説明

ICシート製造方法及びICシート製造装置

【課題】ICシート製造装置の構造を簡素化する。
【解決手段】ICシート製造装置200は、粘着性表面と非粘着性裏面とを有する基材シート242と、基材シートの粘着性表面上に剥離可能に貼着されている表層シート243とからなるシート体241において表層シートを基材シートから剥離させる表層シート剥離手段210と、基材シートの粘着性表面上にICインレット252を貼着させるICインレット貼着手段220と、表層シート剥離手段により基材シートから剥離させた表層シートをICインレットを覆うように基材シートの粘着性表面上に貼着させる表層シート貼着手段230と、からなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はICシート製造方法及びICシート製造装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ICシート製造装置の一例として特開2006−178807号公報に記載されたものがある。
【0003】
図5は同公報に記載されているICシート製造装置100の概略的な構成図である。
【0004】
ICシート製造装置100は、剥離紙供給機110と、ホットメルトガン120と、ICインレット貼着機130と、シール部材貼着機150と、ICシート巻き取り機180と、から構成されている。
【0005】
剥離紙供給機110は、回転軸111と、回転軸111に取り付けられている剥離紙ロール112とからなる。回転軸111は所定の速度で回転し、これにより、剥離紙ロール112から剥離紙113が一定の方向(ICシート巻き取り機180の方向)に連続して供給される。
【0006】
ホットメルトガン120は、剥離紙供給機110から供給される剥離紙113の供給路上において最も上流側に設置されており、溶融状態のホットメルト粘着剤を剥離紙113の剥離面に所定の間隔で塗布する。
【0007】
ICインレット貼着機130は、ICインレット供給部131と、ICインレット貼着部132と、から構成されており、剥離紙113の供給路上においてホットメルトガン120よりも下流側に設置されている。
【0008】
ICインレット供給部131は、回転軸134と、回転軸134に取り付けられたICインレットロール133とからなる。ICインレットロール133は、ICチップとこのICチップが接続されたアンテナとからなる非接触式のICインレットが列状に形成されている基材をロール状に巻いたものである。
【0009】
回転軸134を所定の速度で回転させることにより、ICインレットロール133からICインレットが帯状の状態でICインレット貼着部132に供給される。ICインレット貼着部132は、帯状のICインレットを所定の大きさ・形状に切断することにより、個々のICインレット135に分割し、ホットメルトガン120により塗布されたホットメルト粘着剤の上に個々のICインレット135を載置する。
【0010】
シール部材貼着機150は、シール部材供給部151と、シール部材貼着ロール152とから構成されており、剥離紙113の供給路上においてICインレット貼着機130よりも下流側に設置されている。
【0011】
シール部材供給部151は、回転軸155と、回転軸155に取り付けられたシール部材ロール154とからなる。シール部材ロール154は、片面に粘着剤が塗布された帯状のシール部材153を巻回したものである。
【0012】
回転軸155を所定の速度で回転させることにより、シール部材貼着ロール152にシール部材153が供給される。
【0013】
シール部材貼着ロール152は、シール部材供給部151から供給されたシール部材153をICインレット135の上方から貼り付ける。
【0014】
剥離紙113の供給路上の最も下流の位置にはICシート巻き取り機180が設けられており、ICシート巻き取り機180は、以上のようにして剥離紙113、ICインレット135及びシール部材153が貼り合わされたICシート182を回転軸181に巻き取ることができるように、回転軸181を所定の速度で回転させることができるようにされている。
【特許文献1】特開2006−178807号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
図5に示した従来のICシート製造装置100においては、剥離紙113には粘着層が形成されていないため、ホットメルトガン120により剥離紙113の一面にホットメルト粘着剤を塗布する必要があった。
【0016】
また、従来のICシート製造装置100においては、ICインレット135を剥離紙113上に配置した後、ICインレット135を保護するため、剥離紙113上にシール部材153が貼り付けられる。
【0017】
剥離紙113の一面に粘着層を形成するためにはホットメルトガン120を配置することが必要であり、剥離紙113上にシール部材153が貼り付けるためには、シール部材貼着機150を設けることが必要である。
【0018】
このため、ICシート製造装置100においては、部品点数が増大するとともに、構造が複雑になることは不可避であった。
【0019】
本発明は、このような従来のICシート製造装置100における問題点に鑑みてなされたものであり、部品点数の増大を防止し、構造が複雑になることを回避することが可能なICシート製造装置及びICシート製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0020】
