術】
【0002】
前記に示したタイプの車両用電気推進システムは、独国特許出願公開第10111137A号から知られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、より多くの前進歯車を利用することができるようにし、1つの歯車が常に係合した状態で、従ってトルクの伝達が途切れることなく、1つの歯車から別の歯車に変えることができるようにする車両用電気推進システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この目的及び他の目的は、添付される独立請求項1の特徴部に記載の特徴を有する電気推進システムによって本発明に従って完全に実現される。
【0005】
要約すれば、本発明は、車両(vehicle)用電気推進システムの単に原動機としての2つの電気モータと、少なくとも3つの前進歯車を備えたギヤボックスと、前記2つの電気モータを制御すると共に前記ギヤボックスの前記歯車の係合を制御するように配置された制御手段とを有し、前記ギヤボックスが、2つの一次シャフトを有し、一方の一次シャフトが奇数歯に関連付けられると共に他方の一次シャフトが偶数歯に関連付けられ、且つ各一次シャフトがそれぞれの電気モータに永久的にねじり接続(torsionally connect)され、前記制御手段が、第1歯車と第2歯車とが同時に係合する第1動作モード及び第2歯車と第3歯車とが同時に係合する第2動作モードであって、これらの各動作モードにおいて、トルクが、それぞれの一次シャフトを通じて両方の電気モータによって伝達される、第1動作モード及び第2動作モードを少なくとも付与するために、前記2つの電気モータを制御すると共に前記ギヤボックスの前記歯車の係合を制御するように配置される、車両用電気推進システムを提供するという考えに基づいている。
【0006】
前記ギヤボックスのそれぞれの一次シャフトにそれぞれが永久的にねじり接続された前記2つの電気モータによって、本発明に係る前記電気推進システムは、摩擦クラッチの使用を必要とすることがなく、常に係合して常にトルクを伝達する前述の2つの隣接する歯車に関連付けられた2つの歯車セットを有するという利点を有している。
【0007】
本発明の好ましい実施形態は、従属請求項の主題であり、従属請求項の内容は、本明細書の不可欠な一体化部分であるとみなされる。
【0008】
本発明の更なる特徴及び利点は、非制限的な実施例を用いて単に付与される添付図面に関する以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の好ましい実施形態に係る車両用電気推進システムの斜視図である。
【図2】図1の車両用電気推進システムの一部を切除して示す斜視図である。
【図3】図1の車両用電気推進システムのギヤボックス形成部分を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
先ず図1及び図2を参照すると、本発明の好ましい実施形態に係る車両用電気推進システムが概括的に10で示され、車両用電気推進システムは、基本的に、以下において第1電気モータ及び第2電気モータとそれぞれ呼ばれる2つの電気モータ12及び14と、少なくとも3つの前進歯車を備えたギヤボックス16とを有している。提案実施形態では、ギヤボックス16は、2つの歯車(第1歯車及び第3歯車)が奇数歯であると共に2つの歯車(第2歯車及び第4歯車)が偶数歯である4つの前進歯車を有しているが、明らかに異なる数の前進歯車(3つ若しくはそれ以上である場合)を有してもよい。さらに、提案実施形態では、2つの電気モータ12及び14は、互いに同軸上にあり(図2では2つの電気モータの軸がXで示されている)、ギヤボックス16の反対側に配置されているが、車両内の利用可能空間に応じて、図示されているものとは異なる方法で配置するようにしてもよい。推進システム10は、ギヤボックス16に連結された差動歯車18をさらに有している。差動歯車18は、一方ではそれ自体周知のタイプからなるものであり他方ではその構造及び機能は本発明の目的において重要ではないので、ここでは詳細に記載されていない。2つの電気モータ12及び14は、ギヤボックスのケーシング24にそれぞれの取付フランジ20及び22を用いて取り付けられる。2つの電気モータ12及び14もまた、それ自体周知のタイプからなるものであるので、詳細に記載されていない。
【0011】
