説明

日立ビアメカニクス株式会社により出願された特許

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【課題】暖機運転に必要な時間を短縮すると共に、煩雑な作業を伴わずに加工精度を安定させる。
【解決手段】レーザ発振器から出射されたレーザビームを、加工光学系を介してワークに入射し、ワークをレーザ加工するレーザ加工装置であって、加工光学系が、レーザビームをワークに対して垂直に入射・集光させるためのスキャンレンズ9と、スキャンレンズ9を予め設定された温度に加熱するヒータ11と、を備え、ヒータ11はスキャンレンズ9の外周部に対して近接離間可能に設けられている。ヒータ11に対しては、ヒータ11が離間した場合には断熱部材13をヒータ11とスキャンレンズ9との間に位置させ、近接した場合には断熱部材13をヒータ11とスキャンレンズ9との間から後退させる。 (もっと読む)


【課題】冷媒通過による潤滑不良やグリース漏れを生じることなく永久磁石の温度上昇を抑制することができるようにする。
【解決手段】永久磁石12を保持する回転軸11の一方にミラー100が、他方にエンコーダ板17がそれぞれ取り付けられた回転子20と、自身の内部空間に前記回転子を回転可能に収納した固定子30と、を備え、回転子20が所定の角度範囲内で微小回転するガルバノスキャナ1において、回転軸11の軸方向に設けられた中空部2と、中空部2に配置され、エンコーダ板17側の端部から供給される回収不要の冷媒を中空部2内に噴射するノズル60と、噴射された冷媒が回転子20内を通過し、回転子20の端部側から排出される冷却経路40,41,42と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】移動テーブルの移動方向に狭い幅のワークを搬入位置から加工位置へ移動させてもワークの破損を防ぎ、加工品質の劣化を防止する。
【解決手段】ワークとドリルとを相対的に移動させてワークを加工するワーク加工方法であって、固定テーブルからX方向に外れた予め設定された搬入位置にワークを配置する工程と、ワークを第1の速度V1でX方向の加工位置側に移動させる工程(S201)と、搬入位置にあるワークの固定テーブル側のX方向の端部Wxが、固定テーブルから搬入位置側に予め定められたX方向の第1の位置Cxに到達したとき、速度を第1の速度V1から第2の速度Vxに減速する工程(S204,S205)と、ワークの固定テーブル側のX方向の端部Wxが、固定テーブルからX方向の機械原点に対応する第2の位置Oxへ到達したとき、速度を第2の速度V2から第1の速度V1に戻し、加工位置に移動させる工程(S207)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】厚さにバラツキのある基板を加工する場合でも貫通穴が確実に加工できるようにする。
【解決手段】前記ドリルの刃長をH、ワーク1スタックの厚さをt、導電板の厚さをt、調整値をαとしたときに「H>t+t+α」の関係が成り立つことを確認する第1の工程と、テーブル上に下板を、下板上に導電板を、導電坂上にワークを、順に重ねる第2の工程(S1)と、第2の工程で重ねられたワークの加工位置の上方にドリルを移動させた後、下板の表面までの切り込み量として予め設定された切り込み量で下降させる第3の工程(S2)と、第3の工程で下降している過程でロータシャフトに誘起される電圧が導電板に印加されるか否かを検出した後、前記ドリルの先端長である追加切込み量だけ前記ドリルを下降させる第4の工程(S3)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】陰極で発生する水素などの気体の影響を低減して、陽極となる基材表面の金属層に効率良く金属酸化物を形成することが可能な水平型の電解表面処理装置を提供する。
【解決手段】水平状態の基材表面に金属酸化物を形成する電解表面処理装置1において、陽極となる基材2と対向する陰極9との間に液体の流通を許容すると共に気体の流通を阻止する気液分離層15を設ける。この気液分離層15によって、陰極9にて発生した気体は、基材側へと移動することが阻止され、気液分離層15の端部から金属酸化物が形成される基材2の表面と接触することがなく排出される。 (もっと読む)


