説明

SHP90阻害性インダゾール誘導体、これらを含有する組成物、およびこれらの使用

本発明は、式(I)を有する新規生成物(式中、R4は、H、CH3、CH2CH3、CF3、F、Cl、Br、Iを表し;Hetは、1つ以上のR1またはR’1基によって場合により置換されている複素環を表し、該1つ以上のR1またはR’1基は、H、ハロゲン、CF3、ニトロ、シアノ、アルキル、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシ、フェニルアルコキシ、アルキルチオ、遊離しているまたはアルキル基でエステル化されている(sterified)カルボキシ、カルボキサミド、CO−NH(アルキル)、CON(アルキル)2、NH−CO−アルキル、スルホンアミド、NH−SO2−アルキル、S(O)2−NHアルキル、S(O2)−N(アルキル)2から選択され、前記アルキル、アルコキシおよびアルキルチオ基のすべてが場合により置換されており;Rは、(A’)、(B)、(C)、(D)および(E)を含む群から選択され、これらの式中のW1、W2およびW3は、独立して、CHまたはNを表し、Xは、O、S、NR2、C(O)、S(O)またはS(O)2を表し、Vは、H、Hal、−O−R2または−NH−R2を表し、この場合のR2は、H、場合により置換されているアルキル、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルを表す。)であって、該生成物はすべての異性体形態である、およびこれらの塩である、ならびに薬物としての使用を意図したものである、生成物に関する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)の生成物:
【化1】

(式中、
R4は、H、CH、CHCH、CF、F、Cl、BrまたはIを表し;
Hetは、5から11の環員を有し、N、OまたはSから選択される1から4個のヘテロ原子を含有し、同一であるまたは異なることがある下で説明するような1つ以上の基R1またはR’1で場合により置換されている、−ジヒドロまたはテトラヒドロタイプの−単環式または二環式、芳香族または部分不飽和複素環を表し;
Rは、
【化2】

から成る群より選択され;
R1および/またはR’1は、同一であるまたは異なることがあり、H、ハロゲン、CF、ニトロ、シアノ、アルキル、ヒドロキシル、メルカプト、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシ、フェニルアルコキシ、アルキルチオ、遊離形態のまたはアルキル基でエステル化されているカルボキシル、カルボキサミド、CO−NH(アルキル)、CON(アルキル)、NH−CO−アルキル、スルホンアミド、NH−SO−アルキル、S(O)−NHアルキルおよびS(O)−N(アルキル)から成る群より選択され、前記アルキル、アルコキシおよびアルキルチオ基は、すべて、これら自体、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノおよびジアルキルアミノから選択され;
W1、W2およびW3は、独立して、CHまたはNを表し;
Xは、酸素もしくは硫黄原子、またはNR2、C(O)、S(O)もしくはS(O)基を表し;
Vは、水素原子またはハロゲン原子または−O−R2基または−NH−R2基を表し、この場合、
R2は、水素原子またはC−Cアルキル基、または単環式もしくは二環式であるC−Cシクロアルキル基もしくはC−C10ヘテロシクロアルキル基を表し;これらのアルキル、シクロアルキルおよびヘテロシクロアルキル基は、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、基:
− −O−PO;−O−PONa;−O−SO;−O−SONa;−O−CH−PO;−O−CH−PONa;−O−CO−アラニン;−O−CO−グリシン;−O−CO−セリン;−O−CO−リシン;−O−CO−アルギニン;−O−CO−グリシン−リシン;−O−CO−アラニン−リシン;
− ハロゲン;ヒドロキシル;メルカプト;アミノ;カルボキサミド(CONH);カルボキシル;
− ヘテロシクロアルキル;シクロアルキル;ヘテロアリール;アルキル基でエステル化されているカルボキシル;−CO−NH(アルキル);−O−CO−アルキル;NH−CO−アルキル;アルキル;アルコキシ;アルキルチオ;アルキルアミノ;ジアルキルアミノ
から選択され;後者の基すべてに関して、アルキル、アルコキシおよびアルキルチオ基は、これら自体、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、ヒドロキシル、メルカプト、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、COアルキル、NHCOアルキルおよびヘテロシクロアルキル基から選択され;これらの基すべてに関して、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルおよびヘテロアリール基は、これら自体、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、CHOH、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、COアルキルまたはNHCOアルキル基から選択される。)、
であって、すべての可能な互変異性体および異性体形態:ラセミ、エナンチオマーおよびジアステレオマー形態での、ならびにまた該式(I)の生成物の無機および有機酸とのまたは無機および有機塩基との付加塩である該式(I)の生成物、およびまた該式(I)の生成物のプロドラッグ。
【請求項2】
R4が、H、CH、CHCH、CF、F、Cl、BrまたはIを表し;
Hetが、
【化3】

