説明

学校法人 関西大学により出願された特許

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【課題】本発明は、ポリ乳酸の問題点である硬くて脆いという性質を改善した、安全で、しかも安定的供給が可能な生分解性材料を提供する。本発明はまた、前述した生分解性材料を含む組織再生用足場材料などの医療用素材を提供する。
【解決手段】ポリグリセリンを主鎖として有し、該ポリグリセリンの水酸基を介して側鎖としてポリエステル鎖を有する分岐型生分解性ポリエステル、具体的には、一般式
(A):


(式中、Rは独立して水素原子又はポリエステル鎖を示し、Rの50%以上はポリエステル鎖であり、nは2〜20を示す。)
で表される分岐型生分解性ポリエステルに関する。 (もっと読む)


【課題】
汎用性の高いLDIプレート等を提供する。
【解決手段】
本発明の第1の側面は、レーザー脱離イオン化質量分析法の分析対象となる試料を支持するためのLDIプレートであって、基板と、前記基板上に塗布され、レーザーが照射されることによって分析対象となる試料のイオン化を補助するイオン化補助粒子とを有することを特徴とするLDIプレートにある。本構成によれば、容易に製造でき、汎用性の高いLDIプレートが得られる。本発明の第2の側面は、レーザーが照射されることによって分析対象となる試料のイオン化を補助する白金粒子を有することを特徴とするLDIプレートにある。本構成によれば、広範囲の波長のレーザー光を吸収できる白金粒子が基板上に担持されているため、様々な種類の試料をレーザー脱離イオン化質量分析法の対象とすることができる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素の部分酸化反応による水素含有ガス製造に関して安価かつ炭素析出を招来しない触媒を提供する。
【解決手段】担体に触媒活性成分が担持されたものであり、触媒活性成分は酸化第二鉄(Fe23)を含み、酸化第二鉄自身を構成する格子酸素が部分酸化反応に供されるとともに、触媒自身を酸化することにより再生されるものであり、担体は少なくとも一部がイットリアである酸化物担体である。 (もっと読む)


【課題】 電力供給用電波及び信号用電波の電界強度を上げることなく通信距離を確保できるRFIDタグを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明に係るRFIDタグは、送信手段からの電力供給用電波を受信して供給電力を発生させる受信手段を設け、この受信手段より得られた電力を駆動源としてリーダ/ライタとの間で信号用電波を送受信する送受信手段を受信手段に接続するRFIDタグにおいて、電力供給用電波は、電力供給用信号の他にクエンチング信号を備え、送受信手段は、前記受信手段で受信したクエンチング信号を受けて断続される発振信号を生成する発振手段と、この発振手段からの発振信号を増幅して送信を行う増幅手段とを備えた超再生回路、及びリーダ/ライタからの信号用電波に基づいて前記増幅手段を駆動してリーダ/ライタへの送信を行う制御手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 食品あるいは食品素材を冷凍保存する際に、微量に添加することで,タンパク質の冷凍変性に対して著効を示す物質およびその製造法ならびにこれを利用した冷凍変性防止法を提供する。
【解決手段】 ガラクトマンナンを微生物または酵素による低分子化処理を施すことにより特定の分子構造を有する低分子化処理ガラクトマンナンを製造する。これを食品あるいは食品素材へ添加することで、被添加物の冷凍変性を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸の問題点である硬くて脆いという性質を改良して、生体軟組織に適合可能な柔軟性を有する生分解性ポリマー、及びその製造方法を提供する。また、本発明は、該生分解性ポリマーを用いた軟組織用の組織再生用足場材料などの医療用材料を提供する。
【解決手段】ヒドロキシ酸ユニット及びアスパラギン酸ユニットを含む生分解性共重合体を主鎖とし、該主鎖にメソゲン基を含む側鎖を有してなる柔軟性生分解性ポリマー、並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】不凍活性および抗菌活性を有する、安全性の高い植物抽出物を得る。
【解決手段】ワサビ属の植物の葉を低温保存したものを抽出することにより得られる、抗菌性のある不凍タンパク質含有抽出物、それを含有する不凍剤、氷結晶制御剤、抗菌剤、ならびにそれを用いることを特徴とする食品の品質劣化防止方法、ならびにそれを含有する食品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生体軟組織に適合可能な柔軟性を備えた生分解性共重合体及びその製造方法を提供する。また、本発明は、該生分解性共重合体にさらに弾性的な力学的特性(弾性変形)を付与した分解性共重合体架橋物を提供する。さらに、これらの生分解性共重合体及び分解性共重合体架橋物を用いた医療用材料を提供する。
【解決手段】反応性官能基を有する環状デプシペプチドとε−カプロラクトンとを共重合して得られる生分解性共重合体、並びに、該生分解性共重合体を架橋剤で処理して得られる生分解性共重合体架橋物。 (もっと読む)


【課題】生体適合性、十分な力学強度、そしてゲル内部での細胞増殖性を持った、温度応答性ゾル−ゲル転移を示す生分解性ポリマー及びその製造方法、及び該生分解性ポリマーを用いた医療用材料を提供する。
【解決手段】親水性ポリエーテルと疎水性ポリエステルとから構成される共重合体に、共有結合でメソゲン基が導入されてなる温度応答性生分解性ポリマーであり、具体的には、ポリグリセリンとポリアルキレングリコールとを縮合させたポリエーテルと、ヒドロキシ酸の重合体であるポリエステルに、コレステロール誘導体を含むメソゲン基を導入することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】効率的に、かつ工業的規模でアミノ脂質を得ることができる、アミノ脂質の製造方法、例えば、酢酸菌によるアミノ脂質の生産を簡便に、高い効率で向上させることができる、アミノ脂質の生産向上方法、および例えば、酢酸菌によるアミノ脂質の生産量を簡便に、かつ安価に向上させることができる、アミノ脂質生産向上剤を提供すること。
【解決手段】グルコノアセトバクター・キシリナスを培養する、アミノ脂質の製造方法、カザミノ酸を用いて、グルコノアセトバクター・キシリナスを培養する、アミノ脂質の生産向上方法、フェニルアラニン、トリプトファンおよびアスパラギン酸からなる群より選ばれた少なくとも1種のアミノ酸を用いて、グルコノアセトバクター・キシリナスを培養する、アミノ脂質の生産向上方法、ならびにフェニルアラニン、トリプトファンおよびアスパラギン酸からなる群より選ばれた少なくとも1種のアミノ酸を有効成分として含有するグルコノアセトバクター・キシリナスのためのアミノ脂質生産向上剤。 (もっと読む)


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