説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】簡易な構成であり、熟練者でなくても容易且つ迅速に施工でき、ブリッジ構造のために電食防止効果が期待でき、枕木の種類や構築場所に制約されず、既存の設備をそのまま利用して施工し得るブリッジ構造の踏切システムを提供することを課題とする。
【解決手段】弾性体を介してレール22の内側腹部間に押し嵌められる軌間内プレート1と、枕木21の両端部に取り付けられる踏切支承板5と、前記支承板5と前記レール22の外側腹部との間に弾性体を介して押し嵌められる軌間外プレート2とを構成単位とし、前記支承板5は背板6と嵌枠7とから成っていて、前記枕木21の端部に被着固定され、前記軌間外プレート2の外側面は、弾性体を介して前記支承板5の上部にて支持されるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長方形断面の既設柱に対して簡便且つ安価に施工でき、優れた耐震性能を付与できる既設柱の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】短辺部分の側面11aに配置された短辺側円弧状コンクリートブロック15と、長辺部分の側面11bに、角部12cに近接して一対配置された長辺側円弧状コンクリートブロック16と、これらの外周面に沿って巻回され、既設柱11にリング状に巻き付けられた複数の鋼線部材14と、長辺部分の側面11bにおいて一対の長辺側円弧状コンクリートブロック16の角部12cとは反対側の端部に近接配置された押えボルト部材17と、鋼線部材14の外側から上下方向に延設配置され、押えボルト部材17に螺合されたナット部材13により長辺部分の側面11b側に引き寄せられて、一対の長辺側円弧状コンクリートブロック16の間の鋼線部材14を当該側面11b側に移動させて拘束力を発揮させる帯状押え金具18とからなる。 (もっと読む)


【課題】使用済みのまくら木を無害化して燃料として再利用することができる木炭の製造方法を提供する。
【解決手段】木炭の製造方法に関する。まくら木を500〜800℃の温度で1〜5時間乾留する。 (もっと読む)


【課題】ヒータなどの熱源を設けることなく蓄電装置が低温になるのを防止し、低温環境下においても、十分な充放電性能が得られるようにすること。
【解決手段】電力系統に余剰電力が発生すると、電力貯蔵装置11,12のDC−DCコンバータ2a,2bは蓄電装置1a,1bに充電電流を流して蓄電量を上昇させ、電力系統が電力不足になると蓄電装置1a,1bを放電させる。電力貯蔵装置11,12が待機状態になり蓄電装置1a,1bが低温になると、保温制御部3は、一定時間内における充放電電力の和が常に0であって、電力貯蔵システムと電力系統の間での電力の送受がないように、電力貯蔵装置11,12の蓄電装置1a,1bを充放電させる。この充放電動作を、全ての電力貯蔵装置11,12において所定の周期で繰返し行わせることにより、上記各電力貯蔵装置11,12の蓄電装置1a,1bの温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機等の携帯通信機器を用いインターネットを通じてプライベートネットワークに接続するに際してのセキュリティを高める。
【解決手段】携帯電話機でQRコードを撮像して記録されている暗号化データを解読・復号化したのち、プロファイルデータとQRコードの携帯電話番号とを照合し、両者が一致したときのみ、QRコードに記録されている接続設定情報に基づき、携帯電話機をインターネットを通じリバースプロキシサーバに接続させ、情報提供サーバから所望データのダウンロード・閲覧を可能にする。QRコードには暗号化データを記録し、携帯電話機は、QRコードから読み取った接続設定情報を保存できず且つ接続設定情報を一切画面表示させない仕様とした。高度なセキュリティ対策を施したので、接続設定情報の漏洩を全く心配することなく、携帯電話機で情報提供サーバから安全に所望情報を取得できる。 (もっと読む)