(この式中、
R’3およびR3は、一方が水素原子を表し、ならびに他方がR1およびR’1の値から選択されるようなものであり;
R1および/またはR’1は、同一であるまたは異なることがあり、H、ハロゲン、CF、ニトロ、シアノ、アルキル、ヒドロキシル、メルカプト、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシ、フェニルアルコキシ、アルキルチオ、遊離形態のまたはアルキル基でエステル化されているカルボキシル、カルボキサミド、CO−NH(アルキル)、CON(アルキル)、NH−CO−アルキル、スルホンアミド、NH−SO−アルキル、S(O)−NHアルキルおよびS(O)−N(アルキル)から成る群より選択され、前記アルキル、アルコキシおよびアルキルチオ基すべてが、これら自体、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノおよびジアルキルアミノから選択される。)
から成る群より選択され;
該式(I)の生成物の置換基RおよびR4の値が、請求項のいずれか一項に記載の値から選択される;
該式(I)の生成物であって、すべての可能な互変異性体および異性体形態:ラセミ、エナンチオマーおよびジアステレオマー形態での、ならびにまた該式(I)の生成物の無機および有機酸とのまたは無機および有機塩基との付加塩である、請求項1に記載の式(I)の生成物、およびまた該式(I)の生成物のプロドラッグ。
【請求項3】
R4が、H、CH、CHCH、CF、F、Cl、BrまたはIを表し;
Hetが、
【化4】

(式中、R’3およびR3は、一方が水素原子を表し、ならびに他方が、基−NH、−CN、−CH−OH、−CF、−OH、−O−CH−フェニル、−O−CHおよび−CO−NHから選択されるようなものである。)
から成る群より選択され;
Rが、
【化5】

から成る群より選択され;
R1および/またはR’1が、同一であるまたは異なることがあり、H、ハロゲン、CF、ニトロ、シアノ、アルキル、ヒドロキシル、メルカプト、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシ、−O−CH−フェニル、アルキルチオ、遊離形態のまたはアルキル基でエステル化されているカルボキシル、カルボキサミド、CO−NH(アルキル)、CON(アルキル)、NH−CO−アルキル、スルホンアミド、NH−SO−アルキル、S(O)−NHアルキルおよびS(O)−N(アルキル)から成る群より選択され、前記アルキル、アルコキシおよびアルキルチオ基すべてが、これら自体、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノおよびジアルキルアミノから選択され;
W1、W2およびW3が、独立して、CHまたはNを表し;
Xが、酸素もしくは硫黄原子、またはNR2、C(O)、S(O)もしくはS(O)基を表し;
Vが、水素原子またはハロゲン原子または−O−R2基または−NH−R2基を表し、この場合、
R2が、水素原子またはC−Cアルキル基、または単環式もしくは二環式であるC−Cシクロアルキル基もしくはC−C10ヘテロシクロアルキル基を表し;これらのアルキル、シクロアルキルおよびヘテロシクロアルキル基が、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、基:
− ハロゲン;ヒドロキシル;メルカプト;アミノ;カルボキサミド(CONH);カルボキシル;
− ヘテロシクロアルキル;シクロアルキル;ヘテロアリール;アルキル基でエステル化されているカルボキシル;−CO−NH(アルキル);−O−CO−アルキル;NH−CO−アルキル;アルキル;アルコキシ;アルキルチオ;アルキルアミノ;ジアルキルアミノ
から選択され;後者の基すべてに関して、アルキル、アルコキシおよびアルキルチオ基が、これら自体、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基が、同一であるまたは異なることがあり、ヒドロキシル、メルカプト、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、COアルキル、NHCOアルキルおよびヘテロシクロアルキル基から選択され;これらの基すべてに関して、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキルおよびヘテロアリール基が、これら自体、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、CHOH、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、COアルキルまたはNHCOアルキル基から選択される;
式(I)の生成物であって、すべての可能な互変異性体および異性体形態:ラセミ、エナンチオマーおよびジアステレオマー形態での、ならびにまた該式(I)の生成物の無機および有機酸とのまたは無機および有機塩基との付加塩である、請求項1または2のいずれか一項に記載の式(I)の生成物、およびまた該式(I)の生成物のプロドラッグ。
【請求項4】
R4が、H、CH、CHCH、CF、F、Cl、BrまたはIを表し;
Hetが、
【化6】