ここで図3を参照して、ギヤボックス16の構造を説明する。ギヤボックス16は、まず第1に、以下において第1の一次シャフト及び第2の一次シャフトとそれぞれ呼ばれる2つの一次シャフト26及び28を有している。2つの一次シャフト26及び28は、互いに同軸上に配置され、2つの一次シャフト26及び28の軸は、2つの電気モータ12及び14の軸Xと一致する。第1の一次シャフト26は、第1電気モータ12の駆動シャフト30に永久的にねじり接続されている。同様に、第2の一次シャフト28は、第2電気モータ14の駆動シャフト32に永久的にねじり接続されている。さらに具体的に言えば、提案実施形態では、第1の一次シャフト26は、スプライン連結34によって第1電気モータ12の駆動シャフト30に直結され、それによってシャフト26及びシャフト30は常に同じ角速度で回転する。同様に、提案実施形態では、第2の一次シャフト28は、スプライン連結36によって第2電気モータ14の駆動シャフト32に直結され、それによってシャフト28及びシャフト32は常に同じ角速度で回転する。従って、トルクの伝達を制御するように構成された摩擦クラッチ又は同様の連結装置が、それぞれの一次シャフト26又は28とそれぞれの電気モータ12又は14の駆動シャフト30又は32との間に介在されない。
【0012】
第1の一次シャフト26は、奇数歯、現在の場合は第1歯車及び第3歯車に関連付けられる一方、第2の一次シャフト28は、偶数歯、現在の場合は第2歯車及び第4歯車に関連付けられる。第1の一次シャフト26は、第1歯車及び第3歯車のそれぞれの歯車セットのための駆動歯車として機能する一対の歯車38及び40を保持する(carry)。歯車38及び40は、例えばそれぞれのニードル軸受42及び44を用いて第1の一次シャフト26に空転状態で(idly)取り付けられ、それ自体周知のタイプからなる係合スリーブ46を用いてこのシャフトと共に回転するために選択的に接続することができる。同様に、第2の一次シャフト28は、第2歯車及び第4歯車のそれぞれの歯車セットのための駆動歯車として機能する一対の歯車48及び50を保持する。歯車48及び50は、例えばそれぞれのニードル軸受52及び54を用いて第2の一次シャフト28に空転状態で取り付けられ、それ自体周知のタイプからなる係合スリーブ56を用いてこのシャフトと共に回転するために選択的に接続することができる。係合スリーブ46及び56は、それぞれのシフトフォーク58及び60によって操作され、シフトフォーク58及び60は、ギヤボックスのケーシング24によって支持されるロッド62に沿ってスライド可能に取り付けられ、次に電気機械又は電気流体タイプのギヤシフト制御装置(それ自体周知で示されていない)を用いて操作される。
【0013】
ギヤボックス16はさらに、二次シャフト64を有しており、二次シャフト64は、回転のためにケーシング24によって支持され、2つの一次シャフト26及び28に平行に延在すると共に2つの一次シャフト26及び28から間隔をあけて配置されている。二次シャフト64は、ギヤボックスの種々の歯車に関連付けられた歯車セットのための被駆動歯車として機能する4つの歯車、すなわち、第1歯車の歯車セットを形成するために第1の一次シャフト26によって保持された歯車48と永久的に噛み合う歯車66、第2歯車の歯車セットを形成するために第2の一次シャフト28によって保持された歯車58と永久的に噛み合う歯車68、第3歯車の歯車セットを形成するために第1の一次シャフト26によって保持された歯車50と永久的に噛み合う歯車70、及び、第4歯車の歯車セットを形成するために第2の一次シャフト28によって保持された歯車60と永久的に噛み合う歯車72を保持する。歯車66、68、70及び72は全て、固定歯車として、すなわち、二次シャフト64と回転のために駆動接続された歯車として作られる。二次シャフト64はまた、出力ピニオン74を保持しており、出力ピニオン74はまた、固定歯車として作られ、差動歯車18の入力歯車76と永久的に噛み合う。
【0014】
推進システム10はさらに、以下本明細書において簡単に説明される動作モードに応じて、2つの電気モータ12及び14、及びギヤシフト制御装置、並びにギヤシフト制御装置を介して係合スリーブ46及び56を制御するように配置された電子制御ユニット(図示されていない)を有している。
【0015】
推進システム10は、両方の電気モータ12及び14を用いて、ギヤボックス16の二次シャフト64に、従って差動歯車18にトルクを正常に伝達するように配置され、それによって、二次シャフトに伝達されたトルクは、両方の電気モータによって付与されるトルク入力の合計に等しい。
【0016】
