説明

ハミルトン・サンドストランド・コーポレイションにより出願された特許

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【課題】二分子膜を有する電解セルを提供する。
【解決手段】
電解セル10は、アノード電極14を有するアノード12と、カソード電極18を有するカソード16と、未処理膜層22およびプラチナ交換膜層24を有する二分子膜20と、直流(DC)電源26と、外部回路28と、水供給ライン30と、低圧水素32と、高圧酸素34と、を有する。電解セル10の一方の側にアノード12が位置し、これと対向する他方の側にカソード16が位置する。二分子膜20はアノード12とカソード16との間に配設され、このうち未処理膜層22がアノード12に隣接し、プラチナ交換膜層24がカソード16に隣接するように配される。直流電源26は、外部回路28を介してアノード電極14およびカソード電極18に接続され、電解セル10に電力を供給する。水供給ライン30はカソード16に水を供給する。 (もっと読む)


【課題】宇宙船の推力ベクトル制御などのアクチュエータとして油圧式アクチュエータのような環境汚染や火災の問題を回避すると同時に、重いバッテリの使用を不要とする。
【解決手段】宇宙船の電気機械式アクチュエータシステム10として、電気機械式アクチュエータ(EMA)12を用い、EMA12に、タービン14で駆動される発電機20の電力が供給される。タービン14は、水素などの推進燃料16の流れによって回転する。
発電機20の回転速度は、推進燃料16の流量を制御する推進燃料制御バルブ26と通信するガバナ24によって制御される。電力は、システムコントローラ28を介してEMA12のモータ40に供給され、システムコントローラ28は宇宙船フライトコンピュータ30との通信を行う。 (もっと読む)


【課題】太陽エネルギを利用して、月面などのレゴリスからガスを放出させて回収する。
【解決手段】システム20は、支持体26の頂部に設けられたモータ24によって駆動される太陽光捕捉ミラー22を備え、この太陽光捕捉ミラー22は、捕捉した太陽光線をもう1つの回転ミラー28へ導く。可動フレーム34は、モータによって駆動され、ガイド32に沿って案内されて、システム20のハウジング40に対して垂直方向に移動することができる。この可動フレーム34の頂部に取り付けられている集束レンズ30が、ガスを放出させるように、レゴリス材料43上に太陽光線41を集束させる。システム20はさらに、放出したガスを捕集するための捕集チューブ50を備え、さらには、回収ライン54,58およびガス/液体貯蔵タンク56,60を備えている。 (もっと読む)


【課題】 電気モータアセンブリに組み込まれた受動式ブレーキを提供する。
【解決手段】 一体型受動ブレーキ(104)を備えた電気モータ(102)が、1つ以上の磁界制御コイル(206)を備えたステータ(204)と、ステータ(204)の内径(212)内に配置されたロータシャフト(210)を備えたロータ(208)と、を含む。また電気モータ(102)は、ステータ(204)の内径(212)内にロータシャフト(210)の長手方向軸(214)に沿って配置されたブレーキシュー(302)を含む。ブレーキシュー(302)は、磁界制御コイル(206)によって生成される磁界強度に応じて、ロータシャフト(210)に制動力を継断するように動作可能である。1つ以上のスプリング(220)が制動力を受動的に印加する。 (もっと読む)


【課題】リニアアクチュエータを大型化することなく過渡的な力のスパイクに対応できるようにする。
【解決手段】アクチュエータ(100)は、第1レグ(106a)および第2レグ(106b)を有するギアトレインからなる差動機構(105)と、差動機構(105)の第1レグ(106a)を介してボールねじ(104)を回転駆動するように構成されたモータ(101)と、差動機構(105)の第2レグ(106b)に接続されたブレーキ(103)と、を備える。ブレーキ(103)は、ある保持力を有し、過渡的な力のスパイクによって、差動機構(105)内のトルクがこの保持力を越えたときに、滑りにより差動機構(105)内のトルクを消散する。 (もっと読む)