から成る群より選択され;
Rが、
【化7】

から成る群より選択され;
R1が、H、F、Cl、Br、CF、NO、CN、CH、OH、OCH、OCF、COMe、CONH、CONHMe、CONH−(CH−OMe、CONH−(CH−N(Me)、NHC(O)Me、SONHおよびSON(Me)から成る群より選択され;
R’1が、H、CONH、CONHMeおよびOMeから成る群より選択され;
R’’1が、F、Cl、OH、OMe、CN、O−(CH−OMeおよびO−(CH−N(Me)から成る群より選択され;
W1およびW2が、同一であるまたは異なることがあり、CHまたはNを表し;
Vが、水素原子または−NH−R2基を表し、この場合、
R2が、水素原子またはC−Cアルキル、C−CシクロアルキルもしくはC−Cヘテロシクロアルキル基を表し、これらのアルキル、シクロアルキルおよびヘテロシクロアルキル基すべてが、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、基:
− ハロゲン;ヒドロキシル;アミノ;カルボキサミド;カルボキシル;
− 7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル;アゼチジニル;オキセタニル;テトラヒドロフラニル;テトラヒドロピラニル;ピペラジニル;アルキルピペラジニル;ピロリジニル;モルホリニル;ホモピペリジニル;ホモピペラジニル;キヌクリジニル;ピペリジニルおよびピリジル(これらの環状基のすべてが、これら自体、ヒドロキシルおよびアルキル基から選択される1つ以上の基で場合により置換されている。);
− アルキル基でエステル化されているカルボキシル、CO−NH(アルキル)、O−CO−アルキル、NH−CO−アルキル、アルキル、アルコキシ、メチルチオ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ(後者のアルキルおよびアルコキシ基すべてが、これら自体、ヒドロキシル、メルカプト、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アゼチジノ、オキセタノ、ピロリジノ、テトラヒドロフラニル、ピペリジノ、テトラヒドロピラニル、ピペラジノ、モルホリノ、ホモピペリジノ、ホモピペラジノまたはキヌクリジノ基で場合により置換されている。)
から選択される;
式(I)の生成物であって、すべての可能な互変異性体および異性体形態:ラセミ、エナンチオマーおよびジアステレオマー形態での、ならびにまた該式(I)の生成物の無機および有機酸とのまたは無機および有機塩基との付加塩である、請求項1から3のいずれか一項に記載の式(I)の生成物、およびまた該式(I)の生成物のプロドラッグ。
【請求項5】
R4が、H、CH、CF、ClまたはBrを表し;
Hetが、
【化8】

(式中、R1は、H、F、Cl、Br、CF、NO、CN、CH、OH、OCH、OCF、COMe、CONH、CONHMe、CONH−(CH−OMe、CONH−(CH−N(Me)、NHC(O)Me、SONHおよびSON(Me)から成る群より選択される。)
から成る群より選択され;
Rが、
【化9】

(式中、
W2は、CHまたはNを表し;
Vは、水素原子または−NH−R2基を表し、この場合、
R2は、C−Cアルキル基、C−Cシクロアルキル基もしくはC−Cヘテロシクロアルキル基を表し、これらのアルキル、シクロアルキルおよびヘテロシクロアルキル基すべてが、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、基:
− ハロゲン;ヒドロキシル;アミノ;カルボキサミド(CONH);カルボキシル;
− ヘテロシクロアルキル、例えばテトラヒドロフラニル;ピペリジニル;7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル;テトラヒドロピラニル;ピペラジニル;アルキルピペラジニル;モルホリニル;ホモピペリジニル;ホモピペラジニル;キヌクリジニル;ピリジル;−O−CO−アルキル;アルキル;アルコキシ;アルキルアミノ;ジアルキルアミノ
から選択され;これらの基すべてに関して、前記アルキル基は、これら自体、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、ヒドロキシル、アミノ、アルキルアミノおよびジアルキルアミノ基から選択され;前記ピペリジル基は、これ自体、1つ以上の基で場合により置換されており、該1つ以上の基は、同一であるまたは異なることがあり、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、CHOH、アミノ、アルキルアミノおよびジアルキルアミノ基から選択される。)
を表す;
すべての可能な異性体形態:互変異性体、ラセミ、エナンチオマーおよびジアステレオマー形態でのものである請求項1から4のいずれか一項に記載の式(I)の生成物、ならびにまた該式(I)の生成物の無機および有機酸とのまたは無機および有機塩基との付加塩、ならびにまたこれらのプロドラッグ。
【請求項6】
以下の名称:
− 2−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシルアミノ)−4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)ベンズアミド
− 4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)ベンズアミド
− 2−(3−ヒドロキシプロピルアミノ)−4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)ベンズアミド
− 2−[2−(4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン−4−イル)エチルアミノ]−4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)ベンズアミド
− 2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルアミノ)−4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)ベンズアミド
− 4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)−2−(2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イルアミノ)ベンズアミド.
− 4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)−2−(テトラヒドロピラン−4−イルアミノ)ベンズアミド
− 2−(2−フルオロエチルアミノ)−4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)ベンズアミド
− 3−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルアミノ)−5−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)ピリジン−2−カルボキサミド
− 5−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)−3−(テトラヒドロピラン−4−イルアミノ)ピリジン−2−カルボキサミド
− アミノ酢酸のtrans−4−[2−カルバモイル−5−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)フェニルアミノ]シクロヘキシルエステル
− 4−[4−(6−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−メチルインダゾール−1−イル]−2−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシルアミノ)ベンズアミド
− 4−[4−(6−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−メチルインダゾール−1−イル]−2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルアミノ)ベンズアミド
− 4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)−2−[exo−(7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)アミノ]ベンズアミド
− 4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)−2−(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−4−イルアミノ)ベンズアミド
− 3−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシルアミノ)−5−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)ピリジン−2−カルボキサミド
− 5−[3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル]−3−(1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン−1−イルアミノ)ピリジン−2−カルボキサミド
− 5−[3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル]−3−[2−ピリジン−2−イルエチルアミノ]ピリジン−2−カルボキサミド
− 4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)−2−{[exo−1−(7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)メチル]アミノ}ベンズアミド
− 4−(3−メチル−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)−2−{[endo−1−(7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)メチル]アミノ}ベンズアミド
− 2−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシルアミノ)−4−(4−キノリン−3−イル−3−トリフルオロメチルインダゾール−1−イル)ベンズアミド
− 4−[4−(6−フルオロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)−3−トリフルオロメチルインダゾール−1−イル]−2−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシルアミノ)ベンズアミド
− 3−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシルアミノ)−5−(4−キノリン−3−イル−3−トリフルオロメチルインダゾール−1−イル)ピリジン−2−カルボキサミド
− 2−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシルアミノ)−4−(4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)ベンズアミド
− 4−(4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)ベンズアミド
− 5−(3−クロロ−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)−3−(trans−4−ヒドロキシシクロヘキシルアミノ)ピリジン−2−カルボキサミド
− 5−(3−ブロモ−4−キノリン−3−イルインダゾール−1−イル)−3−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピルアミノ)ピリジン−2−カルボキサミド
を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の式(I)の生成物、ならびにまた該式(I)の生成物の無機および有機酸とのまたは無機および有機塩基との付加塩。
【請求項7】
下のスキーム(I):
【化10】

