説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】可視画像から精度よくひび割れを検出することのできる検出方法及び装置を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明にあっては、物体表面を照らす光源2の角度を変化させながら複数枚の画像を撮影し、各画像の同一測定対象部位の画素値を比較することによってひび割れHであるか否かを判定するようにしている。
ひび割れHである場合には、同一の測定対象部位であれば光源2の角度が異なっても同一の画素値が得られる。これに対して、黒い汚れや影等である場合は、同一測定対象部位についての画素値が光源2の角度によって異なる。従って、異なる角度から照射した同一測定対象部位についての画素値を比較することにより、真実のひび割れか、汚れや影であるかの判断が高精度に可能である。 (もっと読む)


【課題】検出対象エリア内に物体が侵入しているか否かを物体形状復元手段の出力結果と、物体領域抽出手段の出力結果とを統合することで確実に検出するようにする。
【解決手段】本発明の物体検出装置は、複数のカメラによって撮影された複数の画像から視体積交差法に基づいて物体の3次元形状を復元する物体形状復元手段と、2つの画像間で検出対象エリア平面を対応づける平面変改を行って高さのある物体領域を抽出する物体領域抽出手段と、これらの二つの画像処理手段の出力結果を統合して物体の検出を行う統合検出部と、制御警報装置とで構成している。物体復元手段と物体領域抽出手段との出力結果を統合的に判断することで両手段の長所を活かして欠点を補い、屋外の気象条件や日照条件に影響されることなく、確実に物体を検出することができるようにしている。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 車輪の半径方向のプロフィールを車両を停止させることなく高精度に測定できる車輪測定装置を提供する。
【解決手段】 車輪2が計測位置に到達したことを検出する検出部3と、面状の広がりを有するビームを車輪2に向けて照射するライン照明部4と、その反射光画像を取り込む画像入力部5と、取り込んだ画像信号を座標変換して半径方向のプロフィールを得る画像処理部6と、これらを制御する制御部7および計算機部8により構成する。 (もっと読む)


【課題】 高速域において電力回生ブレーキを強化すると共に、余剰の回生電力を小型の蓄電装置に蓄積して架線電圧の上昇を抑えた鉄道車両システムを提供する。
【解決手段】 この鉄道車両システムは、交流電圧により駆動される電動機10と、力行時に供給される直流電圧を交流電圧に変換して電動機10に供給すると共に、回生時に電動機10において生じた交流起電力に基づいて直流電圧を供給するインバータ11と、インバータ11と架線1との間に直列に設置され、回生時にインバータ11から供給される回生電力を蓄積して、蓄積された回生電力を力行時にインバータ11に供給する蓄電装置12とを具備する。蓄電装置12は、回生時にインバータ11と架線1との間に所定の電圧を確保する電圧確保部20と、電圧確保部20と並列に設けられて回生電力を蓄積する蓄電部30及び40とを有する。 (もっと読む)


【課題】小型車両が入り込めない場所であっても、簡単な器具のみで電柱等の柱状物を切断撤去できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の柱状物撤去装置10は、柱状物(電柱)11に取り付けられる上下のベースフレーム15及び回転フレーム16と、これらのフレーム15及び16どうしの間に配設される固定ディスク12及び可動ディスク13と、両ディスク12及び13の間に配設された制動力調整機構25とで構成されている。従って、装置全体は極めて軽量且つ小型であって、シンプルである。またこれらの部品をバラバラにした状態で現場へ搬入し、現場で迅速に組み立てることも可能であり、作業性及び利便性に優れている。従って、小型車両が入り込めない場所であっても、柱状物11を倒し込む幅のスペースさえあれば、柱状物11の撤去作業を行うことが可能であり、作業員の負担も大幅に軽減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】
上下分割型ボックスカルバートを高強度に、かつ簡単に接続する。
【解決手段】
上下分割型ボックスカルバートにおいて、上部ボックスカルバート及び下部ボックスカルバートの側壁部にスタッドをその端部を露出させて埋設し、スタッドの端部にプレートを固着するとともに、プレート同士を突き合わせて溶接することで上部ボックスカルバートと下部ボックスカルバートを一体化したことを特徴とする上下分割型ボックスカルバート。 (もっと読む)


【課題】 非通電性であるとともに、簡略な構成で壁体の削孔に対して高い定着性を確保し確実に壁面被覆材を壁体に支持固定できる有効適切なアンカー部材を提供する。
【解決手段】 スリーブ部4の先端部に拡径部7が形成され基端部にヘッド部8が形成されているアンカー本体5と、その中心孔に基端側から打ち込むことで拡径部を拡径させるアンカーピン6とからなり、それらをいずれも不導体である高強度樹脂を素材とする樹脂成形品とする。アンカーピンとしてアラミドロッドを用いる。アンカーピンの長さをアンカー本体の長さよりも大きくして、その先端部を接着材3によって削孔2内の先端部に固着せしめて定着する。接着材が含浸可能かつ柔軟な素材からなる環状の緩衝材16をアンカー本体のヘッド部の裏面側に装着する。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両等のディスクブレーキ装置における制動用パッドの落下防止装置であって、落下防止機能が確実で、しかも作業性を改善することのできるものを提供すること。
【解決手段】 パッドをパッドホルダの下側から挿入して取り付ける構造とし、該パッドホルダに取り付けたパッドの落下を防止する落下防止部材を前記パッドホルダの下部に移動可能に設け、該落下防止部材がパッドの挿入を可能とする開位置から該パッドの落下を防止する作用位置まで移動したとき、パッドホルダと落下防止部材のうちの一方に設けられた係止部材が、他方に設けられた係合部に係止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両等のディスクブレーキ装置における制動用パッドの保持装置であって、走行中等におけるパッドのガタツキを防止すること。
【解決手段】 車両の台車に取り付けられ、車軸側のディスクにバッドホルダに保持させた一対のパッドを介して制動力を付与するディスクブレーキ装置において、前記パッドとパッドホルダの一方に磁石又は磁性体を取り付けるとともに、他方には上記磁石又は磁性体に吸着する磁性体又は磁石を取り付け、磁力によって両者を互いに吸着固定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両に直流電流を供給するき電ケーブルを常時監視し、き電ケーブルの絶縁被覆に劣化が生じた場合には、き電ケーブルの管理者に劣化の情報を知らせ、き電ケーブルの地絡事故を未然に防止することにより、鉄道運行の安全性を高めるき電ケーブル監視装置を提供する。
【解決手段】き電線2を絶縁被覆3で覆ったき電ケーブル1の周囲に導体部4を配設する。導体部4は、導体部4の電圧がしきい値を超えた場合に信号を出力する劣化検出器12に接続され、劣化検出器12からの信号を信号出力部13が受信する。信号出力部13は、劣化検出器12からの信号を受信すると、き電ケーブル1の異常及び異常発生箇所を含む情報を出力し、出力情報を通信回線15を介して、き電ケーブル1の管理者に情報を伝える端末器16に送信する。管理者は端末器16からの情報に基づいて、即時き電ケーブル1の異常を発見し、ケーブル交換等の対応処置をとることができる。 (もっと読む)


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