説明

東北電力株式会社により出願された特許

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【課題】長手方向に対して径の大きさが一定ではない筒状の防護管を長手方向へ送る際に、径の変化に関わらず、安定して繰り出すことのできる簡易な構成を用いた防護管挿入機を提供する。
【解決手段】それぞれ防護管31を挟んで対向配置されるゴムローラ18a〜18dを備え、互いに逆位相の往復運動を行う2組の繰出し部9a、9bが離れる場合(a)、前方へ移動するゴムローラ18a、18bは回転せず摩擦力により防護管31を前方へ送る。また、後方へ移動するゴムローラ18c、18dは送られる防護管31上を従動回転により転がりながら、径の異なる雌型嵌合部33を搖動アーム20c、20dの搖動により乗り越える。また、180度位相が進んだ状態(b)では、繰出し部9aと9bとの働きは入れ替わり、繰り出し動作は連続して維持される。 (もっと読む)


【課題】熱収縮チューブを用いずに、簡単な構成で確実な遮水が可能なケーブル接続部の遮水構造を提供する。
【解決手段】ケーブル接続部の両端部に、内方側パテ部3と遮水シート部4と外方側パテ部7とを備える。内方側パテ部3は、接続部の端部全周と、ケーブル端部全周を覆う。遮水シート部4は、融着層と金属箔層とが積層された遮水シート41を、内方側パテ部3の軸方向の一部とケーブル接続部全体とを覆うようにケーブル接続部上に巻きつけて形成される。遮水シート部4は、遮水シート41の両端部が、内方側パテ部3上に位置されて、融着層が内面となるようにケーブル接続部上に巻きつけられた筒状部51と、遮水シート41のケーブル周方向両端部の融着面同士を対向させて、対向面全体を融着して形成された融着接合部52とを有する。外方側パテ部7は、融着接合部52が接続部2の外周面に沿って折り曲げられた状態で、内方側パテ部3と遮水シート部4の軸方向端部を覆う。 (もっと読む)


【課題】熱収縮チューブを用いずに、簡単な構成で確実な遮水が可能なケーブル接続部の遮水構造を提供する。
【解決手段】ケーブル接続部の両端部に、内方側パテ部3と遮水シート部4と外方側パテ部7とを備える。内方側パテ部3は、接続部の端部全周と、ケーブル端部全周を覆う。遮水シート部4は、融着層と金属箔層とが積層された遮水シート41を、内方側パテ部3の軸方向の一部とケーブル接続部全体とを覆うようにケーブル接続部上に巻きつけて形成される。遮水シート部4は、遮水シート41の両端部が、内方側パテ部3上に位置されて、融着層が内面となるようにケーブル接続部上に巻きつけられた筒状部51と、遮水シート41のケーブル周方向両端部の融着面同士を対向させて、対向面全体を融着して形成された融着接合部52とを有する。外方側パテ部7は、融着接合部52が接続部2の外周面に沿って折り曲げられた状態で、内方側パテ部3と遮水シート部4の軸方向端部を覆う。 (もっと読む)