(このスキームにおいて、置換基Het、R、R2、R4、W1およびW2は、請求項1から6に記載の式(I)の生成物について示した意味を有し、ならびにzは、上のスキーム(1)において示した意味を有する。)
を特徴とする、請求項1から6に記載の式(I)の生成物を調製するための方法。
【請求項8】
医薬品としての、すべての可能な異性体形態:ラセミ、エナンチオマーおよびジアステレオマー形態でのものである、請求項1から6に記載の式(I)の生成物、ならびにまた該式(I)の生成物の無機および有機酸とのまたは無機および有機塩基との医薬的に許容される付加塩、ならびにまたこれらのプロドラッグ。
【請求項9】
医薬品としての、すべての可能な異性体形態:ラセミ、エナンチオマーおよびジアステレオマー形態である、請求項6に記載の式(I)の生成物、ならびにまた該式(I)の生成物の無機および有機酸とのまたは無機および有機塩基との医薬的に許容される付加塩、ならびにまたこれらのプロドラッグ。
【請求項10】
請求項8または9に記載の医薬品の少なくとも1つを活性成分として含有する医薬組成物。
【請求項11】
特に癌化学療法のための、医薬品として使用されることを特徴とする、請求項10に記載の医薬組成物。
【請求項12】
癌を治療するための医薬品の調製のための、請求項1から11のいずれか一項に記載の式(I)の生成物の、または前記式(I)の生成物の医薬的に許容される塩の、使用。
【請求項13】
Hsp90阻害剤としての、すべての可能な互変異性体および/または異性体形態:ラセミ、エナンチオマーおよびジアステレオマー形態である、請求項1から12のいずれか一項に記載の式(I)の生成物、ならびにまた該式(I)の生成物の無機および有機酸とのまたは無機および有機塩基との医薬的に許容される付加塩、ならびにまたこれらのプロドラッグ。
【請求項14】
新規工業製品としての、請求項7のスキーム(1)および下に記載の式(IV)、(V)および(VI)の合成中間体:
【化11】

(式中、置換基Het、R、R2、R4、W1およびW2は、上で定義したとおりの式(I)の生成物について請求項1から6のいずれか一項において示した意味を有し、ならびにzは、上でスキーム(1)において示した意味を有する。)。

【公表番号】特表2012−520859(P2012−520859A)
【公表日】平成24年9月10日(2012.9.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−500297(P2012−500297)
【出願日】平成22年3月18日(2010.3.18)
【国際出願番号】PCT/FR2010/050483
【国際公開番号】WO2010/106290
【国際公開日】平成22年9月23日(2010.9.23)
【出願人】(504456798)サノフイ (433)
【Fターム(参考)】