説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】 ダブルスキン構造の側構体を備えた鉄道車両用構体の構造を生かして、強度部材の一部を削除するなど簡単な改良で、オフセット衝突時の衝撃を緩和し、かつ相手方車両への食い込みおよび相手方車両の食い込みを防止し、車両内の乗客や乗員の安全性を向上し得る鉄道車両用構体構造を提供する。
【解決手段】 アルミニウム合金製のダブルスキン構造の車両構体を備えた鉄道車両用構体において、車両構体の側構体2の両側面において前端または後端より客室側へ所定距離をあけて上下方向に一定幅でインナースキン2cおよびレール方向のリブ2dを切り欠くことにより、上下方向の連続するフォールディングスリット9を少なくとも一箇所に設けている。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の運転室フロントガラスに設置されている既設のワイパー装置が故障したときの代替手段を提供する。
【解決手段】可搬型ワイパー装置Wは、ベース部材にワイパーユニット2と吸着装置6とを設けた本体部1に、電気コード8でバッテリー10を接続したものである。吸着手段6にハンドル部が備えられる。ワイパーユニット2のブレードは長手方向をワイパーアームの長手方向に対して15〜30°傾斜させる。既設のワイパー装置Xが故障したとき、本体部1をブレードの動作範囲や既設ワイパー装置Xの位置等を考慮してフロントガラスF表面の適当な位置に固定する。本体部1及びバッテリー10それぞれに取り付けてあるチェーン20,22を車両T外面の適当な個所に係止させて落下防止を図る。スイッチを操作してワイパーユニット2を動作させ、運転時の視界を確保する。 (もっと読む)


【課題】非同期ネットワークで接続した複数無線基地局から電波を同期させて送信する。
【解決手段】中央指令局と無線基地局とを非同期ネットワークで接続したシステムにおいて、音声信号を非同期ネットワークへ伝送できる形式に変換する第1の信号変換装置、音声データを無線機へ伝達できる形式に変換する第2の信号変換装置、基準時間設定装置に同期するサーバ装置、サーバ装置に同期するクライアント装置を設ける。中央制御装置を基準時間設定装置に同期させ、第1の信号変換装置をサーバ装置に同期させると共に、第2の信号変換装置をクライアント装置に同期させる。これにより、中央制御装置及び第1の信号変換装置に対し、各無線基地局ごとに設けられる複数の第2の信号変換装置が実質的に同期するので、各無線基地局の無線機における情報データを乗せた電波の送信タイミングを同期させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
手作業によることなく、高い精度でかつ摩耗量算出のデータ処理ロードを軽減して測定することが可能なトロリ線摩耗量測定方法および測定システムを提供することにある。
【解決手段】
この発明は、受光信号に基づいて得られる信号波形に対応する1ラインの摺動面データにおいてトロリ線摺動面の外側の背景レベルの平均値を算出し、この平均値を目安としてこれより上でかつ受光信号の最低レベルより低い第1の基準レベルを得て、この第1の基準レベルで1画面分のデータを二値化してノイズに対応する画面上の孤立点の座標を抽出する。そして1画面分のデータから孤立点を除去することで孤立点ノイズが除去された各1ラインの摺動面データを得る。そして、この1ラインの摺動面データに対して2つのパラメータに対応する摺動面の幅を容易に算出することができる。 (もっと読む)


【課題】ドア数の異なる車両が入線してくるプラットホームにも設置可能なホームドア装置を提供する。
【解決手段】一対のガイドボックス12aと扉体12bとを有し、第1乗降口21を開閉する両引き式の第1ユニット12と、第1ユニット12の一方のガイドボックス12aとの間に第2乗降口22を形成するように設置される戸袋体14aと、第2乗降口22を開閉する扉体14bとを有する第2ユニット14と、第1ユニット12の他方のガイドボックス12aとの間に第3乗降口を形成するように設置される戸袋体と、第3乗降口を開閉する扉体とを有する第3ユニットとを備える。入線する列車が奇数の乗降ドアを有する車両を有する場合に第1ユニット12の扉体12bを駆動する一方、入線する列車が偶数の乗降ドアを有する車両を有する場合に第2ユニット14の扉体14b及び第3ユニットの扉体を駆動する。 (もっと読む)


