説明

栗本化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】水流入を防止しつつ容易に集水トンネルを構築できるとともにトンネル構築後におけるセグメント通水部分の目詰まりが生じ難い集水セグメント及びこのセグメントを用いる集水トンネル構築方法を提供する。
【解決手段】地中に非開削工法により集水トンネルTを構築するための集水セグメント1。セグメント1は、基体11と、基体の通水スリット111sの目詰まり抑制のために基体外面側に配置された石粒層10と、石粒層10を基体11に固定するとともにセグメント1を通る基体11内側への通水を阻止するように石粒層10及び基体11に充填された水分解性樹脂15とを含む。この集水セグメント1を用いて非開削工法(例えばシールド工法)により集水トンネル前駆体T’を構築し、前駆体T’のセグメント1における水分解性樹脂15を水分解させて集水トンネルTを得る。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で災害備蓄品を収納可能とするとともに、照明部からの照射光によって夜間であっても災害備蓄品を容易に取り出すことができる屋外照明設備を提供する。
【解決手段】支柱部20と該支柱部20に地表面から所定高さに位置するように取り付けられる灯具本体21とを有する照明部2と、該支柱部20が連結支持された状態で地中に埋設される基礎部3とを具備してなる屋外照明設備1であって、基礎部3には、災害備蓄品5を収納可能な内部中空部40を有する保管部4が形成され、保管部4は、支柱部20の軸中心Cに対して、灯具本体21の突出方向に向けて配設される。 (もっと読む)


【課題】紙やフィルムなどのシート状物を巻き付ける、繊維強化プラスチックス製の巻芯及びそれにシート状物を巻き付けた巻体の出荷管理及び在庫管理を行う。
【解決手段】繊維強化プラスチック製の巻芯11の内壁面又は壁中に、非接触パッシブ型のICタグ14を設ける。 (もっと読む)


【課題】床材として用いるのに十分な耐久性を有し、平時にも十分な表示機能を発揮し、かつ、十分な蓄光性を有する蓄光板を提供する。
【解決手段】表面の一部に印刷層部15を有するポリカーボネート製基板11の一方の面上に、蓄光顔料を含む蓄光樹脂層12を積層して蓄光表示板を製造する。 (もっと読む)


【課題】グラウト材aによる新管への浮力を極力小さくする。
【解決手段】農業用水トンネル水路(閉水路)Aとその内に挿入した強化プラスチック複合管Bの間に各注入口1を介してグラウト材aを充填する。グラウト材は、硬化材、混練水及び混和剤からなりかつ該混和剤を分散剤として添加したミルクa’と、起泡剤混入の希釈液c’及び空気c”からなる気泡群cとから成り、その湿潤密度が0.5t/m3以下、同フロー値が140mm以下、同圧縮強度が材齢28日で500KN/m2以上、空気が容積比で65%以上、混練水と硬化材の重量比が55%以下、混和剤量は硬化材に対して重量比0.1%以上0.5%以下の低比重とする。このグラウト材は、新管への浮力も小さく、浮力防止策も簡易とし得るものであって、施工現場で、起泡剤を溶かした希釈液及び空気を気泡製造装置14bで製造し、その気泡とミルクを混練機14aで混練し、注入パイプ10を介して管Bと閉水路の間に充填する。 (もっと読む)


