説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】肝線維化の進展と相関する糖鎖を有するα1−酸性糖タンパク(AGP)をレクチンマイクロアレイ法に比べて短時間で検出可能なAGPの定量方法を提供すること。
【解決手段】本願発明は、 肝炎患者から採取した血液試料に含まれるα1−酸性糖タンパク(AGP)の定量方法であって、肝臓の線維化ステージの変化に伴うAGPの糖鎖の変化を検出可能な所定のレクチンを用いて、磁性粒子−所定のレクチン−AGP−標識抗AGP抗体の複合体を形成し、複合体の標識量を測定することにより所定のレクチンに反応する糖鎖を有するAGPを定量することを特徴とするAGP定量方法、並びに、それに用いられるAGP定量用試薬を包含する。 (もっと読む)


【課題】混合容器から廃液を排出する排出管で詰まりが発生した場合に迅速に対応することが可能な血液分析装置を提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(血液分析装置)は、血液検体と試薬とを混合するための反応チャンバ12と、規定量を超えて貯留された反応チャンバ12内の液体を反応チャンバ12の外部に送液する送液管15aおよび15bと、反応チャンバ12から送液管15aおよび15bを通じて液体が送液されたか否かを検知する電極33aおよび33bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】容器に対するピペットの相対位置にずれが生じているか否かを容易に確認することができる分析装置を提供する。
【解決手段】液体を収容可能な容器を保持する容器保持部と、ピペットを備えており、当該ピペットを下降させて、前記容器保持部によって保持された容器内に収容された液体を吸引する、及び/又は、当該容器内に液体を吐出する液体分注部と、前記容器保持部に保持された容器又は前記容器保持部と前記ピペットとの接触を検知する接触検知部と、前記ピペットの先端を、前記容器又は前記容器保持部に設けられた開口内の水平方向における複数の位置に配置させるよう前記液体分注部を制御し、前記接触検知部により前記容器又は前記容器保持部と前記ピペットとの接触が検知されたか否かを判定する位置確認処理を実行する制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
ループスアンチコアグラント(LA)陽性の検体群と陰性の検体群とを正確に切り分けることができるLA検出用試薬キットを提供することを課題とする。また、検体中のLAの存否を判定する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
第1凝固時間測定試薬と第2凝固時間測定試薬を含むループスアンチコアグラント検出用試薬キットであって、第1凝固時間測定試薬と第2凝固時間測定試薬のうち少なくとも一方にアルカリ金属塩を含む、ループスアンチコアグラント検出用試薬キット、及び該キットを用いるLAの存否を判定する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】キー操作を行う場所と位置調整が行われる処理ユニットが離れていても、容易に処理ユニットの位置調整を行うことができる検体分析装置における処理ユニットの位置調整方法および検体分析装置を提供する。
【解決手段】制御装置4は、免疫分析装置1を制御し、測定機構部2に配された処理ユニットの位置に関する設定値を記憶する。制御装置4と無線により通信可能に接続された端末装置100の表示部130には、設定値の変更を受け付けるための位置調整画面が表示される。制御装置4は、位置調整画面に対する設定値変更のための入力を端末装置100から受信すると、当該入力に応じて、対応する処理ユニットの移動を測定機構部2に実行させる。これにより、処理ユニットが制御装置4から離れた位置にあっても、端末装置100を処理ユニットの近傍に持って行くことで、処理ユニットの位置を目視しながら処理ユニットの設定値を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】より簡便にメチル化DNA試料を得ることができるチル化DNAの検出方法を提供することを課題とする。
【解決手段】メチル化DNAを含む可能性のある試料と、メチル化DNAと結合できるタンパク質とを接触させて、前記試料中のメチル化DNAと前記タンパク質とを結合させる工程と、前記結合工程で得られた試料と、少なくとも1種類のデオキシリボヌクレアーゼとを接触させて、前記試料中のDNAを分解する工程と、前記分解工程で得られた試料における、前記タンパク質との結合により前記デオキシリボヌクレアーゼで分解されなかったメチル化DNAを検出する工程とを含み、前記デオキシリボヌクレアーゼの少なくとも1種類が、一本鎖DNAを分解できるメチル化感受性制限酵素とは異なるデオキシリボヌクレアーゼである、試料中のメチル化DNAを検出する方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】同一の試料容器内の試料に対して複数回連続して処理を行う場合に、精度よく分析結果を取得し得る試料分析装置を提供する。
【解決手段】試料分析装置1は、試料容器101内の試料を撹拌する撹拌部251と、試料容器101から試料を吸引する吸引部21と、吸引部21によって吸引された試料に所定の処理を施す処理部22,23と、を備える。試料分析装置1は、吸引部21が試料を吸引し、処理部22,23が当該試料に前記処理を施す一連の動作を一の試料容器101に対して自動的に複数回連続して行う特殊測定モードを実行可能であり、撹拌部251は、当該特殊測定モードの実行中、最初の試料吸引動作が行われてから最後の試料吸引動作が行われるまでの間に少なくとも1回、前記一の試料容器101内の試料の撹拌動作を行うよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、癌細胞のタキサン系抗癌剤に対する新たな感受性判定方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、癌細胞を含む生体試料中のGSTπの発現量が閾値より大きい場合に、上記癌細胞のタキサン系抗癌剤に対する感受性が高いと判定する判定工程を有する癌細胞のタキサン系抗癌剤感受性判定方法である。また、上記判定方法は、上記生体試料中のGSTπの発現量を測定する測定工程を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】試薬価格において、ユーザーに負担がかからない白血球の分類及びヘモグロビン濃度を測定できる血液分析装置及び血液分析方法を提供する。
【解決手段】血液分析装置は、血液試料と標識物質を含まない溶血剤とから、標識物質を含まない測定試料を調製する試料調製部と、測定試料から蛍光情報と少なくとも2種類の散乱光情報とを生成する光情報生成部と、蛍光情報と2種類の散乱光情報とに基づいて、測定試料中の白血球を、少なくとも、単球と、好中球と、好酸球と、他の集団との4つに第1分類する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】検体分析装置において、エラーが発生して測定が中断した場合に、ユーザーが、正確且つ迅速にエラー復旧後の測定再開を行うことができるようにする。
【解決手段】検体分析装置は、測定ユニットの動作中に、何らかのエラーが発生した場合に、エラー復帰用アイコン220を装置状態表示エリア202に表示する。測定開始ボタン204を選択するだけで測定再開可能なエラーの場合には、装置状態表示エリア202には測定開始アイコン220bのみが表示され、ラック再セット後に測定開始ボタン204を選択すれば測定再開可能であるエラーの場合には、ラック再セットアイコン220aと測定開始アイコン220bの両方が表示される。 (もっと読む)


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