【課題】レールを利用して、作業者が装着する安全帯のランヤードを係合させて作業者を確実に支持することができる墜落防止装置を提供する。
【解決手段】墜落防止装置Tの装置本体1は、一対の脚部2a,2bと頂部3とから構成され、頂部3の上面中央部にフック取付部10が設けられ、脚部2a,2b及び頂部3の内面にボールキャスタ等の転動手段4,5が各2個ずつ取り付けられ、脚部の一方2bをヒンジ6で揺動可能に構成した。脚部2a,2b側端面の筒部材8にコ字状のストッパー20を挿着して、脚部2bの揺動を阻止する。一対の脚部2a,2bそれぞれに設けた転動手段4,4が、レールR腹部の内外側面r2を挟持すると共に、ストッパー20が脚部2bの揺動を阻止するから、墜落防止装置TがレールRから分離することはない。転動手段4,5がレールR表面に当接するから、レールRに沿って円滑に移動できる。 (もっと読む)


【課題】二次電池を接続して大電流の充放電が可能な二次電池ユニットを構成するのに用いる電池接続具において、熱容量を増大すると同時に放熱時定数を小さくする。
【解決手段】電池接続具Jは、電池セルCの電極端子tを電気的に接続する本体部1と、本体部1の両側縁部1a,1aに上方へ立ち上がるよう設けた起立面部2,2と、起立面部2,2の外側表面に設けた放熱部3とで構成され、各放熱部3は、所定間隔を置いて配置した上下方向に対し実質的に平行な複数枚の放熱板4より成る。電池接続具Jに通電すると、放熱部3から放散される熱で、各放熱板4間の空気が暖められ、上昇気流を生成する。その結果、放熱部3に新鮮空気が供給されることになるので、電池接続具Jの放熱が促進される。高い放熱効率が得られるから。熱容量を大きくしても熱が残留することがなくなり、通電時の温度上昇幅を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】車両ガード装置及び軌道の剛性を向上させ、座屈を防止する。
【解決手段】まくらぎ(12)を有した本線レール(11)から脱線した車両を軌道(10)内に留めるガード(24)と、前記まくらぎ(12)に取り付けられると共に前記ガード(24)が設置されたガード床板(21)と、前記ガード床板(21)と前記まくらぎ(12)の端面との間に設置された補強板(29)とを含む。 (もっと読む)


【課題】鉄道電気施設における接続用導電性金属部材を構成しているリード線の温度の異常上昇を簡単、迅速かつ正確に発見し、リード線の素線切れなどの障害を防止する。
【解決手段】長手方向途中で「く」字形に屈曲し、屈曲部を境として一方が取付部8、他方が表示部9となっている扁平なヒートパイプ製の本体6の前記表示部9の内側面に予め設定された温度で不可逆的に発色する示温シール11を貼付して温度表示具を構成し、ちょう架線、トロリ線、き電線同士あるいは相互間を電気的に接続せしめる各種接続用導電性金属部材あるいはこれらを構成しているリード線にこの温度表示具の前記取付部の裏面側を密着させて取り付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】 左右レールをそれぞれ独立して掴み、且つ、左右のレール間内内寸法を自動検知して、規定のレール間寸法に自動調整可能にした自動軌間整正保持装置とその軌間整正方法を開発・提供する事にある。
【解決手段】 左右レール間内軌間寸法に適合した所定寸法を有し、レールの進行方向に対して直角、水平方向に設けたアウターケースと一端下部にレールクランプを有しアウターケースの内周部に設けて軌間測定用位置センサーを内蔵又は別置にしたインナーケースと、アウターケースの左右両端部に垂直方向にそれぞれ螺着して設け、右レールクランプとほぼ対称側の下端内側部のみに左レールクランプを有するそれぞれの左右ブラケットと左右ブラケットの先端側面部に、作動手段により開閉可能にして設けたそれぞれの左右クランプアームと保線機械本体下部左右と左右ブラケット上端部にそれぞれ設けて軌間整正保持装置を上下調整移動可能にした上下作動手段から成る。 (もっと読む)


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