本発明に係る電気推進システムの第1動作モードでは、第1歯車と第2歯車とが同時に係合する。この動作モードでは、従って、奇数歯に関連付けられた係合スリーブ46は、第1歯車38の駆動歯車を第1の一次シャフト26と回転のために接続するように位置付けられる一方、偶数歯に関連付けられた係合スリーブ56は、第2歯車48の駆動歯車を第2の一次シャフト28と回転のために接続するように位置付けられる。さらに、2つの電気モータ12及び14は、電子制御ユニットによって好適に制御され、共に二次シャフト64と回転のために駆動接続される第1歯車66の駆動歯車と第2歯車68の駆動歯車の角速度が互いに等しいように制御される。第1歯車66の駆動歯車の角速度が、第1歯車の伝達率を乗じた第1の一次シャフト26、すなわち第1電気モータ12の駆動シャフト30の角速度に等しく、第2歯車68の駆動歯車の角速度が、第2歯車の伝達率を乗じた第2の一次シャフト28、すなわち第2電気モータ14の駆動シャフト32の角速度に等しいので、2つの電気モータ12及び14は、第2電気モータ14の角速度に対する第1電気モータ12の角速度の割合が第1歯車の伝達率に対する第2歯車の伝達率の割合に等しいような角速度で回転される。この動作モードでは、従って、2つの電気モータ12及び14の速度は、運転者によって与えられる命令に応じて電子制御ユニットによって変更されるが、前記に規定された割合に常に保持する。
【0017】
本発明に係る電気推進システムの第2動作モードでは、第2歯車と第3歯車とが同時に係合する。この動作モードでは、従って、奇数歯に関連付けられた係合スリーブ46は、第3歯車40の駆動歯車を第1の一次シャフト26と回転のために接続するように位置付けられる一方、偶数歯に関連付けられた係合スリーブ56は、第2歯車48の駆動歯車を第2の一次シャフト28と回転のために接続するように位置付けられる。また、この場合には、2つの電気モータ12及び14は、電子制御ユニットによって好適に制御され、共に二次シャフト64と回転のために駆動接続される第2歯車68の駆動歯車と第3歯車70の駆動歯車の角速度が互いに等しいように制御される。第1動作モードに関連して前述したものと同様の見解に基づいて、2つの電気モータ12及び14は、第2電気モータ14の角速度に対する第1電気モータ12の角速度の割合が第3歯車の伝達率に対する第2歯車の伝達率の割合に絶えず等しいように電子制御ユニットの制御の下で回転される。
【0018】
本発明に係る電気推進システムの第3動作モードでは、第3歯車と第4歯車とが同時に係合する。この動作モードでは、従って、奇数歯に関連付けられた係合スリーブ46は、
第3歯車40の駆動歯車を第1の一次シャフト26と回転のために接続するように位置付けられる一方、偶数歯に関連付けられた係合スリーブ56は、第4歯車50の駆動歯車を第2の一次シャフト28と回転のために接続するように位置付けられる。また、この場合には、2つの電気モータ12及び14は、電子制御ユニットによって好適に制御され、共に二次シャフト64と回転のために駆動接続される第3歯車70の駆動歯車と第4歯車72の駆動歯車の角速度が互いに等しいように制御される。第1動作モード及び第2動作モードに関連して前述したものと同様の見解に基づいて、2つの電気モータ12及び14は、第2電気モータ14の角速度に対する第1電気モータ12の角速度の割合が第4歯車の伝達率に対する第3歯車の伝達率の割合に絶えず等しいように電子制御ユニットの制御の下で回転される。
【0019】
当然、4つ以上の前進歯車を備えたギヤボックスを有する推進システムの場合には、1つ若しくはそれ以上の更なる動作モードが設けられ、該動作モードでは、第4歯車を発端として連続する歯車の対が同時に係合される。
【0020】
ある動作モードから直ちに連続したものに変える場合、2つの歯車の一方は係合したままである。当然、これは、最初の動作モードでは同時に係合する2つの歯車の最も高いものである、あるいは最後の動作モードでは同時に係合する2つの歯車の最も低いものである。前記の動作モードに関して、前記の第1動作モードから第2動作モードに変える場合には、(第2電気モータ14に関連付けられた)第2歯車は係合したままで第1電気モータ12に関連付けられた歯車が変更される一方、第2動作モードから第3動作モードに変える場合には、(第1電気モータ12に関連付けられた)第3歯車は係合したままで第2電気モータ14に関連付けられた歯車が変更される。ある動作モードから次のものに変える間に、二次シャフトの角速度は、従って車両の速度は、係合したままにある歯車に関連付けられた電気モータの角速度によって決定される一方、電気モータの角速度は、新しい歯車(第1動作モードから第2動作モードに変える場合には第1歯車に代えて第3歯車、又は第2動作モードから第3動作モードに変える場合には第2歯車に代えて第4歯車)の伝達率に適合するように好適に変化させる(低減させる)必要がある。さらに、ある動作モードから次の動作モードに変える場合、電子制御ユニットは、古い歯車を解除して新しい歯車を係合することができるようにするために、トルクを伝達しないように変更される歯車に関連付けられた電気モータを制御する一方、他方の電気モータのトルクの損失を補償し、従ってホイールにおいて利用可能であるトルクが変わらないままであることを確保するために、他方の電気モータによって、すなわち係合したままにある歯車に関連付けられた電気モータによって供給されるトルクを増大させる。
