説明

造影剤としてのN−アルコキシアミド抱合体

本開示は、化合物、診断薬、および関連する方法に向けられている。一部の例では、患者を治療する方法が提供される。より具体的には、本開示は、エラスチンに富む組織を検出し、および/または造影し、および/またはモニターするための化合物、診断薬、およびキットを提供する。さらに、本開示は、総血管壁面積、内腔(internal lumen)サイズ、および動脈外周の長さの変化によって示される冠動脈プラーク、頸動脈プラーク、腸骨/大腿動脈プラーク(iliac/femoral plaque)、大動脈プラーク、腎動脈プラーク、いずれかの動脈血管のプラーク、動脈瘤、血管炎、動脈壁の他の疾患、および/または靱帯、子宮、肺もしくは皮膚の損傷もしくは構造変化の存在を検出し、および/または造影し、および/またはモニターする方法を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)、
【化1】

(I)、
[式中:
Xはヘテロ原子であり;
は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アルコキシアルキル、ヘテロアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであり;
およびRは同一または異なっていてよく、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルアリール、アルキルカルボニル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはカルボニルであり;かつ、
はアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルアリール、アルキルカルボニル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルであり、
各R、R、R、およびRは非置換であるか、または下記の置換基の1つ以上で置換されており:アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルアリール、アルキルカルボニル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル、もしくはヘテロシクリルアルキル、−NR1920、−SH、−OH、−PR1920、−P(O)R2122、−COH、=O、ハロ、トリフルオロメチル、−CFH、−CHF、シアノ、−CO24、−C(=O)R24、−C(=O)N(R24、−CHO、−CHOR24、−OC(=O)R24、−OC(=O)OR24、−OR24、−OC(=O)N(R24、−NR24C(=O)R24、−NR24C(=O)OR24、−NR24C(=O)N(R24、−NR24SON(R24、−NR24SO24、−SOH、−SO24、−SR24、−S(=O)R24、−SON(R24、−N(R24、−NHC(=S)NHR24、=NOR24、NO、−C(=O)NHOR24、−C(=O)NHNR2424、−OCHCOH、2−(1−モルホリノ)エトキシ、またはキレート剤部分;
19およびR20は水素、0〜3個のR23で置換されたC1−10アルキル、0〜3個のR23で置換されたアリール、0〜3個のR23で置換されたC3−10シクロアルキル、0〜3個のR23で置換されたヘテロシクリル−C1−10アルキル、0〜3個のR23で置換されたC6−10アリール−C1−10アルキル、および0〜3個のR23で置換されたヘテロシクリルから各々独立して選択され;
21およびR22は−OH、0〜3個のR23で置換されたC1−10アルキル、0〜3個のR23で置換されたアリール、0〜3個のR23で置換されたC3−10シクロアルキル、0〜3個のR23で置換されたヘテロシクリル−C1−10アルキル、0〜3個のR23で置換されたC6−10アリール−C1−10アルキル、および0〜3個のR23で置換されたヘテロシクリルから各々独立して選択され;
各R23は=O、ハロ、トリフルオロメチル、−CFH、−CHF、シアノ、−CO24、−C(=O)R24、−C(=O)N(R24、−CHO、−CHOR24、−OC(=O)R24、−OC(=O)OR24、−OR24、−OC(=O)N(R24、−NR24C(=O)R24、−NR24C(=O)OR24、−NR24C(=O)N(R24、−NR24SON(R24、−NR24SO24、−SOH、−SO24、−SR24、−S(=O)R24、−SON(R24、−N(R24、−NHC(=S)NHR24、=NOR24、−NO、−C(=O)NHOR24、−C(=O)NHNR2424、−OCHCOH、2−(1−モルホリノ)エトキシ、C1−5アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルメチル、C2−6アルコキシアルキル、0〜2個のR24で置換されたアリール、およびヘテロシクリルから独立して選択され;
各R24は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルアリール、アルキルカルボニル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、カルボニル、および保護基から独立して選択され;かつ、
n’は0〜3の整数である]
の化合物であって、少なくとも1つのキレート剤部分を含む化合物、またはその医薬的に許容される塩。
【請求項2】
Xが窒素である、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
Xが酸素である、請求項1記載の化合物。
【請求項4】
Xが硫黄である、請求項1記載の化合物。
【請求項5】
Xがリンである、請求項1記載の化合物。
【請求項6】
Xが窒素であり;
が水素、アルキル、アリールアルキル、またはアルキルアリールアルキルであり;
およびRが同一または異なっていてよく、水素、アルキル、アルキルアリール、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであり;
がアルキル、アルキルアリール、アリール、アリールアルキル、またはアルキルアリールアルキルであり、
、R、R、およびRの少なくとも1つがキレート剤部分で置換されている、請求項1記載の化合物。
【請求項7】
またはRが下記の構造、
【化2】

