説明

電源開発株式会社により出願された特許

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【課題】乾式排ガス処理装置の運転開始時において、排ガス中の水分が冷却、凝縮されて、反応塔に腐食が発生することや吸着材の固着や詰まりが発生するのを確実に防止する。
【解決手段】内部に吸着材4を充填した反応塔3の上流側の排ガス通路に送風機12を設けると共に、さらにその上流に空気供給口13を設け、空気供給口13から導入した空気を加熱する加熱器15を設ける。運転開始時に、空気供給口13から空気14を導入し、加熱器15で加熱して反応塔3に送り込み、反応塔3および内部の吸着材4を予め加熱しておく。 (もっと読む)


【課題】石炭灰からフライアッシュファイバーを製造する装置において、エネルギーに電気を使用せず、未燃炭素分を除去する前処理が不要で、均質のフライアッシュファイバーを製造できるようにする。
【解決手段】石炭を燃料に用いて石炭灰を溶融し、溶融スラグをスラグタップから落下させる構造の溶融炉を備え、スラグタップの下部にスラグ池を設け、スラグ池に出滓口を設ける。また、前記出滓口は溶融スラグ溜まりが形成される構造とし、前記出滓口よりも高い位置で溶融スラグをオーバーフローさせる溶融スラグ出滓手段を設ける。さらに、前記出滓口から流出、落下する溶融スラグにエアーを吹き付けて繊維化する繊維化機を備える。出滓口から一定量の溶融スラグを排出させることができ、エアーノズルのエアー噴出量を一定に保つことで均質なフライアッシュファイバーを製造できる。 (もっと読む)


【課題】 石炭などの炭化水素を含む原料をガス化するシステムにおいて、低コスト化するとともに、消費エネルギー量を低減してシステムの高効率化を計ることである。
【解決手段】 炭化水素を含む原料をガス化した生成ガス中に含まれる塩化水素、シアン化水素、アンモニアを水洗塔で吸収した洗浄水を、ストリッパで減圧するとともに、蒸気で加熱してシアン化水素、アンモニアを気体として排水から分離する。分離したシアン化水素、アンモニアは燃焼炉で燃焼処理する。排水の一部は塩化水素除去装置へ供給し、残りの排水は水洗塔にリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】 ナトリウム・硫黄二次電池の放電深度を正確に、かつ直接測定すること。
【解決手段】 ナトリウム・硫黄二次電池の直列電池群に挿入され、該ナトリウム・硫黄二次電池の放電深度を検出するモニタセルであって、ナトリウムイオン導電性を有する固体電解質管10と、該固体電解質管により隔離され前記固体電解質管の内側に形成され負電極11を有する負極室12と、前記固体電極管の外側に形成され正電極13を有する正極室14とを有し、負極室12内には負極活物質であるナトリウム15が収容され、正極室13にはナトリウム15が収容されると共に、負極室12内にナトリウム15の液面レベルを検出するための抵抗体17が設けられ、該抵抗体17は測定電極19に接続されてなる。 (もっと読む)


【課題】 気流層方式のガス化炉に、石炭等の固体燃料を乾式で供給してガス化するガス化装置において、ガス化炉から排出されたチャーを回収し、ロックホッパを使用せずに、かつスラリーにせずにガス化炉へ再供給できるようにする。
【解決手段】 ガス化炉の生成ガス53と共に炉外へ排出されたチャーを、ガス冷却器9で水と接触させて回収し、脱水機10で脱水したのち、ミル2または原炭バンカ1に投入する。原炭バンカ1に投入する場合には、好ましくは脱水後に更に乾燥機14で乾燥させる。本発明によれば、回収したチャーと水の混合物をロックホッパや乾式フィーダを使用せずにガス化炉に再供給することができる。また、チャーは脱水後、好ましくは更に乾燥後にガス化炉に供給され、ガス化炉内に多量の水分が供給されないため、ガス化炉の温度低下を防止し、ガス転換効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】電力取引市場における約定価格を決定する要因を解明し、入札情報、電圧制約等電力系統の要因の定量的評価を可能にする。
【解決手段】電力系統1における潮流方程式及び需給バランス関係式を含んで構成された等式制約条件と、有効・無効電力上下限、電圧上下限及び潮流上下限を含んで構成された不等式制約条件とを満たした上で、全ての電力供給者(12と14)と需要者(13と15)の社会余剰を示す目標関数の値を最大化するシングルプライスオークションの最適解及びその双対解を求め、最適解及び入札関数に基づいて、約定価格決定母線を検索し、等式制約条件及び不等式制約条件を有価制約条件と無価制約条件とに分け、約定価格決定母線における電圧感度を計算することにより、約定価格を消費コスト、発電コスト、入札関数、有価制約条件の等価価値及び入札量の上下限制約のそれぞれに関する項から構成される線形多項式に分解して計算する。 (もっと読む)


【課題】
シール性能を向上させ、且つ、シール構造を強化すること。
【解決手段】
セラミックスと金属との結合体は、セラミック管1と、金属板2と、セラミック管(1)と記金属板2とを結合するシール構造3とを具備している。シール構造3は、セラミック管1と金属板2との間に介設されるシール層5と、シール層5と金属板2との間に介設される第1リング4と、金属板2の一部分であり第1リング4と金属板2との間に介設される第2リング11とを備えている。シール層5はセラミック管1及び第1リング4に対して接着性がある。第2リング11はセラミック管1の中心線L方向に滑らかに曲がる曲面7を有している。曲面7は第1リング4に対して圧力的に面接触又は線接触している。曲面7は、金属板2を曲げて形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、カロチノイド色素及びスフィンゴ糖脂質を同時に産生し、更にユビキノンQ−10を産生する新規の微生物、及びこの微生物を用いた当該色素、当該糖脂質、ユビキノンQ−10の産生方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 新規のスフィンゴモナス属細菌株JPCCMB0017は、カロチノイド色素産生能、及びスフィンゴ糖脂質産生能の両方を有し、更にユビキノンQ−10の産生能を有する。この菌株を培養することにより、カロチノイド色素、スフィンゴ糖脂質、ユビキノンQ−10を産生することができる。 (もっと読む)


【課題】 バイパスラインの腐食問題を効果的に解決し、緊急時燃料ガスをバイパスラインへ即供給可能とし、安価な石炭ガス化プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】 石炭ガス化炉3、除塵装置5、ガス精製装置7およびガスタービン11等と、それらを連結する主系統ライン15と、主系統ライン15における石炭ガス化炉3の出口側とフレアスタック39とを連結するバイパスライン33と、を備える石炭ガス化複合発電装置1において、バイパスライン33の上流部に設けられ、バイパスライン33の開閉を行う除塵装置バイパス弁35と、バイパスライン33の下流部に設けられ、流量調節を行う処理ガス調節弁41と、除塵装置バイパス弁35の下流側に設けられ、バイパスライン33へ不活性ガスを供給する第一窒素投入ライン37と、が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電池効率を向上させて電池を小型化することができるレドックスフロー電池システムの運転方法を提供することにある。
【解決手段】 発電電力が不規則な発電設備2に併設されるレドックスフロー電池10を具え、発電設備2の発電出力と電池10の電池出力とを合成して不規則な発電出力を平滑化し、この平滑化した電力を負荷4に供給するレドックスフロー電池システムの運転方法であり、電池効率を向上するべく、電池10の残存容量を発電設備2の出力変動に対応して変化させる。具体的には、発電設備2の発電出力に基づいて目標合成値を決定し、電池10の残存容量とこの目標合成値との差が設定範囲内になるように電池10を充放電させる。 (もっと読む)


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