【課題】 搬入装置と搬出装置との間の移動時間をなくして作業効率を向上でき、搬入装置と搬出装置での作業状況を同時に確認、把握できるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】 レーザ加工機と、加工前のワークを積載する搬入側ストッカと、吸着パッドが設けられた前記複数のワークと同数の吸着パッドフレームと、ワークを一時的に保持しておき前記複数のワークより1つ少ない個数の搬入側ワーク載置台と、から構成された搬入部と、加工後のワークを積載する搬出側ストッカと、吸着パッドが設けられた前記複数のワークと同数の吸着パッドフレームと、ワークを一時的に保持しておき前記複数のワークより1つ少ない個数の搬出側ワーク載置台と、から構成された搬出部と、を備え、前記搬入部と前記搬出部を上下に配置し、前記搬入側ストッカと前記搬出側ストッカを前記レーザ加工機に対して一方向に並べて配置した。 (もっと読む)


【課題】冷却液が垂れ出し、また、冷却液が飛散して加工装置内を汚すことがないように短時間での冷却液の排出を可能にする。
【解決手段】エアーとの共通配管であるクーラント液供給配管によってクーラント液をノズルに送り、当該ノズルからエアーによりクーラント液をワークへ噴射させながら工具で加工するワークの加工方法であって、ノズルからのクーラント液噴射を停止した後、クーラント液供給配管内のクーラント液をエアーにより排出させる第1の工程(ステップS2ないしS4)と、第1の工程でクーラント液を排出させた後、エアーを前記配管内に断続的に供給することにより残ったクーラント液を排出させる第2の工程(ステップS6〜S9)と、第2の工程でクーラント液を排出させた後、エアーを前記配管内に供給し、当該配管内を乾燥させる第3の工程(ステップS10、S11)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】加工動作中に常時ガルバノスキャナの振動特性を取得し、また取得データと加工条件から加工形状を推測することで、ガルバノスキャナの機能低下による加工形状不良が発生しないレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】指令信号と現在位置との偏差に基づいてミラーを揺動させるアクチュエータを動作させ、前記ミラーに入射する光の出射角を制御するガルバノスキャナ制御装置を持つレーザ加工装置において、偏差111の振動成分の特徴量を算出する偏差信号分析部207と、特徴量を記録する記憶部208と、記録された偏差波形の特徴量とレーザ光照射条件から加工形状を予測する加工形状推定部209と、予測された加工形状を使用者に伝える表示部210を持つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ドリルの軸心Oの位置を常に予め設定した位置に位置決めすることができ、加工精度を向上させることができる穴明け加工機を提供すること。
【解決手段】 ドリル12を保持するためのコレットチャック22を備え、ドリル12を回転させるスピンドルモータ20と、コレットチャック22を開閉させるシリンダ30と、スピンドルモータ20を軸線O方向に移動自在に支持するスリーブ50と、スリーブ50を軸線O方向と直角な2方向に移動可能な貫通穴51a(空間)を内部に備えるスリーブホルダ51と、スリーブ50をスリーブホルダ51に対してXYZの3軸方向に固定するシリンダ52とを設ける。そして、コレットチャック22でテーブル2上に配置された位置決め基準ピン60を保持させることによりコレットチャック22を介してスリーブホルダ51に対するスリーブ50の位置を定め、その後、スリーブ50をスリーブホルダ51に固定する。 (もっと読む)


【課題】高出力でかつ品質の安定したパターン露光装置を提供する。
【解決手段】平行光ビームとワークとを相対的に移動させ、前記平行光ビームにより前記ワークにパターンを露光するパターン露光装置において、前記平行光ビームを主走査方向に走査させる主走査手段と、前記ワークを副走査方向に走査させるステージと、前記平行光ビームを出射するための、活性層に沿う方向が前記主走査方向に対して垂直であるマルチモードの半導体レーザとを備え、前記ワークの任意の露光箇所を前記平行光ビームで露光することを特徴とするパターン露光装置。 (もっと読む)


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