説明

東北電力株式会社により出願された特許

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【課題】設置スペースが小さく、組み立てが容易で、高張力を保持することができる電力線用テンションバランサーを提供すること。
【解決手段】少なくとも2組以上のばねユニットと、中軸体と、第1貫通孔と取付部とを有する底部と側面部と上部とを有する柱状の本体と、前記ばねユニットの一端を収容する凹型の複数の第1収容部と少なくとも2つの前記第1収容部の中央に設けられた第2貫通孔とを有するばね台座と、前記ばねユニットの他端を収容する凹型の複数の第2収容部と少なくとも2つの前記第2収容部の中央に設けられた第3貫通孔とを有する上蓋と、を備え、前記ばねユニットは、前記本体に収容された前記ばね台座の前記第1収容部と前記上蓋の前記第2収容部との間に挟装され、前記本体と前記上蓋とは、前記第1貫通孔、前記第2貫通孔及び前記第3貫通孔を貫通したボルトとナットとによって螺着されることを特徴とするテンションバランサー。 (もっと読む)


【課題】測定試料に局所的に中性子ビームを照射して散乱中性子を検出し、順次測定試料を移動させて、そのブラッグ反射データを取得し、取得データをマッピングして観測できる中性子回折装置を提供する。
【解決手段】中性子源なら導出した観測用の中性子ビームを第1のスリットを通過させ、中性子ミラーで形成したガイド管を通じて第2のスリットに導光し、試料に照射する中性子ビーム径を絞る。散乱した中性子を検出する検出管を試料を中心にして円弧上に複数個円向上に並べると共に、書く検出間の間に中心に向けた遮蔽板を設ける。測定試料を載置した台を移動機構により所定間隔ごとに移動させつつ、検出管のデータを取得しマッピングデータを得る。 (もっと読む)


【課題】余震を含めた地震発生下において車両の安定性が損なわれるようなブームの作動を規制し、安全な作業を確保することが可能な構成の高所作業車の耐震装置を提供する。
【解決手段】走行体と、走行体上に少なくとも起伏作動、旋回作動および伸縮作動自在に配設されたブームと、ブームの先端部に取り付けられた作業台と、ブームの作動を操作する上部および下部操作装置と、上部および下部操作装置からの操作信号に基づいてブームの作動を制御するコントローラ60のバルブ制御部61とを備えて構成される高所作業車の耐震装置において、地震波のうちのP波を検出可能なP波感知器48を備え、P波感知器48によりP波が検出されたとき、バルブ制御部61が、ブームの所定の作動を規制する制御を行うよう構成される。 (もっと読む)


【課題】 磁器製の本体に樹脂製の外被体を金型成形により形成する場合、そのがいし本体の頂部を金型に精度よく位置決めすることを可能にする。
【解決手段】 頂部14に電線がバインド線で締結される電線取付部16を有し、基部15に有底カップ状の金具20を固着した磁器製がいし本体10を備え、そのがいし本体10の電線取付部16の下部に胴部12よりも大径の突起部13を形成したピンがいし1であって、電線取付部16の突起部13の外周面13aが円柱面をなすよう研磨処理されかつその中心軸と金具20中心軸と同一直線上に位置するよう構成され、さらに撥水性を有する樹脂素材による金型成形でもって形成された外被体30で、突起部13の外周面13aから金具20の外周面に亘ってがいし本体10および金具20を被覆した。 (もっと読む)


【課題】系統固有の振動モードに対応する優勢固有値を検出する。
【解決手段】電力系統の安定度診断装置12は時系列観測データに対し、周波数成分解析手段2で優勢モードパワースペクトルと低周波ノイズ領域スペクトルを計算し、低周波ノイズ量判定手段3で低周波ノイズ成分の優勢モード成分に対する相対量を演算する。固有値解析手段4で自己回帰モデルを適用して各次数の固有値を演算し、それらを周波数スクリーニング手段5でスクリーニングし、残った複数の固有値の中から、低周波ノイズ量判定手段3による低周波ノイズ成分量に応じて優勢モード抽出手法を切り替え適用して、優勢固有値を抽出する。 (もっと読む)


【課題】短期〜中期需給運用計画策定時に用いられる等λ法または増分燃料費比による計算方法を用いて、実際の火力発電機運用に近い出力配分を容易に実行可能にする。
【解決手段】演算装置が、自動的に、等λ法または増分燃料費比による計算方法を用いて各火力発電機G1,G2の設備最大出力を上限制約、設備最低出力を下限制約とした時間単位の出力配分を実施し、その出力配分結果における単位時間毎の各火力発電機出力値P1,P2が、各火力発電機G1,G2の機器制約として決められる、連動バンド、除外バンドのいずれに所属するか判別し、単位時間毎の各火力発電機G1,G2の出力バンドを決定し、その後に、連動除外バンド振分の結果を元に各火力発電機G1,G2の出力バンド上下限を上下限制約として設定し、再度等λ法または増分燃料費比による計算方法を用いて最終的な出力配分を行う。 (もっと読む)


【課題】操作紐を使用しつつ、開閉器の開閉操作を自動で行うことができる開閉器操作装置を提供する。
【解決手段】電柱3上に設けられる開閉器1の操作ハンドル12の両端部12a,12bには、入用操作紐15及び切用操作紐16がそれぞれ垂下される。開閉器操作装置2は、両操作紐15,16の下端にモータを備え、モータと両操作紐15,16との間に両操作紐15,16に緊張力を付加するように両ぜんまいばね32,42が介装される。両ぜんまいばね32,42によって両操作紐15,16に適度な張力が保持されることにより、両モータの駆動によって開閉器1の開閉器操作を自動で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】デジタル電力線搬送装置等の通信装置に接続される同軸ケーブルに用いられるサージ雑音抑制装置及び当該装置を備えた通信装置に関する。
【解決手段】同軸ケーブル7に接続される不平衡・平衡変換トランス2の平衡側にフェライトコア1をターンさせたツイストペアケーブル3を接続する。前記ツイストペアケーブルの他端がデジタル電力線搬送装置6等の入出力部に接続される。 (もっと読む)


【課題】分散型電源の系統連系に対する事前評価についてその作業の自動化率を高め、また柔軟な対応をなせるようにする。
【解決手段】配電系統に接続する分散型電源の発電機について接続可能容量の上限を算出するについて、配電系統への接続で可能となる発電機の発電機出力を配電系統における一定期間内の最低負荷に基づいて求め、その発電機出力に基づいて接続可能容量上限値を求めるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 高温高圧水の作用を利用して、自然界に豊富に存在するバイオマスを高収率でギ酸に転換する方法であって、従来の水の超臨界状態に比べて、比較的穏やかな条件でバイオマスをギ酸に転換することができ、また、反応において高価な貴金属触媒などを必要とせず、さらに、反応溶媒として使用するのは、水だけであるから、安価であるとともに、環境にとっても負荷が少ない、バイオマスの湿式酸化によるギ酸の製造方法を提供する。
【解決手段】 バイオマスの湿式酸化によるギ酸の製造方法は、バイオマスを、アルカリ物質の濃度が0.3M以上のアルカリ性の高温高圧水中で酸化させることによって、選択的にギ酸に分解し、ギ酸を製造する。バイオマスは、デンプン、セルロース、および木粉などの植物バイオマスが好ましく、湿式酸化反応の温度は130〜350℃、湿式酸化反応の圧力は、各反応温度に対して水和が保持できる飽和蒸気圧以上の圧力が好ましい。 (もっと読む)


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