[式中、
nは0〜6であり;かつ、
はアルキル、アリール、シクロアルケニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択される]
を含む、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項8】
またはRが下記の構造、
【化3】

[式中、
nは0〜6であり;
は水素、アルケニル、アルキニル、およびアルキルから選択され;かつ、
はアルキル、アリール、シクロアルケニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択される]
を含む、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項9】
nが1または2であり;
が水素であり;かつ、
がアルキル、アリール、シクロアルキル、およびヘテロアリールから選択される、請求項8記載の化合物。
【請求項10】
が少なくとも1つのキレート剤部分を含む、請求項1記載の化合物。
【請求項11】
またはRが少なくとも1つのキレート剤部分を含む、請求項1記載の化合物。
【請求項12】
が少なくとも1つのキレート剤部分を含む、請求項1記載の化合物。
【請求項13】
化合物が式(II)、
【化4】

(II)
[式中、
はアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルアリール、アルキルカルボニル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル、またはヘテロシクリルアルキルであって、少なくとも1つのキレート剤部分で置換されており;
nは0〜6であり;
は水素、アルケニル、アルキニル、およびアルキルから選択され;かつ、
はアルキル、アリール、シクロアルケニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択される]
の構造を有する、請求項1記載の化合物またはその医薬的に許容される塩。
【請求項14】
化合物が式(III)、
【化5】

(III)
[式中、
およびRは同一または異なっていてよく、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルアリール、アルキルカルボニル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはカルボニルであり、かつ、RおよびRの少なくとも1つは少なくとも1つのキレート剤部分で置換されており;かつ、
はアルキルまたはアリールアルキルである]
の構造を有する、請求項1記載の化合物またはその医薬的に許容される塩。
【請求項15】
化合物が式(IV)、
【化6】

(IV)
[式中、
はアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールアルキル、アルコキシアルキル、ヘテロアルキル、またはヘテロシクリルアルキルであって、少なくとも1つのキレート剤部分で置換されており;
nは0〜6であり;
はアルキル、アリール、シクロアルケニル、シクロアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルから選択され;かつ、
はアルキルまたはアリールアルキルである]
の構造を有する、請求項1記載の化合物またはその医薬的に許容される塩。
【請求項16】
、R、R、およびRの少なくとも1つが構造、
【化7】

[式中、nは0以上であり;mは0以上であり;かつ、Rはキレート剤部分である]
を有する、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項17】
、R、R、およびRの少なくとも1つが構造、
【化8】

[式中、nは0以上であり;mは0以上であり;かつ、Rはキレート剤部分である]
を有する、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項18】
、R、R、およびRの少なくとも1つが構造、
【化9】

[式中、Rはキレート剤部分である]
を有する、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項19】
キレート剤部分が構造、
【化10】

[式中、X’は炭素、窒素、またはリンであり;oは0〜12の整数であり;かつ、DおよびDは同一または異なっていてよく、水素、アルキル、ヘテロアルキル、アシル、カルボキシレートアルキル、カルボニルアルキル、アルキルカルボニル、もしくはカルボニルであるか、または、DおよびDは一緒になって環を形成してもよい]
を有する、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項20】
キレート剤部分が構造、
【化11】

[式中、oは0〜12の整数であり;かつ、DおよびDは同一または異なっていてよく、水素、アルキル、ヘテロアルキル、アシル、カルボキシレートアルキル、カルボニルアルキル、アルキルカルボニル、もしくはカルボニルであるか、または、DおよびDは一緒になって環を形成してもよい]
を有する、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項21】
キレート剤部分が構造、
【化12】

[式中、DおよびDは同一または異なっていてよく、水素、アルキル、ヘテロアルキル、アシル、カルボキシレートアルキル、カルボニルアルキル、アルキルカルボニル、もしくはカルボニルであるか、または、DおよびDは一緒になって環を形成してもよい]
を有する、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項22】
およびDの1つが水素である、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項23】
キレート剤部分が、
【化13】

