説明

東北電力株式会社により出願された特許

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【課題】 変電所の切り換えによる逆潮流であるのか分散型電源からの逆潮流であるのかを正確に判別する配電線における送電方向判別装置を提供する。
【解決手段】 配電線12に設けた高圧センサー30に無停電時送電方向判別回路42を接続する。該判別回路42は相電圧と相電流の位相差が−90°〜90°の範囲内の場合、配電線12の送電方向を順潮流と判別し、範囲外の場合、逆潮流と判別する。逆潮流種別判別回路48により変電所の切り換えによる逆潮流か分散型電源15からの逆潮流かを、相電流変化分の位相差が0°〜45°の範囲内にあるか否かと、相電圧変化分と相電流変化分の位相差が−90°〜90°の範囲内にあるか否かとによって判別する。判別回路48の判別結果が分散型電源15からの逆潮流の場合、予め判別された送電方向を変化前の送電方向のままロックし、分散型電源15からの逆潮流でない場合は、ロックを行わないようにする。 (もっと読む)


【課題】変圧器の二次側リード線などを保護するために用いられる電線保護用パイプを電柱に取り付ける支持金具において、電柱面に取り付けた略コ字型のベース金具と、このベース金具に組み合わせられるU字状ボルトと、このU字状ボルトの自由端に両端部を挿通して締付ナットで押さえられる押え金具とからなり、U字状ボルトがベース金具に対して略直角になるように自立可能とすることにより作業性が改良された電線保護用パイプの支持金具を提供する。
【解決手段】U字状ボルトの中間部を挿通するベース金具の透孔を、U字状ボルトの挿通部と、この挿通部に連続して形成されたU字状ボルトの直径よりも小さい小径部とによって構成し、U字状ボルトの中央部において、U字状ボルトをベース金具に対して略直角状態で小径部に嵌入可能とする切り欠き面を形成した。 (もっと読む)


【課題】 分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡を正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】 地絡事故が発生すると第1地絡方向判定回路39により負荷側の地絡か否かが判定され、この判定結果は第1地絡方向判定回路39の記憶手段に記憶される。地絡事故の後に変電所11Aの遮断器がトリップされ、所定時間経過後に転送遮断装置14A等により分散型電源15が停止される。その後、変電所11Aの遮断器が再閉路された復電時において第2送電方向判別回路37により送電方向が順潮流か否かが判別される。この送電方向の判別結果と記憶されている地絡事故の発生位相方向に基づいて第2地絡方向判定回路40により負荷側地絡事故の表示の継続を行うか表示の復帰を行うかを判定する。 (もっと読む)


【課題】系統構成や脱調モードの制約を受けることなく、早期に系統分離を実施することにある。
【解決手段】同期する複数の発電機が送電線により連系してなる電力系統内の予め定められた電気所の母線電圧位相角を系統情報入手部2により時々刻々と測定して電力系統の広域の位相情報を入手し、これらの位相情報から各電気所間の位相角差を位相角差演算部3により算出し、脱調モード判定部4により各位相角差と予め設定したしきい値とをそれぞれ比較し、しきい値を超過する位相角差がある場合には脱調発生と判定し、その後一定時間、前記位相情報の入手、各電気所間の位相角差の算出及び各位相角差としきい値との比較処理を繰返し行った後、しきい値を超過した位相角差から脱調発電機群を抽出し、この抽出された脱調発電機群の組合せから脱調モードを推定して系統分離点選定部5により最適な系統分離を実施する。 (もっと読む)


