遊技機
【課題】リユース性を好適に高めることが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】前面扉21は、スロットマシン10の前面部を構成する前面ベースユニット191と、各種演出を実行するための装置が搭載された表示ユニット192とを備えている。前面ベースユニット191は、複数の部材を組合せてユニット化することにより形成されており、窓パネル部201と、操作領域24と、装飾パネル部26と、メダル受け皿25と、を備えている。表示ユニット192は、各種発光基板212,213及び表示装置242が搭載された枠状ベース211を備えている。当該枠状ベース211は、窓パネル部201における下パネル部208よりも面積が狭い下側開口225を備えており、当該下側開口225と下パネル部208とにより表示窓部が形成されている。
【解決手段】前面扉21は、スロットマシン10の前面部を構成する前面ベースユニット191と、各種演出を実行するための装置が搭載された表示ユニット192とを備えている。前面ベースユニット191は、複数の部材を組合せてユニット化することにより形成されており、窓パネル部201と、操作領域24と、装飾パネル部26と、メダル受け皿25と、を備えている。表示ユニット192は、各種発光基板212,213及び表示装置242が搭載された枠状ベース211を備えている。当該枠状ベース211は、窓パネル部201における下パネル部208よりも面積が狭い下側開口225を備えており、当該下側開口225と下パネル部208とにより表示窓部が形成されている。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
支持体に開閉可能に支持された前面扉と、
周方向に複数種の絵柄が付された周回体と、
当該周回体に付された絵柄を遊技機前方から視認可能とする表示窓部と、
所定の演出を実行可能とする演出実行手段と、
を備え、
前記前面扉は、
透明なパネルを有する扉ベースと、
少なくとも前記扉ベースの破壊を要することなく当該扉ベースから取り外し可能に設けられ、前記パネルと重なることにより当該パネルとともに前記表示窓部を形成する開口部を有するユニットベースと、
を備え、
前記パネルは、前記開口部に対して前方から対向する周回体対向領域を有しており、
当該周回体対向領域は、前記開口部よりも広く形成されており、
前記演出実行手段における演出は、前記扉ベースを通じて遊技機前方から視認可能であり、
前記演出実行手段は前記ユニットベースに搭載されている一方、前記周回体は前記ユニットベースに搭載されていないことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記ユニットベースにおいて前記周回体対向領域と対向する領域に、前記演出実行手段の少なくとも一部が存在していることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記演出実行手段として、所定の表示演出を可能とする表示部を有する表示手段を備え、
当該表示手段は前記周回体の上方に設けられており、
前記パネルは、前記表示部に対して前方から対向する表示部対向領域を有しており、
当該表示部対向領域は、前記表示部よりも広く形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
可動物を動作させることにより演出の実行を可能とする可動物ユニットを備え、
当該可動物ユニットは、前記表示部対向領域を通じて視認可能となるようにして前記ユニットベースに搭載されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記前面扉は、前記支持体に閉鎖された状態において施錠状態となることにより当該前面扉の開方向への移動を阻止する縦長の施錠体を備え、
前記ユニットベースは、前記扉ベースの背面側に設けられているとともに、当該扉ベースと前記施錠体とにより前後に挟持されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項6】
前記前面扉は、前記支持体に開閉可能に支持される支持箇所を生じさせる縦長の支持箇所形成体を備え、
前記ユニットベースは、前記扉ベースの背面側に設けられているとともに、当該扉ベースと前記支持箇所形成体とにより前後に挟持されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項7】
前記支持体は、前方に開放された筐体であり、
前記前面扉は、前記筐体の前面側において開閉可能に支持されており、
前記周回体を複数有するとともに、それら複数の周回体はユニット本体に搭載されていることにより周回体ユニットとして設けられており、
前記筐体に前記周回体ユニットが搭載されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項8】
前記演出実行手段として、
所定の表示演出を可能とする表示部を有する表示手段と、
所定の発光演出を可能とする発光手段と、
を備え、
これら表示手段及び発光手段は前記ユニットベースに搭載されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項1】
支持体に開閉可能に支持された前面扉と、
周方向に複数種の絵柄が付された周回体と、
当該周回体に付された絵柄を遊技機前方から視認可能とする表示窓部と、
所定の演出を実行可能とする演出実行手段と、
を備え、
前記前面扉は、
透明なパネルを有する扉ベースと、
少なくとも前記扉ベースの破壊を要することなく当該扉ベースから取り外し可能に設けられ、前記パネルと重なることにより当該パネルとともに前記表示窓部を形成する開口部を有するユニットベースと、
を備え、
前記パネルは、前記開口部に対して前方から対向する周回体対向領域を有しており、
当該周回体対向領域は、前記開口部よりも広く形成されており、
前記演出実行手段における演出は、前記扉ベースを通じて遊技機前方から視認可能であり、
前記演出実行手段は前記ユニットベースに搭載されている一方、前記周回体は前記ユニットベースに搭載されていないことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記ユニットベースにおいて前記周回体対向領域と対向する領域に、前記演出実行手段の少なくとも一部が存在していることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記演出実行手段として、所定の表示演出を可能とする表示部を有する表示手段を備え、
当該表示手段は前記周回体の上方に設けられており、
前記パネルは、前記表示部に対して前方から対向する表示部対向領域を有しており、
当該表示部対向領域は、前記表示部よりも広く形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
【請求項4】
可動物を動作させることにより演出の実行を可能とする可動物ユニットを備え、
当該可動物ユニットは、前記表示部対向領域を通じて視認可能となるようにして前記ユニットベースに搭載されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記前面扉は、前記支持体に閉鎖された状態において施錠状態となることにより当該前面扉の開方向への移動を阻止する縦長の施錠体を備え、
前記ユニットベースは、前記扉ベースの背面側に設けられているとともに、当該扉ベースと前記施錠体とにより前後に挟持されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項6】
前記前面扉は、前記支持体に開閉可能に支持される支持箇所を生じさせる縦長の支持箇所形成体を備え、
前記ユニットベースは、前記扉ベースの背面側に設けられているとともに、当該扉ベースと前記支持箇所形成体とにより前後に挟持されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項7】
前記支持体は、前方に開放された筐体であり、
前記前面扉は、前記筐体の前面側において開閉可能に支持されており、
前記周回体を複数有するとともに、それら複数の周回体はユニット本体に搭載されていることにより周回体ユニットとして設けられており、
前記筐体に前記周回体ユニットが搭載されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の遊技機。
【請求項8】
前記演出実行手段として、
所定の表示演出を可能とする表示部を有する表示手段と、
所定の発光演出を可能とする発光手段と、
を備え、
これら表示手段及び発光手段は前記ユニットベースに搭載されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1に記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【公開番号】特開2013−22144(P2013−22144A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−158086(P2011−158086)
【出願日】平成23年7月19日(2011.7.19)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年7月19日(2011.7.19)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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