説明

電源開発株式会社により出願された特許

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【課題】 天然接着性材料によるタンニンの収斂反応の開始を制御することができ、かつ優れた接着性能を与え、かつVOCの放散がほとんどない一液型の天然系接着剤の提供。
【解決手段】 表面に不溶化層を有する天然接着性材料の粒子と、植物性タンニン類とを含み、前記不溶化層は、前記天然接着性材料と不溶化剤との反応により形成されていることを特徴とする接着剤。 (もっと読む)


【課題】 環境汚染物質を賦活化することなく、より簡便に除去することのできる炭素質吸着材、その製造、及びそれを用いた浄化方法を提供すること。
【解決手段】 石炭等の炭素化合物をガス化炉内でガス化した後、生成ガスを脱塵工程に供して未燃焼炭素(チャー)を捕集することによる炭素質吸着材の製造方法であって、前記ガス化炉が、前記炭素化合物のための導入口をそれぞれ有する少なくとも2つの互いに温度の異なる温度領域を有し、そのうちの少なくとも1つの温度領域の温度が前記炭素化合物中に存在する灰分の溶融温度以上であり、残りの温度領域の温度が前記灰分の溶融温度未満であり、各温度領域内に、前記の各導入口から前記炭素化合物をガス化剤とともにそれぞれ導入することによってガス化を行なうとともに、前記生成ガスの温度が450℃未満になる前に、前記生成ガスを脱塵工程に供することを特徴とする炭素質吸着材製造方法等。 (もっと読む)


【課題】 粉粒体の弁箱内堆積による作動不良を防止し、良好なシール性と高い耐久性を備え、構造が単純で、かつ点検およびメンテナンスが容易に行える仕切弁を提供することを目的とする。
【解決手段】 石炭ガス化プラントにおける粉粒体を含む流体を輸送する輸送ラインに設置される仕切弁1において、輸送ラインの一部を構成する流路が形成された流入部13および排出部17を有する弁箱3と、流入部13と排出部17との間に、流路の軸線方向に対し直交する開閉方向に延在されるとともに開閉方向に移動可能に設けられた弁体23と、弁体23と流入部との間に、開閉方向に延在して設けられた楔板21と、弁体23と排出部17との間に、開閉方向に延在して設けられた案内板25と、弁体23に係合し開閉方向に移動させる移動手段73と、を備え、弁体23と楔板21との間および弁体23と案内板25との間が面接触によってシールされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 石炭や重質油ガス化ガス等および石油精製等の湿式ガス精製において、ガス中に微量に存在する水銀成分を効果的に除去する水銀除去システム及び方法を提供する。
【解決手段】 水銀成分を含有する対象ガスを導入して吸収液中に水銀成分を移行させる水洗塔と、水洗塔から排出される吸収液をフラッシュさせてガス成分と排水に分離するフラッシュドラム10とを含む湿式ガス精製における水銀除去システムにおいて、フラッシュドラム10の前段にて、吸収液に酸化剤を添加する酸化処理手段1と、フラッシュドラム10の後段にて、分離された排水中に含有する水銀成分を、凝集沈澱処理にて汚泥の一部として排出する排水処理手段13とを備える水銀除去システム、並びに本システムを用いた水銀除去方法。酸化処理手段1及び排水処理手段13に代えて、フラッシュドラム10の前段に、凝集助剤を添加して吸収液中から水銀成分を汚泥の一部として除去する凝集沈澱処理手段を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】 放射線等を用いた検査により内部欠陥を検知、識別することが可能となり溶接部の欠陥を無くすことができると共に、製作性に優れた、熱交換器及び熱交換器の製造を実現することを目的とする。
【解決手段】 管板間に伝熱管が設けられた熱交換器において、前記管板の仕切り室側に突出した円筒状のスタブと、前記管板及び前記スタブを貫通して配設された前記伝熱管と、前記スタブ及び前記伝熱管の端面に突き合わせて連接された端管と、前記スタブ及び前記伝熱管の端面と前記端管の端面との突合せ面に形成された接合部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、燃料利用率または酸化剤利用率が高い領域においても、セル性能が低下しないようにする。
【解決手段】燃料電池に用いられ、その表面に燃料または酸化剤を流すための流路となる1本の溝2が形成されたセパレータ1であって、このセパレータ1を2枚その表面が互いに接するように重ね合わせた時に、両表面の溝2のうち、セルの電極部分に対応する溝の位置が鏡面対称となって一致するように、それぞれの溝2を形成する。上記溝2の始端部分および終端部分がセパレータ1内部を通るトンネル状にすることがこのましい。 (もっと読む)


【課題】同一平面上に複数の単セルを配置した構造を有する燃料電池において、個々の単セルの発電性能のばらつきを抑えて、発電特性を均一化する。
【解決手段】アノード側セパレータ1とカソード側セパレータ3とで膜電極アセンブリを挟んだ構造の燃料電池のアノード側セパレータ1またはカソード側セパレータ3が、絶縁枠板4と、この上に分離して平面的に配置されたn個の導電部5と、枠板4に形成されたガス入口部8とガス出口部9を備えており、上記枠板および導電部には、ガスを流す溝が形成され、ガス入口部からのガスが1番目の導電部に流れ、ついで2番目の導電部に流れ、以下同様にしてn番目の導電部に流れ、さらにここで折り返されてn番目の導電部からn−1番目の導電部に流れ、以下同様にして1番目の導電部に流れる往復流れが1回以上繰り返されて、ガス出口部に至るように、上記溝が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 液相FT合成においても触媒本来の能力を発揮でき、良好な生産効率を有するとともに、より簡便に製造しうるヘテロなバイモダル構造触媒を提供すること。
【解決手段】 多孔質担体と該多孔質担体に担持された金属成分からなる触媒であって、該多孔質担体が細孔径10〜300nmのマクロ細孔を有し、かつ該マクロ細孔内部に該金属成分の層による細孔径1〜10nmのミクロ細孔が形成されていることを特徴とするバイモダル構造触媒。 (もっと読む)


【課題】 測定誤差が小さく、簡単迅速に自動化で常時モニタリング可能な有機系ハロゲン化合物の測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 試料ガスから無機系ハロゲン化合物を除去する工程Aと、無機系ハロゲン化合物を除去した試料ガスから有機系ハロゲン化合物を吸着する工程Bと、空気から分離した窒素ガスを常時流しながら、吸着した有機系ハロゲン化合物を加熱して脱離させる工程Cと、空気を常時流しながら、有機系ハロゲン化合物を燃焼して分解する工程Dと、分解後のガスを分析して、有機系ハロゲン化合物濃度を定量する工程Eを有する有機系ハロゲン化合物の測定方法である。 (もっと読む)


【課題】 手作業を伴うことなく、除去効率が高く、簡単に自動化して、廃液を発生することなく、排ガス、排水などの試料中の無機系ハロゲン化合物を除去することが可能な無機系ハロゲン化合物除去装置を提供する。
【解決手段】 金属銀を有することを特徴とする無機系ハロゲン化合物除去装置2である。 (もっと読む)


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