【0021】
当然、本発明の原理を変更しないままで、実施形態及び構造の詳細は、添付される特許請求の範囲に規定されるように本発明の範囲を逸脱することなしに、非制限的な実施例のみを用いて説明され示されるものから広範に変更することができる。
【0022】
例えば、電子制御ユニットによって実行される電気モータやギヤシフト制御装置の制御論理は、それぞれの電気モータにそれぞれ永久的にねじり接続された2つの一次シャフトを有するギヤボックスを備えた電気推進システムを提供する本発明の基本的な考えから逸脱することなしに、前記に簡単に説明したものから変更することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1電気モータ(12)及び第2電気モータ(14)と、少なくとも3つの前進歯車を備えたギヤボックス(16)と、前記第1電気モータ(12)及び第2電気モータ(14)を制御すると共に前記ギヤボックス(16)の前記歯車の係合を制御するように配置された制御手段と、を有する車両用電気推進システム(10)であって、
前記ギヤボックス(16)は、奇数歯に関連付けられると共に前記第1電気モータ(12)に永久的にねじり接続された第1の一次シャフト(26)と、偶数歯に関連付けられると共に前記第2電気モータ(14)に永久的にねじり接続された第2の一次シャフト(28)とを有し、
前記制御手段は、第1歯車と第2歯車とが同時に係合する第1動作モード及び第2歯車と第3歯車とが同時に係合する第2動作モードであって、前記各動作モードにおいて、トルクが、前記第1の一次シャフト(26)及び前記第2の一次シャフト(28)を通じてそれぞれ前記第1電気モータ(12)及び前記第2電気モータ(14)によって共に伝達される第1動作モード及び第2動作モードを少なくとも付与するために、前記第1電気モータ(12)及び前記第2電気モータ(14)を制御すると共に前記ギヤボックス(16)の歯車の係合を制御するように配置される、
ことを特徴とする推進システム。
【請求項2】
前記ギヤボックス(16)は、4つの前進歯車を有しており、その第1歯車と第3歯車とが第1の一次シャフト(26)に関連付けられる一方、その第2歯車と第4歯車とが第2の一次シャフト(28)に関連付けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の推進システム。
【請求項3】
前記第1電気モータ(12)と前記第2電気モータ(14)とは、互いに同軸上にあり、前記ギヤボックス(16)の反対側に配置されている、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の推進システム。
【請求項4】
前記第1の一次シャフト(26)と前記第2の一次シャフト(28)とは、互いに同軸上にある、
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の推進システム。
【請求項5】
前記2つの一次シャフト(26、28)は、前記2つの電気モータ(12、14)と同軸上にある、
ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の推進システム。
【請求項6】
前記第1の一次シャフト(26)と前記第2の一次シャフト(28)のそれぞれが、それに関連付けられた各歯車のために、前記シャフトに空転状態で取り付けられた駆動歯車(38、40、48、50)を保持する、
ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の推進システム。
【請求項7】
前記ギヤボックス(16)は、前記第1の一次シャフト(26)及び前記第2の一次シャフト(28)に平行に配置される二次シャフト(64)であって、前記ギヤボックス(16)の各歯車のために、前記シャフトと回転のために駆動接続され、それぞれの駆動歯車(38、40、48、50)と永久的に噛み合う駆動歯車(66、68、70、72)を保持する二次シャフト(64)をさらに有している、
ことを特徴とする請求項6に記載の推進システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−254787(P2012−254787A)
【公開日】平成24年12月27日(2012.12.27)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−125842(P2012−125842)
【出願日】平成24年6月1日(2012.6.1)
【出願人】(509254775)エルリコン・グラツィアーノ・ソシエタ・ペル・アチオニ (3)
【氏名又は名称原語表記】OERLIKON GRAZIANO S.P.A.
【Fターム(参考)】