説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】耐久性及び走行安定性を向上させる。
【解決手段】輪軸2は、車軸20と車輪5とボールスプライン3,4とを備える。ボールスプライン3,4は、溝部30a,40aを内周面に有し車軸20に外嵌された大径スリーブ30,40と、溝部31a,41aを外周面に有し車軸20に外嵌されて車軸20及び大径スリーブ30,40の間に介在した小径スリーブ31,41と、溝部30a,40a及び溝部31a,41aの間に介在したボール32,42とを有する。溝部30a,40a及び溝部31a,41aは互いに交差する方向に延在する。大径スリーブ30,40及び小径スリーブ31,41のうち、最も中央側に位置するスリーブは車軸20と一体化され、最も端側に位置するスリーブは車輪に連結され、これらの間に介在する2つのスリーブは互いに一体化されている。 (もっと読む)


【課題】高速域での走行安定性の向上とともに、台車の重量に起因した輪重変動や、地盤振動の軽減を図る。
【解決手段】本体部26が、スライドストッパ受17を介して上下方向Zから付加される荷重により、空間部35の内方に変位することで、組合せアンギュラ玉軸受29が本体部26によって上下方向Zに押圧されることを阻止し、上下方向Zの荷重が組合せアンギュラ玉軸受29に対して付加されることを防止するとともに、皿バネ36が、左右方向Yから付加される荷重によって圧縮され、左右方向Yに変位することで左右方向Yからの荷重を受ける。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び走行安定性を向上させる。
【解決手段】台車1に備えられる輪軸2は、車軸20と、車輪9と、車軸20の中央部よりも両端の側にそれぞれ設けられたコロスプライン3とを備える。コロスプライン3は、周方向に配列された複数の溝部を内周面に有するとともに、車軸20に外嵌された大径スリーブ4と、周方向に配列された複数の溝部を外周面に有するとともに、車軸20に外嵌されて車軸20及び大径スリーブ4の間に介在した小径スリーブ5と、大径スリーブ4及び小径スリーブ5の溝部の間に介在した紡錘形のコロ6と、大径スリーブ4または小径スリーブ5を中途部で軸方向Yに継手した撓み板継手部7とを有する。大径スリーブ4及び小径スリーブ5のうち、車軸20の中央側に位置する中央側スリーブは車軸20と、端側に位置する端側スリーブは車輪9と連結される。 (もっと読む)


【課題】鉄道保守用車シミュレータ装置内に構築する路線をユーザが簡単に編集可能にし、コンピュータ・グラフッィクス上の映像とレール上を走行するためのデータとの整合を自動的にする。
【解決手段】線路要素を規格化したデータとして保有し、この集合データの路線要素を組み合わせてコンピュータ・グラフィックスの技法により、路線を描画するから、各要素間の組み合わせを簡単にすることができ、従って路線を容易に編集することができる。描画された路線の所定区間毎の路線方程式を容易に計算することができ、このためシミュレータ操作時の走行時に路線方程式を解いて、走行時のコンピュータ・グラフッィクス上の映像とレール上を走行するためのデータとの整合を自動的にすることができる。 (もっと読む)


【課題】車内に伝わる、床下機器(例えば主変圧器)の振動・騒音を低減する。
【解決手段】主変圧器6と取付金7との間に上側の防振ゴム部材11が、取付金7とワッシャ7との間に下側の防振ゴム部材12が設けられ、主変圧器6の取付金7が上側の防振ゴム部材11と下側の防振ゴム部材12との間に挟まれた状態にある。取付金7および防振ゴム部材11,12には、貫通孔7a,11a,12aが形成され、その貫通孔7a,11a,12a内に吊り下げボルト3Aと、それの周囲に配置される円筒状のスリーブ部材13とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】電動式パンタグラフの実装を可能にし、すり板とトロリー線の接触力の変動を早い速度で精度よく抑制し、構成を簡略化してメンテナンスを軽減し、万一電動アクチュエータが故障した場合にもパンタグラフの機能を維持してパンタグラフの信頼性を高める。
【解決手段】少なくともすり板11が先端ばね12で支持された弾性支持装置9を電車屋根部7に配置してすり板11をトロリー線6に押付けて集電を行う際に、弾性支持装置9を押付緩衝装置と電動アクチュエータ19の両方を用いて電車屋根部7に支持し、すり板11に設置した加速度計24と先端ばね12に設置した歪み計25の信号に基づいたH制御器23からの制御信号uにより電動アクチュエータ19を駆動して、すり板11とトロリー線6との接触力の変動が抑制されるようにすり板11の押付け力を制御する。 (もっと読む)


【課題】保守の省力化を可能にし、更に冷却性能を向上して小型軽量化又は容量増大を図ると同時に、運転時のエネルギー損失や発生騒音の低減を図ることができる車両駆動用全閉型電動機を提供する。
【解決手段】ステータフレーム1の内周側にステータ鉄心2を取り付け、その内周側にロータ鉄心12を配置し、その中心部にロータシャフト13を結合し、ステータフレームの両端部にブラケット4,6,8,10を取り付け、軸受5によってロータシャフトを回転自在に支持し、ロータ鉄心の駆動側端部に第1の鉄心押さえ7を介して第1の冷却ファン15を取り付け、ロータ鉄心の反駆動側端部に第2の鉄心押さえ11を介して第2の冷却ファン16を取り付け、冷却ファンの外周部とブラケットとの間に微小間隙22,23を形成し、第1及び第2の冷却ファンの機外側壁面にフィン15a,16aを設け、機内側壁面に環状のフィン15b,16bを設け、ブラケットに外気の入気口6a,10aと排気口4a,8aを設けた。 (もっと読む)


【課題】最大転動体荷重を低減して、軸受の耐用寿命を延長することのできる軸箱支持装置を提供すること。
【解決手段】軸受を介して輪軸を回動可能に支持する軸箱13と、この軸箱の直上で台車枠との間に配置された軸バネ15と、台車枠に回動可能に支持され前記軸箱を側方から支持する支持腕16と、前記軸バネと軸箱の間に配置された防振体17とを備えた軸箱支持装置であって、前記防振体と軸箱と間にスペーサ18を配置したので、最大転動体荷重の値を低減して、軸受の耐用寿命を延長することができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高くしかも電車の屋根と架線との間の狭い空間にも設置可能なパンタグラフ装置を提供する。
【解決手段】電車の屋上で回転軸が上下方向に延伸するようにして電車に回転自在に支持された軸部材11と、軸部材11に係合し軸部材11に沿って上下方向に直線的に移動自在な移動部材17とを備えていると共に、軸部材11の回転運動を移動部材17の直線運動に変換可能である変換機構5と、電車の屋上に設けられた渦巻きばね3と、パンタグラフの舟体19を支持するために、電車の屋上で移動部材17と共に電車に対して上下動自在に設けられている支持体7とを有するパンタグラフ装置1。 (もっと読む)


【課題】安価かつスペースをとらない構成で、鉄道車両用装備品箱の内部を有効に換気する。
【解決手段】鉄道車両に装備される空気圧縮機12から装備品箱20内のブレーキ制御弁28,29等に供給される空気の一部を前記装備品箱20内に通風させることにより、箱内の換気を行う。その具体的手段として、装備品箱20に、鉄道車両の空気圧配管に接続可能な配管接続部32と、箱内に開口する空気供給口36と、空気排出部40とを設け、空気供給口36の上流側に供給空気量を制限する空気量制限部34を設ける。 (もっと読む)


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