説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】簡素な電気的接続構造により、圧力センサのターミナルと回路基板に備えられる配線との電気的な接続およびその接続の切り離しが行えるようにする。
【解決手段】凹部53aが形成された絶縁部材53と、凹部53a内に配置されるコイルばね部52aおよび凹部53aの底部から絶縁部材53を貫通して回路基板5におけるパッド部5bと電気的に接続される貫通配線52cを有する配線部52とを備えた接続用部品51を回路基板5に固定する。ターミナル7を圧力センサ3のボディ3aに対して固定し、ボディ3aから直線状に突き出した棒状部材とする。ケース6とブロック2とを組み付けると、ターミナル7の先端が絶縁部材53の凹部53a内に挿入されて配線部52と電気的に接続され、ケース6とブロック2とを分解すると、ターミナル7の先端が凹部53aから離れることでターミナル7と配線部52との接続が切り離される。 (もっと読む)


【課題】ドライバのブレーキ操作を反映でき、かつ、ブレーキフィーリングに影響を与えなくてもノックバック現象を抑制できるようにする。
【解決手段】ノックバックが発生する可能性の有無を判定し、ノックバック可能性ありと判定されたときには、EPBを駆動することでノックバックによる不具合が解消できるようにする。すなわち、モータ10を逆回転させて推進軸18を後退させることで推進軸18の先端をピストン19の底部から離間させられるようにし、ノックバック可能性がなくなったら、モータ10を正回転させて推進軸18を前進させることでピストン19を通常時の位置に戻すピストン補正移動を行ったのち、その後再度、推進軸18を後退させることで待機位置に戻す待機位置移動を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】車両がカーブに進入する際において運転者が受ける安心感が考慮されて減速制御が実行される車両の運動制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置では、運転者の安心感に影響を与える、カーブの曲率半径、登降坂勾配(上り・下り勾配)、ブラインドカーブ、及び勾配急減部分の4つの観点が考慮されて許容横加速度基準値Gyaが補正されて許容横加速度Gyoが演算・調整される。この調整された許容横加速度とカーブの曲率半径とに基づいてカーブを通過する際における適正車速が決定される。そして、所定の減速制御開始条件が成立すると、運転者の加減速操作の有無にかかわらず、減速制御が開始・実行されて、車速が上記適正車速まで減速される。このように、運転者の安心感が考慮されて許容横加速度(従って、適正車速)が決定されるから、運転者に違和感を与えることなく、減速制御が実行され得る。 (もっと読む)


【課題】一方の液系統が失陥した場合、正常に機能する液系統の液室にて、液面が最大許容斜度で傾斜しても、供給ポートの内端開口が大気に露出しないようにする。
【解決手段】車両用作動液リザーバでは、リザーバ本体11の内部が、車両の左右方向に延びる一対の仕切壁11a、11bによりフロート室Rfを挟んで第1室R1と第2室R2が区画形成され、第1室R1と第2室R2の各底壁11c、11dに供給ポート11e、11fが設けられている。供給ポート11fはリザーバ本体11の車幅方向中央より左方に所定量変位していて、同供給ポート11fを前後・左右で離して囲み内部に作動液を貯留する囲い壁11iが設けられている。囲い壁11iの前方左隅角部(仕切壁11bから前後方向で供給ポート11fより離れた位置にありかつ供給ポート11fから変位側に離れた位置にある部位)には、囲い壁11iの底部内側と底部外側を連通させる連通路Pが設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐用年数の長いトラックなどに搭載されるブレーキ液圧制御装置についても、弁ブロックの腐食に起因した液圧制御装置の信頼性の低下を抑えられようにするために、装置の体格増加を抑えながら弁ブロックとケーシングの合わせ面のシールの信頼性を高めることを課題としている。
【解決手段】ケーシング16と弁ブロック12との間が環状シール部材1によって液密にシールされ、弁ブロック12とケーシング16の合わせ面が垂直或いは水平面に対して傾斜する姿勢で車両に搭載されるブレーキ液圧制御装置において、環状シール部材1として、基部2が装置の腐食因子の滞留、堆積が起こり易い面(上面など)に沿って配向される領域にシールエッジ3を複数条並列配置にして設け、その領域のシールエッジの数を基部2のその他の領域のシールエッジの数よりも多くしたものを用いた。 (もっと読む)