以下に、「発明の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「特許請求の範囲」の記載と「発明の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「特許請求の範囲」に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
【0021】
上記の目的を達成するため、本発明は、粘着性表面と非粘着性裏面とを有する基材シート(242)と、前記基材シート(242)の前記粘着性表面上に剥離可能に貼着されている表層シート(243)とからなるシート体(241)において前記表層シート(243)を前記基材シート(242)から剥離させる第一の過程と、前記基材シート(242)の前記粘着性表面上にICインレット(252)を貼着させる第二の過程と、前記第一の過程において前記基材シート(242)から剥離させた前記表層シート(243)を前記ICインレット(252)を覆うように前記基材シート(242)の前記粘着性表面上に貼着させる第三の過程と、を備えるICシート製造方法を提供する。
【0022】
本発明に係るICシート製造方法は、前記第三の過程後において、前記ICインレット(252)毎に前記表層シート(243)を裁断する第四の過程をさらに備えることが好ましい。
【0023】
本発明に係るICシート製造方法は、前記基材シート(242)の前記非粘着性裏面に印刷を施す第五の過程をさらに備えることが好ましい。
【0024】
本発明は、さらに、粘着性表面と非粘着性裏面とを有する基材シート(242)と、前記基材シート(242)の前記粘着性表面上に剥離可能に貼着されている表層シート(243)とからなるシート体(241)において前記表層シート(243)を前記基材シート(242)から剥離させる表層シート剥離手段(210)と、前記基材シート(242)の前記粘着性表面上にICインレット(252)を貼着させるICインレット貼着手段(220)と、前記表層シート剥離手段(210)により前記基材シート(242)から剥離させた前記表層シート(243)を前記ICインレット(252)を覆うように前記基材シート(242)の前記粘着性表面上に貼着させる表層シート貼着手段(230)と、を備えるICシート製造装置(200)を提供する。
【0025】
本発明に係るICシート製造装置(200)は、前記ICインレット(252)毎に前記表層シート(243)を裁断する裁断手段(310)をさらに備えることが好ましい。
【0026】
本発明に係るICシート製造装置(200)は、前記基材シート(242)の前記非粘着性裏面に印刷を施す印刷手段(410)をさらに備えることが好ましい。
【発明の効果】
【0027】
本発明に係るICシート製造装置においては、予め粘着性表面を有する基材シートを用いるため、図5に示した従来のICシート製造装置100とは異なり、ホットメルトガン120に対応する部材を用いる必要がなくなる。
【0028】
また、本発明に係るICシート製造装置においては、基材シートから剥離した表層シートを再使用するため、図5に示した従来のICシート製造装置100とは異なり、シール部材貼着機150に対応する部材を用いる必要がなくなる。特に、基材シートから剥離した表層シートはそのまま再使用されずに廃棄されていたことが多かったが、本発明に係るICシート製造装置によれば、表層シートを再使用するため、廃棄物の減量化を図るとともに、資源の再利用を促進することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0029】
(第一の実施形態)
図1は本発明の第一の実施形態に係るICシート製造装置200の概略的な構成図である。
【0030】
図1に示すように、本実施形態に係るICシート製造装置200は、表層シート剥離手段210と、ICインレット貼着手段220と、表層シート貼着手段230と、シート体ロール240と、ICシートロール250と、から構成されている。
【0031】
シート体ロール240はシート体241をロール状に巻いたものである。
【0032】
図2(A)はシート体241の斜視断面図である。
【0033】
図2(A)に示すように、シート体241は、粘着性表面と非粘着性裏面とを有する基材シート242と、基材シート242の粘着性表面上に剥離可能に貼着されている表層シート243とからなる。
【0034】
ICシートロール250はICシート251(後述)をロール状に巻いたものである。
【0035】
図2(C)はICシート251の斜視断面図である。
【0036】
図2(C)に示すように、ICシート251は、シート体241の基材シート242と表層シート243との間に複数のICインレット252を列状に配置したものからなる。
【0037】
シート体241はシート体ロール240から巻きほどかれ、途中でICシート251に加工された後、ICシートロール250に巻かれる。
【0038】
すなわち、シート体241(あるいは、ICシート251)はシート体ロール240からICシートロール250に向かって進行する。
【0039】
表層シート剥離手段210は、第一ローラー211、第二ローラー212、第三ローラー213及び第四ローラー214から構成されている。
【0040】
図1に示すように、第一ローラー211と第二ローラー212とは水平方向に相互に間隔を開けて並列に配置され、第三ローラー213と第四ローラー214とは、第一ローラー211及び第二ローラー212の下方において、水平方向に相互に間隔を開けて並列に配置されている。
【0041】
第一ローラー211と第三ローラー213とは鉛直方向に相互に間隔を開けて並列に配置されている。
【0042】