[式中、
o、p、q、r、s、t、およびuは各々独立して1〜6であり;かつ、
v、w、x、およびyは各々独立して1〜3である]
から選択される、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項24】
o、r、s、t、およびuが各々1であり;かつ、
pおよびqが各々2である、請求項23記載の化合物。
【請求項25】
o、r、s、t、v、w、xおよびyが各々1である、請求項23記載の化合物。
【請求項26】
式(V)、
【化14】

(V)
[式中、
は水素またはα−アミノ保護基であり;
およびRは同一または異なっていてよく、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルアリール、アルキルカルボニル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはカルボニルであり;かつ、
は水素、アルキル、アルキルアリール、またはアルキルアリールアルキルであり、
各R、R、およびRは非置換であるか、または下記の置換基の1つ以上で置換されており:アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルアリール、アルキルカルボニル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル、もしくはヘテロシクリルアルキル、−NR1920、−SH、−OH、−PR1920、−P(O)R2122、−COH、=O、ハロ、トリフルオロメチル、−CFH、−CHF、シアノ、−CO24、−C(=O)R24、−C(=O)N(R24、−CHO、−CHOR24、−OC(=O)R24、−OC(=O)OR24、−OR24、−OC(=O)N(R24、−NR24C(=O)R24、−NR24C(=O)OR24、−NR24C(=O)N(R24、−NR24SON(R24、−NR24SO24、−SOH、−SO24、−SR24、−S(=O)R24、−SON(R24、−N(R24、−NHC(=S)NHR24、=NOR24、NO、−C(=O)NHOR24、−C(=O)NHNR2424、−OCHCOH、2−(1−モルホリノ)エトキシ、またはキレート剤部分;
19およびR20は水素、0〜3個のR23で置換されたC1−10アルキル、0〜3個のR23で置換されたアリール、0〜3個のR23で置換されたC3−10シクロアルキル、0〜3個のR23で置換されたヘテロシクリル−C1−10アルキル、0〜3個のR23で置換されたC6−10アリール−C1−10アルキル、および0〜3個のR23で置換されたヘテロシクリルから各々独立して選択され;
21およびR22は−OH、0〜3個のR23で置換されたC1−10アルキル、0〜3個のR23で置換されたアリール、0〜3個のR23で置換されたC3−10シクロアルキル、0〜3個のR23で置換されたヘテロシクリル−C1−10アルキル、0〜3個のR23で置換されたC6−10アリール−C1−10アルキル、および0〜3個のR23で置換されたヘテロシクリルから各々独立して選択され;
各R23は=O、ハロ、トリフルオロメチル、−CFH、−CHF、シアノ、−CO24、−C(=O)R24、−C(=O)N(R24、−CHO、−CHOR24、−OC(=O)R24、−OC(=O)OR24、−OR24、−OC(=O)N(R24、−NR24C(=O)R24、−NR24C(=O)OR24、−NR24C(=O)N(R24、−NR24SON(R24、−NR24SO24、−SOH、−SO24、−SR24、−S(=O)R24、−SON(R24、−N(R24、−NHC(=S)NHR24、=NOR24、−NO、−C(=O)NHOR24、−C(=O)NHNR2424、−OCHCOH、2−(1−モルホリノ)エトキシ、C1−5アルキル、C2−4アルケニル、C2−4アルキニル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルメチル、C2−6アルコキシアルキル、0〜2個のR24で置換されたアリール、およびヘテロシクリルから独立して選択され;
各R24は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルアリール、アルキルカルボニル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、カルボニル、および保護基から独立して選択される]
の化合物、またはその医薬的に許容される塩。
【請求項27】
が水素、Boc、またはFmocであり;かつ、
が水素、アミノ基で置換されたアルキル、またはアルキルアリールアルキルである、請求項26記載の化合物。
【請求項28】

【化15】

である、請求項27記載の化合物。
【請求項29】
化合物が式(VI)、
【化16】

(VI)
の構造を有する、請求項26記載の化合物、またはその医薬的に許容される塩。
【請求項30】
化合物が式(VII)、
【化17】

(VII)
の構造を有する、請求項26記載の化合物、またはその医薬的に許容される塩。
【請求項31】
化合物が式(VIII)、
【化18】

(VIII)
の構造を有する、請求項26記載の化合物、またはその医薬的に許容される塩。
【請求項32】
化合物が構造、
【化19】

を有する、請求項26記載の化合物。
【請求項33】
化合物が構造、
【化20】

を有する、請求項26記載の化合物。
【請求項34】
キレート剤部分が構造、
【化21】

[式中、
各R’は金属イオンを配位させることができる基であり;かつ、
R’’は水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルアリール、アルキルカルボニル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、ヘテロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、またはその置換誘導体である]
を含む、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項35】
キレート剤部分が構造、
【化22】

