説明

宇部興産機械株式会社により出願された特許

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【課題】押出プレス装置を作動させる可変容積形ポンプにパイロット圧力を供給するパイロットポンプ及びパイロットポンプを駆動する電動機を消費するエネルギーの少ない状態で運転して無駄な電力を削減し、もってエネルギー消費量の少ない押出プレス装置を提供する。
【解決手段】パイロット圧力が負荷されるレギュレータ等の吐出量制御手段12を備えた可変容積形ポンプ10を有し、予め定めた速度設定値に基づいて吐出量制御手段12に速度信号を出力して可変容積形ポンプ10の傾転により供給する圧油量を変化させ、各動作工程の速度が制御される金属の押出プレス装置に、吐出量制御手段12に供給するパイロット圧の油量を、前記速度設定値を切り替えるときに最大となり、該切り替えた速度設定値となったときに最小となるよう制御するパイロット圧力の供給手段30を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ダイカストマシンや射出成形機の型締装置に装備されている電動式の押出装置について、構造を簡素化し、制御方法もシンプルにする。
【解決手段】 可動プラテンに右ねじボールねじ軸と左ねじボールねじ軸を回転自在に取付ける。各ボールねじ軸と螺合するボールねじナットを押出板と固定する。各ボールねじ軸を電気モータによって反対方向に同じトルクで回転させ、押出板の前後進動作を行なう。押出板に作用する回転トルクが相殺されるため、押出板を支持するガイドロッドを細く、あるいは無くすことが可能となる。また、2本のボールねじの同期制御が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 台形ねじは、フランク面同士が金属接触するため摺動摩擦抵抗が大きく、回転トルクを推進力に変換するねじ効率が非常に悪い。また、ボールねじは、周速の制限があるため、高速かつ大きな力で機械装置を動作させるのには適さない。そこで、ねじ効率が高く高速大荷重の装置においても採用可能な、油圧浮上式の台形ねじを提供する。
【解決手段】 台形ねじの各フランク面間をシール材によって密閉し、軸方向荷重に対応した油圧を供給して浮かせ、フランク面同士を確実に非接触とすることで、ねじ効率を極めて高くでき、高速大荷重の装置においても利用可能となる。 (もっと読む)


【課題】製品あるいは金型毎に行われる解析の負荷を低減し、熟練度が低い作業者であっても、良品を得ることができる鋳造条件を短時間で設定することができるダイカストマシン用の鋳造条件判定方法及び判定装置を提供する。
【解決手段】ダイカストマシンの鋳造条件の設定において、CAEを利用した、給湯から射出に至るプランジャスリーブ内の溶湯挙動解析結果から求められた良品鋳造条件又は不良品鋳造条件を、鋳造条件記憶部にデータベースとして予め記憶させて、ダイカストマシンの鋳造条件を構成する複数の設定項目の設定値が入力され、入力設定値として表示されるとともに、前記入力設定値が、鋳造条件比較部により前記鋳造条件記憶部に記憶させた前記データベースと比較され、前記良品鋳造条件に適合しない前記入力設定値、又は、前記不良品鋳造条件に適合する前記入力設定値に対して警告が発せられる。 (もっと読む)


