説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】トロリ線の支持点位置を正確に且つ簡単に検出できる手段を提供する。
【解決手段】検測車が収集する各種検測データが入力される入力部と、入力部から送られる各種データ及び所要のパラメータファイルに基づきトロリ線の支持点位置検出処理を行う処理部と、処理部の演算結果に基づき支持点位置を出力する出力部とを備える検出システムを構築する。トロリ線偏位の検測値変化曲線Kにおいて支持点位置を含む検出範囲Rを設定し、検出範囲Rの始端側の検測値変化曲線K上の点Sと終端側の点Tとを結ぶ補完直線Lを求める。検測値変化曲線Kと補完直線Lとの軌道中心線Cに対し垂直な方向の距離Dを算出し、この値Dが最大値Dとなる距離程を求める。検測値変化曲線Kは支持点位置で頂点Uを形成するから、距離Dが最大値Dとなる位置の距離程Xとして支持点位置の距離程が求められる。 (もっと読む)


【課題】保守管理室と、駅管理室と、保守用車両との間で、保守作業全体に亘っての効率化を図った線路保守用車両の管理方法を提供する。
【解決手段】駅管理室B側と保守管理室A側との間で、コンピュータ装置11,21を介して保守用の作業スケジュールを作成し、次にこの作業スケジュールを電子データ記録媒体Dを介して保守管理室側から保守用車両C側のコンピュータ装置31に入力し、次に保守作業時に、保守用車両側のコンピュータ装置および通信回線4を介して且つモニター32の画面から、駅管理室側に保守作業の着手要求および終了要求を行うようにするとともに、着手要求の承認を得る際に、各保線区間6の出入箇所に配置されたIDタグ7による当該保守用車両の位置データを、駅管理室側のコンピュータ装置21に通信回線を介して送信し、そのモニター22に、各保線区間に存在する保守用車両の位置を表示させる方法である。 (もっと読む)


【課題】 直列蓄電装置が安定動作可能となり、EDLCの円滑な充放電とインバータ電圧の昇圧ができ、回生失効や回生絞り込みを軽減し、回生エネルギの一部を蓄電して力行時に再利用して電気車両の走行エネルギを削減し、さらに省エネルギ・省保守性が向上し、力行アシスト時の時分短縮が可能な電気車両の蓄電装置を提供する。
【解決手段】 本発明の電気車両の蓄電装置10は、架線側のパンタグラフ20と、フィルタリアクトルFL及びフィルタコンデンサFCの間に接続され、パンタグラフ20側から順に、1列の短絡用の機械的スイッチLB(4列目)と、1列の双方向スイッチQ3a,Q3b(3列目)と、1列以上の蓄電素子(EDLC)を中間に挟んだ双方向スイッチQ2a,Q2b(2列目)及びQ1a,Q1b(1列目)と、を並列に接続して構成される。 (もっと読む)


【課題】保守用車において、エンジン停止後に所定の操作手順に基づいた転動防止処理をしなかった場合には、警報を自動的に行う転動防止装置を提供する。
【解決手段】エンジン停止後、運転手が運転席から離れた場合に手ブレーキ及び手歯止めが行われていなければこれを知らせる注意喚起手段と制御装置とを、エンジン停止後も動作可能に電源に接続し、制御装置に手ブレーキ検知信号及び手歯止め検知信号が入力されると自動的に電源が切れるように設定する。エンジン停止後、手ブレーキを締めると共に手歯止めを行わない限り、音声メッセージ等の注意喚起動作が継続される。従って、運転手がエンジン停止後に保守用車を離れる際には、必ず手ブレーキ及び手歯止めを行わねばならなくなる。手ブレーキを締めると共に車輪に手歯止めを行うと、装置の電源が自動的に切れるから、電源の切り忘れがなく便利である。 (もっと読む)


【課題】設備が大型化することなく直流電流を容易に検知することができるレール電流検知装置を提供する。
【解決手段】トロリ線(1)に電気車両(3)が接続されている場合にレール(2)に流れる直流電流による磁界の変化を検出する磁界検出手段(5)と、磁界検出手段(5)の出力信号によって上記レール(2)に流れる直流電流の有無に対応した表示をする表示手段(8)とを備える。表示手段(8)にて負荷電流の有無を容易かつ確実に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】床下走行風の道床への悪影響を解消できるようにする。
【解決手段】走行する鉄道車両1の側面に沿って後方へ向かう側面走行風2aの、車両1の側面に沿った床下への巻き込みを、車両1の側面下部から側方へ張り出す張り出し部21によって抑制することにより、鉄道車両床下の走行風2bを低減して、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、軽量で、取り付け作業が容易で、かつ悪戯に昇降できない昇降防止装置を備えた耐震補強既設柱を得ること。
【解決手段】既設柱に周面に弓形断面のコンクリートを添設し、その外周に鋼線を螺旋状に巻きつけて耐震補強した既設柱の角部に形成された昇降可能部に、長辺側縁に補強部材挿通孔23を有する筒部22を形成し、かつ、上下端部近傍にクリップ41挿通孔を設けた長方形状の板部材21を宛がい、挿通孔23に挿通したクリップ41を用いて鋼線4と板部材21を緊結すると共に挿通孔23に補強部材31を挿通して板部材21から突出した補強部材31の上下端部を近傍の鋼線4、4にクリップ等で緊結する。 (もっと読む)


【課題】施工後に中規模の地震等が発生した場合にも、コンクリートへのひび割れ等の導入の確認が容易であり、かつ剪断破壊に対して効果的な補強方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の表面上に、らせん状または縞状に、組紐状炭素繊維含有補強材料を所定間隔で巻き付けることを特徴とするコンクリート構造物の剪断補強方法が提供され、通常の紐状炭素繊維補強(図5C,D)と比較して、組紐状炭素繊維補強(図5B)では、大きな変位まで炭素繊維が破断することなく持ち堪えている。 (もっと読む)


【課題】ダイヤ乱れ時に、列車の詳細な在線位置情報や変更情報を、駅社員用端末によって容易に取得できるシステムを構築する。
【解決手段】駅社員用端末の画面上に路線・駅・軌道回路に対応する在線表示窓と、情報提供サーバから取得した列車情報を表示する列車表示窓とを描出する。運転整理時、情報提供サーバが抽出した変更情報に基づき、駅社員用端末は変更箇所の文字色・背景色等を変更する。在線表示窓の色は、情報提供サーバに備えられるわたり速度算出手段で算出したわたり速度を基準値と比較して決定される。さらに情報提供サーバに備えられる在線時間算出手段で計測した列車の軌道回路内の在線時間により在線表示窓の色を変化させる。従来のTIDより格段に詳細な列車在線位置情報・列車走行情報を提供でき、ダイヤ乱れ発生時に列車到着時間の予測精度が高くなる。 (もっと読む)


【課題】回転検出器において、コイルの出力電圧を増大させる。
【解決手段】固定子と誘導子2とを備え、この誘導子2の周面には、その全周にわたって凸部21と凹部22を等間隔に形成して、凹凸面としている。固定子は、永久磁石と、この永久磁石の極に接合された磁極片と、誘導子2の前記凹凸にギャップをおいて対向するように磁極片に備えられた磁極と、磁極のそれぞれに嵌合されたコイルと、を有する。誘導子2の前記凹凸面の形状は、凸部21のピッチをA、凸部21の丈をBとしたときに、A≦B≦1.3235Aとなるように定められている。 (もっと読む)


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