説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】超音波センサでホームを検知してドア誤扱いを防止するシステムにおいて、一つのセンサで異なるホーム高さに対応できるようにする。
【解決手段】先頭及び最後尾車両に取り付けた超音波センサ10A,10Bにより列車側方のホームを検知し、前部又は後部の超音波センサ10A,10Bのいずれか一方でもホームを検知しないときには、制御装置により、ドアスイッチを無効化する。超音波センサは、指向性が13±2°、車体中心線から側方1350〜1500mm、レール踏面から上方1550mm以上の高さ位置に設置し、超音波照射方向の鉛直線に対して成す角度θを0.2≦tanθ≦0.3を満足する値に設定する。超音波センサの出力信号にかかわらず制御装置の制限を解除してドアスイッチにを有効化する解除スイッチを設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】検査箇所近傍に溶接余盛部やT型接合部等の構造変化部がある場合でも、ノイズや擬似信号の影響を低減することができ、傷等の位置とその大きさ及び深さを容易かつ確実に求めることができる交流電磁場測定法による探傷検査装置を提供する。
【解決手段】交流磁場発生コイル12、Bx測定コイル13、Bz測定コイル14、及び1対の磁気シールド17を有する探傷プローブ10と、探傷プローブに交流磁場を与え磁束密度BxとBzを出力する交流電磁場測定装置20と、磁束密度BxとBzをデータ解析して被検体表面に存在する傷等の位置を検出するデータ解析装置30とを備える。1対の磁気シールド17は、Bx測定コイルおよびBz測定コイルを間隔を隔てて挟持しy軸方向の磁界のみを遮蔽する。磁気シールドは、擬似信号を除去しかつx軸方向の磁束密度Bxおよびz軸方向の磁束密度Bzを検出可能な厚さを有する磁性体薄膜である。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキパッドを誤った方向からパッドホルダに装着してしまうことを防止できるディスクブレーキ装置の提供。
【解決手段】 ブレーキディスク4の両側に設けられた左右一対のパッドホルダ11と、パッドホルダ11の案内部に下方から係脱可能に係合する臍56を有するブレーキパッド10とを備え、ブレーキパッド10は、臍56の上下方向中心軸に対して非対称形状であり上下を反転させることで左右何れのパッドホルダ11にも装着できる構成とし、ブレーキパッド10が正規の方向である場合にはその挿入を許容し、且つ誤った方向である場合には挿入を阻止する突起20が、パッドホルダ11に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 線路の任意箇所において着脱自在に設置でき、設置間違いを起こすおそれのないATS地上子を提供する。
【解決手段】地上子1は地上子本体10と基板20とから成り、基板20両端部に支え金具と弾性片とから成るクリップ形状の取付部材26を設け、基板20をヒンジにより折り曲げ可能に連結した二つの分割部分21a,21bで構成する。幅寸法は建築限界を超えないようにし、地上子本体10は左右のレールRいずれの側においても車上子との電磁的結合が可能なように設定される。地上子本体には内部回路を可動作状態と非動作状態とに切り替える操作スイッチをケーブルで接続する。線路の任意箇所において簡単に設置でき不要時には容易に取り外せる。列車の進行方向が上り・下りのいずれであっても停止信号を発振できるから、取付方向を意識する必要がなく動作不良の問題を招くことがない。 (もっと読む)


【課題】 脱落防止部材の姿勢の切替えを梃の原理により容易に行い得る鉄道車両用ディスクブレーキ装置の提供。
【解決手段】 ブレーキディスク4を両側面から挟み込むブレーキパッド10をパッドホルダ11に着脱自在に保持し、パッドホルダ11はブレーキパッド10がパッドホルダ11から脱落するのを防止する脱落防止部材28を備え、脱落防止部材28を支軸6回りに回動自在としてブレーキパッドの脱落を保持する閉姿勢A2とブレーキパッド10の着脱を許容すべく閉姿勢A2から支軸6回りに回動した開姿勢A1とに切替え自在とし、脱落防止部材28を閉姿勢A2に付勢するためのバネ38を設け、バネ38の弾性に抗して脱落防止部材28の姿勢を開姿勢A1に切替えるようにし、脱落防止部材28に、これを支軸6回りに回動させて開姿勢A1に切替える際に用いる工具29を係止させるための操作穴33aを設けたディスクブレーキ装置。 (もっと読む)


