説明

日本郵船株式会社により出願された特許

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【課題】従来必須であった乳化剤を用いることなく、安定した混合燃料を得ることができるようにする。
【解決手段】混合燃料作成装置1を、油送給ライン2と、水送給ライン3と、サクソンバルブ4と、混合燃料ライン5とで構成する。油送給ライン2に、油ポンプ6、油加熱器7、油触媒8、油流量調節弁9および油戻しライン10を設ける。水送給ライン3に、水ポンプ12、水加熱器13、水触媒14、水流量調節弁15および水戻しライン16を設ける。混合燃料ライン5に、ミキシングポンプ18、静止型ミキサ20、22、24、混合燃料ポンプ21、混合燃料加熱器23および混合燃料戻しライン25を設ける。前記油触媒8および水触媒14で励起油および励起水を生成し、これを攪拌混合して混合燃料を得るようにしているので、従来必須であった乳化剤を省略することができる。 (もっと読む)


【課題】 良好な運航性能と高い運航経済性との両立を図ることができる2軸船の提供。
【解決手段】 2軸船は、0.75以上の方形係数Cbを有すると共に、2体のプロペラ11と、各プロペラ11ごと設けられた2つのスケグ12とを備えるものである。各プロペラ11の直径Dpは、各プロペラ11の全円面積の合計が、この2軸船10と概ね同一の船長、船幅および満載時喫水を有する1軸船のプロペラの全円面積よりも大きく、かつ、当該1軸船のプロペラの全円面積の2倍よりも小さくなるように定められている。また、2つのスケグ12同士間に画成されるトンネル部15の起点部15sから船尾垂線APまでの水平距離Sと船長Lppとの比は、
0<S/Lpp≦0.15
という関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】 バラスト水排水基準をクリア可能とする船舶およびバラスト水交換方法の提供を目的とする。
【解決手段】 船舶1は、複数のバラストタンク9〜16を備えると共に、概ね同一の船長、船幅および満載時喫水を有する基準船よりも大きな船尾肥大度係数rを有し、複数のバラストタンク9〜16には、船尾バラストタンク16と、基準船に比べて容積が拡大された船首バラストタンク10とが含まれており、複数のバラストタンク9〜16は、船尾バラストタンク16、船首バラストタンク10および兼用バラストタンク9を含む第1タンクグループと、他のバラストタンク11〜15により構成される第2タンクグループとに区分けされ、タンクグループごとにバラスト水注入系統が独立に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 既設及び新設の船舶に適用することができ、給電用のケーブルを船舶と岸壁の間で短時間に容易に掛け渡して配線することができ、船内発電装置と外部電源との切り換えを無停電で行うことができ、外部電源や船内発電装置に異常が発生しても、その影響が船内機器や外部電源におよぶのを未然に防止することができる船用給電装置とその制御方法を提供する。
【解決手段】 巻取ケーブル14を巻き取り・巻き戻し可能で船外の外部電源に接続可能なケーブルリール装置12と、ケーブルリール装置を介して供給された電力を遮断又は接続可能な第1遮断器22と、第1遮断器を介して供給された電力を遮断又は接続可能な第2遮断器24と、船内発電装置、ケーブルリール装置及び第2遮断器を制御する給電制御装置26とを備える。 (もっと読む)


【課題】船艙周壁の主要部分を壁シートで覆い、揚荷後の清掃作業を、大幅に簡略化できるようにする。
【解決手段】船艙用シート1を、右舷壁シート7,左舷壁シート8,船首壁シート9,および船尾壁シート10で構成する。船艙2の各壁面3,4,5,6は、平坦面ではなく凹凸がある面となっているが、各壁面3,4,5,6の凹凸がある部分のほぼ全域を、前記各壁シート7,8,9,10で覆う。これにより、揚荷後の清掃を省略することはできないが、その作業を大幅に簡略化できる。 (もっと読む)