【課題】緩衝材の施工時にその裏込材が凍結しないようにし、緩衝材の施工後の気温の変化によって滞留水が凍結溶解を繰り返しても、緩衝材やFRPM板の継ぎ目等に亀裂が生じないようにする。
【解決手段】水路W等の内面1に緩衝材として成形体の発泡エチレン・プロピレンゴム4を設け、それをFRPM板3で被覆し、アンカー2で固定した。この発泡エチレン・プロピレンゴムは予め成形された成形体なので、低温下における施工においても、流動体の緩衝材を用いる場合のように、その施工時に凍結することはない。また、この発泡エチレン・プロピレンゴムは弾性があるので、内面と発泡エチレン・プロピレンゴムの間等に滞留した滞留水が凍結溶解により体積変化を生じても、その体積変化が発泡エチレン・プロピレンゴムに吸収される。そのため、FRPM板の継ぎ目等に体積変化に伴う亀裂が発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】アンカーAの芯棒2をアンカー本体1に打ち込む際に、ハンマーでアンカー本体1やライニング板10等の部材を誤って打撃して傷付けないようにする。
【解決手段】アンカー本体1に形成した挿入孔3に芯棒2をその打ち込み前に没した状態で挿し込み、その芯棒2に、ハンマードリルHに取り付けた打ち込み用治具Tの打撃棒4を突き当てて芯棒2を打撃すると、この芯棒2はアンカー本体1に打ち込まれ、この芯棒2が上記縮径部3aを拡径し、アンカー効果が発揮される。この打ち込みにおいて、打撃棒4は挿入孔3から抜け難いので芯棒2のみが打撃され、アンカー本体1やライニング板10等を誤って打撃して傷を付ける恐れが少ない。また、打撃棒4に所定深さ以上の打ち込みを阻止するストッパー6を設ければ、施工毎の打ち込み深さのばらつきはなくなり、安定したアンカー効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 電力ケーブルPの締めすぎを防止する。
【解決手段】 洞道壁面設置のFRPトラフA内に複数の電力ケーブルPを纏めて固定するクリート10である。そのクリートの電力ケーブル挟持片11と電力ケーブルP及び水冷管Sの間に支持ゴム12を介在する。支持ゴムの電力ケーブル等との接触面に横断面三角形状の滑り止め用突条14を複数設け、その2分割した両突条群の前記断面三角形状をその頂点が底辺の中点からそれぞれ反対方向に傾いたものとする。電力ケーブル等が移動しようとした際、頂点がずれて傾いた断面三角形状のそれぞれの突条群が有効な抵抗力を発揮してその移動を阻止する。挟持片11と支持ゴム12は凹凸15、16の嵌め合いにより相互に移動しにくい。支持ゴムは電力ケーブル等を有効に支持するため、両挟持片11が当たったねじ止め状態でその電力ケーブル等が最適な状態で支持固定する。これにより、電力ケーブルの締めすぎがなくなる。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを用い、また酸性ガスを吸着するためのアルカリ薬品等を添着する製造工程を不要とし、さらに飽和に達すればそれ以上吸着できなかった従来の吸着剤と違って、酸性ガスを持続的に除去できる廃プラスチックを用いた酸性ガス除去剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 カルシウム系化合物とアルミニウム系化合物のうちの少なくとも一方を無機物の充填材として含有する廃プラスチックを特定、選別した後、該廃プラスチックを400℃〜1000℃の温度域で且つ酸素割合が5%以下の酸素の少ない還元性雰囲気で加熱し、該加熱を所定時間継続させてその廃プラスチックを炭化させることにより炭化物と無機物とが混在する状態の生成物をつくり、該生成物が気相中の酸性ガスを持続的に除去する除去剤になるようにした。 (もっと読む)


【課題】シートワインディング成形法によって強化プラスチック管を形成する場合に、強化繊維の配置方向を管軸方向に沿って並行にする。
【解決手段】ロール状に巻き取られた強化繊維の織布を、芯材の周囲にヘリカル状に巻回し、その織布に樹脂を含浸させて硬化させることにより筒状に成形するシートワインディング成形法による強化プラスチック管の成形方法において、そのロール状に巻き取られた織布の強化繊維の向きを、そのロールの幅方向に対して斜め方向に配置し、上記巻回の際のヘリカルのピッチ角を、前記ロールの幅方向と前記斜め方向の強化繊維との成す角度と同一としたのである。このようにすれば、芯材周囲に織布を巻回した後の強化繊維の向きは、前記強化プラスチック管の管軸方向に沿って並行となる。強化繊維の向きが、強化プラスチック管の管軸方向に沿って並行となれば、その強度、剛性を高めることができる。 (もっと読む)


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