説明

コベルコクレーン株式会社により出願された特許

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【課題】クローラクレーンの運搬後の組立作業でラッフィングジブをブームの先端に取り付ける場合にラッフィングジブの腹面側と背面側のいずれを上側にするかという上下確認を不要にし、その分組立作業の容易化及び迅速化を図り得るクローラクレーンのラッフィングジブ構造を提供する。
【解決手段】上部旋回体4の前部にブーム7の基端を起伏可能に取り付け、このブームの先端にラッフィングジブ9の基端を起伏可能に連結する。上記ラッフィングジブに、シーブ41やローラ42などの装備品を腹面側と背面側とに軸線CLを挟んで対称的に設ける。 (もっと読む)


【課題】DPF再生による待機時間を短縮するとともに、操作者が意図しない動作をDPF再生時にアクチュエータがすることを抑制する。
【解決手段】負荷掛け手段50は、操作レバー31の操作が有ることを操作状態検出手段33が検出している間、負荷掛け量の変化の開始が規制される(符号T3a及びT3b)。CV指令値変更規制手段34は、負荷掛け手段50の負荷掛け量が変化している間、操作レバー31によるCV指令値の変更を規制する(符号T1a及びT1b)。また、CV指令値変更規制手段34は、負荷掛け手段50の負荷掛け量が一定の間、操作レバー31によるCV指令値の変更の規制を解除する(符号T2)。 (もっと読む)


【課題】複数のディーゼルエンジンを備えた建設機械でDPF再生を行う時間および頻度が増大することを抑制する。
【解決手段】排ガス浄化システム1は、第1エンジン11a及び第2エンジン11b(複数のディーゼルエンジン)と、第1DPF13a及び第2DPF13b(フィルタ)と、第1エンジン11a側および第2エンジン11b側それぞれの再生装置とを備える。第1DPF13a及び第2DPF13bは、第1エンジン11a及び第2エンジン11bそれぞれの排気系に配置される。前記再生装置は、第1DPF13a及び第2DPF13bそれぞれに(フィルタごとに)設けられる。また、排ガス浄化システム1では、一の再生装置が一のDPFの再生を開始した時、他の再生装置も他のDPFの再生を開始する。 (もっと読む)


【課題】カーボディの連結部前板及び連結部後板の前後方向への変形を防ぐとともに、カーボディと地面との間のクリアランスの確保及び取付部天板とクローラベルトとの干渉の回避を図りつつ、クローラフレームの重量の増大を抑制する。
【解決手段】カーボディ12の右前側連結部天板傾斜部24iは、本体部22と反対側へ向かうにつれて連続的に高さ位置が低下するように傾斜し、右側クローラフレーム14bの右前側取付部天板14pは、本体部22側へ向かうにつれて連続的に高さ位置が上昇するように傾斜し、右前側取付部孔部14sと右前側連結部孔部26aに右前側連結ピン18eが挿嵌された状態で、右前側取付部天板14pの本体部22側の端縁は、右前側連結ピン18eを支点として右側クローラフレーム14bを本体部22側へ倒すような荷重を右前側連結部天板傾斜部24iへ伝達し得るようにその傾斜部24iの対応する端縁と当接する。 (もっと読む)


【課題】吊上げ能力および伸縮所要時間を考慮した伸長率パターンを容易に選択できるようにする。
【解決手段】ブーム長設定手段22で設定されたブーム長Lに合致するとともに強度域吊上げ能力が最大の伸長率パターンAを抽出する(S3)。ブーム長設定手段22で設定されたブーム長Lに合致するとともに安定域吊上げ能力が最大の伸長率パターンBを抽出する(S4)。ブーム長設定手段22で設定されたブーム長Lに合致するとともに伸縮所要時間が最小の伸長率パターンCを抽出する(S5)。抽出された伸長率パターンA、B又はCについて、伸縮所要時間と、作業半径ごとの吊上げ能力と、をモニタ24に提示する(S7)。モニタ24に情報が提示された伸長率パターンから、1つの伸長率パターンを選択する(S8)。 (もっと読む)


