説明

電子レンジ用即席食品容器

【課題】調理後の蓋体の取り外しの際の熱によるユーザへのストレスを軽減する。
【解決手段】蓋体3の底部15に、蓋体3の開口部側に向かう多数の突起18を設ける。蓋体3の底部15で凝結した水滴が突起の先端部に集められるので、突起18の先端部(領域A)以外の蓋体底部15がその熱容量が水滴の熱容量よりも小さいことから外気により良く冷却され、これによって取り外しの際に蓋体3が持ち易くなり、熱によるユーザのストレスを軽減することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子レンジで調理するのに適した即席食品容器に関する。
【背景技術】
【0002】
焼きそばやパスタなど、電子レンジで調理するのに適した即席食品が普及しつつあり、これを収容する容器も種々提案されている。例えば特許文献1に開示されている即席食品容器は、カップ状の容器本体と、その上面に嵌合する蓋体とを備えており、蓋体の中央部にはキャップが嵌合されている。調理の際には、内部の蒸気がキャップと蓋体との隙間から外部に排出される。
【特許文献1】特開2006‐34665号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特許文献1の構造では、蓋体を取り外す際に、キャップと蓋体との隙間から漏れた蒸気が手指に触れるおそれがあった。また、蓋体には通常、シート状の薄い材料が使用されるため、調理後に蓋体の表面温度が高くなり、蓋体を取り外す際に持ちにくいという問題点もあった。
【0004】
そこで本発明の目的は、調理後の蓋体の取り外しの際の熱によるユーザへのストレスを軽減する新規な手段を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る電子レンジ用即席食品容器は、カップ状の容器本体と、カップ状の蓋体とを備え、前記蓋体は、その開口部を下とした姿勢で前記容器本体に嵌合し、前記蓋体の底部は蒸気孔を有せず、且つ当該底部には前記開口部側に向かう多数の突起が設けられ、前記蓋体を前記容器本体に嵌合させた状態で加熱すると、前記蓋体の前記底部で凝結した水滴の少なくとも一部が前記突起の先端部に集められることを特徴とする。
【0006】
本発明では、蓋体の底部が蒸気孔を有しないので、蓋体の取り外しの際に蒸気が手指に触れるおそれを抑制できる。また、蓋体の底部には蓋体の開口部側に向かう突起が設けられており、蓋体の底部で凝結した水滴が突起の先端部に集められるので、突起の先端部以外の蓋体底部が外気により良く冷却され、これによって取り外しの際に蓋体が持ち易くなり、ストレスを軽減することができる。
【0007】
好適には、前記突起の外部側は、突起の先端部のうち前記水滴が集められる領域に蓋体の外部側から手指が届かない程度に狭小にされている。この場合には、取り外しの際に蓋体の突起の高温になっている先端部にユーザの手指が触れるおそれがない。
【0008】
好適には、前記蓋体の周壁部は、平面視において囲まれる面積が比較的大である上部周壁と、平面視において囲まれる面積が比較的小である下部周壁とを有し、これら上部周壁と下部周壁とは内向きの中段棚部によって接続されている。この場合には、容器本体と蓋体底部との間に、中段棚部によって形成された空間が形成されるため、この空間に手指が入り易くなり、蓋体を持ち上げ易くなる。
【0009】
好適には、前記中段棚部の内端は単一平面上にあり、当該中段棚部の内端、前記下部周壁及び底面によって画成される空間の容積は、前記即席食品を調理するために必要な水の量と等しくされている。この場合には、調理の際に必要な水の量を計量する機能を蓋体に付与することができる。下部周壁の外周面には、凹凸が設けられていてもよい。
【0010】
容器本体の周壁部には、蓋体の外周縁に嵌合するための複数の嵌合部が互いに間隔を隔てて設けられていてもよい。この場合には、容器本体の互いに対向する2つの口縁部を、外向きに引張ることにより、容器本体及び蓋体に歪みが生じて、他の嵌合部のうち少なくともいずれかの嵌合が外れ、蓋体を更に容易に取り外すことができる。容器本体を平面視でほぼ多角形とした場合には、嵌合部は頂点に対応する隅部の一部又は全てに配置するのが好適である。
【0011】
蓋体の高さは、その嵌合時に蓋体の底部が容器本体内に収容されるように設定するのが好適である。この場合には、容器本体の開口部をシート状の上蓋で被覆することにより容器本体を容易に密閉できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の実施形態について、以下に図面に従って説明する。図1ないし図3に示されるように、本発明の実施形態の電子レンジ用即席食品容器1(以下適宜「容器1」という)は、容器本体2と、蓋体3とを有する。容器本体2及び蓋体3は、それぞれ平面視でほぼ矩形、特にほぼ正方形のカップ状をなしている。
