説明

電源開発株式会社により出願された特許

111 - 120 / 207


【課題】温度が大きく変動しても電解液を揮発させることなく確実に封止するとともに、外気の酸素や水分が侵入して電解液が変質することを防止できる色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】第一ガラス基板21には、負極11と正極12との間に電解液14を充填するための注入口31が形成されている。注入口31には、ガラスを主体として形成された栓32が融着され、注入口31が封止されている。栓32は、注入口31が形成されている部材、即ち第一ガラス基板21を形成するガラス材料に対する線膨張率の差が±20×10−7/K以内のガラスを主体として形成されている。 (もっと読む)


【課題】排ガスなどの被測定ガス中のダイオキシン類濃度と高い濃度相関性を示す有機ハロゲン類を選択的に分離できるようにし、被測定ガス中の前記有機ハロゲン類濃度を測定して、ダイオキシン類濃度を正確に求めるようする。
【解決手段】被測定ガスを第1又は第2の吸着筒4、5に導入し、表面積10〜240m/gの吸着剤に吸着温度50〜200℃で接触させて、被測定ガス中に含まれる有機ハロゲン類のうち、低揮発性有機ハロゲン類を選択的に吸着し、ついで低揮発性有機ハロゲン類を吸着剤から脱着し、脱着ガスを熱分解装置8で分解し、分解ガス中のハロゲン化水素濃度を分析装置9で計測し、この値をデータ処理装置10に送り、低揮発性有機ハロゲン類濃度を求め、これからダイオキシン類濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】電解液による集電用配線の変質を防止することが可能な色素増感型太陽電池の電極およびこれを用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】集電用配線は、その外面を被覆層25で覆われる。被覆層25は、集電用配線の延長方向に沿って延び、集電用配線の外面を覆う絶縁体である。被覆層25は、ガラス基板21に対する線膨張率の差が±10×10−7/K以内であり、かつ軟化点が400℃以上600℃以下のガラスから形成されている。 (もっと読む)


【課題】間伐材などの小さな木材や加工時に発生するクレーク状の木質材を有効に使用して、高度の弾性変形が可能な可撓性積層木質材を安価に得ることができるようにする。
【解決手段】複数の木質材の表面に接着剤を塗布し、これら木質材をその繊維方向がおおむね同一方向となるように積層して積層物2とする。この積層物2を耐圧容器4内のプレス装置7にセットし、高圧水蒸気を耐圧容器4内に送り込んで、加熱しつつ、積層方向に圧縮して積層厚さを1/2〜1/5とし、この圧縮状態を保って冷却し、得られた積層体を積層方向に平行にスライスして可撓性積層木質材とする。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池における光電変換効率の劣化を防止し、長期にわたって安定した発電を可能にする集電用配線およびこれを用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】集電用配線23を成す部材は、導電性カーボンを含む材料によって形成されている。特に、集電用配線23を成す導電性カーボンとしては、繊維状カーボンおよび/または針状カーボンが少なくとも5重量パーセント以上含まれていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】施工条件の管理範囲を規定して、管体の設置状態、構成状態に依らず、確実に残留応力を改善できる管体の残留応力改善方法及び装置を提供する。
【解決手段】円筒状の配管2の溶接部分Cの外周面に局所的にレーザ光5aを照射し、照射領域Sを周方向に移動することにより、配管2の残留応力を改善する際、施工対象の配管2に複数の熱電対9を設置し、レーザ光5aの照射による配管2の外面の温度履歴を測定して、温度履歴を管理する。 (もっと読む)


【課題】大型設備等における潤滑対象部の潤滑状態を正確に評価することができる潤滑状態評価装装置を提供する。
【解決手段】潤滑対象部の潤滑状態を評価する潤滑状態評価装置であって、粒子数測定器3で測定された潤滑油中の粒子数の時間変化率を示す第1評価パラメータLpを算出する第1パラメータ算出手段(ステップS2)と、予め試験により得られた、前記第1評価パラメータLpと摩耗及び/又は摩擦の状態を示す第2評価パラメータ(摩擦係数μ、比摩耗量Ws)との相関関係に基づいて、前記第1パラメータ算出手段で算出された第1評価パラメータLpに対応する第2評価パラメータを算出する第2パラメータ算出手段(ステップS3)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガス化速度を維持しつつ、流動床の温度を低くしてガス化を行うことができ、且つ、多様な炭種の石炭をガス化することができる流動床ガス化装置運転方法及び流動床ガス化装置並びに石炭ガス化複合発電システムを提供すること。
【解決手段】流動床ガス化装置1のガス化炉2の流動床に、燃料としてアルカリ化合物を含有する固体粒子を添加することにより、石炭をガス化させる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れ且つ摩擦係数が小さく更に十分な靭性を発揮し得る大型のすべり軸受構造体を簡易に製造できるすべり軸受構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、金属製のバックメタル2にリング状の複数の摺動部材3,3を装着してなるすべり軸受構造体1の製造方法であって、RBセラミックス粉末とフェノール樹脂とを混合し射出成形して前記複数の摺動部材を得る工程と、その得られた前記複数の摺動部材を、軸方向に接触するように前記バックメタルにエポキシ樹脂系接着剤で接着する工程と、その接着された前記複数の摺動部材の内周面側に予め設けられた削り代を機械切削する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率を向上させ、かつ安価に製造が可能な色素増感太陽電池およびこの色素増感太陽電池に適用可能な半導体電極や酸化チタン膜を提供する。
【解決手段】基板11を構成する透明導電膜15には、下地膜となる酸化チタン膜12が形成されている。図2に示すように、酸化チタン膜12は、基板11の一面11a、即ち透明導電膜15から垂直方向Lに向けて成長した針状結晶を成すアナターゼ型の酸化チタンからなる。このような針状結晶を成すアナターゼ型の酸化チタンは、垂直方向に結晶軸が選択的に成長した針状ないし柱状の結晶構造を成す。 (もっと読む)


111 - 120 / 207