説明

トヨタ車体株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、簡易な構成で車両衝突時の高荷重を効率的に吸収できるようにする。
【解決手段】衝撃吸収部材10は、軸方向から衝撃荷重を受けられるように配置され、衝撃荷重を受けて軸方向に潰れる筒状部材20と、筒状部材20に非接触な状態で収納されており、衝撃荷重に対する強度が筒状部材20よりも大きい木材12と、筒状部材20に対する木材12の位置決めが可能であり、発泡することで木材12の外側面と筒状部材20の内壁面との隙間Sに、部分的、あるいは全体に亘って充填される発泡材30とを有しており、発泡した発泡材30は、衝撃荷重で筒状部材20が木材12と共に軸方向に潰れる際、その筒状部材20が径方向内側に変形するのを妨げない強度である。 (もっと読む)


【課題】ドアアウタパネルの上部の第1面部と下部の第2面部との間で相互に面方向が異なっており、第1面部と第2面部間に跨ってモールを組み付ける場合に、従来は挿入先端部側が屈曲した特殊な形状のクリップを用いる等してコスト高になる問題があった。本発明では、相互に面方向が大きく異なる場合であっても通常の汎用クリップを用いてモールを組み付けることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】モール10の下辺側のクリップ20の装着位置を、係止孔4への挿入により仮装着孔12b内から正規装着孔12d内に移動可能にアッセンブリ化しておくことにより、第1面部Aと第2面部Bの面方向の違いであってクリップ挿入方向JA,JBの違いを吸収する構成とする。 (もっと読む)


【課題】車輪を備え車室外で車椅子として単独で使用可能であり、車室内に設置して自動車の座席として使用する場合にはこの車輪を格納位置に格納可能となっている車輪付シートにおいて、格納位置に格納された車輪からの振動音の発生を防止する。
【解決手段】後輪40を支持する後輪ステー42に制動レバー76が設けられている。この制動レバー76は、後輪40が使用位置にある状態で機能するブレーキ装置70に組み込まれ、制動部材としての制動部76bを備えている。後輪40が上方の格納位置に格納されると、この制動レバー76の規制部76cが規制部材として後輪40の回転を規制することのできるよう後輪40に押し当てるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】容易に取付可能であり、且つ、取付具を用いた取付作業が不要な衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】 本実施形態の衝撃吸収体(10)は、本体(3)と、本体(3)の取付面から突出する取付軸部(11)及び係止部(12,13)と、を有し、取付軸部(11)は、取付対象物(20)に設けられた取付穴(21)に取付軸部(11)を挿入し、取付軸部(11)を回転軸として本体(3)を回転することで、当該取付軸部(11)の先端部の一部が取付対象物(20)と重なるように構成され、係止部(12,13)は、本体(3)を回転することで、係止部(12,13)を取付対象物(20)に設けられた係止穴(22,23)に係止して本体(3)の逆方向への回転を規制するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】フロントグリルを車両前部のフロントバンパーに取り付ける作業では、フロントグリルをフロントバンパーの塗装面に接触させて傷付けないよう細心の注意を払いつつ、その位置決めやクリップ止め等の作業を行う必要があり、特に大型のフロントグリルでは左右同時に手で保持して位置決めすることが困難であるため作業が大変であった。本発明では、大型のフロントグリルであっても片側ずつ位置決め、クリップ止めできるようにする。
【解決手段】フロントグリル10の左右に設けた取り付け片11に位置決め凸部11dを設け、この位置決め凸部11dを取り付け座4の係止孔4a内に嵌め込んで仮保持できるようにする。この仮保持状態により、大型のフロントグリルであっても作業者はその位置決め、クリップ止め作業を左右片側ずつ行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成で車両の前方衝突時におけるフロントサイドメンバのキック部の変形量を抑えられるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る車両の車体前部構造では、キック部を備えるフロントサイドメンバ12と、フロントサイドメンバ12のキック部12k後端に接続されており、車両フロアの幅方向両側で車両前後方向に延びるフロアサイドメンバ14と、フロントサスペンションを支持する部材で、前部幅方向両側がそれぞれ左右のフロントサイドメンバ12のキック部12kより前側に連結されており、後部幅方向両側がそれぞれ左右のフロアサイドメンバ14に連結されているサスペンションメンバ20とを有する車両の車体前部構造であって、サスペンションメンバ20の後側には、隙間Sを介した状態で、車両フロアに固定されたストッパ部材30が配置されている。 (もっと読む)


【課題】フックがボルトと螺合していない状態においても、スペーサがボルトの軸部から脱落しないようにすること。
【解決手段】フックの位置決めを行う筒状のスペーサ4を備えたスペアタイヤキャリアにおいて、ボルト3の軸部とスペーサ4との間に脱落防止手段が設けられている。この脱落防止手段は、ボルト3の軸部32が先端側32bに比べ根元側32aが小径とされた段差部32cが形成されており、スペーサ4には筒形状の内外に通じる貫通孔41が形成されており、貫通孔41から内方に嵌入する嵌入部54を有するクランプ5がスペーサ4の外周面に装着され、クランプ5の嵌入部54にはボルト3の軸部32の段差部32cに係止される把持部55が形成されて構成され、スペーサ4に装着されるクランプ5の嵌入部54によるボルト3の段差部32cへの係止によりスペーサ4の落下が防止されること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乗降口を開く際に折戸ドアを完全に折り畳めるようにして、全開時の乗降口の開口幅を極力広くできるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る車両の折戸ドア装置は、縦に折り畳み可能なドアで、幅方向一端側がヒンジ機構11により車両の乗降口4hの前端側に水平回転可能な状態で連結され、後端側が乗降口4hの幅方向に延びるガイド溝に沿って移動可能なように、そのガイド溝に係合している折戸ドア10と、その折戸ドア10を折り畳み、あるいは展開させることで、乗降口4hを開閉するドア駆動ユニット20とを備える車両の折戸ドア装置であって、ドア駆動ユニット20は、ガイド溝に沿って移動可能に構成された可動部27と、可動部27を前記ガイド溝に沿って移動させる駆動ユニット本体22,24,25とを有しており、可動部27が折戸ドアの後端側に連結されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両前方衝突時にバンパリインフォース等より高い位置からエンジン補機等に加わる衝突荷重を低減させて、エンジン補機の破損を抑制することことを目的とする。
【解決手段】本発明に係る車両の前部構造は、車両のエンジンルーム5内でエンジン補機29が載置されるトレイ30と、車両の骨格を構成するフロントサイドメンバ10よりも高い位置でそのトレイ30を支え、前記フロントサイドメンバ10に取付けられるトレイ架台40とを備える車両の前部構造であって、フロントサイドメンバ10には、トレイ架台40の後方にフロントサイドメンバ10に対して上方に突出する突起状部材20が固定されており、トレイ架台40には、そのトレイ架台40に対して車両前方衝突時の衝突荷重が加わったときに、トレイ架台40と共に後退し、突起状部材20に当接して変形することで、前記衝突荷重を吸収する衝撃吸収部材50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
露点が0℃以下の燃料ガスを使用する燃料電池システムの運転方法において、除湿装置が不要であって、高温・無加湿性能を向上できる燃料電池システムの運転方法を提供する。
【解決手段】
アノード出口マニホールド42の積層方向の一端に設けられた排出口42aと、循環用入口42b間を循環路70に連結し、アノードガス流路37からアノード出口マニホールド42へ排出された燃料オフガスを、循環路70を介してアノード出口マニホールド42に循環させる。 (もっと読む)


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