【0013】
容器本体2及び蓋体3は、シート状のポリプロピレン(PP)を真空成形または圧空成形してなる。なお容器本体2及び蓋体3には、ポリスチレン(PS)など他の種類のプラスチック樹脂材料を用いてもよく、とくに手によって弾性変形可能な可撓性、及び調理に耐える耐熱性を有するものを用いるのが好適である。容器本体2と蓋体3は、両者が不透明であっても、少なくともいずれか一方が透明又は半透明であってもよい。特に蓋体3が半透明である場合には、後述する調理中の即席食品の状態を外部から観察でき好適である。
【0014】
図1において、容器本体2は、ほぼ角筒状の本体周壁4、平面視でほぼ矩形の底部5、及び本体周壁4の上端の開口部の外側に延在するフランジ部6を有する。本体周壁4は、上方ほど拡開した周壁上部4a、及び4つの壁がほぼ鉛直な周壁下部4bから構成されている。周壁下部4bは、嵌合時に蓋体3を良く保持するために、上方ほどわずかに狭窄したアンダーカット形状としてもよい。周壁下部4bの下端部からは、ほぼ水平の段部4cが延在しており、段部4cの内端部と底部5とが滑らかな曲面で接続されている。
【0015】
フランジ部6の四隅の近傍の周壁上部4aは内向きに膨出させられ、これによって手指でつまむのに十分な大きさのつまみ部6a1,6a2,6a3,6a4が形成されている。なお、つまみ部には丸型や矢印型などの指示マークや滑り止めの凹凸構造を設けてもよい。
【0016】
容器本体2の4つの隅部にはそれぞれ、突起7a,7aからなる2個一組の嵌合部7が設けられている。容器本体2が平面視でほぼ矩形である結果、4つの嵌合部7は等角度間隔、すなわち90度間隔で配置されていることになる。なお、本実施形態では嵌合部7を2個一組の突起から構成したが、各嵌合部は単独あるいは3個以上の突起から構成してもよく、また凹部から構成してもよく、その構造は任意である。
【0017】
嵌合部7の下端と、段部4cの上面との間には、間隙h(図3参照)が設けられており、これによって、後述する加熱中に蓋体3のフランジ部16が、嵌合部7と段部4cとの間で自由に昇降できるようにされている。底部5には、補強のための平面視矩形の上向きのリブ8が形成されている。
【0018】
図2において、蓋体3は、その開口部を上とした姿勢において上方ほど拡開した蓋体周壁14、四隅に丸みを有する平面視矩形の蓋体底部15、及び蓋体周壁14の上端の開口部の外側に延在する蓋体フランジ部16を備えている。蓋体フランジ部16は平坦であるが、外側に向かうほど高くなる(すなわち、底部15から遠ざかる)ようにわずかに傾斜していてもよい。
【0019】
蓋体周壁14は、平面視において囲まれる面積が比較的大である上部周壁14aと、平面視において囲まれる面積が比較的小である下部周壁14bとを有し、これら上部周壁14aと下部周壁14bとは、内向きの中段棚部14cによって接続されている。中段棚部14cは、内側に向かうほど低くなるようにわずかに傾斜している。下部周壁14bには、上下方向に延在する多数の突起又はリブ17が全周にわたりほぼ等間隔に形成されている。リブ17の間隔は手指の太さよりも小さくされ、下部周壁14bを外側から手指で把持した場合に、手指は専らリブ17の表面に触れる一方、リブ17以外の下部周壁14bの部分には殆ど或いは全く触れないようにされている。
【0020】
蓋体底部15は、蒸気孔すなわち加熱の際に蒸気が通り抜けるような通孔を有しない。蓋体底部15には、蓋体3の開口部側に向かう多数(本実施形態では、15個)の突起18が、蓋体底部15の全面にわたりほぼ均一に、散点状に配置されている。突起18は、ほぼ円錐形であり、成形(特に離型)を容易にする程度にその先端部が丸み付けされていると共に、その基部は曲面によって蓋体底部15と滑らかに接続されている。蓋体3がシート状の材料から成形されるため、突起18の裏面側すなわち外部側は図3に示されるように空洞となっている。各突起18のそれぞれの大きさは、突起18の先端部の後述する水滴が集められる領域Aに、蓋体3の外部側(図3における上側)から手指が届かない程度に狭小にされている。
【0021】
中段棚部14cの内端は、底部15と平行な単一平面上にあり、中段棚部14cの内端、下部周壁14b及び蓋体底部15によって画成される空間の容積は、即席食品を調理するために必要な水の量と等しくされている。
【0022】
蓋体3は、その開口部を下とした姿勢、すなわち伏せた姿勢で容器本体2に嵌合可能である。蓋体3を容器本体2に嵌合させる際には、蓋体3の蓋体フランジ部16が容器本体2の嵌合部7をそれぞれ乗り越えることになる。蓋体3の高さは、容器本体2の段部4cから上端部までの高さとほぼ等しくされており、したがって蓋体3を容器本体2に嵌合させたとき、蓋体3の底部15と容器本体2の開口部とはほぼ等しい高さになる。蓋体3を容器本体2に嵌合させることにより、容器本体2と蓋体3との間に実質的に閉鎖された空間が形成される。