第一ローラー211及び第二ローラー212の上流側において、シート体241の表層シート243は基材シート242から剥離される。その後、表層シート243は第一ローラー211及び第二ローラー212を経て表層シート貼着手段230に送られ、基材シート242は第三ローラー213及び第四ローラー214を経てICインレット貼着手段220に送られる。
【0043】
ICインレット貼着手段220は、ICインレットロール221と、一対のICインレット貼着ローラー222、223と、基材シート剥ぎ取りローラー224と、基材シート巻き取りロール225と、から構成されている。
【0044】
ICインレットロール221はICインレットシート226をロール状に巻いたものである。
【0045】
図2(B)はICインレットシート226の斜視断面図である。
【0046】
図2(B)に示すように、ICインレットシート226は、粘着層が形成されている粘着性表面を有する基材シート227と、基材シート227の粘着性表面上に列状に貼着された複数のICインレット252と、からなる。
【0047】
第三ローラー213及び第四ローラー214を経てICインレット貼着手段220に送られてきた基材シート242は一対のICインレット貼着ローラー222、223の間に挟まれ、表層シート貼着手段230に送られる。
【0048】
基材シート剥ぎ取りローラー224は一対のICインレット貼着ローラー222、223のうちの下方に位置しているICインレット貼着ローラー223に接して配置されている。
【0049】
ICインレットシート226はICインレットロール221から一対のICインレット貼着ローラー222、223に向かって進行し、基材シート剥ぎ取りローラー224により基材シート227が剥ぎ取られる。すなわち、基材シート剥ぎ取りローラー224により、基材シート227上のICインレット252のみが取り出される。こうして取り出されたICインレット252は一対のICインレット貼着ローラー222、223によって基材シート242の粘着性表面上に貼着される。
【0050】
基材シート剥ぎ取りローラー224により剥ぎ取られた基材シート227は基材シート巻き取りロール225に巻き取られる。
【0051】
粘着性表面上にICインレット252が貼着されている基材シート242は表層シート貼着手段230に送られる。
【0052】
表層シート貼着手段230は、図1に示すように、一対の表層シート貼着ローラー231、232から構成されている。
【0053】
第一ローラー211及び第二ローラー212を経て表層シート貼着手段230に送られた表層シート243は、一対の表層シート貼着ローラー231、232によって、基材シート242上に貼着され、ICシート251が形成される。
【0054】
この段階においては、図2(C)に示すように、シート体241の基材シート242と表層シート243との間に複数のICインレット252が列状に挟み込まれている。
【0055】
以上のような構造を有する本実施形態に係るICシート製造装置200は以下のように作動する。
【0056】
シート体241は表層シート剥離手段210において基材シート242と表層シート243とに分離され、表層シート243は第一ローラー211及び第二ローラー212を経て表層シート貼着手段230に送られ、基材シート242は第三ローラー213及び第四ローラー214を経てICインレット貼着手段220に送られる。
【0057】
基材シート剥ぎ取りローラー224により基材シート227上から取り出されたICインレット252は一対のICインレット貼着ローラー222、223によって、第三ローラー213及び第四ローラー214を経て送られてきた基材シート242の粘着性表面上に貼着される。
【0058】
次いで、粘着性表面上にICインレット252が貼着されている基材シート242は表層シート貼着手段230に送られ、一対の表層シート貼着ローラー231、232によって、基材シート242上に表層シート243が貼着される。
【0059】
この段階においては、基材シート242と表層シート243との間にICインレット252が挟み込まれたICシート251が形成されている。
【0060】
ICシート251はICシートロール250に巻き取られる。
【0061】
本実施形態に係るICシート製造装置200は以下の効果を奏する。
【0062】
第一に、本実施形態に係るICシート製造装置200においては、予め粘着性表面を有する基材シート242を用いるため、図5に示した従来のICシート製造装置100とは異なり、ホットメルトガン120に対応する部材を用いる必要がなくなる。
【0063】
第二に、本実施形態に係るICシート製造装置200においては、基材シート242から剥離した表層シート243を再使用するため、図5に示した従来のICシート製造装置100とは異なり、シール部材貼着機150に対応する部材を用いる必要がなくなる。
【0064】
特に、基材シート242から剥離した表層シート243はそのまま再使用されずに廃棄されていたことが多かったが、本実施形態に係るICシート製造装置200によれば、表層シート243を使用してICシート251を形成するため、廃棄物の減量化を図るとともに、資源の再利用を促進することができる。
【0065】
(第二の実施形態)
図3は本発明の第二の実施形態に係るICシート製造装置の部分的な概略的構成図である。
【0066】
本実施形態に係るICシート製造装置は、第一の実施形態に係るICシート製造装置200と比較して、裁断手段310をさらに備えている。
【0067】
図2に示すように、裁断手段310は、表層シート貼着手段230とICシートロール250との間に配置されている。
【0068】
裁断手段310は、カッター311と、カッター受け台312とから構成されている。
【0069】