【課題】 ブレードピッチ角の制御特性を改善することにより、ピッチ角駆動機構の変動負荷を低減させ、ピッチ角駆動機構の不具合発生を抑制することができる風力発電装置及びその制御方法並びにブレードピッチ角制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 風車ブレード10のピッチ角を制御するブレードピッチ角制御部20を具備する風力発電装置であって、ブレードピッチ角制御部20は、出力を検出する出力センサ31により検出された出力Pが、過出力であるかを判断するための過出力閾値以上か否かを判定する判定部と、出力が過出力閾値以上であった場合に、ブレードのピッチ角を空力出力が減少するフェザー側に設定するとともに、このピッチ角を所定の期間保持させるピッチ角設定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】伝送帯域の限られたディジタル伝送におけるリードソロモン符号用誤り訂正方式において、リードソロモン符号のブロック系列を崩さずにインターリーバを行い、数ms程度の連続雑音に対して誤り訂正可能とする。
【解決手段】送信装置10は、送信データ系列11をフレーム単位でリードソロモン符号化するリードソロモン符号器部12、リードソロモン符号化データの各フレームを複数のサブフレームに分割し、そのサブフレームの符号系列を崩すことなくインターリーバを行うインターリーバ部16を備える。インターリーバ部16は、前記リードソロモン符号化データのフレーム数nと、その各フレームを分割したサブフレーム数mとに基づいて、n×mブロックに分割されたデータテーブルを備え、該データテーブルのブロックに対して前記複数のサブフレームを書き込み/読み出して、伝送帯域が限られた伝送路で発生する連続雑音に対して誤り訂正可能とする。 (もっと読む)


【課題】 端子台を大形にすることなく、通信ケーブルを確実に固定することができ、送受信される信号の種類を容易に切り換え可能な通信機能付電力量計を提供する。
【解決手段】 外部の電力供給電源と負荷の間に接続され、負荷の消費電力量を計測する電力計測ユニット3、電力計測ユニットと負荷との間を開閉する開閉器ユニット4、電力計測量に応じたデータを含む信号を通信ケーブル6を介して中央装置との間で送受信する通信ユニット5及び電力供給電源と負荷に接続された端子台7を備え、通信ケーブルの一端部には、各ユニットへの着脱可能の接続部を構成する第1のコネクタ8を設け、中間部には通信ケーブルを端子台に固定する第2のコネクタ9を設けると共に、端子台には、第1のコネクタが貫通し得る貫通孔7cと、この貫通孔の開口部近傍に設けられ第2のコネクタを係合保持するコネクタ保持部7dとを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】帰還雷撃を誘起する階段状前駆放電からの電磁波パルスの三次元位置を求めることにより落雷の位置を高精度で標定するための落雷位置標定方法を提供する。
【解決手段】複数個所で雷放電から放射される電磁波を、落雷近傍の強い静電界等によるノイズの影響を抑えるために約10kHzを下限とし、無線通信等による高周波ノイズの混入を抑えるために約1MHzを上限とする周波数帯域で受信し、帰還雷撃に伴う電磁波パルスの直前に同極性で観測される階段状前駆放電に伴う電磁波パルスの受信時刻を測定する(S1)。次に、帰還雷撃に伴う電磁波パルスの受信時刻をまとめて、その結果を元に階段状前駆放電に伴う電磁波パルスの受信時刻をまとめ(S6)、各受信個所における電磁波パルスの受信時刻に基づいて到達時間差法により電磁波パルスの放射源の三次元位置を演算し(S7,S8)、その位置の下方を落雷位置とする。 (もっと読む)


【課題】 電力量計の多機能化に対応可能としつつ、多品種の電力量計の準備を必要とせず、電力量計の交換時等における経済的ロスの発生を抑制できるようにする。
【解決手段】 送電系統からの引込み線が接続される一次側端子11及び需要家側配線が接続される二次側端子12を備える端子ブロック10と、前記一次側端子11若しくは二次側端子12と電気的に接続された所定数の刃受け端子が表面に露呈されてなるユニット接合部20と、該ユニット接合部20に設定されたユニット区画300、400、500へ着脱自在とされ、前記刃受け端子に圧入される刃端子を備えた電力量計ユニット30と、オプション機器ユニットとしての通信端局ユニット40及び開閉器ユニット50とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 バイパスラインの腐食問題を効果的に解決し、緊急時燃料ガスをバイパスラインへ即供給可能とし、安価な石炭ガス化プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】 石炭ガス化炉3、除塵装置5、ガス精製装置7およびガスタービン11等と、それらを連結する主系統ライン15と、主系統ライン15における石炭ガス化炉3の出口側とフレアスタック39とを連結するバイパスライン33と、を備える石炭ガス化複合発電装置1において、バイパスライン33の上流部に設けられ、バイパスライン33の開閉を行う除塵装置バイパス弁35と、バイパスライン33の下流部に設けられ、流量調節を行う処理ガス調節弁41と、除塵装置バイパス弁35の下流側に設けられ、バイパスライン33へ不活性ガスを供給する第一窒素投入ライン37と、が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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