【0023】
以上のとおり構成された容器1の作用について説明する。流通・販売の際には、容器本体2内に焼きそば麺N(図3参照)を収容し、その上に加薬やソースが封入されたパウチを載置し、その上から蓋体3を、その開口部を下とした姿勢で容器本体2に内嵌合させる。そして、シート状の上蓋(図示せず)の全周をフランジ部6に接着することにより封緘する。容器1の全体を更にシュリンクフィルムで包装してもよい。なお、蓋体3の高さは本実施形態のものよりも小さくすることができ、これによって、伏せた姿勢の蓋体の上に、火薬やソースのパウチを載置し、その上からシート状の上蓋で封緘できるようにしてもよい。
【0024】
調理の手順は以下のとおりである。
(1)シート状の上蓋を除去し、蓋体3を容器本体2から取り外す。
(2)パウチを開封して加薬及びソースを容器本体2内の焼きそば麺Nの上からかける。
(3)蓋体3を上向きの姿勢として、その中段棚部14cの内端の高さまで水を入れ、このようにして計量された水を容器本体2に入れる。
(4)蓋体3を、その開口部を下とした姿勢で容器本体2に嵌合させ、その状態で電子レンジによって所定時間加熱する。
(5)加熱が終了した後、容器本体2から蓋体3を取り外す。
(6)焼きそば麺Nと加薬およびソースと良くかき混ぜて喫食する。
【0025】
このような調理の過程中、上記(4)の電子レンジによる加熱の過程で、蓋体3と容器本体2との間の実質的に閉鎖された空間内で蒸気が盛んに発生し、その一部は蓋体3のフランジ部16と容器本体2の周壁下部4bとの間から外部に排出されるが、残余の蒸気の一部は蓋体3の底部15の下面で凝結する。そして、凝結によって生成した水滴の多くは、自重によって突起18の先端部に集められ、その一部は突起18の先端部(調理中の姿勢においては、下端部)の領域Aに表面張力によって滞留し、残余は領域Aから調理中の焼きそば麺Nの上面に向けて落下する。加熱中における蓋体3の上述した昇降があった場合には、その際の震動によって水滴の落下が促進される。
【0026】
以上のとおり、本実施形態では、蓋体3の底部が蒸気孔を有しないので、蓋体3の取り外しの際の蒸気は専らフランジ部16の外側から排出され、蒸気が手指に触れるおそれを抑制できる。
【0027】
また、蓋体3の底部15には蓋体3の開口部側に向かう多数の突起18が設けられており、蓋体3の底部15で凝結した水滴が突起の先端部に集められるので、突起18の先端部(領域A)以外の蓋体底部15は、その熱容量が水滴の熱容量よりも小さいことから外気により良く冷却され、これによって取り外しの際に蓋体3が持ち易くなり、熱によるユーザのストレスを軽減することができる。
【0028】
また、各突起18の大きさは、突起18の先端部の水滴が集められる領域Aに蓋体3の外部側から手指が届かない程度に狭小にされているので、取り外しの際に突起18のうち水滴の熱容量によって高温になっている先端部(領域Aに対応する裏面側)にユーザの手指が触れるおそれがない。
【0029】
また、蓋体3の周壁14は、平面視において囲まれる面積が比較的大である上部周壁14aと、平面視において囲まれる面積が比較的小である下部周壁14bとを有し、これら上部周壁14aと下部周壁14bとを内向きの中段棚部14cによって接続したので、容器本体2と蓋体底部15との間に、中段棚部14cによって形成された空間B(図3参照)が形成されるため、この空間に手指が入り、蓋体3を持ち上げ易くなる。
【0030】
また、中段棚部14cの内端が単一平面上にあり、中段棚部14cの内端、下部周壁14b及び底部15によって画成される空間の容積が、即席食品を調理するために必要な水の量と等しいこととしたので、調理の際に必要な水の量を計量する機能を蓋体3に付与することができる。また、中段棚部14cをわずかに傾斜させたので、加熱の際に中段棚部14cに水滴が溜まりにくくなると共に、計量の際にはその内端を越える水量を正確に計量できる。
【0031】
また、蓋体3の下部周壁14bに、上下方向に延在する多数のリブ17を形成したので、蓋体3の取り外しの際に手指が蓋体3に触れる面積を抑制でき、熱によるユーザへのストレスを軽減できる。また、リブ17の間隔を手指の太さよりも小さくし、取り外しの際の手指が専らリブ17の表面に触れる一方で、リブ17以外の下部周壁14bの部分に殆ど或いは全く触れないようにしたので、熱によるユーザへのストレスを特に好適に軽減できる。
【0032】