【課題】 粉砕した原料をガスにより上方に吹き上げて機外に取り出す竪型粉砕機において、原料が回転テーブル上で滞留して鳥の巣のような塊となり、粉砕ローラに十分に噛み込めないという状況を回避する。
【解決手段】 本発明によれば、運転中、竪型粉砕機内を流れるガスの差圧と、ミル動力を監視することによって、粉砕ローラが原料を効率的に噛み込めていない状態を察知し、当該問題の状態を察知した際には、速やかに回転テーブルの回転速度を低下させることによって、粉砕ローラが原料を効率的に噛み込める状態にまで回復させることができる。また、さらに、溝を加工した大型の補助ローラを使用すれば、従来技術に比較して、噛み込み能力が高いので、前述した差圧とミル動力による監視制御によって回転テーブルの回転数を減少させなければならない回数を減少させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】 粉砕した原料をガスにより上方に吹き上げて機外に取り出す竪型粉砕機において、ガスの流れから落下した原料を、機内に配したコーンで捕集して回転テーブル上に再供給する際に、回転テーブル上の原料層が嵩高くなることによって発生する異常振動等の問題を防止するに好適な竪型粉砕機を提供する。
【解決手段】 本発明による竪型粉砕機は、センターシュート下側に漏斗状のコーンを配するとともに、センターシュートの周りにスクリュ羽根を有した回転筒を配して、コーン内に落下した原料を圧密するスクリュコンベヤを形成する。本発明によれば、前述のスクリュコンベヤを回転させることによって、コーン内に落下した原料について、ガスを脱気してから回転テーブル上に供給することができるので、回転テーブル上の原料層が嵩高くなることによって発生する異常振動等の問題を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 粉砕した原料をガスにより上方に吹き上げて機外に取り出す竪型粉砕機において、原料が回転テーブル上で滞留して鳥の巣のような塊となり、機内におけるガスと原料の流れを阻害するという問題を解決する。また、回転テーブル上の原料層が嵩高くなることによって発生する異常振動等の問題を防止する。
【解決手段】 本発明は、竪型粉砕機のケーシング内を吹き上げるガスの速度を、3(m/s)以上とすることによって、ガス通路上で原料が滞留して鳥の巣のような塊になるという従来技術の問題を防止する。また、本発明によりセンターシュートの下側部分に漏斗型のコーンを配するとともに、センターシュートの周りにスクリュ羽根を有した回転筒を配してスクリュコンベヤを形成すれば、コーン内に落下した原料を脱気してから回転テーブル上に供給することができるので、回転テーブル上の原料層が嵩高くなることによって発生する異常振動等の問題を防止する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体に成膜処理が施されて形成される製品の生産性を向上させる。
【解決手段】固定盤10と可動盤20との間に配置され固定盤10及び可動盤20に対して型開閉方向に移動可能でかつ型開閉方向と直交する回転軸38を中心として回転可能に設けられ、第1の回転位置および第1の回転位置から180°回転した第2の回転位置において固定型12および可動型22とそれぞれ対向する2個の回転型34、36が設けられた回転型機構30と、固定型12に接続可能な状態で固定盤10側に装着され、固定型12と回転型機構30の一方の回転型とが型締めされて形成される第1キャビティに樹脂を射出充填する射出ユニット40と、可動盤20の可動型22に設けられ、回転型機構30の他方の回転型との間で第2キャビティを形成すると共に第2キャビティ内の樹脂成形体に成膜処理を施す成膜装置50とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ダイカストマシンや射出成形機の型締装置において、プラテンに金型取付けプレートを設けることによって、金型パーティング面に均一な型締面圧を発生させバリの発生を防止するとともに、装置の損傷も回避する。
【解決手段】 固定プラテンにおける固定プレートと接触する側の面、および可動プラテンにおける可動プレートと接触する側の面は、中央部分が平面で周囲部分が円錐状あるいは角錐状の勾配面形状になっており、型締力を受けていない時は勾配面部分と固定プレートおよび可動プレートの平面部分との間の角度は2θ°であり、型締力を受けて固定プラテンおよび可動プラテンが変形している時の間の角度は略θ°となる型締装置。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの疲労亀裂を起こりにくくすると共に製造コストの削減を図る。
【解決手段】橋梁100は、床鋼板10とコンクリートとを有する合成床版200により構成される。床鋼板10上には、橋軸方向Lに延びる縦リブ11及び橋軸直交方向Wに延びる横リブ12によって補強される。横リブ12は、連結部材30を介して支保工20に連結される。床鋼板10は、コンクリート打設時に、連結部材30及び横リブ12を介して支保工20により支持される。コンクリート打設時には、支保工20が連結部材30及び横リブ12を介して床鋼板10の形状保持を行う。コンクリート硬化後に、支保工20が連結部材30から取り外されて撤去される。これにより、コンクリートの重量を支える形状保持のための補強鋼材が不要となる。 (もっと読む)


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