説明

電源開発株式会社により出願された特許

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【課題】光電変換効率を向上させ、かつ安価に製造が可能な色素増感太陽電池およびこの色素増感太陽電池に適用可能な半導体電極や酸化チタン膜を提供する。
【解決手段】基板11を構成する透明導電膜15には、下地膜となる酸化チタン膜12が形成されている。図2に示すように、酸化チタン膜12は、基板11の一面11a、即ち透明導電膜15から垂直方向Lに向けて成長した針状結晶を成すアナターゼ型の酸化チタンからなる。このような針状結晶を成すアナターゼ型の酸化チタンは、垂直方向に結晶軸が選択的に成長した針状ないし柱状の結晶構造を成す。 (もっと読む)


【課題】紫外線(UV)光硬化性を有し、耐電解質液性に優れ、しかも耐膨潤性に優れる高い耐久性を備えたシールが可能となる色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】透明導電電極膜が形成されたガラス基板1,1’を対向してシール材7で貼り合わせて電解質液を封入してなる色素増感型太陽電池において、上記シール材7が、分子両末端の少なくとも一方に、1個以上の(メタ)アクリロイル基を有する水添エラストマー誘導体を必須成分とする光重合性組成物を光重合させた光重合性硬化体からなり、上記シール材7と接するガラス基板1,1’の部分が(メタ)アクリロキシアルキルシラン類シランカップリング剤で被覆されていることを特徴とする色素増感型太陽電池である。 (もっと読む)


【課題】ガラス粉末からなる封止材料をペースト状としてガラス基板に塗布して封止層を形成し、この封止層にレーザー光を照射して2枚のガラス基板を接合してガラスパネルを製造する際に、ソーダライムガラスなどからなるガラス基板においてもクラック、割れなどの破損が生じないようにする。
【解決手段】クロム、鉄、ニッケル、コバルト、マンガン、銅、炭素のいずれか1種以上の単体または化合物からなるレーザー吸収成分とガラス成分を含み、ガラスからなる被封止部材との熱膨張率の差が10×10−7/℃以下である封止材料を用い、封止材料からなる封止層3を少なくとも一方のガラス基板1の封止部位に形成したのち、他方のガラス基板2を重ね合わせ、前記封止層3にレーザー光を照射して封止層を溶融して2枚のガラス基板を接合する。 (もっと読む)


【課題】2枚の基板間に液体材料を封入した構造を有する色素増感太陽電池において、液体材料の封入後の液体材料の注入口の封止が完全に行え、封止性能の長期信頼性を高めるようにする。
【解決手段】第1の基板1に注入口5が形成され、この注入口5から空隙内に液体材料3が充填され、注入口5に封止栓6が挿入されて注入口5が封止されている。注入口5の形状には、第1の基板1の内面から外面に向けて末広がりとされたテーパー形状となっており、封止栓6の形状が、その挿入方向の先端に向けて先細りとされたテーパー形状となっていることが好ましい。さらに、封止栓6を挿入した注入口5が一重以上のカバー材7で被覆されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池を構成する酸化チタン膜において、さらに高い光電変換効率が達成でき、しかも容易にかつ安価に作成できるようにする。
【解決手段】ガラス基板1上に酸化チタン膜電極膜構造3を設ける。この酸化チタン膜電極膜構造3は、下地層31と中間層32と最上層33から構成され、下地層31は、径5〜10nmのアナターゼ型結晶粒状酸化チタンからなる厚さ0.1〜10μmの実密な膜で、中間層32は、径30〜200nm、長さ0.5〜20μmのルチル型結晶針状酸化チタンと、径5〜400nmのアナターゼ型結晶粒状酸化チタンとが含まれる多孔質膜でり、最上層33は、径20〜400nmのアナターゼ型結晶粒状酸化チタンからなる厚さ1〜20μmの多孔質膜である。 (もっと読む)


【課題】製造場所の制約を受けずに、造粒時間を短縮可能な石炭灰造粒物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】石炭灰と平均粒子径が5μm以下の微粒子石炭灰を含む粉体が水に混合され、造粒されたこと石炭灰造粒物であって、前記粉体の100重量部に対して前記微粒子石炭灰の含量が3乃至45重量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭灰の水和反応性を精度良く予測し、混練に際してファニキュラー状態の混練物を得ることができる混練水の量を決定する方法を提供し、混練後の成形に際して加圧板への付着の問題のない成型方法を提供する。
【解決手段】電気集塵機1にて採取された石炭灰からた修正塩基度が0.1以上で、かつ、反応性指数が10以上の灰を原料灰として選別し、この原料灰と石灰及び石膏並びに混練機28の前記混練物の単位重量当たりのアジテータ動力が所定値となるように調整された量の混練水を混練機にて混練したのち、得られたファニキュラー状態の混練物を、振幅0.1〜1.0mm、振動数30〜90回/秒で10〜40秒の条件で振動成形機9にてブロック状に成形・脱型し、養生機10で養生し、得られた固化体を一次破砕機11及びを二次破砕機14を用いて粉砕し、粒度調整して、粒状固化体を得る。 (もっと読む)


【目的】ボイラ燃焼灰を水冷固化させる際に冷却水に浮遊することになる微細な灰粒子を積極的に取り除き、循環水のSS濃度が高いことに原因して起こる冷却水循環系内機器等のトラブルを未然に防止できるようにすること。
【解決手段】冷却水循環トラフ5の下流部に設けられた堰15からの溢流水26を受ける冷却水回収用ボックス16を設け、このボックス16にゼオライト25を輸送用圧力空気とともに噴出する端部開口24aを下方に位置させた粉体空気輸送用パイプ24を突入させておく。循環水中の浮遊粒子28を凝集させるべく圧力空気輸送されてきた粉末ゼオライト25を冷却水回収用ボックス16の水面下に供給するよう、粉体空気輸送用パイプ24の端部開口24aが水中に位置されるとともに、パイプ24の一部が溢流水26中または流落水流動部27を通過するように吊下げ、加振される状態にしておく。 (もっと読む)


【課題】砒素、フッ素、セレン、鉛、カドミウム、クロム、水銀等の重金属頬及び/又は非金属類を高濃度に含有する媒体に含有される該重金属頬及び/又は非金属類を固定化し、重金属頬及び/又は非金属類を含有する媒体を浄化するための処理技術を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明により、希土類化合物を含む吸着剤と、重金属及び/又は非金属を含有する媒体とを接触させることにより、該重金属及び/又は非金属を該吸着剤に固定化することを特徴とする重金属及び/又は非金属を含有する媒体の処理方法が提供された。本発明の方法は比較的簡便であって且つ処理能力に優れている。 (もっと読む)


【課題】 電子供与体を隅々まで供給してリアクターの大型化や薄型化が可能となる微生物への電子供与体供給方法及び装置を提供する。ポンプや制御装置などを用いずに簡易に微生物への電子供与体供給を実現できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】非多孔性膜2を少なくとも一部に備える密封構造の容器4の中に、微生物のエネルギー源となる電子供与体として機能する揮発性有機物3と共に揮発性有機物3を浸透させ得る液体浸透部材13を収容し、液体浸透部材13の全面に浸透している揮発性有機物13を非多孔性膜2の隅々まで供給し、揮発性有機物3を容器4の非多孔性膜2の部分から非多孔性膜2の分子透過性能に支配される速度で容器4の周辺の微生物に供給する。 (もっと読む)


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