【課題】ラッフィングジブを用いる場合と固定ジブを用いる場合の両方にブーム全体が兼用可能でかつそれぞれの特長を十分に発揮できる移動式クレーンを提供する。
【解決手段】ブーム3の先端にジブの基端が連結される。ブームの先端部を構成する構造物40を、ジブとして、ラッフィングジブを用いる場合と固定ジブ31を用いる場合の両方に兼用するものとするに当たり、構造物のジブとの連結軸47を、ラッフィングジブを用いる場合ブームの軸線Sからブームの腹面側に所定距離離れたオフセット位置に設ける一方、構造物の腹面側主桁41aに、主桁延長部材43の一端を回動可能に連結する。固定ジブを用いる場合予めこの主桁延長部材の他端をブームの腹面側主桁3aに連結して構造物の腹面側主桁とブームの腹面側主桁との間に主桁延長部材を介在させることにより、構造物のジブとの連結軸がブームの軸線上に略一致する位置に変位するようにする。 (もっと読む)


【課題】水平シリンダのストロークを可及的に短くしてコストダウン化を図るとともに、延長アクスルの軽量化及び作業者の労力負担の軽減化等を図る。
【解決手段】カーボディフレームに左右方向に延びるアクスル5を設ける一方、各クローラフレーム2Lに幅方向に貫通する嵌入孔6を設け、嵌入孔にアクスルを嵌入した状態で各クローラフレームをアクスルの軸方向にスライドすることによって左右のクローラ間隔が拡縮可能になっている。アクスルは、カーボディフレームに固定されたアクスル本体21と、その先端に垂直軸22を介して回動可能に連結された延長アクスル23とからなる。延長アクスルは、軸受け部23aから延出する延出部23bを備える。この延出部を、側方から見た形状が略矩形状でかつ上縁長さが下縁長さよりも短くなるように上縁先端側隅角部を削除して形成する。 (もっと読む)


【課題】クレーンの旋回フレーム上でマスト下に搭載されたウィンチの取り外し作業をより容易に行えるようにしつつ、旋回フレーム上の装備品の設置スペースの大幅な削減及びそれら装備品のレイアウトの制約の大幅な増大を防ぐ。
【解決手段】マスト起伏用アダプタ8のアダプタ本体24は、アーム22が支持位置と退避位置との間でアダプタ本体24に対して相対的に変位可能となるようにそのアーム22を支持するアーム支持部24cとを有し、アーム22が支持位置にある場合には、アーム22は、マスト通常支持部24bが後方へ延びるようにアダプタ本体24が基準位置に配置されたときにそのマスト通常支持部24bよりも後方へ突出し、アーム22が退避位置にある場合には、アーム22の先端は、そのアーム22が支持位置にある状態でアダプタ本体24が基準位置に配置されたときのそのアーム22の先端の位置よりも前方の位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】操作ミスに起因するマストの倒壊を防止し、安全性を確保し得るクレーンのマスト倒壊防止装置を提供する。
【解決手段】クレーンは、互いにガイラインを介して連結されたブーム及びマストと、起伏ロープの巻き取り又は繰り出しによりブーム及びマストを起伏回動させる起伏用ウインチと、マストを略水平な輸送姿勢から作業姿勢に押し上げるためのマストサポート装置と、自力組立・分解時にマストの角度制限を解除し、マストを作業姿勢から輸送姿勢に戻すための回動を可能にするためのマスト格納手段とを備える。マスト倒壊防止装置40は、マストサポート装置がマストを作業姿勢に押し上げたときの張出位置にあることを検出する検出手段42と、マスト格納手段の操作が行われたとき検出手段の信号からマストサポート装置が張出位置にあることを判断し、それを条件にマストの回動を許可する制御手段43とを備える。 (もっと読む)


【課題】アタッチメントが安全な状態のときにエンジンの自動停止を行う。
【解決手段】コントローラ75(エンジン制御手段)は、複数のアクチュエータ60がいずれも動いていないことをセンサ71(アクチュエータ作動検出手段)が検出している状態が所定時間継続し(ステップS2及びS3)、かつ、荷重検出手段72が検出した荷重がアタッチメント30の自重より小さい場合に(ステップS4)、エンジン51を停止させる(ステップS5)。 (もっと読む)


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