を含む、前述のいずれかの請求項に記載の化合物。
【請求項36】
化合物が構造、
【化23】

を有する、請求項1記載の化合物。
【請求項37】
前述のいずれかの請求項の化合物;および、
少なくとも1つのキレート剤部分に結合した造影剤
を含む診断薬。
【請求項38】
造影剤がエコー源性物質、光学レポーター、ホウ素中性子吸収体、常磁性金属イオン、強磁性金属、γ線放射性同位元素、陽電子放射性同位元素、またはx線吸収体である、請求項37の診断薬。
【請求項39】
造影剤が常磁性金属イオンである、請求項37の診断薬。
【請求項40】
常磁性金属イオンがGd(III)である、請求項39の診断薬。
【請求項41】
造影剤が111In、62Cu、64Cu、67Ga、68Ga、および153Gdから選択されるγ線放射性同位元素または陽電子放射性同位元素である、請求項40の診断薬。
【請求項42】
診断薬が構造、
【化24】

を有する、請求項37の診断薬。
【請求項43】
患者を治療する方法であって、
前述のいずれかの請求項に記載の診断薬を該患者に投与すること;および、
診断用造影技術によって該患者内における該診断薬の集中部位の画像を得ること、
のステップを含む方法。
【請求項44】
治療が患者のエラスチンに富む組織を検出し、造影し、および/またはモニターすることを含む、請求項43記載の方法。
【請求項45】
エラスチンに富む組織が動脈壁、子宮、肺、皮膚、および/または靱帯の中にある、請求項44記載の方法。
【請求項46】
治療が患者の冠動脈プラーク、頸動脈プラーク、腸骨/大腿動脈プラーク(iliac/femoral plaque)、大動脈プラーク、腎動脈プラーク、いずれかの動脈血管のプラーク、動脈瘤、血管炎、動脈壁の他の疾患、および/または靱帯、子宮、肺もしくは皮膚の損傷もしくは構造変化の存在を検出し、造影し、および/またはモニターすることを含む、請求項43記載の方法。
【請求項47】
患者を治療するための薬剤の製造における前述のいずれかの請求項に記載の診断薬の使用であって、診断用造影技術によって患者内における該診断薬の集中部位の画像を得ることを含む使用。
【請求項48】
使用が患者のエラスチンに富む組織を検出し、造影し、および/またはモニターすることを含む、請求項47記載の使用。
【請求項49】
エラスチンに富む組織が動脈壁、子宮、肺、皮膚、および/または靱帯の中にある、請求項48記載の使用。
【請求項50】
使用が患者の冠動脈プラーク、頸動脈プラーク、腸骨/大腿動脈プラーク(iliac/femoral plaque)、大動脈プラーク、腎動脈プラーク、いずれかの動脈血管のプラーク、動脈瘤、血管炎、動脈壁の他の疾患、および/または靱帯、子宮、肺もしくは皮膚の損傷もしくは構造変化の存在を検出し、造影し、および/またはモニターすることを含む、請求項47記載の使用。
【請求項51】
診断用造影技術によって患者内における診断薬の集中部位の画像を得ることに使用するための、前述のいずれかの請求項に記載の診断薬。
【請求項52】
使用が患者のエラスチンに富む組織を検出し、造影し、および/またはモニターすることを含む、請求項51記載の診断薬。
【請求項53】
エラスチンに富む組織が動脈壁、子宮、肺、皮膚、および/または靱帯の中にある、請求項52記載の診断薬。
【請求項54】
使用が患者の冠動脈プラーク、頸動脈プラーク、腸骨/大腿動脈プラーク(iliac/femoral plaque)、大動脈プラーク、腎動脈プラーク、いずれかの動脈血管のプラーク、動脈瘤、血管炎、動脈壁の他の疾患、および/または靱帯、子宮、肺もしくは皮膚の損傷もしくは構造変化の存在を検出し、造影し、および/またはモニターすることを含む、請求項51記載の診断薬。

【図1】
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【公表番号】特表2012−532868(P2012−532868A)
【公表日】平成24年12月20日(2012.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−519544(P2012−519544)
【出願日】平成22年7月8日(2010.7.8)
【国際出願番号】PCT/US2010/001926
【国際公開番号】WO2011/005322
【国際公開日】平成23年1月13日(2011.1.13)
【出願人】(508240937)ランセウス メディカル イメージング, インコーポレイテッド (7)
【Fターム(参考)】