また、上記(5)の蓋体3の取り外しの際には、ユーザは容器本体2のつまみ部6a1〜6a2のうちの対向する2つ(例えば6a2,6a4)をつまんで、両者を互いに離間する方向(図1における矢印P2−P4方向)に牽引すると、容器本体2及び蓋体3の弾性変形(容器本体2の嵌合部7のうちつまみ部6a2,6a4に対応する2箇所の下降、及びつまみ部6a1と同6a3との接近に伴う蓋体3の蓋体フランジ部16の隅部のうちつまみ部6a2,6a4に対応する2箇所の上昇)によって、当該2つのつまみ部6a2,6a4に対応する2箇所の嵌合部7の嵌合が解除され、この牽引を解除した後も、対応する蓋体3の蓋体フランジ部16の隅部は嵌合部7の上に移動させられた状態で安定する。したがって、ユーザは蓋体3を容易に除去することができる。
【0033】
また、蓋体フランジ部16を外側に向かうほど高くなる(すなわち、底部15から遠ざかる)ようにわずかに傾斜させた場合には、加熱中に蓋体フランジ部16の上に水滴が溜まりにくくなり、蓋体3の取り外しの際の水滴の熱によるユーザのストレスを更に軽減できる。
【0034】
なお、上記実施形態では、突起18の形状をほぼ円錐形としたが、角錐形などの他の形状も任意に採用できる。例えば、突起は散点状としたが、ストライプ状(平行畝状)、格子状、蛇行状、同心円状、渦巻状などの連続的な形状としてもよく、更に連続的な形状の突起の上に散点状の突起を設けてもよい。また上記実施形態では、即席食品として焼きそばを例としたが、本発明ではパスタなど他の即席食品についても適用できる。また上記実施形態では、容器本体及び蓋体を上面視でほぼ正方形としたが、本発明は長方形や八角形などの他の多角形や円形・楕円形など、他の平面形状を有する容器にも適用でき、かかる構成も本発明の範疇に属するものである。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の実施形態における容器本体を示す斜視図である。
【図2】蓋体を示す斜視図である。
【図3】実施形態の電子レンジ用即席食品容器の使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
【0036】
1 電子レンジ用即席食品容器
2 容器本体
3 蓋体
4 本体周壁
4c 段部
5 底部
6 本体フランジ部
7 嵌合部
14 蓋体周壁
14a 上部周壁
14b 下部周壁
14c 中段棚部
15 蓋体底部
16 蓋体フランジ部
18 突起
N 焼きそば麺

【特許請求の範囲】
【請求項1】
カップ状の容器本体と、カップ状の蓋体とを備え、
前記蓋体は、その開口部を下とした姿勢で前記容器本体に嵌合し、前記蓋体の底部は蒸気孔を有せず、且つ当該底部には前記開口部側に向かう突起が設けられ、
前記蓋体を前記容器本体に嵌合させた状態で加熱すると、前記蓋体の前記底部で凝結した水滴の少なくとも一部が前記突起の先端部に集められることを特徴とする電子レンジ用即席食品容器。
【請求項2】
請求項1に記載の電子レンジ用即席食品容器であって、
前記突起の外部側は、前記突起の先端部のうち前記水滴が集められる領域に前記蓋体の外部側から手指が届かない程度に狭小にされていることを特徴とする電子レンジ用即席食品容器。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の電子レンジ用即席食品容器であって、
前記蓋体の周壁部は、平面視において囲まれる面積が比較的大である上部周壁と、平面視において囲まれる面積が比較的小である下部周壁とを有し、これら上部周壁と下部周壁とは内向きの中段棚部によって接続されていることを特徴とする電子レンジ用即席食品容器。
【請求項4】
請求項3に記載の電子レンジ用即席食品容器であって、
前記中段棚部の内端は単一平面上にあり、当該中段棚部の内端、前記下部周壁及び底面によって画成される空間の容積は、前記即席食品を調理するために必要な水の量と等しくされていることを特徴とする電子レンジ用即席食品容器。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれかに記載の電子レンジ用即席食品容器であって、
前記容器本体の周壁部には、前記蓋体の外周縁に嵌合するための複数の嵌合部が互いに間隔を隔てて設けられていることを特徴とする電子レンジ用即席食品容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−149311(P2009−149311A)
【公開日】平成21年7月9日(2009.7.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−326295(P2007−326295)
【出願日】平成19年12月18日(2007.12.18)
【出願人】(591007295)厚木プラスチック株式会社 (9)
【Fターム(参考)】