【課題】小型で低コストの電動パーキングブレーキ用駆動装置および電動パーキングブレーキ装置の提供。
【解決手段】パーキングブレーキアクチュエータは、電動パーキングブレーキ用駆動装置D1によって回転されたスクリュー部材の回転運動を直進運動に変換してピストンに伝達し、ピストンによってブレーキパッドをディスクに押圧することにより車輪に制動力を発生させる。電動パーキングブレーキ用駆動装置D1は、電動モータ3と、電動モータ3の駆動力をパーキングブレーキアクチュエータに伝達する減速機構4を備える。減速機構4は、電動モータ3の出力シャフト32に固着されたピニオンギヤ43と、ギヤボデー41に設けられた第1軸受部材44a,44bによって回転可能に支持された第1ギヤシャフト45と、第1ギヤシャフト45上に形成されピニオンギヤ43と噛合する第1ホイルギヤ46とを有することにより、電動モータ3の駆動力を減速している。 (もっと読む)


【課題】降車している運転手が車両を押し歩きする場合に、該押し歩きを支援することができる車両の走行支援装置及び車両の走行支援方法を提供する。
【解決手段】自動二輪車両の制御装置は、自動二輪車両の停車中に運転手が降車していると判定された第1のタイミングt1後に、該判定結果が維持された状態で自動二輪車両の移動開始が検知された場合(第3のタイミングt3)、車載のエンジンのエンジン回転数NEに基づく駆動力を駆動輪に伝達させる支援制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作を助勢する液圧ブースタを還流式調圧ユニットと組み合わせて使用するときのポンプバックに起因したマスタシリンダ圧と液圧ブースタのブースト室の異常昇圧はマスタシリンダや液圧ブースタの耐久性低下の原因になるので、その異常昇圧を抑制することを課題としている。
【解決手段】補助液圧源7と、そこから供給される液圧をブレーキ操作部材1の操作量に応じた値に調圧してブースト室3bに導入する調圧装置8と、ブースト室3bの導入液圧で助勢力を発生させてマスタピストン2aを作動させるブーストピストン3cとを備える液圧ブースタ3を、還流式調圧ユニット30を有する液圧ブレーキ装置に採用し、その液圧ブースタ3に、調圧装置8を迂回してブースト室3bから補助液圧源7に至る液圧経路12と、その液圧経路に配置されてブースト室3bから補助液圧源7への液圧排出のみを許容する逆止弁13を設けた。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルレバーのレバー比が必要なときに変化して人力のみで大きなブレーキの効きを得る機能を付与しながら、倍力装置が正常に作動するときのブレーキ操作の違和感や同装置の倍力特性の変動の問題を生じさせないようにすることを課題としている。
【解決手段】ブレーキペダルレバー11とレバー比変更機構20とを備えるブレーキ操作装置10と、ブレーキペダルレバーの出力を受けて制動力を発生させるブレーキ作動装置40とを有し、ブレーキ作動装置40に倍力装置60が含まれた車両用ブレーキ装置において、倍力装置60の作動状態が正常か否かを判定して判定結果を電気信号として出力する異常判定装置45と、その異常判定装置からの信号に基づいてレバー比変更機構20の作動可能状態と作動不可状態とを切替える切替え機構30を設けた。 (もっと読む)


【課題】回生ブレーキ装置を優先的に作動させて燃費を向上するとともに、回生制動力の変化分を液圧制動力で確実に調整することができ、良好なブレーキフィーリングが得られる車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】入力ピストン22およびマスタピストン23が離間距離D1を有して内嵌されたマスタシリンダ2と、ブレーキペダル95の操作に応じたパイロット圧を発生する装置3と、パイロット圧を倍力したサーボ圧を発生してサーボ室21eに供給する倍力装置(4)と、パイロット圧がオフセット圧以上になると倍力装置を作動させるオフセット付与装置(4が兼ねる)と、液圧室21fとホイールシリンダWC1、WC2とを連通する出力管路57に設けられる制御液圧発生装置51と、倍力装置がサーボ圧を発生可能な場合のみ入力ピストン22が前進したときにマスタピストン23を前進させて離間距離D1を増大させる離間増大装置(4が兼ねる)とを備える。 (もっと読む)


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