【課題】循環濾過式の浴槽において、浴槽でのレジオネラ菌の発生を大幅に低減できるようにする。
【解決手段】浴槽1からの排水を、濾過装置7で濾過した後に再び浴槽1に戻すシステムにおいて、濾過装置7の出側位置に、浄化装置15を配置する。この浄化装置15内に、蒸気を注入する蒸気ノズル24およびオゾンを注入するオゾン注入ノズル25を設ける。そして、蒸気の注入とオゾンの注入とにより、システム内を殺菌浄化する。浄化装置15にはまた、システム内の循環水を65℃以上に加熱して熱殺菌するための加熱蒸気ノズル29を設ける。なお、この熱殺菌運転時には、浴槽1をバイパスするバイパス配管23を介して循環水を循環させる。 (もっと読む)


【課題】梯子を用いる作業において、梯子の移動を容易にして作業性を向上させることができるようにする。
【解決手段】足場装置1を、人力で移動させることができる足場本体2と、この足場本体2の一側面に取付けられた例えば2本の梯子3,4とで構成する。各梯子3,4を伸縮可能な構造とする。また、各梯子3,4は、足場本体2に対し内外方向に揺動させることができる構造とする。高所作業は、各梯子3,4を用いて行なう。作業位置を変更する際には、各梯子3,4を足場本体2側に揺動させ、足場本体2を移動させることにより行なう。足場本体2には、作業員が各梯子3,4から足場本体2に乗り移るのに便利なように、上部作業足場5と下部作業足場6とを設ける。 (もっと読む)


【課題】フォークリフトと人力のみを用いて、3台の車輌を海上コンテナ内に簡単に積付けることができるようにする。
【解決手段】3台のラック機構5,6,7上に海上コンテナ2外で車輌13を搭載,固縛する。海上コンテナ2内に第1スペーサ機構3を固定した状態で、フォークリフトを用いて第1ラック機構5を海上コンテナ2内に搬入するとともに、車輌13が斜めに傾斜した状態とする。そして、この第1ラック機構5を、人力で固定位置まで移動させて固定する。第2スペーサ機構を海上コンテナ2内に固定した後、第2ラック機構6も第1ラック機構5と同様の方法により海上コンテナ2内に固定する。最後に、第3ラック機構7をフォークリフトを用いて海上コンテナ2内に搬入し、車輌13を水平状態にしたままで、第3ラック機構7を海上コンテナ2内に固定する。 (もっと読む)


【課題】 使用する電力を供給するための発電装置を備えていると共に、外部電源から電力の供給を受けることが可能な船舶において、電源の供給元を切り換える場合、切り換え作業が容易であると共に無停電で切り換えることができる船舶を提供する。
【解決手段】 自らが使用する電力を供給するための発電装置3を備えていると共に、外部電源Pから電力の供給を受けることが可能な船舶1において、回転することにより、上記外部電源Pから電力の供給を受けるためのケーブル21を巻き取りまたは延出することができるリール23と、上記発電装置3から受けている電力を上記ケーブル21を介して上記外部電源Pから受けるように切り換える場合、無停電で切り換えることが可能な電源切り換え手段51とを有する。 (もっと読む)


【課題】 多量の水分を含んだニッケル鉱であっても、輸送中の荷崩れを防止できるようにする。
【解決手段】 船艙1の両側壁1a,1bに、強化ラバーマット製の覆い板4,5の下端部を取付ける。ニッケル鉱3の両側縁に形成される斜面部分を、各覆い板4,5で上面側から覆う。各覆い板4,5の先端部を、紐体6,7により反対側に引張り、各紐体6,7の先端部を、反対側の側壁1b,1aに固定する。ニッケル鉱3両側縁の斜面部分が、各覆い板4,5によって上面側から押さえられることになるので、船舶が動揺しても、ニッケル鉱3の荷崩れを防止することができる。 (もっと読む)


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