説明

西日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】自動改札機の媒体搬送装置のメンテナンス時期を適切に判断できる手段の提供。
【解決手段】自動改札機に設けた管理装置Kで媒体検知手段S2〜S4から出力される検知信号を記憶装置に逐次記憶する。演算装置で、繰出部2両端の媒体検知手段S2及びS3における媒体検知時間の差分から繰出時間T1を算出する。整列部3両端の媒体検知手段S3及びS4における媒体検知時間の差分から整列時間T2を算出する。繰出時間T1及び整列時間T2を所定搬送回数分記憶し、その平均値が基準値以上のときには、ベルト又はプーリー劣化等の異常が有ると判断して、ベルト又はプーリーの取替えや接触圧力調整など所要のメンテナンス作業を行う。媒体搬送時間に基づき媒体搬送装置の状態を定量的に示せるので、調整作業や部品交換等メンテナンスの要否を的確に判断できる。時間データは稼働中の媒体搬送装置から取得するので、装置の現状を正確に反映する。 (もっと読む)


【課題】 耐震補強された既設柱の周りを安全に通行できると共に、この既設柱の周りの利用スペースを広げることができる既設柱の耐震補強構造を提供することにある。
【解決手段】 この既設柱の耐震補強構造は、断面四角形の既設柱9と、略一続きになってこの既設柱9の略全周を囲む一組の4本の線材4と、この一組の4本の線材4によって上記既設柱9の角を把持するように隣り合う上記線材4,4を連結する連結部材1とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 既設柱の耐震補強の施工を迅速にすると共に、施工後のモルタルの剥落を防止する既設柱の耐震補強構造を提供することにある。
【解決手段】 この既設柱の耐震補強構造は、既設柱50と、上記既設柱50の周りにこの既設柱50の周面51から間隙Sを設けて巻回されている螺旋フープ筋1と、上記間隙Sに配設されると共に硬化材2が充填されている4つの袋体3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 けい素鋼板をより確実に固定しうる鉄道車両速度検出用回転子を提供する。
【解決手段】 車軸2に取り付けられ当該車軸2と一体回転する鉄道車両速度検出用回転子1である。段差部4dとともにけい素鋼板kの軸方向への移動を防止するつば輪5は、積層されたけい素鋼板kの軸方向内側であって且つ径方向フランジ部4bの外周面に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 シングルアームパンタグラフの作用高さの違いにより、集電舟に作用する揚力が変動するのを抑制する。
【解決手段】 シングルアームパンタグラフPの上枠1上端部に、なびき面部10Aと反なびき面部10Bとを合体させボルト等で固定して成る頂点カバー10を装着する。頂点カバー10の上面に形成される湾曲面は、なびき方向に沿う断面及びなびき方向に垂直な断面が共に上向きの凸曲線を描くように形成される。外表面の稜線部は曲率半径の小さい湾曲面にする。上枠1上端部及び舟体支えのなびき方向前面側が湾曲部11で覆われるため、集電舟4下側を通過する空気流は左右にかき分けられ、よどむことがない。従って、パンタグラフの作用高さが違っても、集電舟が空気塊から受ける圧力の差異が少なくなるので、パンタグラフの作用高さの違いによる揚力変動を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 所望の計測位置について、少ない手間で安価に計測を行うことができる計測用定規を提供すること。
【解決手段】 計測用定規1は、同一平面上に配置された3つの平面基準標識11,12,13と、この平面の奥行き方向に配置された2つの奥行き基準標識21,22を備える。平面基準標識11,12,13及び奥行き基準標識21,22は、棒部材25で互いに接続されている。計測用定規1を、トンネル内のレール上に、平面基準標識11,12,13で規定される平面がトンネル軸と直角を向くように配置する。計測用定規1に、平面基準標識11,12,13で規定される平面と平行に、レーザ光を平面状に投射するレーザ照射器2を配置する。レーザ照射器2から投射されてトンネルの内側面に照射された照射光と、計測用定規1とをデジタルカメラで撮影し、この撮影画像に基づいて、デジタルカメラの外部標定を行って、トンネルのレーザ照射位置の座標を算出する。 (もっと読む)


【課題】 沿線作業現場に設置される受信機と、沿線作業現場の先方の見張り地点に設置される送信機と、両者間を接続する無線の携帯電話伝送路により構成される列車接近警報装置を提供する。
【解決手段】 音響受信部を内蔵するカメラ11と、物体感知センサ12と、カメラ11から入力される映像信号および音響信号と物体感知センサ12から入力される物体感知音響信号とを信号処理して携帯電話伝送路に送出するテレビ電話機能を有する通信アダプタ13とを有して見張り地点に設置される送信機10を具備し、テレビ電話機能を有する携帯電話21と、携帯電話21に接続して受信した画像を拡大表示する表示器26を有すると共に受信した音響信号および物体感知音響信号を再生するスピーカ24を有するモニタ22とを有して沿線作業現場に設置される受信機20を具備する列車接近警報装置。 (もっと読む)


【課題】既設のまくらぎにATS地上子を設置して、マルタイによる道床突き固め作業を可能にする。
【解決手段】まくらぎに穴を穿設しボルトを埋め込んで固着した後、このボルトに固定した台座10及びケーブルカバー20でATS地上子Tを取り付け、ケーブル又はケーブル保護管K1をまくらぎMの側面に沿って保持する。台座10は、側面カバー部が20度以下の傾斜を有し、レールR方向で見たときの幅寸法が地上子Tの幅寸法より大きく且つケーブルカバー20の幅寸法より小さく設定される。ケーブルカバー20の側面保護部20bは、傾斜角度がマルタイのタンピングツールの傾きとほぼ等しく、下端側の延長線上にまくらぎMの底面縁部が位置するように設定した。タンピングツールとの接触を確実に防止できる状態で、地上子又はケーブルを既設のまくらぎに取着できる。 (もっと読む)


【課題】 遅延発生時でも適切な案内を表示できる旅客案内システムを提供する。
【解決手段】 ダイヤ情報取得部21は、運行管理システムから複数の出発順序テーブルを含んだダイヤ情報を取得する。列車状況情報取得部23は、運行管理システムから各列車の遅延時間情報を含んだ列車状況情報を取得する。表示順序テーブル作成部25は、複数の出発順序テーブルを結合して計画発時刻順に列車を並べた管理用の表示順序テーブルを作成する。予測発時刻計算部27は、出発順序テーブルと遅延時間情報とに基づいて、各列車の予測発時刻を計算する。表示順序並替え部29は、管理用の表示順序テーブルの列車を予測発時刻の順番に並べ替えた表示用の表示順序テーブルを作成する。表示情報出力部31は、表示用の表示順序テーブルの先発列車から所定数の列車の案内情報で構成された表示情報を生成して列車情報表示装置13に出力する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の運行状態を示す情報と、鉄道車両内で生じた音声との対比により、鉄道車両で生じた事故等の異常事態の究明の一助を担うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】鉄道車両内に搭載される運行記録システムであって、鉄道車両の運行状態を取得する運行状態取得部と、前記運行状態取得部で取得された運行状態情報を時刻情報とともに可搬性を有する第1記録媒体に記録する記録部と、前記鉄道車両内で生じた音声を入力するための音声入力部と、前記音声入力部から入力された音声を時刻情報とともに可搬性を有する第2記録媒体に録音する録音部とを備える。 (もっと読む)


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