【課題】鉄道列車の車輪踏面状態を走行音に基づいて検知するシステムにおいて、異常のある車輪の位置を車軸単位で特定可能にする。
【解決手段】車輪踏面状態の検知システムは、高架橋直下の集音装置、線路に沿って配置した2つのビームセンサ、列車上のIDタグと沿線のIDタグリーダ、及び、信号処理手段を主たる構成要素とする。信号処理手段は、集音装置で収集した音声信号からAC波形信号を取り出し、これに所定周波数帯域のバンドパスフィルターを通過させて抽出波形とし、ビームセンサの出力から演算して得た列車速度及びIDタグの車両編成番号から割り出した車軸位置と抽出波形とを照合させる。車輪踏面状態の良否を車軸単位で検知でき、このデータは、車両所等の管理用PCへ送信される。異常車輪の臨時転削実行する際、車輪位置の特定が容易且つ正確に行える。 (もっと読む)


【課題】無線機の管理情報とリンクして検査データを表示・記録・保存でき、データ改変や点検漏れが生じ難く、電波法上の必要検査項目を備え全自動で検査可能なシステムを提供する。
【解決手段】無線機の局名と型式と製造番号の検査対象情報を設定し、検査対象の無線機に割当てられた送信周波数や受信周波数を設定し、所定周波数の信号を発生し、所定レベルの受信電力に調整して無線機の受信機入力端子に接続可能な受信接栓に標準信号発生し、無線機の送信機出力端子に接続可能な送信接栓及びアンテナに接続可能なアンテナ接栓からの送信成分を検出し、無線機のマイク等に接続されるケーブルに対し所定周波数の信号を送受信し、検出部で検出された各送信成分の電力及び周波数を計測して、送信パワー出力、送信周波数、変調度、スプリアス、VSWR、周波数特性及び受信感度をデータ演算表示し、表示されたデータと検査対象情報を記録保存する。 (もっと読む)


【課題】直流き電区間における電力デマンドのピークを低減すること。
【解決手段】直流き電区間の変電所間に、蓄電装置7を有する電力貯蔵装置が設置される。電力貯蔵装置の制御部21は、デマンドの平均電力を計算する周期(例えば30分)と同期して、架線における電力損失量の積算値および架線電圧VLが設定値より低下した時間の割合に基づき、デマンド増加およびデマンドピークを検出する。そして、前記周期の2/3を経過した時点での結果を判定して出力する。デマンドの増加が検出されると、上記スイッチング素子3,4を制御して、蓄電装置7を充電し蓄電装置7の蓄電量を上昇させる。また、デマンドのピークが検出されると、上記スイッチング素子3,4を制御して、蓄電装置7を放電させ、電力デマンドのピークを抑制させる。 (もっと読む)


【課題】走行時に鉄道車両の集電装置と、これを支持する支持碍子を取り囲む防風カバーのキャビティから発生する騒音の低減化を目的とする。
【解決手段】集電装置と支持碍子とを収容する防風カバーは、キャビティの前後部分それぞれに上り勾配となる緩斜面が設けられ、キャビティ部分において高さが最大となる。最大高さ寸法を支持碍子の高さ寸法よりも50〜100mm高く設定することにより、支持碍子及び集電装置に衝突する空気流の量が減少し騒音レベルが低下する。キャビティ開口部における前後各上縁部を曲率半径50〜200mmの湾曲面に形成すると、前側の湾曲面は、スロープ部に沿って上ってきた空気流が剥離するのを抑止する。後側の湾曲面は、空気流が後側上縁部と衝突する際に空気流を滑らかに掻き分ける。これらの作用の結果、騒音レベルが低下する。 (もっと読む)


【課題】締結が簡単に行え、中央部分の強度を必要強度以上に維持でき、必要な長尺に簡単におこなえるPC枕木継手を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄道レールRの単線の枕木長以上の全長を有する長尺PC枕木10を構成するべく該全長より短い長さの被締結用PC枕木ユニット1同志を締結するPC枕木継手Aであって、このPC枕木継手Aは、被締結用PC枕木ユニット1の端に一体的に設けられ、該被締結用PC枕木ユニット1の全長又はほぼ全長にわたって配置された引張り補強棒材4の締結端部を収容するべく設けられた収容穴2bと、締結ボルト7を挿通するべく左右両端部又は上下両端部に設けられた複数の締結穴2aとを備えた支圧板2を有する。 (もっと読む)


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