カッター311はICシート251の上方において上下動可能に構成されており、カッター311の上下動は制御装置(図示せず)により制御されている。
【0070】
カッター311は、表層シート貼着手段230から送られてきたICシート251の表層シート243のみをICインレット252毎に裁断する。すなわち、カッター311はICインレット252の進行方向の前後において表層シート243に切り込みを入れる。
【0071】
表層シート243にこのような切り込みを入れることにより、一つ一つのICインレット252毎に表層シート243を剥がすことができ、ICインレット252を個々に取り出すことが容易になる。
【0072】
(第三の実施形態)
図4は本発明の第三の実施形態に係るICシート製造装置の部分的な概略的構成図である。
【0073】
本実施形態に係るICシート製造装置は、第一の実施形態に係るICシート製造装置200と比較して、印刷手段410をさらに備えている。
【0074】
印刷手段410は第三ローラー213と第四ローラー214との間に配置されている。
【0075】
印刷手段410は基材シート242の非粘着性裏面に印刷を施す。
【0076】
印刷手段410は必ずしも第三ローラー213と第四ローラー214との間に配置する必要はなく、任意の位置に配置することが可能である。例えば、ICインレット貼着手段220と表層シート貼着手段230との間、あるいは、表層シート貼着手段230とICシートロール250との間に配置することも可能である。
【0077】
また、本実施形態に係るICシート製造装置は一つの印刷手段410を備えているが、複数個の印刷手段410を設けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0078】
【図1】図1は本発明の第一の実施形態に係るICシート製造装置の概略的な構成図である。
【図2】図2(A)はシート体の斜視断面図であり、図2(B)はICインレットシートの斜視断面図であり、図2(C)はICシートの斜視断面図である。
【図3】図3は本発明の第二の実施形態に係るICシート製造装置の部分的な概略的構成図である。
【図4】図4は本発明の第三の実施形態に係るICシート製造装置の部分的な概略的構成図である。
【図5】図5は従来のICシート製造装置の概略的な構成図である。
【符号の説明】
【0079】
200 本発明の第一の実施形態に係るICシート製造装置
210 表層シート剥離手段
211 第一ローラー
212 第二ローラー
213 第三ローラー
214 第四ローラー
220 ICインレット貼着手段
221 ICインレットロール
222、223 ICインレット貼着ローラー
224 基材シート剥ぎ取りローラー
225 基材シート巻き取りロール
226 ICインレットシート
227 基材シート
230 表層シート貼着手段
240 シート体ロール
241 シート体
242 基材シート
243 表層シート
250 ICシートロール
251 ICシート
252 ICインレット
231、232 表層シート貼着ローラー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
粘着性表面と非粘着性裏面とを有する基材シートと、前記基材シートの前記粘着性表面上に剥離可能に貼着されている表層シートとからなるシート体において前記表層シートを前記基材シートから剥離させる第一の過程と、
前記基材シートの前記粘着性表面上にICインレットを貼着させる第二の過程と、
前記第一の過程において前記基材シートから剥離させた前記表層シートを前記ICインレットを覆うように前記基材シートの前記粘着性表面上に貼着させる第三の過程と、
を備えるICシート製造方法。
【請求項2】
前記第三の過程後において、前記ICインレット毎に前記表層シートを裁断する第四の過程をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のICシート製造方法。
【請求項3】
前記基材シートの前記非粘着性裏面に印刷を施す第五の過程をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のICシート製造方法。
【請求項4】
粘着性表面と非粘着性裏面とを有する基材シートと、前記基材シートの前記粘着性表面上に剥離可能に貼着されている表層シートとからなるシート体において前記表層シートを前記基材シートから剥離させる表層シート剥離手段と、
前記基材シートの前記粘着性表面上にICインレットを貼着させるICインレット貼着手段と、
前記表層シート剥離手段により前記基材シートから剥離させた前記表層シートを前記ICインレットを覆うように前記基材シートの前記粘着性表面上に貼着させる表層シート貼着手段と、
を備えるICシート製造装置。
【請求項5】
前記ICインレット毎に前記表層シートを裁断する裁断手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載のICシート製造装置。
【請求項6】
前記基材シートの前記非粘着性裏面に印刷を施す印刷手段をさらに備えることを特徴とする請求項4または5に記載のICシート製造装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−92143(P2010−92143A)
【公開日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−259331(P2008−259331)
【出願日】平成20年10月6日(2008.10.6)
【出願人】(598119131)越後札紙株式会社 (9)
【Fターム(参考)】