【課題】乗降扉に挟まれた物が車外のプラットホーム側から引っ張られた時の戸挟みの検知感度を敏感にし、乗降扉に挟まれた物が車内側から引っ張られた時の戸挟みの検知感度を鈍感にすることを可能とする鉄道車両の乗降扉用戸先ゴムを提供すること。
【解決手段】鉄道車両の乗降扉用戸先ゴム2aに空気室3が設けられ、該戸先ゴム2aをその長手方向に直交する平面で切ったときの該空気室3の断面形状は半円状であって、該半円形状の空気室3は戸先ゴム2aの車内側に配置され、戸先ゴム2aの車外側は中実であり、該空気室3は圧力センサが設けられた空間に連通している。 (もっと読む)


【課題】新耐震基準を満たすじん性能を、補強材の巻き付け間隔を最適化することにより、従来よりも強化繊維の使用量を少なくしコストを低減させ、さらに施工後に中規模の地震等が発生した場合にも、コンクリートへのひび割れ等の導入の確認が容易であるじん性補強方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート製柱状構造物1の上下端部から2D(Dは柱断面高さを示す)以下のじん性補強区間に炭素繊維含有補強材料2を柱状構造物の端部より巻き付け間隔(P)が、5cm以上であり、P/Dが1/3以下となるように所定間隔を空けて巻き付け補強することを特徴とする鉄筋コンクリート製柱状構造物のじん性補強方法。 (もっと読む)


【課題】既設の床板に対しても、該床板を交換することなく、短時間で交換可能な転てつ減摩器を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄道レールの分岐器において、基本レールRに対してトングレールTを移動させる際にトングレールTを支承ローラ10で下方から支持する転てつ減摩器Aであり、該転てつ減摩器Aが、枕木5に固定する取付ブラケット1と、該ブラケット1に対して着脱自在に固定されるローラユニット7とを有し、該ローラユニット1が、1つの前記支承ローラ10と、これを支持するローラ支持フレーム7Fを備え、該ローラ支持フレーム7Fと、取付ブラケット1とが、締結手段22a,22nを介して締結されている。 (もっと読む)


【課題】床板はそのままにしてトングレールの底面側を支承する支承手段のみを交換することが可能な転てつ減摩器を提供すること。
【解決手段】まくらぎ16の上面とトングレール18の底面との間に配置される床板8に、トングレール18の底面側を支承する支承装置を取り付ける。上記支承装置は4個の支承ローラ7を取り付けたローラユニット1からなり、このローラユニット1が床板8に対して脱着自在に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ロック機構等の構造をできるだけ単純化して軌間可変台車の軽量化を図ることができるとともにその信頼性がより向上された軌間可変台車用ロックシステムを提供する。
【解決手段】軌間可変台車用ロックシステムは、車輪15との相対的位置が固定されたスライドストッパ受け24と、スライドストッパ受け24の溝部27a、27bと係合してスライドストッパ受け24の車軸軸線方向の位置を固定するロック機構とを備える車輪位置固定装置と、地上に設置されロック機構を操作して前記係合、解除を操作する操作装置54とを備え、ロック機構は、軌間可変台車1に配設される支軸29と、操作装置54の作用で揺動して支軸29を軸線まわりに回動させる昇降用アーム33と、支軸29の回動により上下方向に揺動する作動アーム30と、作動アーム30の揺動で昇降して前記溝部27a、27bに対して係合離脱可能とされたスライドストッパ28とを備える。 (もっと読む)


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