【課題】簡便な画像入力装置を用いて遠隔測定で変圧器や遮断器等の油入機器の漏油・腐食検知を対象とした非接触、可搬型且つ、異常個所を視覚的に表示する診断装置を提供すること。
【解決手段】中心波長の異なる5種のフィルターと、該フィルターを通じて取り込まれる波長390nmから波長2000nmまでの光を二次元の画像情報として出力する画像入力装置と、前記二次元の画像情報に基づいて二次元の吸光度分布を算出する光量測定部と、被測定物のマスターカーブを記憶する記憶部と、前記マスターカーブと前記二次元の吸光度分布とに基づいて二次元の吸光度差もしくは二次元の吸光度比を算出する演算部と、算出された前記吸光度差もしくは前記吸光度比に基づいて表示を行う表示部と、370nm±10nmに発光ピークを有する放電管方式の光源部と、を有する電気機器の非破壊漏油腐食診断装置。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手段により、間欠的な地絡事故が発生した回線の特定を正確かつ確実に行う。
【解決手段】 直流電源1を有する主回路2とその主回路2から分岐した複数の回線F1〜F3とを備え、それら回線F1〜F3のいずれかに発生した地絡事故aを検出する継電器3を主回路2に設けた直流制御電源回路について、間欠的な地絡事故aが発生した回線F1〜F3を特定する装置であって、継電器3により検出された地絡事故aにより各回線F1〜F3に存在する対地静電容量C1P〜C3P,C1N〜C3Nの充放電でもって各回線F1〜F3に流れる瞬間的な電流の変化を検出する変流器CT1〜CT3と、その変流器CT1〜CT3により検出された瞬間的な電流の変化が逆極性となる回線F1を判別する判定器4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】様々な架線工事において、被把持物へのアプローチを容易にして作業性を向上させるとともに、被把持物に対する視認性を改善して作業の確実性ならびに安全性を確保することのできる遠隔操作用ヤットコを提供する。
【解決手段】遠隔操作棒10の先端に、固定把持部12と可動把持部13とを備えたヤットコ具11を取り付けて構成される遠隔操作用ヤットコ1において、遠隔操作棒10の軸心に垂直な平面Hに対し、固定把持部12と可動把持部13とを含む平面Sが0°〜80°の範囲での交叉角αをもって交わるようにヤットコ具11を遠隔操作棒10の先端に取り付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素製造のエネルギーとして熱エネルギーを使用し、250〜350℃といった比較的低温の熱源をエネルギー源として水素を製造する技術を提供する。
【解決手段】硫黄または還元性を有する硫黄化合物を含む水溶液を高温高圧条件で保持し、水を還元し水素を生成させる。好ましい硫黄化合物はNaS、S2− またはSO2− である。好ましい反応温度は250〜350℃である。水の蒸発による硫黄化合物の乾固を防ぐために圧力はその温度の飽和蒸気圧以上とするのがよい。 (もっと読む)


【課題】 架空送電線、架空地線などの架空条体の適正な条体張り替え時期を推定するに有効な架空条体の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】 支持物に保持された架空条体の内の選択した任意の架空条体の性能劣化度を測定して測定データを得る。別途に、支持物に保持された架空条体の周辺の腐食因子を室内で模擬させた加速劣化試験室で、劣化診断対象の架空条体と同様なサンプル条体に対し加速劣化試験を行って性能劣化度を測定し作成した条体劣化度のマスターカーブを作成する。測定データをマスターカーブに照合させて、実装路における架空条体の余寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】精度良く余寿命を診断することができる電力用変圧器の余寿命診断装置を提供するものである。
【解決手段】撤去変圧器の負荷記録や最寄りの気象観測データと絶縁油温度の記録により補正した巻線最高点温度から得られる寿命損失比、絶縁油分析記録から推定される絶縁紙水分量および、撤去変圧器の巻線絶縁紙から測定した平均重合度残率との直接的な関係を求めたマスターカーブを作成し、被寿命診断変圧器の負荷記録や最寄りの気象観測データと絶縁油温度の記録により補正した巻線最高点温度から得られる寿命損失比と絶縁油分析記録から求めた絶縁紙水分量を、マスターカーブに当てはめて余寿命を診断するものである。 (もっと読む)


【課題】リスクを低減するための方策を具体的に明示することが可能な電気事業損益分析システム、方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】損益確率分布計算部501は、損益計算結果テーブル711に登録された各試行の事業損益データの度数分布に対して統計処理を行い、その統計データまたはリスク指標データからなる第1データを算出する。派生商品比較計算部502は、派生商品契約ポートフォリオテーブル710に登録された派生商品ポートフォリオの収益を、各試行に対して計算し、そのポートフォリオに応じた事業全体の損益を計算する。そして、これにより得られた全試行の損益データの度数分布に対して統計処理を行い、その統計データまたはリスク指標データからなる第2データを算出する。 (もっと読む)


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