【課題】リニアアクチュエータおよびその作動方法を提供する。
【解決手段】リニアアクチュエータ10は、ハウジング16と、ハウジングに配設される回転部材14と、ハウジングに配設され、かつ回転部材14と作動可能に連通する非回転部材12と、ハウジング16および非回転部材12に取り付けられるベローシール40と、を備え、回転部材14に付与されるトルクに対応し、回転部材の回転軸24に沿って非回転部材12の直線的な平行移動を可能にする。ベローシールは、非回転部材12の周囲に沿って実質的に周方向に延びる。回転部材14は、少なくとも1つのらせん状チャネル18を有するねじからなる。非回転部材12は、少なくとも1つのらせん状チャネル18に受容される少なくとも1つのボールベアリング22を含む。 (もっと読む)


【課題】滑り摩擦による磨耗が少なく効率の高いリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】ボールねじ205は、電動モータによって動力を与えられる。ボールベアリング・スプラインは、並進ナット204に一体化されており、外側レース201、内側レースつまり負荷経路202、ボール・リターン経路203、および複数の転動要素つまりベアリングボール206を備えている。ボールねじ205が回転すると、ボールベアリング・スプラインが、ボールねじ205の回転トルクに対抗し、並進ナット204を直線的な方向に移動させる。複数の転動要素206が、ボール・リターン経路203を介して、内側レース202から外側レース201へ移動しさらに内側レース202へ戻るように連続的に循環する。これによって、並進ナット204の無限の直線ストロークに亘ってボールベアリング・スプラインが作動する。 (もっと読む)


【課題】 金属容器に保存された飲料水中の微生物の成長を抑制する方法、および銀殺生物剤を含有する飲料水の長期保存に適した金属容器の加工方法を提供する。
【解決手段】 金属面を有する容器に保存された飲料水中の微生物の成長を抑制する方法が、金属面を約480°C(900°F)〜約870°C(1600°F)の温度に加熱し、金属面における潜在的な還元部位を酸化するように加熱中に金属面を酸素に露出させ、銀イオンを含有する飲料水を容器に充填することを含む。金属面を約480°C(900°F)〜約870°C(1600°F)の温度に加熱して、加熱時に金属面の陽性金属を酸化するように金属面を酸素に露出させることにより、あるいは、金属面における潜在的な還元部位を酸化するように金属面を酸化剤含有水溶液で処理することにより、金属面を有する容器が、銀イオン含有飲料水の長期保存用に加工される。 (もっと読む)


【課題】空調パック用の圧縮空気システムにおける使用に適した可変面積ベーン式ディフューザを提供する。
【解決手段】ディフューザ22は、枢動ピン54を中心として複数の位置間で回動可能な複数のベーン38を備える。取付板30が、裏当て板28を支持している。これらのベーン38は、裏当て板28とシュラウド36との間に配列されている。枢動ピン54は、裏当て板28、ベーン38およびシュラウド36と滑合関係にあり、取付板30のボス42に螺入されている。裏当て板28および/またはシュラウド36が撓みを受けている間、取付板30および枢動ピン54の構成によって、裏当て板28およびシュラウド36が互いに平行の状態に維持される。突発的な破損が生じた場合にベーン38を良好に封じ込めるために、一体構造の突起46および/またはボルト40のような構造物が、裏当て板28およびシュラウド36から開口44を通ってベーン38に延びている。 (もっと読む)


【課題】バルブ作動の制御に必要な力を減少させるバルブを提供する。
【解決手段】バルブアッセンブリ10は、インレット14およびアウトレット16を有するハウジング12を備える。インレットスプール18は、インレット14に設けられ、開口上流端部20、閉鎖下流端部22および複数のスプール開口24を有する。スプール開口24は、スプール外面26に均等に離間して配設される。スリーブ28は、スプール18の外周を覆うように配設され、モータ32に接続される。流体流54は、インレット14からバルブ10に流入しスプール18を通って流れ、閉鎖端部22に衝突する。モータ32によりスリーブ28がインレット軸34に沿って移動してスプール開口24が開放される。インレット軸34に沿って流れる流体流54は、インレット軸34に対して垂直な方向へと向きを変え、スプール開口24を通ってアウトレット軸56と平行な方向に流れてアウトレット16から流出する。 (もっと読む)


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