説明

日本郵船株式会社により出願された特許

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【課題】簡易な検出回路によって直流回路の絶縁不良を高感度かつ安全に検出すること。
【解決手段】この絶縁抵抗測定装置1は、直流電源回路2の対地絶縁抵抗を測定する装置であって、直列電源4の正極3A及び負極3Bに接続するための接続端子6A,6Bと、接続端子6A,6Bと接地電位との間に接続され、接続端子6A,6Bと接地電位との間の接続を切り換えるスイッチ素子7A,7Bと、接続端子6A,6Bのそれぞれと接地電位との間にスイッチ素子7A,7Bを介して接続された抵抗素子8A,8Bと、抵抗素子8A,8Bにおける電圧降下を検出する電圧検出部9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】船舶航行の駆動源のエネルギー効率を高める。
【解決手段】プロペラ12の回転数と出力軸11のトルクとを検出してトルク係数を算出し、トルク係数特性データによりトルク係数に対応する前進係数を算出する。前進係数と回転数に基づいてプロペラ流入速度を算出する。出力軸11の回転数とプロペラ流入速度により求められた実際のプロペラ効率と設定プロペラ効率とを比較して実際のプロペラ流入速度のもとで、設定プロペラ効率に対応した出力軸11の目標回転数を算出する。目標回転数に出力軸11の回転数が制御される。 (もっと読む)


【課題】船舶のプロペラに波やうねり等の短期的な外乱が加わったときに内燃機関に負荷変動が伝達されて回転数が変動することを防止し、回転数安定化により内燃機関の燃費を向上することにある。
【解決手段】内燃機関13への燃料供給量を調節するコントローラ15は、内燃機関13における燃料供給量一定のもとでの出力トルクと回転数とに応じた内燃機関特性データを格納する内燃機関特性データ格納部22を有している。この内燃機関特性データに基づいて、内燃機関13の設定回転数のもとで、プロペラ軸12に加わる負荷トルクに釣り合う出力トルクとなるような適正燃料供給量が演算され、内燃機関13への燃料供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】気泡を船底に供給する空気圧縮機の燃費を抑制でき且つ気泡のプロペラへの干渉を抑制できる気泡潤滑船を提供する。
【解決手段】船長方向中央部に平底を有する船体と、前記平底の両側部に配設されたキール板2と、船首部船底に形成された気泡吐出口3と、前記平底の船尾側端部に形成された気泡回収口4と、気泡回収口と気泡吐出口との間で延在する空気通路5と、空気通路の途上に配設され空気通路内の空気を加圧する第1空気加圧手段6と、空気通路の気泡回収口から第1空気加圧手段に至る部位に加圧空気を供給する第2空気加圧手段8とを備えている。空気通路の第1空気加圧手段から気泡吐出口に至る部位内の空気圧P1と、空気通路の気泡回収口から第1空気加圧手段に至る部位内の空気圧P2と、気泡吐出口での喫水水頭P3と、気泡回収口での喫水水頭P4と、大気圧Paとの間の関係が、P1>P3>P2>Pa且つP4>P2に設定されている。 (もっと読む)


【課題】船舶のプロペラに波やうねり等の短期的な外乱が加わったときに内燃機関に負荷変動が伝達されるのを防止する。
【解決手段】プロペラ11と内燃機関13の主軸とを連結する動力伝達経路12には、モータジェネレータ14が設けられている。プロペラ11に加わる負荷トルクが内燃機関13の出力トルクを下回っているときには、モータジェネレータ14により電気機器17等の電力被供給部に電力を供給し、負荷トルクが出力トルクを上回っているときには、モータジェネレータ14に電力源から電力を供給してモータジェネレータ14を稼働させてプロペラ11に対して動力をアシストする。 (もっと読む)


【課題】自動車専用船における荷役作業を効率的に行うようにすることにある。
【解決手段】自動車専用船はそれぞれ商品車両を収容する複数の積載甲板1〜13が船体20に層状に設けられて複数階に仕切られた船倉を有している。船倉内と船外との間で商品車両を運転する運転者は足車車両により前記船倉内と船外との間で輸送される。船体20の幅方向左舷側には、複数のスロープからなる左舷側スロープ群Saが設けられ、船体20の幅方向右舷側には、複数のスロープからなる右舷側スロープ群Sbが設けられており、それぞれのスロープにおいて商品車両とこれに対して逆方向に移動する前記足車車両とが同時に対向しないようにそれぞれのスロープは一方通行路となる。 (もっと読む)


【課題】流場に応じてプロペラ効率が最大効率となるように翼角を制御して船舶を航行させる。
【解決手段】主機12により駆動されるプロペラ軸11にはプロペラ13が翼角可変自在に設けられている。プロペラ13の翼角は翼角変節機構14の翼角検出手段により検出され、プロペラ軸11に加わるトルクは軸馬力計17により検出される。前進係数データ格納部25には翼角と負荷と回転数に応じた前進係数データが格納され、検出された翼角と負荷とに基づいて前進係数、いわばプロペラ周りの流速が求められる。最適ピッチデータ格納部26に格納された最適翼角のピッチデータと、検出された翼角に基づいて前進係数に対する最適翼角が求められ、最適翼角に基づいてプロペラ13の翼角が制御される。 (もっと読む)


【課題】冷却用コンテナに対して高い汎用性で取付けることができるコンテナ側コネクタを提供する。
【解決手段】電気式冷却機を有する冷却用コンテナ20が給電側コネクタの設置された所定箇所に載置されることにより、電気式冷却機と給電側コネクタとを電気的に接続するコンテナ側コネクタ1であって、電気式冷却機と電気的に接続可能であるとともに給電側コネクタと電気的に接続可能なコンテナ側端子4を有する本体部2と、冷却用コンテナ20の規格部分(すみ金具)23を利用し、冷却用コンテナ20に対して本体部2を位置決めさせるとともに冷却用コンテナ20に対して着脱可能に取付けられる取付部3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】コンテナ側と給電側の端子間の接続不良や短絡などを起こり難くする。
【解決手段】給電手段に繋がった給電側端子50を有する給電側コネクタ30と、冷却用コンテナ20に設けられた電気式冷却機と電気的に接続されるコンテナ側端子4を有するとともに冷却用コンテナ20に取付けられるコンテナ側コネクタ1とが、給電側端子50とコンテナ側端子4とを嵌合させることにより電気的に接続されるコネクタ構造において、コンテナ側コネクタ1が給電側コネクタ30に対して上方から接続され、その上方側に位置するコンテナ側コネクタ1に設けられたコンテナ側端子4が鉛直方向下向きに開口した凹状に形成され、逆に給電側コネクタ30に設けられた給電側端子50が凹状のコンテナ側端子4に嵌合される上向きに突出した凸状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンテナ側端子と給電側端子との中心軸がずれていても、両端子の嵌合をスムーズに行わせることができ、かつコンテナの高度な位置決めを不要にする。
【解決手段】電気式冷却機を有する冷却用コンテナが配置される所定箇所に設けられているとともに給電手段に繋がった給電側端子50を有し、前記電気式冷却機と電気的に接続されたコンテナ側端子を有するとともに前記冷却用コンテナに取付けられるコンテナ側コネクタに対し、前記コンテナ側端子と前記給電側端子50を嵌合させた状態で電気的に接続される給電側コネクタ30において、前記給電側端子50を、水平なX−Y面上と前記X−Y面に直交するZ方向とに移動可能に支持し、コンテナ側端子と給電側端子50を嵌合させる際に前記コンテナ側コネクタから受ける力に基づいて前記給電側端子50を調心させる調心機構52を具備する。 (もっと読む)


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